江ノ島


台風が通過した。このあたりにはほとんど影響はなかった。が、朝から暑い。真夏のようだ。

仕事を終えてから二人で出かけることにした。娘は”仕事”があるらしい。でかけずに籠もってやるべきことをするそうだ。

武蔵小杉駅のホームに立つと、久里浜行が入ってきた。東京方面へ行こうと思っていたのだけど、急遽予定変更。大船駅からモノレールで江ノ島へ行くことにした。最近お気に入りのルートだ。

昼飯をどうしようか、と考えながら大船駅の改札を出る。と、駅ビルの中にパン屋さんがあった。サバサンドとサンマサンドを売っていた。即決。店横のスタンドで立ち食いする。うん。うまいね。はんぶんこして半分つづ食べた。小学生かよ。

モノレールはいつものように一日乗車券。江ノ電とちがいガラガラだ。上空から下を眺めながら進むと、以前植物園の帰りにモノレール下を歩いた時に見た廃線跡でレールの撤去工事をしている様子が見えた。あれは旧国鉄の大船車両工場へつながる引込み線だったんだよ、とか以前調べたことを喋ったり。その工場跡地はモノレールの湘南深沢駅から見える。現在は一部が運動場に使われている以外は広大な空き地となっている。すすきの穂が風に揺れている。このあと一体何が建つのかね、みたいな話を延々しているうちに江ノ島駅に到着した。

オリンピックに向けてモノレール駅は建て替え工事中。地上に降りてから腰越方面に歩き出す。以前来た時はちょうどお祭りの最中だった。滝口寺の前は交通信号のない特殊な五差路になっており、その一つからは江ノ電の軌道が出てくる。せっかくだから江ノ電の出待ち。ジリジリと強い日差しに照らされる。真夏とかわらない。ようやく「電車接近」の電光掲示板表示が。それを合図にお寺の敷地内の一角で控えていた警備員二人が飛び出てきて交通整理を始めた。たしかに信号では捌ききれないだろうし、江ノ電の定時運行のためには重要なお役目だろう。ここから腰越駅までの区間は江ノ電車両が商店街のど真ん中を走り抜ける。かっこいいなぁ・・・。

腰越駅前に至る頃にはもう一回電車を待つ。女房には駅の前にあるパン屋さんに行ってなにかおいしそうなのを選んできてよ、とお願いする。つごう4本の江ノ電を見送ったが、すべて4両編成でどれも乗客は超満員だった。すげえな。

神戸橋から海へ向かって歩き出す。女房は砂浜を歩くのがあまり好きじゃないので、そのまま弁天橋へ向かう。台風の影響か、いい波が出ていて波打ち際はサーファーで溢れている。夏の太陽が容赦なく照りつけて汗がダラダラ。ホントに暑い!
さっき買ったパンを食べるために橋を渡って江ノ島の日陰で休もうよ、ということになった。そういえば海岸には見事なまでに日陰がまったくない。弁天橋の上はもう本当にすごい人の数。三連休だねぇ。橋を渡った先にはもっと人が居て、日陰でみなさん休憩していた。そりゃそうだろう。スパの横にあるベンチに空きもない。立ったままさっき買ってきたパンを三つを全部はんぶんこして食べた。茎わかめのパンとか、クランベリーとクリームチーズのパンとか、たべたことのない味で、なんだかとにかくおいしかった。

もうこの人の多さに降参して帰ることにした。弁天橋を渡って境川沿いを少し歩いてから州鼻通り。モノレール駅から帰り道。乗車すると往きよりも若干人が多くて、ボックスシートで相席だった。往きは「ジェットコースターみたい」でちょっと怖いと言っていた女房も、進行方向に背を向けているとそれほど怖くないという。「狭いところに思っている以上のスピードでつっこんで行く感じが怖かった」そうだ。なるほどね。

夕食までの時間。すこしあったので、娘も含めて3人で借りてきたDVDで久しぶりに「君の名は。」を観た。繰り返しの鑑賞に耐える作品で、キレイで緻密な絵と、細かい設定。キャラクターの気持ちがよく描かれている傑作だね。

14754歩 9.5km 557kcal 42.5g

SIGMA DP2M

2018-10-07 | Posted in 甘露日記No Comments » 

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