春雨

雨が多いなぁ・・・。

昨日から荷造り三昧。今日は雨なので郵便局に集荷してもらう。ちょっと量が多かったものだから・・・(^^;。

荷造りの間、女房に店番をしてもらいながら仕事を手伝ってもらう。そろそろ甘露パソコン講座も実践篇に突入といったところ。以前PC-98を使っていたころに少し手伝ってもらっていたからか、こちらが思っているよりも上達がうんと早い(^^)。がんばってねー。

日曜日に岡本太郎美術館に行って撮った写真が一部出来上がってきた。母の塔。実は複雑なRを描いている。館内の「記念写真はこちらで」と書いてある場所には、岡本太郎氏の少し若いころの写真(等身大)パネルが置いてあり、その横に椅子がしつらえてある。息子と娘を座らせライカでスナップ。キャラの強い氏の肖像はモノクロの写真パネルからも伝わってくる。妙に子供たちが澄ましているからか、実物ではないのに存在感があって不気味な感じもする。

美術館の映像として生前の氏の喋っていることにじっと聞き入ってしまった。
氏は岡本家の家族旅行でパリに行った折、そのまま気に入ってパリに留学を決めてしまった。そこで民俗学を勉強し、ピカソに会ったりしている。そこで西洋的なものと日本的なものを十分意識した上で、新しいものを「創作する」と言った。ワタシなどがもし何か”創れ”と言われても、今まで勉強したことを生かして1+1=1的にうまくまとめようとするだろう。それは創るというよりも”作る”という感じかもしれない。到底”創作”とは言えない。創るというのはゼロを1にすること。日本でも西洋でもないまったく新しい様式が太陽の塔でいきなり出現した。

太陽の塔を創った時、インタビュアーに「どうしてあんな太陽の塔みたいなものが出て来たんのですか?」と聞かれた氏はしばらく押し黙った後、「当人に聞いてみないとわからないねえ」とつぶやいたという。”当人”とは太陽の塔のことだ。氏にとって造形物は生まれてきたものであり、氏の創ったものでさえないのかもしれない。

横尾忠則氏の展覧会でも思ったことだが、アーティストにはなにか神がかり的な発想がパッと頭に浮かぶのではないだろうか。一言で言えばそれが天才ということになるのかなぁ。何人かのそういう人たちにワタシたちは導かれているのかしら。亡くなってからも氏の作品には力を感じるわけだし。

さ、仕事しよ・・・(^^;。

2003-04-15 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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