今日も1日店

今週は店で仕事。

朝飯を食べて荷造り作業開始。いつもお買い上げありがとうございます。午前中一杯続ける。今日はひさしぶりにちょっとだけ涼しい。

昼飯を食べながら佐藤江梨子さんの読書TVを見る。4回シリーズの第一回は本との出会い方について、という感じか。要はイマドキの書店を訪問する内容。京都にあるセレクトショップ2軒と東京駅前にあるこれまたセレクトショップ。本を棚に並べる編集次第で読者の本へのアプローチが変わってくるという話。たしかにありがちな「小説棚」の「著者別」ではあらかじめ読者が思っていた本を探しにくるための置き方になる。これを「書かれている内容のテーマ」で本を分けると、小説も評論も、学術書も専門書も、絵本や写真集などのビジュアルブックも「テーマ別」で同じ棚に並ぶ。こうすれば、読者は本を探す作業から解放され、棚は本と読者が「出会う」場所に変わる。
実際、「探す」に特化すればいまはネットが存在する。発注してから数日かかるが、確実に本は手元に届く。そう考えると、リアル書店で同じことをやろうとしたら超大型の書棚空間を用意しなければならず、読者は本をさがそうとして1日中書棚の森をうろうろしなければならない。
リアル書店をやるなら棚に何らかの特色を持たせることは必須の時代だろうと思う。
東京駅前の書店は、書棚を螺旋状に配置して独特の空間を作った上、案内係を置いて「こんなことを知りたい」といったお客の要望から10冊程度をセレクトしてくれるという。直球よりもむしろ変化球的に、ど真ん中よりもストライクゾーンぎりぎりを狙ってくるセレクトというから、人によっては え? という10冊になっていることがあるかもしれない。でも、ネットで流行りの「これを買った人はこんな本に興味を持っています」的なレコメンドにはない特色を出せるかもなぁ。

どんなシステムにも一長一短はあると思う。今回紹介されたのは基本的に新刊屋さんなので、いま現在出版社から刊行されている本からしかセレクトできない。また、基本的におねだんも定価通りだ。
一時ワタシも「お客様から見て面白い本屋」ってどんな本屋だろう?と真剣に考えて悩んだ時期があった。何年前かしら。10年くらい前だったかな? その時点で出た答えの一つが、「いつ行っても棚に違う本が並んでいる本屋」は面白いんじゃないか?というものだった。
基本的にその考えはいまも変わっていない。

仕事を終えて、今日はランニングしなかった。ツイッターでフォローした宮崎駿botに触発されて、宮崎駿さんの著書を2冊ポチっとした。もちろん古本を選んだことは言うまでもないか・・・。
346歩 0.20km 3分 17.4kcal 0.0g

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このページは、甘露日記が2011年7月 7日 23:59に書いたブログ記事です。

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