洗足池~池上本門寺


くもり空。

昼過ぎに二人で出かけた。

あまり遠出したくない、ということだったので、近所の洗足池へ行くことにした。目黒線で大岡山駅下車。東工大横の通りを歩いて、途中左折。A書房さんの前を通過して坂を降り、右折したらすぐに公園が現れた。運動会をやっていた広場を抜けると洗足池がおおきく水をたたえていた。
前回来たのは15年くらい前。まあ、夜中にランニングしていた頃はこのあたりまで来ていたけど、夜だからね。
池の周囲は散策路が整備されていて、散歩するだけでもいい。池にはいたるところにまるまると太った鯉が泳いでいる。それを狙っているわけじゃないはずのシロサギが池畔に佇んで、カメラを向けても平然としていた。ボートがちらほら浮いている。そういえばさっきから晴れてきたな。太鼓橋を渡って中原街道側へ。洗足池駅前にパン屋さんがあったので、そこでいくつか買って池畔の公園のベンチに座って食べた。あたりは家族連れがたくさん。いい雰囲気だ。食べ終わってあたりを見渡すと、勝海舟の墓所があり、そのそばに勝海舟が建てたという西郷隆盛留魂碑があった。二人の絆を示すものだね。字がうまいなぁ。勝海舟の墓所のそばで記念館が建設中で、来春には開館予定。

池上線で池上駅へ移動しようか、と思っていたが、洗足池から流れている川を発見したら、それが洗足流れ(洗足用水)と呼ばれていることを知る。池上に向かって流れていたので、そのまま歩いていくことにした。洗足用水は場所によってその役割が変わっていて、途中から鯉が泳ぎだしたり、カワニナが育てられていたり、カワセミが餌を食べに来る場所だったりしていた。都会の中の自然なんだね・・・。

わりとおもしろく歩いてきたら、いつのまにか池上まで来てしまった。第二京浜、環七、池上線で囲われたこのエリアには鉄道が走っておらず、バスが唯一の公共交通。コンビニがあったので、水分補給をすることにした。

第二京浜を横断したら池上梅園。ぐるっと迂回して本門寺の総門前に出た。うあ、すごい門と坂だ。此経難持坂(しきょうなんじざか)というらしい。読めん!
慶長年間に加藤清正が寄進して、元禄の頃に補修したものの、よく原形をとどめている、と案内板に書いてある。いわゆる台地の際にあり、南側を呑川が流れているので、天然の要害っぽい雰囲気がある。江戸総攻撃の際に西郷隆盛がここに官軍の本陣を構えたのもわかる気がする。

えっちらおっちら坂を登ると、仁王門があり、その向こうに大堂が見えた。すいていてひろびろとしていて、空が青くて広かった。いい場所だね。
五重塔の見える方へ行くと「力道山の墓所」という案内看板が見えた。行ってみると、お墓のほかに像まで建ってる豪華版だった(!)。

五重塔の向こう側に池上会館があって、さっきのコンビニで買ったドーナツとおにぎりを食べてから、そこの展望台(無料)に登ってみた。遠くまでよく見える。西側は多摩川を挟んで武蔵小杉の高層マンション群。南側には蒲田方面に伸びていく道が見える。見晴らしがいい。

再び此経難持坂を下って参道を歩いていくと、呑川を渡る橋。その向こう側に葛餅のお店があったので、買って帰ることにした。参道の商店街をくねくねと歩いていくと、すぐに池上駅が見えてきた。池上線で蒲田駅経由・多摩川線の多摩川。仕方ないとはいえ、目蒲線の名前がなくなったのはさびしいね。そういえば、蒲蒲線ができると蒲田駅も地下化するらしいよ。

無事帰宅。疲れた。

16931歩 11.0km 627kcal 47.9g

SIGMA DP2M

2018-10-28 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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