横浜から神田

今日も快晴。ワタシの布団を干す。
横浜で少し仕事をしてから神田へ向かった。車内では岡本太郎対談集の続きを読む。縄文の話をしている。縄文以後、弥生になると日本では狩猟から農耕へと文化が変化し、いわゆる生活が安定する。その安定は文化のあらゆるところに及び、人間の職能が細分化され始める。その中では階級が生まれた。弥生の系統が近代化されて現代に至ると司馬遼太郎氏との対談の中で語っている。
昨夜マグロの一本釣り王を決めるTVを見ていたが、この文化は縄文なのだな、と直感した。聞けば「(マグロは)今年6本獲った」とか言っている。ほとんど毎日漁に出てもそれくらいしか獲れないのだ。
縄文土器には縄文人の中にある「竜巻のような想い」が表れている。今の日本人は近代化されて縄文時代のような熱い想いが足りない、と太郎さんは言う。農耕という安定を得る前の縄文人が普段から自然に闘いを挑む姿勢を太郎さんは限りなく褒めたたえる。「人類は進化したというが、まったく変わっていない。」こういう言葉を納得できる根拠とともに述べる太郎さんの情熱的な姿勢には魅力を感じる。
現代の縄文人・TVの中のマグロ王には、確かに普通の人とはちがったオーラが漂っている気がしたなぁ。リズムというか、ペースが全然違う。なんていうか発想が立体的だものなぁ。
古書会館到着。入札を済ませてから昼飯。食べ終わってからアキバ散歩。今日は時間があるのでYを上から下まで一通り見て回った。すると、あの広い店内の中で客の奪い合いを行っていた。確かに今日は25日。ボーナス前の給料日で1年で一番懐のあったかいときだ。街から客をシェアし、フロアごとに競争して店内でも客をシェアする発想。これもなんだか縄文的か(^^;。そんな中、デジカメのポイント還元率10%アップという本日限りのセールに出くわし、前々から購入を検討していたGR DIGITALについ手を出してしまった。入荷次第メーカーから直送ということになったが、とうとうワタシもGRのオーナーになる。
さて、どれか使っていないカメラを里子に出さなきゃナ・・・(^^;。
神保町に戻り、今日はMさんと久しぶりの飲み会。すずらん通りのA屋さん。厚焼き玉子に焼き鳥各種。エイひれもウマイし漬物もうまかった。あれこれといろんなことを話して23時過ぎに散会。帰りの電車の中で対談集を読み終えた。もう一回読もうかなぁ・・・。
251125.jpg

2005-11-25 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

関連記事