2022.12.8. 定休日3

晴れている。

運送屋さんが昨日の落札品を運んできてくれた。いつもお世話になっております。カーゴ半分くらい。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

母親から度々電話がかかってくる。昨日からオヤジが体調を崩し、寝たり起きたりしているらしい。熱と咳が出ているようなので、とりあえずカロナールを飲んで寝てたらいいんじゃない?と伝えておいた。

夕方になって再び母親から電話。今度は話し方が切迫していた。どうやらかなり調子が悪いようで、熱が上がっていてトイレに行こうとしても起き上がれない状態と言われる。コロナ感染の疑いもあるので、とりあえず発熱した時の対応をネットで調べ、電話で問い合わせるよう伝えた。
すっ飛んで駆けつけると、どうも様子がおかしい。意識も朦朧としているようで、呼びかけても返事が返ってきたり来なかったりする。母親はうろたえるばかり。電話で問い合わせた結果、紹介してもらった医療機関に電話してみると、往診するなら夜の10時過ぎ、電話での問診なら30分後と言われる。とりあえず急ぎなので30分後の問診を申し込んだが、みるみるオヤジの様子が悪化していくので、これは待っていられないと救急車を呼んだ。
近くの消防車は出動中のようで、少し遠くから駆けつけると言われる。座った格好の方が楽だというので、救急隊の到着を待つ間背中を支えて姿勢を維持させた。確かに熱があるようだ。

15分ほどで救急車が到着。担架で担がれ、玄関先に置かれたストレッチャーに載せられるオヤジ。ワタシと母親の二人も救急車に乗り込んだ。そこで搬送先を決めるためにオヤジの容態を細かく聞かれる。救急車内で体温を測ったところ39.2度あった。そりゃ苦しかろう。
救急隊の方が一番近い病院から順に問い合わせの電話を入れてくれるが、なかなか決まらない。井田病院は検査は受けられるが入院は難しい、とのことで、最後に電話した川崎幸病院に決まった。ただし、こちらも井田病院と同じで検査・診察・処置はするけど入院はできない、との但し書きがあり。
酸素吸入を処置され救急車に揺られること20分ほどで到着。すぐに診察室へ運び込まれた。ああ、救急の感じってこうだったよなぁ・・・。

PCR検査(?)とCT撮影と診察でコロナ陽性と診断された。転院ということになるが、転院先が決まらない。そのまま母親と二人廊下で待つこと4時間。結局今日中には決まらないので明日以降の作業になる、と告げられ、ワタシと母親は帰宅することになった。
そうか、コロナで入院となると、面会もできないから、もし万一容態が急変したらこのままお別れになることもあるのか、と思うとちょっと切ない気持ちになった。

母親は今晩病院で預かってもらえるということでホッとした様子。昨夜はオヤジの咳でほとんど眠れなかったみたい。駅まで向かう道の途中のコンビニでお茶を買って飲んだ。そういえば廊下で待っている間飲まず食わずだったな。

川崎駅からJRに乗って帰ってくる。駅からウチまでの道中はかなり暗くて人もほとんど歩いてない。そんな中、母親はオヤジとの思い出が頭に浮かんでくるようで、旅行の帰りにはこの道をキャリーバックひいて二人で歩いた、いろんなところへ連れていってもらった、楽しかった、と話してた。

母親を送ってからワタシは職場へ戻る。その前に夕食をかっこんだ(^^;。食べながら今日のことを女房に聞いてもらった。ちょっと気持ちがスッキリしたところで仕事を再開した。

7914歩 5.5km 337kcal 25.7g

新宿
ILCE7M3 DA40mmF2.8XS
2022年12月08日 | Posted in 甘露日記 | | Comments Closed 

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