2014.9.14. だまし絵展

まだ暑かった頃に前売り券を買っておいた「だまし絵展」が渋谷のBunkamuraでやっている。

今日行こうか、ということになった。昼過ぎにいつもの3人で出かけた。東横線のユーザーにとって渋谷駅で降りるのは以前に比べて格段に大変なこととなっている。それはもちろん、地上が遠いだけではなく、駅の構造がとにかくひどいからだ。
くるくると階段を昇り、地上に出て南口へまわる。東急プラザ前を通るとお神輿と群衆が。今日はお祭りの日らしい。マークシティ横の道を入っていくと、井の頭線の改札付近にもお神輿と群衆。道玄坂へ行けば坂上からお神輿と群衆が練りながら降りてくる。街中がお祭状態。もちろん、ホコテン開催中。

昼飯はモスバーガーに入った。なんだかひさしぶり。内装はすっかりカフェ風になっており、Wifiが飛んでいる。カウンターには「PC用」と書かれたコンセントが1人ひとつの割合で配されていて、ここで1日過ごす人が居てもおかしくないな、と思わせる。現にワタシの隣に座っていた若者はコンセント使用。なんだか時代は変わったねぇ。
食べたバーガーは相変わらずおいしかった。

本店通りに抜けようとしたらお祭りの人だかり。本店通りも半分ホコテン化していて、東急本店の横が神酒所になっている。Bunkamuraはその先。B1に降りたら人だかり。さすがに渋谷は人が多いねぇ。入場すると中は大混雑だった。

だまし絵展だけど、絵に限ってない。これだけ人間の錯視に興味を持って作品化しようとする人がいたってことが面白いね。実際、ちゃんと騙される。個人的にはアルチンボルドとマグリットのオリジナルが見られたことがよかったかな。マグリットはだまし絵とも違う気がしたけどね。a-haの「Take on me」のPVが展示の最後にあったことに時間の経過を感じた。そうか、ワタシが高校生の頃ってすでに美術界では「歴史」の一部になってきてるんだな・・・。

本店の7階にある本屋さんに移動。もうここには何度か来ているけど、先日行った新宿の紀伊國屋さんとの違いを強く感じた。なんていうか、本屋はどこへ向かうべきかの答え合わせをさせてもらった気分。両方のお店に行けばすぐに分かる。やはり編集力ってとても大事。本はただ並べるだけじゃ魅力を引き出せない。どう並べるかでまったく違ったものに見えてくる。
こういう大型の本屋さんが大好きな娘はさんざん見た挙句に本を選んで買っていた。全体的に人口密度が低めなのは魅力。

ちゃんと渋谷往復したものの、何か一つやっておきたいな、と思い、ビデオやさんで1本借りてきた。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」マーチン・スコセッシ監督作品。ディカプリオ主演で結構作品を残してるね・・・。一言で言えば映画としては傑作。ただし、描かれている世界は下衆の極みって内容だった。映画は3時間もあるが一気に観た。冗談だろ、と思ったけどどうやら実話を元にしているそうだ。株で儲けて稼いで男の欲望を次々実現していく主人公。誰もがやりたいと思う女と結婚して、豪邸に住みドラッグとカウンタックとクルーザー・・・。女とドラッグの描写がこれでもか、と繰り返し出てくる。でも、そんなシーンばかり何度も見せられているうちにそんなことをしたいために”成功”しようとしているのか、って裏テーマが見えてくる。
巨万の富を得たとしてそれを何に使うのか。使い道にその人のすべてが出てしまう。それがこの上なく下衆に見えるのって、そりゃもちろん、彼らがそういう人たちだからなんだと思うよ(^^;。
映画はディカプリオの熱演もあって楽しめた。ただし最高に下衆い話。3時間ノンストップで観た。スコセッシ監督マッチョ。18禁ご注意。

7100歩 4.25km 70分 333.8kcal 8.5g

ILCE-7M2 Super-TAKUMAR20mmF4.5
2014-09-14 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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