ビデオ

最近物がよく壊れる。

昨日はビデオが壊れた。何年間使っていたのだろうか。確か3年くらいじゃなかったか。もっとも、こちらはパソコンと違って理由がある。使い方の頻度が前に比べれば異常に上がっている。

ドラマは大抵夜の9時から始まるもので、丁度その頃は子供を寝かしつけなければならない時間帯に当たる。親が横でTVを見ているのに寝られる子供なんて居ないだろう。一緒に見てしまうのがオチだ。次の日は寝不足で学校に行く破目になる。
親としてはそういうことは出来ないので、ビデオに撮るのである。もちろんその時間に仕事もできるから丁度いいのだ。どうしても見たい番組の場合には11時頃から見始めればいいし、次の日の朝に見てもいい。とにかく、見たい番組を放送している時間帯にウチはTVを見られない。

1時間撮ってあとで1時間再生すれば、2時間ビデオを使ったことになる。そんな調子で、知らず知らずのうちにヘッドやテープ走行系の装置は摩滅していく。最近ではレンタルビデオを見ても音が波打つようになっていたから寿命は近いな、とうすうす予感はしていた。

昨日女房が「私を旅館に連れてって」を録画しようとしたら、「カコンカコン!」といやな音を発してテープが走行しなかった。もはや寿命と諦め、今日の朝小杉まで行ってごく普通のハイファイビデオを一台買ってきた。14000円である。最初にビデオなるものを買ったのはかれこれ15年前だが、そのときにはモノラルでも5万円した。大学生になったばかりの若僧にとって5万円は大金だったが、レンタルビデオを見るために無理して買ったのだった。隔世の感がある。
この14000円で得られる効果は今や計り知れない。問題は、メーカーを変えるとビデオの操作がまるっきり変わってしまい、ちゃんと使えるようになるまでしばらくかかるという事だ。これが意外と手間取る。

「TVなんかなくても生きていける」という人も居るとは思うが、ワタシの場合たぶん生きていけない(^^;ので、こんな安く買えるビデオの有難味を噛み締めている。
生まれた時にすでにTVがあった。それだけでこの体たらくである。生まれた時にすでにビデオもTVゲームもインターネットもある現代の子供たちは、これからどんな大人になるのだろう。

ちょっと(かなり(^^;)怖い気がする。

2001-05-24 | Posted in 甘露日記Comments Closed 

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