2023.8.8. 定休日

晴れている。

高校野球が始まってるんだねぇ。伊集院さんのラジオを聴いてたらその話題が出た。花巻東が今日出場したみたいだけど、佐々木麟太郎選手は活躍したんだろうか。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。今日も集荷をお願いしてしまった。

昼過ぎに荷物を取りにきてくれた。お世話になっております。

午後は本の整理を始める。

日曜にフィルム現像をしながら、借りてきたDVDで伊丹十三監督「たんぽぽ」を観た。何年ぶりだろうか。38年前に公開された映画なんだねぇ。
あまり繁盛してないラーメン屋さんにトラックの運転手(山崎努・渡辺謙)がふらりと立ち寄る。店主は小学生を抱えた未亡人(宮本信子)。ラーメンに詳しいことで、彼女に乞われてラーメンの作り方をコーチすることになる。
ロケ地は品川の埋立地で、時折大井操車場に向かう0系新幹線が背景に写る。現在とはまるで違う品川の姿が見られるのも面白い。
お話はわりと単純なんだけど、途中に何度も「食」に関する小噺的なエピソードが平行して描かれる。出てくる人出てくる人、ほとんど知ってるなぁ。それも今や大物だったり、すでに亡くなった方も多い。大友柳太朗さんが映画の冒頭でうまそうにラーメンを食べる役で出ていたりしてとてもいい。
伊丹映画の常として、とんでもないエロ場面の描写が挿入されるので、まあ、家族で見るなら一度先に一人で観て確認する方がいいかもね。役所広司さん。若い頃のエロさがかっこよかったよ。
挿入される”小噺”は、「食」を描写するものなので、エロもそうだけど、死も描かれる。井川比佐志さん扮する会社員風の父親が走って自分の部屋へと急ぎ帰ると、三人の子どもたちに囲まれて奥さんが臨終の間際だった。呼びかけても反応がない。「そうだ。飯を作れ!」と言ったら奥さんがムクリと起き上がり、だるそうな身体を引きずりながら台所でチャーハンを作る。鍋のまま出てきたチャーハンを4人で競うように茶碗に取って食べる。その様子を満足そうに眺めながら奥さんはパタリと倒れる。「わーん!」と泣き叫ぶ娘。「御臨終です」と医者。「泣いてないであったかいうちに食べろ!おかあちゃんが最後に作ってくれた夕飯だぞ!」と父親。
映画は、ラーメンが完成し、お店もキレイに改装され、新装オープンしたお店で腕を振るう店主の様子を見ながらコーチした山崎努さんが何も言わずに店を去っていく場面で終わる。マカロニ・ウェスタン。
3371歩 2.3km 140kcal 10.7g

水天宮前
αIII SMC-TAKUMAR35mmF3.5
2023年08月08日 | Posted in 甘露日記 | | Comments Closed 

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