レイトショー


久しぶりに晴れた。しかも快晴。驚いた。

今日から愛書会展。オヤジは朝から古書会館へ行っている。ワタシは店で仕事をしてから交換会へ向かった。車中では今日も「翔ぶが如く」の続き。宮崎八郎の件。

古書会館。入札。今日から新年度。なんだか気持ちが改まる。昼飯。帰路。

店に戻って荷造り作業の続き。あとは延々本の整理。

今日はレイトショーで「マッドマックス」を観に行くことにした。夕食を済ませてそそくさと南武線に乗り川崎駅。ここに3つもシネコンがあって武蔵小杉に1つもないのがなぁ・・・。
で、ほぼ満席の人気映画。前作の続編になっている。さらに資源が枯渇して今までの社会が完全崩壊した近未来、人間は水資源を握る支配者と非支配者に分かれている。テクノロジー的には紀元前くらいの水準にまで全体が退化しているが、クルマ関係だけは現代のものが強烈に改造されて使われている。
で、人間には見えないような風貌をしたボスから逃げようとする人が一人。物語のヒロインね。たまたま捕まって「血液袋」代わりにされるマックスはその追跡劇に巻き込まれる。そこからはもう延々すさまじいカーアクションの連続。もしかしてこれだけしか描かないつもりなのか?と思ったが、そこまででもなく、ちゃんと逃走劇にも意味があることになってくる。
見終わって帰ってきてから検索をかけると、ネタバレばりばりの解説を書いてあるページにぶつかった。そこには「出エジプト記」と書いてあった。マックスは「血液袋」にされているとき、クルマのフロントに”磔”されていた。そして、物語の後半で傷ついたモーセじゃなかったヒロインに”輸血”する。舞台は”荒野”・・・。なるほど、ちゃんと聖書世界という物語の下敷きがあったわけだ。そのラインに沿って話が進んでいるから、アクションにつぐアクションだけしか描いてないようでも観客は話を見失うおそれはないってわけね。

背景を荒野にすると余計な背景は全部削ぎ落とされる。本当はそんな世界で何を食べて生きてるの?って大問題が出てくると思うんだけど、その辺はほぼ完全スルー。水は飲むし、牛乳のかわりに母乳を集めて飲んでいるシーンとかあるけど、酒もタバコも出てこない。何かを食べるシーンもほとんどない。トカゲとか虫とかひょいっと食べてたな(^^;。
改造車の風貌はもちろん、”砦”の世界観もすごい。クルマに乗りながら攻撃するときの方法もまたいろいろあってよく考えられてる。棒の先に爆弾を付けて投げる武器は強力そうだ。
過剰なアクション演出が連続したので、ボスキャラとの対決はどれだけ盛り上げるのか、と思ってたけど、そこは案外アッサリで、残酷シーンにあたるのか一瞬描いただけで、これであの強烈キャラが死んじゃうの?って感じでちょっと意外。
ヘビメタ観は「2」の方が強かった。でも、今回は火を噴くギターを持ったキャラや、太鼓叩き隊を載せて走るクルマが出てきたりする。
予算も制作年代も違うからアタリマエだけど、最初の「マッドマックス」からはずいぶん遠い所まで来てるんだねぇ。
9124歩 5.47km 84分 461.7kcal 12.2g

SONY DSC

2015-07-10 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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