愛書会


今回当番の愛書会。

ついつい昨深夜は仕事をしてしまったため超眠い。起床は7時。起きてメールチェック。荷造り仕事3件。うーん、はっきり仕事病だね、これは(^^;。

8時半に東横線に乗る。辻邦生氏の時代小説を読んで感動で涙をにじませているうちに神保町駅。曇天に北風。あまりお出かけ日和でないところが”古書展日和”と前向きに考える。寒い日は古書展徘徊がいいですゼ。
9時半前に今回一緒に当番のO書林さんと会場入り。昨日の会計は如何でしたか?と立ち話。

10時開場。早速お客様多数。ワタシはレジに座り、金の出入りを厳しくチェックする。会計で違算が出ると皆さんの帰り時間が遅くなり迷惑がかかる。その予防の意味でも、努めてレジに座ることにした。時折襲いくる猛烈な睡魔(^^;。緊張感を保つことでなんとか追い払う。

すると、カウンターにご夫婦でお客様。ウチが目録に出したものにお問い合わせですよと、G林荘さん。なんと、数日前に夢二の絵葉書集のことでお電話を頂いたお客様だった。そのときに電話で応対させていただいたのもワタシ。ご注文はいただけなかったので、そのときはガッカリしていたのだった。その後いろいろあれこれ考えられて、やっぱり気になったからご来店いただけたとのこと。しかし残念なことに品物は店に置いてきてしまった(^^;。お客様の表情が曇る。
ここで”済みません”などとお断りしてしまっては名折れだ。すぐに店に連絡を入れる。昼飯を食べてから来ようなんて思っていたらしいオヤジに”すぐ夢二を持って来る様に!”と言い付ける。
お客様には12時頃には到着させるように致します、と申し上げる。傍らで奥様がニコニコしていらっしゃるのがとても印象に残る。

急になんだか気持ちが落ち着かなくなる。ちゃんと時間通りに持ってきてくれるのだろうか。そういえば昨深夜に作っておいた郵便物を出してもらう仕事も頼んでおいたし・・・。あれこれとアタマに浮かんでは消える。でも今日はなぜか気持ちが前向きだった。いつも最後には”ま。何とかなるでしょ。”と気持ちを切り替えることが出来た。
果たしてオヤジは12時少し前に到着。お客様は12時20分頃に再びご夫婦でご来店していただいた。ありがたい。
早速お見せすると一枚一枚検品されたうえで納得してお買い上げいただけた。

終始「あら、いいじゃない。ステキ。」と言ってくれた奥様が天使に見えた。

2002-11-16 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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