今日も交換会へ

交換会へ行くと本が読めるの法則・・・。

別にいつだって読めるはずだが、どうも店にいると仕事モードになってしまい、本を読むことにアタマが切り替わらない。
行き帰りの電車では今日も宮崎駿さんの本を読む。ちょうど「もののけ姫」の項まで読み終わった。
で、読んで気がついた事。この対談や文章などはほとんどが新作として公開される「もののけ姫」の宣伝の一貫として企画されたものなので、文章中ではストーリーに関する直接的な表現は全く見当たらない。タタラ場とは当時どんな存在だったか、を中心にこの時代の人間の生き方や世界観を対談者と共に浮き彫りする作業が延々行われている。同じ時期に開かれた対談もあったようで、内容が部分的だが普通に重複してもいる。でも、おそらく、こうして映画にまで昇華する”想い”は作品が完成するまで繰り返し繰り返し人に語っただろうし、自分の中でつぶやいていたことだと思う。語ることで反応を見ることもできただろうし、なにより人に語ることは自分の内面とも同時に対話していることにもなっている。自分の中で反芻しているうちに飽きてしまうようなテーマでは、映画表現として見た人の心を揺さぶるようなことは出来ない。ちょっとやそっとではブレることのない背骨が一本ビシッと通っている。
映画のストーリー的な核心には触れることなく、時代背景を語ることで映画を鑑賞する際の奥行きを広げている。

昨日より今日の方が暑いな、と思いつつ、靖国通りを歩いて古書会館へ。入札を終えて昼飯。今日はカレーを食べる。
注文(食券式)したのはビーフカレーだったが、20分待って出てきたのはビーフ+野菜カレー。注文を受けたお兄さんが間違えて余計な食券をホチキス止めしたことで起きたことらしい。「すいません。作り直します」と行ってくれたけど、これからまた20分待つのは辛いし、そもそも下げられるカレーが無駄になってはもったいない。もしよければそのままいただきますが、と言ったら「すみません」と言ってそのまま出してくれた。残さず美味しく頂いた。帰り際に食券自販機を見てびっくり。とても普段なら手が届かない値段表示だった・・・。ごちそうさまでした。

店に戻って荷造り作業の続き。そして本の整理。明日はオヤジも明古へ行くと張り切っていた。

仕事を終えてから先日録画して途中まで見た「もののけ姫」を見た。やっぱりエンタメ作品として戦闘シーンは必要なんだろうな、と思う。そして、あのブヨブヨ・ドロドロ表現。”気持ち悪さ”や”この世のものとは思えない感”を見る側に感じさせる。その後の作品でも繰り返し出てくる所を見ると「大変だった」作業だけにその見た目の効果と仕上がりに自信がおありなのだろう、と思った。
3521歩 2.11km 32分 178.3kcal 4.6g

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このページは、甘露日記が2011年7月14日 23:59に書いたブログ記事です。

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