土曜日


晴れ間。布団干し。

昨日は借りてきたビデオで「イヴの時間」というアニメ作品を観た。2009年制作。ロボットが一般に普及した近未来という設定。主人公の高校生の家には家事を受け持つロボットが女性の姿をして働いていた。一方、その家に据えられたTVはワイドショーがロボットに共感してしまう若者たちを揶揄する風潮を放送していた。ロボットの頭上には光るリングが浮いていて、ひと目で人間ではないことがわかるようになっている。お話は、そのロボットが買物などで外出する途中に「イヴの時間」という場所へ寄り道している記録を主人公が発見するところから始まる。
そこで何をしていたのか。気になって「イヴの時間」という場所へ行ってみる主人公。こんなところにロボットは来ていたのか?と思う矢先に光る輪を持ったロボットが先に店へと入っていった。そこは地下にあるカフェだった。「ロボットと人間を区別しません」と書かれた看板が入り口に置いてあった。
先に入ったロボットが席に座ってコーヒーを飲んでいる。ところが、さっきあったはずの光る輪がなかった。「ロボットと人間を区別しません」というのはどうやらそういうことらしい・・・。
なかなかおもしろかったが、AIのお話にはなっていなかった気がする。性善説じゃないけど、ロボットたちの”感情”は妙に人間に対して好意的で、コミュニケーションを取りたいと思っている。でも、人間がそれを拒否している。ロボットが妙に人間くさい。
・・・純粋にAIとしてキャラクターを突き詰めると「エクスマキナ」という映画にでてきたアンドロイドになる、と思う・・・。「エクスマキナ」にでてきたロボットは怖かった。人間の集合知を頭脳に持つため人間の誰よりも賢く、壊れない限りは強かった。サルから人間が進化してサルを支配しているように、人間からAIに進化していずれは人間を支配するんだろうな、と思わせる凄みがあった。
この映画のロボットはそういう感じじゃなかった。そういう意味では”物足りない”し、どうやってロボットが誕生したのか、も、ほとんど描かれていない。かといってまったくおもしろくないわけでもない(^^;。
科学的なことよりも、描きたいのは社会的な話、ってことだろうね。ロボットを”何か”に置き換えればいろいろと意味ははっきりしてくる。

1897歩 1.2km 65kcal 5.0g

sdQuattro 10-20mmF3.5

2018-10-20 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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