今日も交換会へ

曇空。蒸し暑い。

今日も交換会へ行く予定。荷造り作業を終えてから出た。車中では「M/D」の続き。マイルス・デイヴィス。
研究史的にマイルスを捉えて解説を加える菊地成孔先生。ここまで読んできてなんとなく見えてきたのは、マイルスの音楽的変遷・変質は、彼の音楽性が変化していった話(だけ)ではなくて、時代が変遷・変質していったことの証左、とする視点。マイルスはデビューから亡くなるまで、途中「引退」を挟みながらも音楽界にあり続けた。その間、音楽界もまた変質を遂げている。今読んでいる所はそんな音楽界の周辺について書かれたところ。
「電化」「磁化」と菊地先生の言う変質。アコースティックでの演奏をせーので演奏してそれを録音する、というのが今までの音楽だったものが、演奏をテープに録って編集する、ということが当たり前になってくる。レコーディング風景は激変した。リハだか本番だか演奏者が区別しないで演奏したテイクを、”編集”して曲に仕上げる技術が確立される。録っておいた演奏に合わせてソロを録音したり、モダン・ジャズのスタイルであるソロを交代で吹いていくという形を踏襲しないアルバムも作られる。
マイルスの音楽活動は80年代で終了するが、もし生きて続けているなら、その先の音楽制作スタイル(コンピュータを使って)を取り入れた楽曲を作っていたはずだ、と菊地先生。

入札をおえて昼飯。そのあと、ちょっと思い出して御茶ノ水駅前にある中古CD屋さんを覗いた。先日聴きにいった演奏会の中で印象に残った「ダッタン人の踊り」を収録したCDを買った。
誰かの視聴なのか、BGMが切り替わりブラームスの1番がかかった。知ってる曲だからか、ブラームスだからか、気持ち上がるもんだね。

店に戻るとオヤジが居ない。「市場行ったのよ。会わなかった?」と母親。え?行ったんだ。そりゃ向こうで会わないよ・・・。落札品もそれなりに出ていた。

荷造り作業など続ける。早速買ってきたCDを聴きながら。本屋のBGMにしては音が派手だね(^^;。
4404歩 2.63km 40分 224.1kcal 5.6g

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このページは、甘露日記が2013年7月26日 23:59に書いたブログ記事です。

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