金弗

晴れ。なんとなく暖かい。

今日も昼過ぎに出て交換会へ向かう。昨日の結果を見て、もはや交換会へ行っている場合ではなかったが、運送の手続きもしなきゃならないので行くことにした。入札した時点ではどれだけ落札できるかなんてわからないからこうなる(^^;。

行きの車中で「峠」を読み終わる。一度奪われた長岡城を再び夜中に沼を渡るという奇襲によって取り返した長岡藩だったが、被弾した怪我により河井継之助が亡くなったため、そのまま会津へと流れていくことになった。
それまでの戦は領地の拡張を意図して行われたが、長岡藩や会津藩の動機には領地拡張という”実”は伴わなかった。そのため、たとえこの戦に勝ったとしてもそれによって得られるものは何もなかった。それでも死闘を繰り広げた。どうしてだろうか、と著者はいう。ただ生き残るためを考えれば時流に乗って官軍に付けば生き残ることはできた(かもしれない)。藩内でもそういう意見はあった。それでも河井継之助は戦うことを選んだ。それは、江戸時代をかけて日本人の美意識が武士という形に結晶していたからだ、と著者は書いた。
傍から見れば立派、とだけ見ることもできた。が、死後に建てられた継之助の墓碑は度々破壊されることがあったという。それは継之助の”美意識”のために領内が結果として戦場となりメチャメチャにされてしまった、という領民からの一つの評価だった。巨大な才能は時として周りを災いに巻き込んでしまうものらしい。
勝海舟は無血開城という離れ業を演じて江戸の街を守った。歴史的な評価はどう下ったか。なんとなく察することにしようと思う。

あんまり落札しちゃダメだ、と心の中でつぶやきながら入札。終えて今日もうどん。なんと3日連続(^^;。

風は強いが天気がいいのでせっかくだからアキバまで散歩した。今はカメラに目が行かない。今はオーディオ関係にばかり意識が行く。それもスピーカーね。この間自作したばっかりだというのに・・・。いや、自作したから気になるんだよね。

秋葉原駅から乗った帰りの電車中でキンドルを取り出した。なんとなくガジェットで本を読むことに抵抗感を感じたが、しばらくして慣れた。周りの人たちがみんなスマホをいじっていたからだ。うっすいノートパソコンを広げている人まで居た。キンドルごときでビクビクするこたーない(^^;。
読んでるのは漱石の「坊ちゃん」。青空文庫だから無料だ。青空文庫を片っ端から読むだけでもこの端末を買う価値はあると思っている。
ただ、紙に印刷された文字とE−inkでは見え味がやはり違う。キンドルの文字は決して読みにくくはないが、文字の大きさを若干大きめにしないと読んでいて目がツッカエル感じに思えてくる。ポイント数を落とすと文字が少し太って見えてしまうのだ。
それと、リアルの本だとページを前後自在に繰ることができるが、キンドルはできないので、たとえば10ページくらい前に書いてあったことをパッと確かめたいときなどにストレスを感じる。最初から最後までザーッと一気に読める程度の内容のよみものが真向きなので、研究書など難しい本には向かない(んじゃないかな)と思う。あくまで私見だけどね。
5542歩 3.32km 49分 291.6kcal 7.3g

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このページは、甘露日記が2013年1月25日 23:59に書いたブログ記事です。

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