2021.8.30. ほぼ1日店

晴れている。暑い。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
今日も交換会は欠席する。先週落札の本がまだまだ積み上がっている。

午後は本の整理。

今日は仕事を終えてから、ついレンタルしたDVDで「蘇える金狼」を観てしまった。松田優作主演の角川映画版ね。戦国自衛隊と同じでたまに観たくなるんだよね。
丸の内の大手企業に勤める主人公が銀行の現金輸送員を襲って1億円を手に入れてしまう場面からお話は始まる。周辺は大騒ぎになるが、主人公はその金をりんご箱に隠して自宅まで持ち帰る。ただし、札の番号はすべて記録されていたため、”ヤク”に換金を試みる。
アクション大作。お話は割と一直線に主人公がカネと地位を手に入れようとして自分の肉体と銃の腕前を武器に活躍している。一方で、情報を手に入れる手段として上司の愛人を籠絡したり、上司らの密談を盗聴したり小技も利かす。そういう細かい描写の積み上げが観ていて面白い。ワンシーンの長回しが多用されて全体の雰囲気も締まっている。ハードボイルド。
が、途中で主人公はなんのためにカネがそこまで欲しいのか、が全く描かれていないことに気がつく。会社役員たちとの”闘い”に勝利し会社の株券を8億円分手に入れて主人公はカネも地位も手に入れてしまった。購入したカウンタックで都内を疾走しながら笑うシーンにはどこか哀しさが漂っている。もうこの世でやりたいことはなくなってしまったのかもしれない。
主人公の出自も夢も野望も自ら語るシーンは全くないまま、捨てられたと悲観した”恋人”に刺されてしまう。
松田優作全盛期を思わせる映画。共演者も豪華。公開と同時期に放送されていた「探偵物語」のチームが参加してるので、監督に村川透、撮影が仙元誠三とこちらもおなじみ。ヒロインの風吹ジュンさんがワルくて素敵。

東京都庭園美術館
ILCE-7M3 SUMMICRON35mmF2

5788歩 3.7km 215kcal 16.4g

2021-08-30 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

関連記事