ほぼ1日店

快晴。布団干し。
朝飯を食べて仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
ふと思い出し、交換会の支払いを済ませる。これを忘れるとタイヘンなことになる。1件事故が発生している、とオヤジ。あとで伝票精算になるから。
ツイートとニュースの編集をやっているうちに昼飯の時間。今日もなんとなく嵩が少ない気がするなぁ。やはりみなさんお休み中なのかもね。
午後は本の整理と荷造り作業を並行して。
昨夜DVDを借りてきて「オン・ザ・ロード(路上)」を観た。あの著名なジャック・ケルアック原作の「路上」が映画化されていた。1940年代後半から50年代前半のお話らしい。主人公はおそらくケルアックご本人だろう。ほかにいろいろな登場人物が出てくるが、友人の一人・ディーンと主人公の対比がこの物語の主題らしい。とにかく、クルマでアメリカ大陸を東へ西へと移動移動移動。ディーンはとても享楽主義者として描かれる。妻が居て子どももいるのに、若くて美しい女性と共に過ごす。酒にセックスとドラッグ。クルマで大陸を移動しながら(運転しながら)ドラッグを欠かさない。偶然だけど、すこし前に観た「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の主人公もセックスとドラッグが最高の楽しみのようだったけど、アメリカ男の楽しみってそんな感じなのかしら。
ケルアックは旅をしながら経験を積み、それを小説にして著名作家になった。対して放蕩の末家族も恋人も失ったディーンが震えながらケルアックに近づいてきて助けを乞うた。ケルアックは「これからコンサートに行かなきゃいけないんだ」と言い捨てて去った。これが映画のラストシーン。なんだろう、へんな後味だけが残った。
何度も映画化が企画されながらその都度流れてきたらしい。ケルアックはディーン役にマーロン・ブランドを想定していたという。で、ケルアック自身が主人公。なるほどね。でも、ブランド側のギャラ設定が高すぎて契約に至らなかった。その後フランシス・フォード・コッポラが1979年に映画化権を獲得した、というから、映画完成まで33年も要したことになる。コッポラはエグゼクティブ・プロデューサーにクレジットされていた。
そんな”伝説の映画”になるはずだったこの「路上」だけど、観た印象は残念ながら冴えないかんじだ。それはやはり、主人公の内面があまり描かれていないため、感情移入できないってことが大きいか。うすうす旅の目的が小説を書くこと、ってことはわかるし、途中なんども必死になってメモを取る様子も描写されている。が、もっと大きな動機、どうして放浪して小説を書いて身を立てようと思ったのか、が結局こっちに伝わってこない。
”観察者”的な立ち位置でほかの登場人物に接していて主人公の葛藤が感じられない。もしかしたら必死なのかもしれないけど、放浪生活を楽しんでるだけにも見えちゃう。放浪が主人公にとって必然じゃなくて(やめようと思えばいつでも放浪から脱せると思ってないか?)メタ的なものに感じる。
まあ、作者=主人公である以上、内容がメタ的になるのは仕方ないのかもしれないね。
7153歩 4.28km 64分 367.6kcal 9.9g

2014-09-22 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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