2021.7.28. チャイコフスキー

よく晴れている。

今日は午後から六本木へ。サントリーホールで開催されるコンサート。一年ぶりだ。

小林研一郎指揮、東京交響楽団演奏。曲はすべてチャイコフスキー。「大序曲1812年」、「ヴァイオリン協奏曲」:ソリスト吉村妃鞠、「交響曲第4番」。ツメツメのプログラム。特別なスポンサーが付いているので、中高生は入場料1000円で聴ける。大人も3000円と格安。取れた座席は1階の8列目。

1812年から気合が入ってる。やっぱりフルオケの音をサントリーホールで聴くと迫力がある。曲後半の大砲の音は大太鼓を使っていた。
吉村妃鞠さんは去年に引き続きの出演。今年10歳とのこと。去年は第1楽章だけ演奏したヴァイオリン協奏曲を第3楽章まで全曲演奏。すごかったなぁ。彼女の演奏は音色がとてもいいので、早いパッセージの多い第1楽章と第3楽章よりもゆったりしたフレーズの多い第2楽章がよかったね。
このあと司会の三枝成彰さん、小林研一郎さんと3人で吉村妃鞠さんにインタビュー時間。練習は毎日。学校のある日は4-5時間。休みの日は6時間以上とのこと。TVは「興味がないから見ない」そうだ。
20分ほどの休憩。この時間でお帰りになったお客もちらほら。吉村妃鞠さんの演奏だけがお目当てだったようだ。すごい人気っぷりだね。たしかに彼女の演奏を生で聴ける機会はそれほど多くないんだろうな。
交響曲第4番は馴染みのある曲でウチでもよく聴いている。でもやっぱり生のフルオケの演奏は違うねぇ。オープニングの不穏なファンファーレから始まる。チャイコフスキーが不遇の時代を過ごした”恨み”を全開でぶつけた曲だと思うんだけど、それを若者がたくさん聴きにきているこの会で持ってくる凄み(!)。
第3楽章で弦楽器が全員ピチカートだけで演奏している様子の異様さ。そのまま続く第4楽章で明るいファンファーレに変わったと思ったら第1楽章の不穏ファンファーレが流れを停める構成。最後の立ち上がりからフィナーレに向けて猛烈なアッチェルを仕掛けるコバケンさんの気合(!)。いろいろな要素がツメツメだった。

楽しませてもらいました。ありがとうございます。

7564歩 4.9km 282kcal 21.6g

カラヤン広場
ILCE-7M3 SUMMICRON35mmF2
2021-07-28 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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