2022.1.9. 朝倉彫塑館

晴れている。

今日は二人で谷中にある朝倉彫塑館へ行こうということになっている。昼過ぎにでかけた。

横須賀線で東京駅。エキナカで昼飯を食べてから行こうということになり、グランスタをぐるりと一回り。値段が折り合わず(^^;、パン屋さんのイートインへ。

日暮里駅下車。ひさしぶり。JR線が束になって走る谷の上の橋には新幹線を見ようとたくさんの人が。有名な場所になっているんだね。ワタシたちもしばらく見物した。東北新幹線と北陸新幹線が通過していった。

御殿坂を上がって左に折れると初音小路。そのすぐ向こうに朝倉彫塑館はあった。過去に何度も前を通過したが、中に入るのは今日が初めて。
入場すると、すぐにアトリエがある。天井が高い。代表作「墓守」があった。教科書に載るくらい有名な作品だが、ずっと西洋人をモデルにした作品だと思いこんでいた。初めて実物を前にして日本人だったことに気がついた。解説には「天王寺の墓守」とあった。そういえば着ているのは和服に足袋だった。羽織が外套に見えたから西洋人と思ってしまったのかも。

正面にはドーンと大きな作品が。明治の外務大臣・小村寿太郎像。その向かいには大隈重信像。著名人から作品製作の依頼が多数入ったそうだ。いただいたパンフレットには都内に設置されている朝倉文夫作品が26体紹介されている。常盤橋の渋沢栄一像なんてのも。

アトリエの次の間には書斎と書庫があり、膨大な蔵書が収められた本棚が天井まで立ち上がっている。これは恩師・岩村透教授の蔵書が没後に古書店へ売りに出されたものを購入したらしい。大変な金額になったのではないだろうか。すごいよ。

で、この施設のもしかしたら最大の魅力である「中庭」をじっくり見学する。五典の池と呼ばれる池には5つの特徴的な石が配置され、そのうちの4つは飛び石でつながっている。が、最も形に個性のある「仁:霊象石」はどこともつながっていない。真鶴から取り寄せたらしいんだけど、この石がなんともいい感じだった。

外から見ているよりも室内に奥行きを感じることができる建物だった。最後は屋上まで上れるようになっていて、この上野台地からいい景色が見渡せる。上野の方面は結構高い建物が増えているんだね。

彫塑館を出て夕焼けだんだんを降りる。谷中銀座商店街は混んでいたのですぐに右に折れ、「ろくあみだみち」と名前の付いたくねくねとした道を歩いていき、富士見坂を上って諏方神社へお参り。しばらく境内から新幹線を眺めてから西日暮里駅に降りてJR線で帰路についた。

10325歩 6.7km 384kcal 29.3g

朝倉彫塑館
ILCE-7M3 SUMMICRON35mmF2
2022年01月09日 | Posted in 甘露日記 | | Comments Closed 

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