北風

曇っていたが、徐々に晴れてきた。

朝飯を食べて鋭意荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。

今日も交換会へ向かう。車中では太宰治の続き。古文書(増鏡?)から書き起こした(読み下した)文章と、太宰調で口語に訳された文章が交互に出てくる。要は鎌倉幕府初期の様子が描かれている。天変地異(大地震、雷)が頻発し、世継問題で家臣団が分裂して諍いが勃発するなど、鎌倉幕府成立後30年くらいは大変だったらしい。そんな中、12歳で将軍になった実朝公は武士らしくなく、和歌を好み、宋へ留学することを夢見る少年だった。
読み終わった。物語の最後のほうで宋へ渡るために作られた船が遠浅の由比ヶ浜から沖へ出られなくなる風景が描かれ、座礁した形で放置された船の底にカニがたくさん寄ってくる、という設定で、そのカニを食べまくる人が出てくる。そのカニの人はおそらく太宰治の内面だ。太宰治の研究上、この作品がどういう位置付けなのかはまるでわからないが、戦中に書かれているところからして、太宰の居所の無い窮屈な感情がそのまま出ているような気がする。

入札を終えて、昨日と今日の分を運送屋さんにお願いする。で、昼飯は今日もうどん。ワタシの向かいに座った席の人が肉うどんを食べながらスマホでゲームをやっていた。そうまでしてやるかなぁ・・・(^^;?

せっかくだから食後にその辺りを散歩する。M大は入試期間中のようで人影まばら。警備員さんの姿ばかり。文化学院の前を通過してアテネ・フランセの直前にある女坂を下る。改修工事中だった。この坂は生活道路になっていて、崖の中腹に建つ家の玄関に直接繋がっている。男坂は女坂と対照的にまっすぐ伸びている。両側は学校なので玄関はない。
M大の漫画図書館は開館時間外で人影もない。御茶ノ水小学校の横・行列のできるうどん屋さんの角から曲がって定食屋街。いつもの道。裏通りで缶コーヒーを飲み干してから神保町駅。地下鉄に乗った。

渋谷駅。今日はヒカリエに続く渡り廊下の途中にある階段から銀座線と百貨店の姿を撮影した。北風が強く吹きつけていた。昨日と打って変わって寒い。でも、2月はこれくらい寒くていい。

店に戻って荷造り作業の続き。本の整理はあまりはかどらず(^^;。

夕食もうどんだった。
5565歩 3.33km 49分 288.3kcal 7.3g

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このページは、甘露日記が2013年2月 8日 23:59に書いたブログ記事です。

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