2021.9.20. 1日店

よく晴れている。布団干し。敬老の日の祝日。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。集荷依頼の電話。

昼飯を挟んで午後は本の整理。いつも聴いているBGMラジオは祝日のため競馬中継になっていた。

いい天気だったためか、外の均一台がよく売れてくれた。ありがとうございました。


昨夜は借りてきたDVDで澤井信一郎監督「Wの悲劇」を観た。やー、ひさしぶりだったね。主演は薬師丸ひろ子さんと世良公則さん。助演の三田佳子さんの演技が素晴らしい。
役者を目指す研究生の様子が描写されていて、それはもう貪欲なやる気で芝居にぶつかっていく感じ。今でもこういうふうなのかしら。なんか、すごい。すさまじい。別世界。
役者になるためには何でも使う。人生経験や人脈を得るために”カラダ”も使う。そんなオープニング。主人公(薬師丸ひろ子)はいろいろと苦労して受けたオーディションに受からなかった。彼女の様子に惹かれる若者(世良公則)はかつて役者を目指したが途中で挫折していた。「演技している自分を見つめるもうひとりの自分に嫌気が差した」という。没入できなかったということか。それとも、自分の演技が足りないことが自分でわかってしまったからか。
受からなかった芝居の大阪公演で主人公は端役と裏方をこなす。その初日に事件が起こる。宿泊先で舞台の主役(三田佳子)のパトロンだった会社社長が”彼女の上で亡くなった”。このことが知れれば大変なスキャンダルになる。自分の身代わりになってくれないか、と依頼され、主人公は主役の相手役に抜擢されることを条件にその話を受けてしまう。身代わりとなって”演技”する主人公の舞台の幕が上がる・・・。

劇中劇。劇場の舞台の上で芝居の場面が描写される。その話もまた殺人の身代わりを引き受けるといった展開になっている。こんなふうに書くとよくありがちな、って思うかもしれないけど、演出に迫力があるのでぐいっと引き込まれてしまう。いや、ホントに役者さんの表現パワーってすごいのよ。
舞台場面の演出は蜷川幸雄さんが担当して、映画の中でも舞台演出監督の役でカメオ出演してる。

ラストまで一気に観たあと、特典として収録されていたメイキングも全部観てしまった。薬師丸ひろ子さんがこのとき20歳なのだけど、本作の出演を女優としてとても手応えを感じている様子だった。監督と演技プランを一緒に考える様子とか、納得できるまで何度もテイクを繰り返す場面とかが収録されていた。やー、おもしろかった。

澤井信一郎監督の「野菊の墓」「早春物語」も観たくなってしまった。

4034歩 2.6km 143kcal 10.9g

旧岩崎邸庭園
ILCE-7M3 SUMMICRON35mmF2
2021-09-20 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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