中央市のない月曜日

朝から雨。

金、土曜と雨で日曜日が快晴。で、また月曜日が雨。先週もそうだったが、肝心な日曜日が晴れてよかった。特に今週は晴れてよかった。

今日から市場は休会で、東京古典会大市期間となる。確か明日から下見が出来るはずだったか。ウチは今週末の愛書会展の受注作業の大詰めである。今年最後の出展にして新会場最初の展覧会。展示台はスペースの関係で6台ほど減っているらしい。さて、いったいどんな状況になっているのだろうか。

今回も注文点数は少なめに推移しており、売れ残りが多数出る模様。しかし、いくつか高額品に注文が入っていて勇気付けられた。
7月に明古大市で無理して買った「尾崎喜八草稿」に注文が入った。そして、インターネットでウチの存在を知っていただいた方から買った「井波普猷全集」と「プロティノス全集」にも注文が重なるほど人気が集まっている。
高額ではないが、明古の通常市で買っておいた淡谷のり子さんの草稿「近頃の歌屋さん」は読んでいて面白いと思っていたら注文が入り、ホッとしている。この流れを消すまいと、先週の明古でも森繁久弥氏と高峰秀子さんの草稿を買った。次回2002年最初の愛書会に出品する予定。

不況であることに変わりはないのだが、だからといって手を休めては次が続かなくなってしまう。縮小しながらも飽かず続けることで最後の種火を消さないようにしていかなければならない。

先週の金曜日にオヤジが南部入札会に持ち込んだ荷物の売れ残りを引き取ってきた。持っていった嵩が少なかったから金額はそれほどでもなかったけれど、すべてウチで売れなくなっていた荷物である。それがちゃんと値が付いて方々へ散っていく様は見ていてなんとも心強い。
スタンドアローンで商売を続けていく勇気は讃えられるべきではあろうが、自分自身の非力を自覚した上で、ウチで売り切れなかった品物をご同業にまわすのは決して後ろ向きな仕事ではない。
我々は市場を介して全国のご同業と繋がっている。そう考えるだけでこんな不況など怖くないと気持ちが前向きになれそうである。(ちょっと無理があるかしら・・・(^^;)。

今日は一日買い上げ品の整理とデータベースへの打ち込みをしてすごした。どうかご注文が入りますように!

2001-11-12 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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