ドヴォルザーク

少し早起きして仕事。

今日は午後から有楽町へ出かけることになっている。東京国際フォーラムでのコンサートを聴きに行くため。小林研一郎指揮、東京交響楽団演奏でドヴォルザークを4曲。スラヴ舞曲を2曲とチェロ協奏曲、そして、交響曲第九番「新世界より」のラインナップ。これは豪華。

なんとか11時までに仕事の区切りをつけて3人で出かけた。有楽町駅到着は12時。昼飯はガード下の定食屋さん。すぐに入れたが、食べているうちに満席になった。メニューが結構豊富でお値段も安め。周りを見渡すとお客さんには現場で働いている方が多い。しばらくしてオヤジと母親が入ってきた。ありゃま。別にここで待ち合わせしていたわけでもない。単なる偶然(^^;。驚いた。
娘が食べ終わるのを待っていたら、向かいの交通会館ビルのベランダから写真を撮っている人が見えた。まだ時間があるから行ってみようということになった。
初めて来た。ウッドデッキが張られてガーデン化してあった。これは季節が良ければ気持ちいい場所だろう。目の前を新幹線がゆっくりと通過していった。しばらく居るとジリジリと暑くなってきた。
本屋さんで過ごしているうちに開演時間が近づいた。

クラシック音楽を芸術にまで高めたのはベートーヴェン。解説の三枝成彰さんが言う。ベートーヴェンの音楽には常にメッセージが込められていた。それは第九に顕著だ、と。欧米人はメッセージのある楽曲に芸術性を認めるという。その点からすると、民族音楽を取り入れたドヴォルザークの楽曲にはメッセージ性は乏しい。美しい旋律に聴く者はうっとりし、情熱的なフォルテに気持ちが躍動する。・・・でも、それは芸術的じゃないのだそうだ(^^;。三枝さんは現代で芸術性を高く評価されているミュージシャンを挙げる。ジョン・レノンだった。「イマジン」のさわりだけスピーカーから流れる。確かに歌詞を見ればメッセージの塊のような曲だった。
そんなかんじで開演から30分間解説が続いたあと、オケの皆さんが入場。小林研一郎さんが登壇して指揮棒を振る。スラヴ舞曲が2曲演奏される。確かに叙情的で美しい。うっとりするほどだ。チェロ協奏曲のソリストは宮田大さん。24歳にして堂々の演奏だった。
20分間の休憩を挟んで交響曲第九番。この曲には大学生時代の思い出があるのだが、まあ、ここに書いても仕方ない(^^;。とはいえ、馴染み深いので何枚も違う演奏者でCDを持っている。さすがに生で聴くと違うなぁ、と思った。小林研一郎さんの指揮もより丁寧に振っていて情感たっぷりだった。バイオリンとヴィオラの掛け合いや、低音を響かせるフルート。5本並んだホルンが敢然と吠えるところなど、知っている曲だからこそあらためて楽しめた部分も多かった。

17時過ぎに演奏会はおわり、そのまま寄り道もせずに帰ってきた。それからは延々仕事仕事・・・。
4996歩 2.99km 49分 234.5kcal 5.7g

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このページは、甘露日記が2011年8月16日 23:59に書いたブログ記事です。

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