交換会へ

今日も快晴。暑い。

朝飯は昨夜買ってきたパン。ワタシはコーヒーを淹れて飲んだが、娘は牛乳。あんずのジャムは酸味が夏にピタリだった。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。結構な数で遅れそうになったが、どうにか昼前には一区切り。今日は交換会へ久しぶりに向かう。

車中では「分けても世界はわからない」の続き。読了。人間の機能は人間がいままで生きてきた時に必要だった機能が遺伝子という形で残っていて、それはもちろん意識下のレベルで動いている。その仕組み(生命活動)を科学は解明しようと日夜努力し、重要な発見には”ノーベル賞”などの報いがあるが、あくまで今存在しているものの発見であり、発明ではない。
その仕組みを発見するために研究室では日夜仮説が立てられ、それを証明するための実験が行われている。”仮説”を実証するため、実験には時として”意図的な操作”が加えられてしまうことがある、という。こんなスキャンダルが1980年代に実際起こったらしい。実験の日々。その結果が思ったとおりにならない場合、ポスドクはボスに叱責される習慣があった。そんな雰囲気が影響したのかどうなのか。一人の若いポスドクがものすごい量の実験をこなし、それによって新発見を続発するようになった。あとでそれが”捏造”によるものと判明し、発見と証明された仮説はすべて仮説だったことに逆戻りしたのだが、いっとき研究室は万能感に沸いたという。
著者は最後に北斗七星の話を持ち出す。あの七つ星はあまり眼の良くない人には七つに見えるが、下から2番目の星は二連星(ミザール、アルコル)になっている。まして、照明などない真っ暗な場所へ行って満天の星を見れば、北斗七星はぱっとわからないくらい星屑に埋もれてしまう。つまり、今見えているものの全ては今一瞬の”空目”に過ぎない。北斗七星だって1億年経てば七つそれぞれが全く違った運動法則に則り移動するので北斗七星じゃなくなってしまう。今見えているものに勝手に線を引いてわかろうとしても、それはその物事の一面であって、すべてを把握することにはならない、ということらしい。世界は分けなければわかる緒をつかめないが、分けたからといってわかるわけではない。なんともわかったようなわからないような話・・・。

入札を終えて昼飯。うどん屋さんは今日も混んでいる。隣のM大でオープンキャンパス開催中だった。あけっぴろげるねぇ。特需に沸くうどん屋さんの店内は一人店員さんがテンパッて大声を張り上げ、マナーの悪い客に怒声をあびせかけていた(^^;。

店に戻って本の整理。女房と息子が帰ってきていた。随分早いね。
昨日は北八ヶ岳まで行ってきたというウチの両親は、特に母親がハイになっていてよく喋る。だから行ってない人にいくら話しても景色の良さは伝わらないんだよぉ・・・。

そんなこんなで、昨日はあんなに静かだった甘露書房も昨日とは打って変わって賑やかなのだった。
3422歩 2.05km 31分 172.5kcal 4.4g

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このページは、甘露日記が2012年8月23日 23:59に書いたブログ記事です。

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