朝から雨。

昨日交換会へ行ったので、今日も行くことになった。セット。もちろんワタシの中だけで。

荷造り作業を終えて出たのはお昼すぎ。車中では今日も大塚英志+東浩紀「リアルのゆくえ」の続き。結構読み進めた。どのように世の中を捉えるのか。そして、どう世の中にコミットしていくのか。それが対談の主題になっていっている。お二人の立場も考え方も違っていて、それは育った年代が違うことに由来するのかもしれない。情報への関わり方はたしかに年代によって全く違う(と思う)。情報が違ってくれば世の中の捉え方も違ってきてしまう。もちろん、それは「そう思わされている」という点も考慮しなければいけないのかもしれないけど。
大塚さんの発する東さんへの疑問が個人的な感情の発露なのか、学問的に問いただしているのか、よくわからない。が、かなり苛立っている様子が二人の会話から読み取れる。問題意識、興味の方向性が同じ世の中の現象を見ていながらかなり違っていることについて執拗なまでにツッコんでいる。批評家だから自分は当事者ではない、と、あくまでも一段上のメタな立場から論じる東さんに対して大塚さんはそれでいいのか?と苛立っている。
ポストモダンにおいては作家の作家性がどうでもいい問題になってくる、という東さんに対して大塚さんは反発を強める。萌え要素の組み合わせ方だけで”成立”してしまうキャラクターは、匿名性が強く、誰が描いていても変わらないので交換が可能、と東さんは動ポモ以来の立場で論じる。それに対して、大塚さんは同じキャラでもあの人が描いた時とこの人が描いた時では”型”は同じでも引かれる”線”には違いがあり、そこには常に作家性が宿る、と主張する。
東さんは動ポモで、すでに物語はどうでもいいものになっており、キャラクターの萌えが物語性に代わって主題となっている、と言ってるわけだから、大塚さんの主張をかわすしかない。かくして会話は延々平行線をたどることになる。

これは別にどちらが正解でどちらが間違っているという話じゃないと思う。セカイは人の内面にだけ存在すると思うから・・・。だからこんなにも複雑で、だから面白い”はず”なのよネ。

入札を終えて昼飯。久しぶりに旧万世橋駅前にあるカレー屋さんへ。ポークカレー。辛かったけどおいしいんだよね。今度欧風カレーをたのんでみようかしら。

交差点際の万惣は明日で休業となる。あいにくの雨。2階のフルーツパーラーのホットケーキ目当てだろうと思われる親子連れな人たちも続々お店に入っていく。・・・結局ワタシは一度も食べなかったなぁ・・・。

店に戻ってからは荷造り作業と本の整理。
娘は今日から春休み。お茶の時間に上がると、女房から今日で離任する小学校の先生に会いに行ったって話を聞く。
息子は4月から通う学校で交流会へ出かけている。早速午前様かいな・・・(^^;。
3990歩 2.39km 36分 207.8kcal 5.5g

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このページは、甘露日記が2012年3月23日 23:59に書いたブログ記事です。

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