出かけない

寒い。

午前中は晴れていたが、午後になって曇り空。雨まで落ちてきた。今日はでかけらんないね。

しかたなし。気持ちを切り替えて、久しぶりにブルーレイで「2001年宇宙の旅」を観始めた。うん。これはやっぱり映像がキレイな方が観ていて良いな。これが50年前の映画とは思えない。ディティールが細部まで行き届いている。どうしても月面での重力の描写で、ん?と思ってしまうこともあるけど、それ以外は。
原作というか、オデュッセイアが物語の下敷きにある、と町山智浩さんは解説していた。長く旅に出てサイクロプスという”一つ目の怪物”に襲われる。その怪物はHAL9000。赤い一つ目。検索してみたら、ロドンの描いた「キュクロープス」が出てきた。ぎょっとする絵だった。
進化の過程で人間とAIが競争し、その勝者が次の段階への進化を”神”から許される。そういう映画(だそうだ)。AI(HAL9000)との戦いに勝ったボーマン船長は木星でモノリスのある場所へとたどり着き、モノリスを設置した宇宙人(神)の許へとワープする。その途上で宇宙の誕生から地球の現在までの様子を見せられる。無事宇宙人のところにたどり着いたボーマン船長は歓待される。それが高級ホテルのような内装の部屋。宇宙人にはなにが地球人にとってラグジュアリーなのかわからないので、生前のボーマン船長の記憶にあった”最高級”のイメージを元にもてなした、という。ふーん。
進化して星の子となったボーマンは地球に戻り、衛星軌道にある軍事ミサイル衛星を叩き壊す、はずが、その場面は描かれないまま映画は終わる。
ちなみに宇宙人は進化の果てに肉体を不必要とするまでとなり、”意思”としてその存在をこの世にとどめているとされる。まさに神だね。
(以上・町山智浩さんの解説による)

映画を観てたらお茶の時間となり、隣の部屋に居た女房と自室にこもっていた娘も途中から映画に合流。HALが狂ってプール船長を宇宙空間へ放り出す緊迫した場面からだったので、そのまま最後まで観てしまった。

静かな恐怖と独特の緊張感。ほとんどセリフに頼らず、視覚と音ですべてを表現しようとするすげえ映画。

1294歩 0.8km 45kcal 3.4g

ILCE-7II SUMMICRON35mmF2
2018-12-16 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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