1日店

朝は9時過ぎに起きた(^^;。

よく寝た。朝飯を食べながら、坂本龍一さんのスコラ第一回を観る。前回シリーズも録画してDVDに残してある。それくらい好きな番組。古典派音楽を取り上げる4回の第一回はクラシック音楽の流れについて。バッハのバロックが対位法という形で音楽を組み上げていたのに対して、ベートーベンはソナタという形式を完成させた。対位法は似たメロディーを上と下のでずらしながらつながっていく。ソナタは第一主題と第二主題を互いにぶつけあって曲を組み上げていく。これは同時代に生きていたヘーゲルの弁証法に近い、と。
バロックは曲のどこを切っても曲として成り立ち、まるで神が与えたような曲に聴こえてくる、という。これは、曲の対象が神をテーマにしていたことと関係しているのだとか。それに対して、ベートーベンの時代にはフランス革命を経ていたために、市民のための音楽を世の中が欲していた。ベートーベンとナポレオンが同時代人だったというのは扱う主題に大きな影響を与えたはず。第九は完全にそういう曲になっているし。
やはり音楽というのは、その時代その時代の鏡の役割を果たしているのかもしれない。そういう視点で昭和から平成にかけてのヒット曲を俯瞰してみるとおもしろそう。

荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。ドーンと積み上がる。

昼飯を挟んで続行。途中から本の整理。

仕事を終えて、走りながら録音しておいた菊地成孔さんの粋な夜電波を聴く。今回が日曜20時放送の最終回。次回は今週金曜20時から2時間の生放送になるという。大発展。
今までオンエアされた曲の中限定でのリクエスト大会。といっても、次々曲がかかるわけではない。1時間の枠でかけられるのは4曲と決まっているらしく、その間を菊地さんの軽快なトークが埋めていく。移動中のタクシーでとんかつ定食を食べられる、のだとか。聴いてにやにやしながら走っていたら、あっという間に1時間経ってしまった。
番組の最後を飾る曲はアントニオ・カルロス・ジョビン。これは震災後1ヶ月という時期に始まったこの番組の開始した時から、最後はこの曲を、と決めていたと菊地さん。その曲の解説と歌詞全文の日本語訳を読み終わって曲が始まった。その解説は気合が入っていた。菊地さんはこの曲と作曲したアントニオ・カルロス・ジョビンのその時置かれていた状況を現在の日本と対比しつつ語る。音楽と時代はここでも奇妙なシンクロをしていた。
9078歩 5.44km 71分 518.5kcal 21.1g

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このページは、甘露日記が2011年10月 3日 23:59に書いたブログ記事です。

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