今日も交換会へ

快晴。布団干し。

寒い日が続く。昨夜はランニングのあとに坂本龍一さんのスコラ・ジャズ編を見返していた。ジャズの成立からわかりやすく解説してくれている。もとは黒人の労働歌。ヨイショ・コラショのような掛け声的にコール・アンド・レスポンスが入る。それがモダン・ジャズの時代に進んでも残っていて、曲の構成は【合奏】・【ソロ】(例えばサックス)・【ソロ】(例えばトランペット)・【ソロ】(例えばピアノ)・【合奏】と進んで終わる。ソロの掛け合いがコール・アンド・レスポンスに当たる。
ビッグバンド時代には踊れる音楽(たとえばスイング)が演奏されていたが、モダン・ジャスはプレイヤーの演奏技術を聴くのが主眼になっている。チャーリー・パーカーの演奏は現在でも超えることのできない超絶技巧のオンパレードなんだって。すごいね。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。終えて今日も交換会へ向かう。車中では司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読み始める。お話は秦の始皇帝から。「皇帝」という位を名乗ったのは彼が最初。それまでの貴族などを廃して皇帝が直接人民を支配する制度にした。政務は丞相が執ることになるが、軍事は別。そして、皇帝のそばにいる宦官が皇帝の勅諚を丞相に伝えるようになる。宦官はまるで間接的に皇帝権力をまとったかのように錯覚する。皇帝は領地をめぐり自らの威勢を誇示してまわった。ただ、実際には皇帝の思っていたのとは逆の効果を発揮し、「この皇帝さえ倒せば自分がヤツの位置に取って代われる」と思わせてしまった。
即位して10年。皇帝は巡幸先で客死する。皇帝の権威ただひとつで保たれていた秦は、宦官の謀略がもととなり自壊を始めた。

入札を終えて昼飯。晴れているしちょっと歩きたくなった。とはいえ、そう遠くまでは行けない。アキバあたりがいいだろうと思い、散歩する。片手にはDP1x。新しいデジカメを手にするとそのカメラで好きな風景を撮り直したくなる。アキバに行ったって別に買いたいものもない。ただその場の空気に触れるのが目的。定点観測。みるみるうちに街の風景は変化していくから。

店に戻って荷造り作業の続き。本の整理。夕食後はオークション落札品のメール書き。

スコラの「ジャズ編」を見終わって、そのまま「ドラム&ベース編」を見始めてしまった。太鼓をリズム楽器として使ったのはオスマントルコの軍楽隊が最初らしい。西洋には太鼓でリズムを刻む考えはもともとなかったと。へー。
確かに交響曲のティンパニもバスドラもアタックを強調する使い方をしているね。
6653歩 3.99km 59分 350.6kcal 9.2g

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このページは、甘露日記が2012年1月26日 23:59に書いたブログ記事です。

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