交換会へ

今日は交換会へ向かう。

車中では「ブレードランナー証言録」の続き。読了。「ブレードランナー2049」のスピンオフ作品をアニメーションで制作した 渡辺信一郎さんと、ブレードランナーについて評論本を書いたポール・M・サモンさんのセクション。渡辺さんは、多大な影響を受けたブレードランナーの「続編」ということに重点を置いて制作した、と語る。ハリウッド資本での映画制作の場合、”カネを出すし口も出す”が基本になるので、出資者から様々な要望が出されるそうだ。その中で大きなものは、たとえば時系列が少し入り乱れると”わかりにくい”とされてしまうので、”アメリカ人でもわかるような表現”を要求される、とのことだった。 示唆多いな・・・。
ポール・M・サモンさんは、俯瞰した目線からブレードランナーについて語っている。冒頭で、「2049」について、もっと編集に時間をかければよかった、と語っているのが印象に残った。つまり、「2049」は素晴らしい作品だけど”長すぎる”と言っている。前作のブレードランナーが公開から時間を経てファイナルカットが出るまでに7バージョン存在することをふまえ、時間を要したがファイナルカットまでたどりついた、と評価する。「2049」も時間をかけて編集を検討し、不要なシーンをカットすることなどが必要、と。なかなか手厳しい。そして、「ブレードランナーは試写版が一番優れたヴァージョンだ」と述べる。
映画制作に関わる人たちの発想や方法論がいろいろを垣間見える面白い本だった。

神保町。古書会館。入札を終えて昼飯。神田明神にお参りしてから末広町駅で地下鉄に乗る。

店に戻って本の整理。

由比ヶ浜
ILCE-7M3 SMC-TAKUMAR50mmF1.4

8007歩 5.2km 305kcal 23.3g

2019-11-11 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

関連記事