定休日

朝から晴れて暑い。

鋭意荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。大量だったので昼飯までたっぷりかかる。

昼飯を食べて午後は荷造り作業と本の整理を並行して。昨日交換会へ行っているからなぁ・・・。明日も、ということになると気持ちに微妙な影響が。

夕食をたべながら「ふたり」というスタジオジブリのドキュメンタリー番組を見た。今公開中の「コクリコ坂から」のメイキングだが、この作品が宮崎駿脚本、宮崎吾朗監督という形で製作されているところにドラマがある。
吾朗監督はモロにワタシと同世代。つい自分に照らして見てしまう。が、アニメの制作現場と古本屋では立場が違いすぎるね(^^;。
率直に言って、吾朗監督は修行中って読み取れる内容だった。監督修行を実際の劇場公開作品製作の過程でしている感じ。「コクリコ坂から」という企画自体が吾朗監督によって出されたものではなかった。この番組を見る限り、宮崎駿さんが出した課題を必死で仕上げた、というふうに読めた。
やりたいこととやれることの違い。そもそも何をやりたいのか、という問題。作業の厳しさを乗り切るためのモチベーション。宮崎駿監督は自分のやりたい仕事をやり切るということにモチベーションがあった。まず表現したいものが先にあった。吾朗監督にそれがあったのかどうか。番組では描かれなかった。彼のモチベーションがどこにあったのかが観ているこちらに伝わらなかった。
番組では「オレを脅かしてみろ」という父親と「くそっ、死ぬなよ」という息子の”いい話”で終わらせていたけど、「ゼロを1にする」という仕事で最重要な核とすべき部分が何なのか、が311以降決定的に変化しているように思う現在、「描きたいものを見つけることの難しさ」に吾朗監督はこれから直面するのではなかろうか。
何をやりたいのかがわからない。この悩みって実はポストモダンを生きるワタシたち世代の悩みでもある。
映画は観に行きたくなった。

512歩 0.30km 5分 24.1kcal 0.0g

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このページは、甘露日記が2011年8月 9日 23:59に書いたブログ記事です。

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