2020.11.09. 交換会へ

晴れている。

今日は交換会へ向かう。車中では今日も宮崎駿「折り返し点」の続き。

神保町。古書会館。入札を終えて昼飯。二重橋前駅まで散歩する。地下鉄に乗って帰路。店に戻ってから郵便局へ発送品を出しに往復。

昨夜は遅くまで月川翔監督「響」を観ていた。平手友梨奈主演。面白かったなぁ。主人公は15歳で小説を書く高校生。ありがちな文学少女かとおもいきや、高い才能を持つ人物だった。ただし、行動はエキセントリックで、感情にまかせて不遜な態度をする相手に”暴力”を繰り出す。時にその暴力は作中で大問題ともなるが、彼女の怒りに観客が共感できればスカッとする映画になるはず。
高校の文芸部には当代の人気作家の娘が在籍していて、対照的なキャラクターの二人ははからずも文学賞を競う間柄になる。主人公には文学賞への気持ちはない。それが賞を意識する相手の気持ちを波立たせる。文学に対してストレートな主人公の言動は、相手の弱い部分に直接ゆさぶりをかける。
書いた小説が注目され、どんどん表舞台へと引っ張り出されていく主人公。そこでの摩擦。彼女が文学のまま生きている様子は時に周りの”大人”にとって不愉快な存在になる。そんな周囲を問題とせず、かぶせるようにさらにその上を行く行動で圧倒する主人公。・・・彼女は一体どんな小説を書いたのか・・・。そう思えたってことは楽しめていたんだと思う。
主演の平手さん。基本無表情の演技。セリフも張らない。相手に蹴りを入れるときはいきなり火がついたような動きをするが、表情は変わらない。そんな彼女が破顔するいくつかのシーンは観客をハッとさせる魅力を発している(はず)。

9121歩 5.9km 349kcal 26.7g

待乳山聖天
ILCE-7M3 VarioTessar16-35mmF4
2020-11-09 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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