雨の鎌倉ハイキング


朝起きて曇り空。女房は早起きしてお弁当を作っている。8時に起きる。朝飯を食べて出かける準備。今日は鎌倉の大仏ハイキングコースを歩くことにした。
「未来派野郎」を聴いていたらやっぱり「ブレードランナー」の事が気になり、電車の中では再び町山さんの映画本を読む。文化論にまで言及してあって相変わらず興味深い。1本の映画が生まれるにはその時の思想(監督の考え方)が大きな影響を及ぼしている。町山さんは本の中でそのことを一貫して主張していた。
映画の中で2019年のロスは文化的に発展することを止め、混沌としていた。都市では異民族と異言語が溢れ、そこにはレプリカントという人間のコピーが紛れ込んでいる。精巧な偽物が出現する時、本物は相対的に価値を失う。デッカードはそんな何が本物で何が偽物なのか(自分が本当に人間なのかどうかまで)わからなくなった空間の中で、レプリカント狩りをしなければならないという不条理に立ち向かう。「未来派野郎」の強烈なビートの向う側にはそういう背景が隠されている。
北鎌倉駅で降りると明月院へ向かう人でホームはいっぱいになった。アジサイが最盛期なのだろう。我々は渋滞が続く道を歩いて浄智寺へ向かう。甘露の井を見てからハイキングコースへ入った。曇り空だからか急に空気がひんやりし、ちょっと寒く感じるくらい。この間歩いた祇園山とは比べ物にならないほど歩いている人が多く、さすがメジャーコースと思う。下りのちょっとした難所前では長い渋滞が発生するほどだ。地面が濡れて気をつけないと滑りそう。あっという間に源氏山公園。ここから大仏ハイキングコースへ入るが、一気に混雑が解消し、娘は「ちょっとこわいね」というくらいガラーンとする。空がサァーっと音がする。どうやら雨が降り出したらしい。予報よりも早いな(^^;。傘を持ってこなかったぞ。
アップダウンを繰り返しながら、無事に大仏切通し際から地上へ降りる。道は相変わらず大渋滞。パーク&ライドなんてまるで効果がないみたい(^^;。なるべくクルマは使わないようにしましょうよ。
高徳院に入り、弁当を食べる。まだ12時過ぎだった。ツバメが脇の回廊で巣作りの真っ最中。どこぞから土を運んできて壁に貼り付けている。わざわざ人目のある場所を選ぶところがツバメのアタマのいいところ。
雨の降りしきる中、由比ヶ浜大通りを歩いて鎌倉駅。濡れました・・・(^^;。
帰りの電車のなかでも町山本を読み続けた。
15329歩 9.96km 158分 746.7kcal 19.7g
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2007-06-24 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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