「風の谷のナウシカ」

予報では雨とかくもりとか。

昨日のうちにチネチッタで3人分「風の谷のナウシカ」の予約をしておいた。ライブザウンド上映。
15時過ぎからの回だったので、昼過ぎに出て川崎でいつものようにスパゲッティの昼飯を食べる。女房も娘もこの店の行列は問題にしていない。何を頼んでもうまい。
まだ時間があったのでラゾーナを逍遥。結局開映時間ギリギリで席に座った(^^;。コロナ対策で今日も席は市松模様のひとつとばし。

ナウシカはDVDで何度も見てきた映画だった。が、ほとんどの人と同じように劇場公開で観たわけじゃなかった。今回の企画で真っ先に観たいと思ったのはナウシカだった。今こうして観ることができてうれしい。
そういう目線もあったためか、冒頭やオープニングからもう泣けてきていた。やっぱり音楽の効果はでかい。あの音楽を聴いただけで作品世界に没入できる何かがある。
そして大画面。腐海のほとりで王蟲に追われるユパ様を助けるナウシカ、のシーン。コナンで観ていたあのアクションをもっと丁寧に描いたあの感じが、大画面と大音量で迫ってきた。
観ながら、ああ、ここは観客を泣かそうとしてるな、と感じるところが何か所かある。全部はまってしまった。腐海の底に落ちて気を失っているあいだに挿まれる少女時代の回想シーン。ほぼ線画だけで描かれる少女時代のナウシカが、隠していた王蟲の幼生を父と母、その側近の大人たちに取り上げられる。別にそういう体験を実際にしたわけでもないのに、子供の頃に”察して”外に出さす引っ込めた感情のようなものが髣髴する。そういう”人の内面”を作品として取り込んで描く監督の演出と作家性の高さ。
物語のスケール感は原作の漫画が壮大な規模なので、とても2時間には収まりきれない。クライマックスでは巨神兵と王蟲という旧世界の化け物を復活させた人間と現世界の支配者が直接対決する。その両者が命を投げ出したナウシカを介してひとまず休戦する、という結末は、ナウシカ一人に物語のほとんどを背負わせる強引さを感じるものの、これ以上の展開は難しいだろうねぇ。無駄と思えるような展開やエピソードを挟む余地がひとつもなくツメツメの情報量だった。
今回もほぼ満席の大盛況。今後も名作はこうして再上映してくれたらいいよね。次はラピュタでお願いします。必ず観ます。

外に出たら青空だった。川崎エキナカでお惣菜を買って帰路。いい体験したなぁ。

10660歩 6.9km 397kcal 30.4g

川崎
ILCE-7M3 VarioTessar16-35mmF4
2020-07-05 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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