2021.11.21. 「戦後デザイン運動の原点」展

くもり空。夕方から雨の予報。

今日は生田緑地へ。岡本太郎美術館で開催中の「戦後デザイン運動の原点」展を観に行くつもり。

昼過ぎに二人ででかけた。生田緑地ではイベントを開催中で、駐車場は入場待ちの列が伸びていた。人も多く、模擬店で昼飯を買って食べればいいか、と軽く考えて出てきたが大丈夫だろうか。果たして人はいっぱいだったが、お店をあまり選ばなければすぐに食べ物にありつけた。入り口ではマスクチェックと検温を受けた。地元の飲食業組合が出しているテントで焼きそばとフランクフルトを買う。女房はこういう場所で食べる焼きそばが好物みたい。桜えびがたくさん入っていて好みの味だった。
イベントステージではちょうど和太鼓の大合奏が鳴り始めていた。ドンドンとお腹に響く低音があたりにこだまする。見物の人多数。なんだかこういう光景って久しぶりに見るね。

紅葉してきたメタセコイアの林を抜けて美術館へ。まずは奥の母の塔を見学。前回来た時は真夏でとても歩き回る余裕はなかった。今回は塔の奥の園庭まで行って別角度から母の塔を観た。

美術館へ入場。当初あまりいなかったお客は次第に増えてきた様子。常設展では「明日の神話」の原画や、VRで再現された万博「太陽の塔」のビデオ映像が流れていて見入ってしまった。

で、デザイン展。丹下健三、清家清、吉阪隆正、柳宗理、剣持勇、亀倉雄策など、戦後に活躍した著名デザイナーによる活動が紹介されていた。最初の「グッドデザイン賞」に選ばれたのは「G型しょうゆさし」。1960年というから、いまから61年前だ。今でも現役なので、検索すればすぐにショッピングサイトが出てくる。ああ、これか、という形。選ばれるまで何度も選考から外れたが、とうとう完成したときに審査員の瀧口修造が係の方に「ちょっと醤油をもってきてくれませんか」と、実際に醤油を入れて何度も試したうえで「完成しましたね」と評価を与えたんだそうだ。それで受賞が決まった。優れたデザインはいつまでも古くならないんだねぇ。

展覧会を堪能して外に出たら、もうイベントはすっかり片付いていた。ガランとした会場のベンチに座ってさっき買っておいたパンをかじった。もちもちしておいしかった。紅茶のパンとチョコの練り込んであるパン。

帰り道。交差点角にあった元ダイエーの建物は取り壊しの真っ最中。新しく商業施設とマンションに建て替えるらしい。
そのまま小田急線沿いの道を歩いて登戸駅から帰ってきた。雨がポツポツ降りはじめていた。

12518歩 8.1km 473kcal 36.1g

生田緑地
ILCE-7M3 SUMMICRON35mmF2
2021年11月21日 | Posted in 甘露日記 | | Comments Closed 

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