2025.12.5. 金曜日

晴れている。今日も寒いね。

店を開けた。外の均一台から売れてくれる。ありがとうございます。

オヤジたちが来た。本の整理を手伝ってくれる。ま、ゆっくりやってくださいよ。
紐解いた本の中にオヤジが古書展に参加してた頃に買ってくださった本が入っていたらしく、本に付けていた”帯”が挟まって出てきた。古書展の形式が変化したため今やほとんど見られなくなっているが、当時は値札として用意した縦帯に題名や売値を書いて本に巻き付けて出していた。あれはそれなりに手間ではあったろうが、ウチの場合母親が書道の段持ちだったためむしろ楽しく仕事をしていたようだった。今回出てきた帯を見て母親は「ちゃんとまだ毛筆で書いてある」と言った。帯の紙は比較的強くて筆を使うとすぐに毛先が摩耗してしまうんだそうだ。段持ちからすればその”摩耗”によって字の形が悪くなってしまうので、しょっちゅう筆を買い替えなければいけなかった、と。
ある時期筆の値段がガンと上がったのを機に筆ペンに替えてしまったので「まだ毛筆で書いてある」って指摘になったみたいだ。
青春時代をほぼ書道に費やした母親からすれば、仕事で自分の特技を活かせたことが誇りだったみたい。
仕事からはほとんど離れてしまったオヤジも、店でかつて扱っていた本を触っている時は楽しそうにしてる。

昼飯を挟んで午後一番に荷物を出しに行ってきた。あとは本の整理。
夕食後はオークション落札品のメール書き。
3858歩 2.3km 146kcal 11.1g

富津岬
ZEISSIKON CONTESSA S310 TESSAR40mmF2.8
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