神奈川大市会
今日は神奈川大市会。
あいにくの雨。会場の反町にある神奈川古書会館へ10時半に到着。ちょうど神田のYさん、Nさんとすれ違う。中に入るとオヤジはすでに入札を始めていた。
今回気持ちをニュートラルにして入札に臨んだ。事前の目録を見て入れなければならない品物は、最近在庫に欠号が出始めたクラシックカメラ専科の口だけだった。1階に陳列されていたが、なんと50冊の口。さて幾らくらい入れようか・・・。
2階に上がるとカメラの口や写真集の口、キリスト教の口も結構出ていた。気持ちがニュートラルになっているからあまりヒートアップしない札を書けた。これで落ちなければ落ちないでいい。そういう札。しかし隣では結構やる気満々のオヤジが次々に札を書いている。大丈夫かなぁ。あんまりやる気満々でも困るんだけどネ(^^;。
とは言いながら、落札しなければならないクラシックカメラ専科の口の封筒が一杯になってくれば心穏やかではいられない。改め札を書いて入れておいた。
外では相変わらず雨が降り続いている。13時から開札が始まった。1階の壁面を一通り開けていく。開札する人が20人もいるので、1階は40分ですべて開け切ってしまった。そのあと10分休憩して2階を開札。今日は東京古書会館でも中央市会が特選市を開いているので入札している人はもういなかった。
15:20には2階も開けきり、開札終了。クラシックカメラ専科の口、キリスト教の口、カメラの口はほとんど落札。オヤジも辻まことの画稿を筆頭に結構落札して、集めると一山位になった。
20分くらい1階でお茶の時間があり、そのあと落札品の整理に入る。1階に都内・地方荷を集め、2階に神奈川組合員の荷を集めるというのが基本ライン。まず1階を落札者ごとに荷物を整理し、それと平行して2階でも大まかにまとめておく。あとで2階の荷物を1階に降ろし、1階の荷物を2階に上げ、落札者単位にきっちり分けた。
神奈川以外の人の荷は、ヌキが出来次第すべてチェックする。ヌキの出来上がりが押し、五月雨のように1枚、また1枚と降りてくるのでなかなか作業がはかどらないものの、18時前にはすべてやり終えた。その時点で、ワタシたちお手伝いの仕事は終了。帰路についた。雨は全く止む気配はなく、ジャバジャバと降り続いていた。
帰ってくると、町会の赤い羽根募金の封筒の束(^^;。