雨の土曜日

強い雨。オヤジたちには無理して来なくてもいい、と言ってある。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。郵便局は非常体制になっており、朝一番で電話しないと当日の集荷は望めない。平日はなるべく窓口まで持っていくようにしているが、近所の郵便局が土日は開いていないので集荷をお願いする。ほんの少しでも協力を。その”ほんの少し”が積み上がると大きいってことが身にしみているので。

雨は昼前後に強くなり、その後、晴れた。晴れてから宅急便センターまで往復する。クリアーな視界。帰りにお稲荷さまへお参り。

先日おなくなりになった大林宣彦監督。代表作品として地上波で「時をかける少女」が放送されたらしい。TLに感想が流れてきた。仕事を終えてから見始めてしまった。今基準で観て若い人がどう感じるのかはわからないが、これは大傑作だと思っている。原作はわりとサバサバと描かれていて、主人公の芳山和子はあまり魅力的とは思えなかった。著者の筒井康隆としては普通に少年少女向けSF作品として書いたのかもしれない。
この映画は違う。少女が男性を意識し”女性”に目覚める時の心の動きが文芸的に描かれている。時をかける、というギミックは彼女の気持ちの動きを強調するために用いていて、映画でこんなふうに表現できるんだ(!)、って思う。松任谷正隆さんの音楽がこれまたいい。
尾道の風景がいいのはもちろんだけど、今の映画と違ってセリフも”文芸的”で、一度観ただけではわからないかもしれないが、何度か観るとしっくりしてくるし、逆に作品が古くならない要素にもなっている。”リアル”じゃない”文芸的”で”映画的”な表現の追求。美術もいいよねぇ。人形とかオズの魔法使いのポスターとか写真立てとか。
主演の原田知世さんはその後ももちろん活躍されているが、やはりこの作品の印象が強い。それくらいインパクトがあった。尾美としのりさんはこの頃から演技がいいよねぇ。高柳良一さんのセリフまわしはずっと”棒読み”と言われ続けているけど、もうこの作品と一体化してしまっていて、他に適役なんて浮かばない。
エンディングが最高。だいたいいつも泣きながらみている。

2798歩 1.8km 104kcal 7.9g

多摩川
PENTAX SPF SMC TAKUMAR50mmF1.4
2020-04-18 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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