三昧

昨夜は遅くまで「桐島、部活やめるってよ」のDVD特典映像を見続けた。

出演者によるヴィジュアルコメンタリーから見始めて、メイキングやら舞台挨拶風景やら、短篇エチュードまで。気がついたら朝が近かった(^^;。

今日はずっと眠かったが、やらなきゃならない仕事はすでに山積なので気をしっかり持って仕事を続けた(^^;。いいのかな〜こんなことで。

今日も仕事を終えてから、今度は監督、プロデューサー、原作者、脚本の四氏によるオーディオ・コメンタリー付で最初から通しで観た。昨日から何回観てるんだ状態(^^;。でも、飽きない。何だろう。なんでだろう。
コメンタリーでは撮影の裏話をあれこれと聴けて楽しいが、これを観るとまたもう一度コメンタリーなしで観たくなる(^^;。きりがない。

ふと、思い返すと、繰り返し観てしまうドラマや映画って群像ものが多いことに気がついた。主人公はいるんだけど、監督が意識してサイドストーリーを描く重要な脇役が存在するお話ね。やはりお話を多面的に描けるから観ている方も視点を変えて何度も観られる話になるのかも。
本広克行監督の「サマータイムマシンブルース」は好きで何度も観てしまう。タイプは全然違うけど「ゴッドファーザー」もある意味群像ものだと思う。
特典映像まで観た感じで言うと、製作側は「ゴトーを待ちながら」とか、この作品自体が”青春映画の批評的作品”になっている、とか、そういう意識で作っていないことがよくわかった。それはつまり、製作側が意図していなかった部分に鑑賞者が物語を書き加える余地が(意識して?)あけてあったってことかもしれない。鑑賞者は自分の経験の抽斗の奥から”青春”の思い出を引っ張りだす楽しみや、自分の映画や演劇に関するウンチクを語る権利(?)を与えられた。

レビューのいくつかを読んでいたら「この映画は現役の高校生に見てもらいたい」という文言を散見したが、おそらく当の高校生にはこの作品を面白いと思えないんじゃないかしら。だって、それこそ目の前でこういう光景が学校に行っているあいだ毎日繰り広げられている(だろう)から。
とうの昔にそんな時期を通り過ぎた男子(オッサン)に”青春映画”は刺さる。もはや目の前では再現不可能な光景をスクリーンで観るところにオッサンの愉しみと哀しみが綯い交ぜになって転がっている。

あとからほのぼの思うもの、と森田公一先生も言ってることだし。
398歩 0.23km 4分 18.9kcal 0.0g

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このページは、甘露日記が2013年2月15日 23:59に書いたブログ記事です。

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