「イミテーション・ゲーム」

雨。出かけないことにした。

隣駅まで用事がある、という女房と娘に付き合う。ワタシは特に買い物もない。フィルムカメラを一台だけ持って行く。でも、撮る場面あるかなぁ。

まあ、わりと普段歩いている道に店がまとめてオープンしたりして、様子が変わりつつあるんだよね。町並みが変わる時って、新しい店がオープンするのがきっかけになることに気がついた。もちろん、その前に閉店するお店が出ることもあるけど、今回はいきなりいままで駐車場だった場所に新店舗がワッとできた。

Y堂の2階にはいっている店で昼飯。「買うもの決まってるからすぐに来るよ」と別フロアに行った女房と娘は、順番待ちして並んでいたワタシの名前が呼ばれても来ず、席に着いてから5分くらい電話しても出ず(^^;。
昼飯を食べてから直帰。雨は降ってないけど、今にも降りそうな空。

娘と二人で近所のビデオ屋さんに行って2本借りてくる。「イミテーション・ゲーム」と「アラジン」。娘は学校の課題があるから、ということで、ワタシと女房で「イミテーション・ゲーム」を観始める。

実話を基にしたストーリー。数学の天才、イギリスのアラン・チューリングの物語。第二次大戦前(1918年らしい)にドイツが「エニグマ」(謎)という名前の暗号機を開発。軍事に関するすべての通信に用いたため、その暗号解読が対ドイツ戦に勝利する絶対条件となっていた。映画ではこの暗号がどのような仕組みで作られているのか、詳しい説明はしなかったが、「人の計算で解くには2000万年かかる」とあった。絶対に解けない、という意味だろう。
チューリングの”変人”ぶりが回想シーンを交えていろんな角度から描かれる。人とはモノの捉え方、人との付き合い方も違うようだった。
どうしてもエニグマの暗号解読をしたい英国政府は、彼を解読チームのトップに抜擢し、チューリングが必要とした暗号解読機の制作費10万ポンドを渡す。おそらくものすごい大金なんだろう。チームのメンバーからも反対される中、彼は解読機を完成にこぎつける。ところが、暗号文をすべて1から1文字つづ解読を試みるアルゴリズムだったため、その日のうちに計算が終わらない。日付が変わるとエニグマはまた新たな暗号を吐き出し始めた・・・。
主演はベネディクト・カンバーバッチ。「ドクター・ストレンジ」でも主演されてたな。IQの高そうな人の役が似合うね。
映画は、ふとしたきっかけで暗号解読の”鍵”に気がついたチーム戦の勝利となる。暗号解読に成功し、毎朝ドイツ軍が打電する作戦情報が英国に筒抜けとなった。ただし、暗号が解読されている、ということにドイツ軍が気づいてしまっては別の暗号に変えられてしまうので、解読成功の事実は徹底的に伏せられた。それは第二次大戦後も続いた。彼らの功績もまた、伏せられた・・・。
面白かった。暗号解読機のあのいくつも付いたぐるぐる回るダイヤルがどういう原理で動いているのか、なんらかの原理解説があってもよかったと思うけど、カンゼンスルーだった(^^;。今も箝口令が敷かれてるのか?
チューリングの作った暗号解読機はチューリングマシンと呼ばれ、彼の研究とともにコンピュータ誕生のきっかけのひとつになった、と。

夕食時は「アラジン」を。山寺宏一さんの吹き替え術の凄み。
それを観たあとは一人で「アマデウス」を観た。映画館には行かなかったが、映画漬けの一日になった。

6348歩 4.1km 234kcal 17.9g

御茶ノ水駅
ILCE-7M3 SUMMICRON35mmF2
2019-06-30 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

関連記事