『リメンバー・ミー』


今朝方は雨が強く降ったみたい。

予報があまりよくなかったので、今日は3人で川崎まで映画を観にいくことにしていた。ここんところ天気のいい週末が続いていたのでひさしぶり。『リメンバー・ミー』にしようか、ってことになった。

いつもならネットで座席を予約するんだけど、今日はタダ券があったので窓口へ行く必要があった。少し早めに出たが、人気作ということもあり開映直前の回は席がなかった。しかたなく3時間後の回を予約。それでもギリギリだった。すげえな。

昼飯を地下街のスパゲッティ屋さんへ。娘がお気に入り。食べ終わってからユザワヤとか「ぶ」とかまわって時間つぶし。で、映画館。なんと、やっぱり満席だった(!)。すげえな。

同時上映の『アナ雪』から。ピエール瀧さんの声がなかなか。”家族の思い出”を全面に出してるな、と思ってたら、『リメンバー・ミー』のテーマがまさに”家族”だった。

メキシコが舞台。靴職人の家に生まれた音楽好きの少年。でも、なぜか家では音楽がご法度。ひいひいおじいさんが音楽に狂って家族を置いて単身家を飛び出し、そのまま帰らなかったためらしい。少年は憧れのミュージシャンにならって音楽を続けたいけど家族が認めてくれない。彼は「死者の日」のコンテストに参加して自らミュージシャンになる道を進もうと決意する・・・。

いろいろと物語の前提があるね。でも、案外すんなり入ってくる。これってメキシコの民族宗教の世界観がお話の元になっているから、だと思う。日本もそう。お盆にはご先祖が帰ってくる、っていうのと同じ宗教観。メキシコでは「死者の日」にご先祖が子孫に会いにくるんだね。

ひょんなことから死者の国に行くことになった少年は、音楽を全否定するひいひい婆さんに会ってミュージシャンになることを許してもらおうと行動する。彼は「死者の日」が終わるまでに現実世界に戻ることができるのか、ってお話。

描かれている各所のディティールがすばらしい。死者の国に渡る橋が祭壇に飾られている花びらで出来ている。もうなんていうか、その描写だけでグッとくる。死者の国の街並みはどこかで見た覚えがあるな、と思ったら「鎌倉ものがたり」だったね。建物とかはDランドのアーケード風。

ミュージカルの味付けにもずいぶん慣れた。むしろ映画だと感情を直接刺激するから効果的なんだろな、って思うようになった。絵は登場人物をわざわざ人形っぽく描いているが、質感も含めて実写よりも実物っぽいし、キレイだ。もう実写とアニメを区別するのは内容くらいしかないよね。

映画の途中にちょっと中だるみがあるし、話はおよそ予定通りのハッピーエンドになるわけだけど、大人なら誰もが経験している肉親との思い出と別れ、その時の気持ちがわきあがってきて泣けた。アニメだから子供向けに作られているはずだけど、子供を持つ親の方が心に響く映画じゃなかろうか。

9844歩 6.3km 370kcal 28.2g

ILCE-7II SUMMICRON35mmF2

2018-04-15 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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