1日店

あまり天気が良くない。曇り空でしかも寒い。
朝飯を食べながらコトー先生。奨学金か。なるほど。でもそれまでそういう制度がなかったというのもなんですが・・・。現実はなかなかこううまく行くとは思えないが、剛洋くんのお父さんも島に戻って漁師をやる様子。連れ戻しに行った重さんのアマノジャク。仕事は楽しくやらなきゃ辛すぎる。
先週交換会に行っていたこともあり、今週は発送荷物が少ない。早い時間からオークション出品作業に取り掛かる。オヤジも先週愛書会展があったので、本の整理が進んでおらず、女房がデータベースに入力する本の用意がなかった。女房にしてもらう仕事も作る。未だ店には本が積み上がっている。いよいよ12月が近づいている。今年も終わる。終わってしまう。最後にドーンと大きな数字を作らないと・・・(^^;。
この間からTVで江戸時代の教育制度についてやっている。一人の子には産みの親の他に名付け親、拾い親、乳親の他、6人も7人も周りに”親”と付く人がいる。子供は地域の宝だった。そして、寺子屋。ここで師匠の指導のもと、手習いの他に往来物と呼ばれる職業別教科書を読んで、今で言う個別学習を受ける。現在一般的な一斉授業は明治以降に導入されたもので、江戸時代にはないらしい。
ところがこの往来物には各職の用語が羅列してあるだけで細かいノウハウは書かれていない。実際のそうしたノウハウは現場に出て初めて棟梁から”盗み覚える”ことになる。棟梁もわざわざ細かいことなど教えない。年月を経て訓練された兄弟子の仕事を手本にその子が仕事を覚えるのをひたすら待つのだという。人に言われてやる仕事の身に付かないことは今も昔も変わりがないようだ。要は本人のやる気次第。
思えばワタシも古本屋のこうした徒弟制度にお世話になった。まず神田の本屋さんで4年間お世話になり、その後、市場の経営員で8年間交換会の現場に立たせていただいた。古書会館は新築されてシステムにもコンピューターが入り、まるで様子が変わったようにも見えるがそれは外見だけのこと。実際の交換会運営は職人の伝統たる徒弟制度が今も生きている。
息子がりんごを食べたがっていたので、郵便局まで荷物を出しに行くついでに八百屋で買ってくる。デカいサン富士。4個で500円。夕食はビビンパ丼。女房はナムルを初めて作ったというが、テキトーにしては美味い。子供たちにも好評だった。食後に食べたりんごもでかくて甘くてうまかった。
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2006-11-17 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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