交換会2

晴れ。
朝飯を食べながら赤塚不二夫TVの最終回。語り手は松尾スズキさん。ご自分で作り上げたマンガ世界を自ら解体した以上、ご自分の存在さえ解体した、というような趣旨。よく、進化の果てにあるものは絶滅(死)、という話があるが、そういうことかもなぁ。赤塚さんはすべてをやり尽くした作家、だったのかもしれない。
そういうアヴァンギャルドな作家の作品が子供向けに描かれていたことを思うとき、豊かさよりもちょっとオソロシサを感じてしまう。番組中、ネオダダの一角・赤瀬川原平さんとの交流も写真だけ紹介されていた。
荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。今日も交換会へ。車中では「エディプスの恋人」の続き。まるで導かれるように七瀬は「彼」の家族について調べはじめる。「彼」の父親は画家だった。そして、母親はすでに”亡くなっていた”。
入札を終えて昼飯。注文してから出てくるまで少し時間があったので、本を読み続ける。七瀬は「彼」の父親の出身地を尋ねた。寒村だった。そこで家族に付いて調べているうちに超能力者らしいと思っていた「彼」にはその力はなく、「彼」を守ろうとする「意志」が存在するらしいことが七瀬にわかってくる。
食べ終わって帰りの電車。読み続ける。七瀬と「彼」がほぼ同時にお互いを好きになる場面があり、七瀬が「彼」の父親に会いに行ってコトの真相を知らされる場面がある。いまさらネタバレでもないだろうけど、一応書くのはここまで(^^;。題名にある「エディプス」の意味が小説のクライマックスで七瀬にとって非常に残酷な形で齎されるわけだが、その世界さえ「意志」によって成り立っている、という「絶望」が七瀬の中に満ちる。
つくづく、七瀬には男運がないな、などと(^^;。読了。
店に戻って荷造り作業の続き。お茶の時間には女房が応募していた懸賞の賞品でマンゴームース(ホテル・オークラ製のケーキ)を食べた。冷たくておいしい。オークション出品作業を夕食まで。
明日からしばらく屋根工事が入るので、動線確保のために階段に置いてあるものを移動。ってほとんど本ばかり(^^;。女房は屋上へ上がる階段に積み上がったモロモロな品物を動かしていた。一番大変そうだったのは、屋上の物干し台関係。お疲れ様。
夕食を食べながら「空から日本を見てみよう」の京王線編を見る。まだまだ高尾山って緑が深いな。
今日も右足をかばい、走りを自粛する。っつーか、早く寝ないと。
3918歩 2.35km 38分 179.6kcal 4.6g
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2010-06-24 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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