2009年1月アーカイブ

二往復

朝から雨。

朝飯を食べながら録画しておいたドラマ「トライアングル」の第一回を見る。江口洋介さんが主演か。役柄は全く違うが「白い巨塔」以後、クールな印象の役が多い気がしてちょっと残念。「新選組!」で坂本龍馬を演じたときのような熱い演技が個人的には好み。ストーリーは25年前の事件について、実際に起きた事件なのかそうでないのかもわからないという、妙な筋立てのまま続いていくようだ。
キャストは実に豪華。北大路欣也さんが登場したとき、”華麗な”BGMがアタマの裏から聴こえたような気がした。たとえばこのドラマで刑事役の小日向さんはこういう”華麗な”役はやらないよね、とか一緒に見ている女房と話しながら。あと、相武紗季さんはやっぱり妹キャラなんだねぇ、など。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

昼過ぎに東横線に乗る。今日も交換会。特選市だった。

入札を終えて昼飯。急にまんてんのカレーが食べたくなり、錦華通りを歩いた。14時少し前。雨だというのにお客さんはいっぱいだった。実に2年ぶりくらいだ。ワタシが神保町で働いていた頃、ここのカレーは昼飯のローテに入っていた。あの頃からお元気なご主人は今日も変わらずお元気だった。自分は15年経ってオッサンになったが、ご主人はむしろあの頃よりお若くなっているんじゃなかろうか、などと思ったりして。店内にはウチで聴いているのと同じラジオが流れている。たしか少し前にこのお店の紹介が流れたことがあった。
ここに来るとつい食べてしまうカツカレー。半分ほど食べ進んだ頃、すっとお店に入ってきた方のオーダーが聞こえた。ワタシよりもずっと年上のはず。
「ぜんぶのせください」。この店でこのオーダーがどんな意味を持つのかは、実際に行って確かめてみてください(^^;。ワタシは一度も食べたことないし、残念ながら一度も実物を見たことがない。今日も「ぜんぶのせ」がそのお客さんの前に出される前に店を出てしまった。

雨の中、アキバまで歩く。DVD−Rをアキバ価格で買い、Yカメラでカイロ用の燃料と火口を買った。

店に戻ってクルマで再び神保町へ。昨日の交換会での落札品と一緒に回収し、店に戻った。

夜も雨。
9304歩 5.57km 86分 447.0kcal 12.0g

往復

曇り空。

朝飯を食べてから仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。先日来風邪気味だったが、そろそろ治りかけ。今日は交換会へ行ってみようと思い立つ。

荷造り作業が一段落したところで東横線に乗る。車中では「竜馬がゆく」の続き。結局読み続けている。土佐勤王党が結成されたあたり。
入札を終えて昼飯はいつもの讃岐うどん。ちくわ天classicとあったので、どんなんだろ?と思ってたら、日替わりになる前に普通出てくるちくわ天だった。いろんな意味でうまいと思った。

帰り道、渋谷に寄って日曜日に撮影したフィルムを出し、原宿あたりを散策した時に撮影したフィルムを受け取る。ホライズンはドラム式スリットシャッターなので、逆光で撮影するとマトモに写らない(^^;。ついついそのことを忘れてシャッターを切ってしまうが、一部が盛大に感光しているスリーブが上がってくる(^^;。いつもそれで失敗するが、何度も繰り返してしまう。

店に戻って荷造り作業を続ける。なんとか今日ご入金いただいた分は今日中に発送完了。通販はスピードこそ命。

先日、普段使っているウィルス対策ソフトをバージョンアップしたところ、ブラウザの処理スピードが以前に比べて格段に落ちるようになってしまった。仕事に支障が出るほどなので、息子に「速いよ」と勧められたG社のブラウザをインストールしてみた。インストール作業も速かったが、立ち上げてみたらブラウジングもかなり速かった。これはいい。ただし、ネットサーフするにはブックマーク機能に慣れない方法を採用しており、メインブラウザにするには機能が不足していた。まあ、オークション仕事限定で使うには速くて助かるのでよしとする。

風邪はおよそ治ったと判断。明日は雨らしいので、今日のうちにランニング。
11827歩 7.09km 91分 656.6kcal 24.7g

今日も1日店

曇り空。

朝飯を食べながら「亀は意外と速く泳ぐ」を再び見る。裏音声で三木監督と映画評論家氏が対談していたのも全部聞いてしまったから、これで3度目か(^^;。
その中で監督は、上野樹里さんが岩松了さんやふせえりさんの作る”空気”にフラットな演技のままで突っ込んでいける才能がある、と評していた。また、途中から何か吹っ切れたのか、あの空気に馴染んで演技も抜群に良くなった、とも語っていた。
三木組の作る”ちょっと変わった世界”にビックリしながらも興味津津な役どころで、次第に雰囲気に馴染んでいく。そんなキャラクターを演じた上野樹里さんは、後の「のだめカンタービレ」では”ちょっと変わった世界”の住人であるのだめを見事に演じていた。最終回ではスパイ役だった岩松了さんがのだめの父親役として登場しているところもなんとなく象徴的だ。

1か月ぶりの歯医者。よく磨けています、とのことだった。

店に戻って荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
一段落したころに昼飯。「亀は・・・」の続きを見る。最後まで。こういう映画って終わらせ方はやっぱり難しいのかな。ずっと続いてしまいそうな流れのまま不意に終わる感じだった。スパイだった彼らの本当の活動も目的も最後まで描かれない。おそらくそのあたりはこの映画にとってどーでもいいことだったはずなのね(これをマクガフィンと呼ぶらしい)。

オークション出品作業をしながら論壇系ラジオのポッドキャストを聴く。先日ワタシも見てきたゲバラの映画について語りながら、現代にゲバラをあてはめるとどうなるのか、について喋っていた。ゲバラ主義を貫くと経済は活性化しないという結論に至り、キューバが現在においても革命を継続している姿はもっと評価されていい、ということだった。
今週のアーリー・モーリーでは、オバマ大統領がエネルギー革命をこれからの主眼に据えることについて語っていた。政府が大きいか小さいかが問題ではなく、動いているかどうかが問題。その通りだろう。
自動車はガソリン車から電気自動車に代わる。脱石油社会を作るために新しい産業を興す。これがアメリカの考える”次”だということだ。
日本の”次”は何だろう?それが争点にならなければ選挙があったって投票できないぜ。

夕食後は落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
532歩 0.31km 5分 23.3kcal 0.0g

1日店

朝から晴れ。布団干し。店舗定休日。

なんだか喉が痛い(^^;。こりゃ風邪をひいたかしら。うがいとのど飴。これで治ればめっけもんだけど、まあ、しばらくはムリか。ランニングは自粛するべきだろうな。

朝飯を食べながら、借りてきたDVD「お葬式」を見る。伊丹十三監督。昨年末に「正月に見たい」と言いながら結局見ていなかった。
過去に何度かTVで流れたことがあるから初めてではない。今回見返してみると、おおよその流れは覚えていたものの、かなり細かいところまで描写があって、監督の下準備にかけた時間が透けて見えてきた気がした。
お葬式は非日常空間・非日常時間だ。人が亡くなると、ガラッと場面が変わり、空気までが変わる。今までゆるゆると続いていた日常がプツっと途切れて中断する。まるで舞台が場面転換したように変わってしまう、という感覚が監督にはあったのだろう。葬儀の場所を自宅と設定すると、今までほとんど会ったこともない人までが次々と登場し、はけていく。人が集まるところにはそれぞれの人が背負っているドラマも集まるということ。主人公の周りの人を数人を詳細に描くだけでもそれは充分に面白い映画として画面は立ちあがってくる。この映画は伊丹監督が実際に出したお葬式の経験が生かされているという。つまり、主演の山崎努さんの役は伊丹監督が投影されていると考えられる。

御経を上げるお坊さんは笠智衆さん。クルマから降りてくるなり笑ってしまった。伊丹監督でもお坊さんといえば”御前さま”なんだなぁ、と。

ウィキペディアには一部で話題になっていたらしい記述のある愛人とのセックスシーン。これが結構長い(^^;。さすがに監督の実体験ではなくてフィクションだろうけど、性と死は一体とする荒木経惟さんの存在を考えれば、表現として真っ当じゃないかとは思う。尺が長すぎてちょっと邪魔だけど(^^;。ブランコに揺れる奥様の表情がすごい。描きたかったのはこっちなのかも。

焼場の場面では係の人に火加減のことまで聞くこだわりを見せながら、お骨を拾う場面は描かない。何かあるのかしら。煙突から煙。しみじみ。
映画の初めからずっと引っ張ってきた主人公の”挨拶”は、急遽出てきたお母さんの意向によって中止。これまた「マクガフィン」的。

昼飯の時と分けて最後まで見た。2時間があっという間だった。面白かった。
593歩 0.35km 6分 25.8kcal 0.0g

亀は意外と速く泳ぐ

月曜日の朝。快晴。

先週の土曜日に娘の授業参観があったため、今日がその代休。朝飯を食べ終わって仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。午後からオークション出品作業。

夜。仕事を終えた後、今日はランニングをさぼって借りてきたDVDを見ることにした。上野樹里主演「亀は意外と速く泳ぐ」で、三木聡監督。先日、三木監督の「転々」が面白かったのと、もともと「時効警察」のファンだったもので。
公開は意外に古く、2005年。撮影は2004年らしい。平凡な主婦がふとしたことがきっかけで「スパイ募集」のポスターを発見し、スパイになってしまうことで、普段の平凡な生活がスパイとして平凡に暮らさなきゃいけなくなる、という物語。
いつもの三木組な共演者の皆さんに混じって上野樹里さんが徐々に馴染んでいく様子が見どころ。小ネタ満載で、よくそんなことを思い付くなぁ、と笑いながら感心する。

”平凡な日常”がテーマになっている。が、じゃあ、平凡な日常ってどんな日常なのか。平凡は平凡だよ。じゃあどんな日常なら平凡と言えるのか。三木監督の話の掘り下げ方は独特。「毎日つまんないですよ」という人から話を聞くと、大抵面白い、というような経験を重ねているらしい。いろいろな人の話を聴くだけでもそりゃ面白いだろう。”平凡な日常”を面白いと思えれば、平凡な主婦という生活だって面白くなる。話は同じでも捉え方が違えば全然世界は違って見える。平凡の定義はこうして見事に逆転する。

タイトル中の亀はおそらく平凡な主婦:上野樹里さんのことを指している。自分は亀だと思えばゆっくり泳ぐのが普通と思ってしまうのかもしれない。でも、自分がスパイだ、と思っていれば、たとえ亀だって意外と速く泳げるようになる。少なくとも、速く泳いでいるように”思いこむ”ことができる。世界は常に自分の中にある。

全編ゆるーい感じで小ネタがちりばめられている。ゆるいようで実は意外と密度が濃い。スパイっていう設定はどこか「マクガフィン」的で、結局実態は最後まではっきりしないけど、共演者が豪華だし、ゆるく見えるような演技全開で実力発揮されている。

もし自分がスパイだったら、世界は変わって見えるのだろうか(^^;。でも何のスパイだ?
885歩 0.53km 9分 39.0kcal 0.8g

都会のローカル線

朝起きて快晴。公休日。

今日は3人で鶴見から先の埋立地へ伸びる鶴見線に乗りに行こう、という趣向。
川崎駅から京浜東北線で鶴見駅。高架線である3・4番線が鶴見線ホームになっていた。ほかに何本も線路が束になって通っているが、すべて通過するためのもの。
ちょうど海芝浦行き電車がホームに停まっていた。いつもの調子で早足で乗りこむと、まだ車内はガラガラ。しばらくシートに座っていても発車しない。時刻表を確認。あと15分後に発車することになっていた。休日昼間は実に30分に1本しか電車がない(!)。こんな路線がこんな身近に残っていたとは驚き。気忙しいペースから一気にゆったりしたペースへとギアチェンジされたような気がした。

せっかくだから運転席の見える一番前まで移動。発車を待った。ようやく控え室から運転士さんと車掌さんが出てきて時間通りに発車。すぐ右側に廃駅となったホームが見える。高架線はゆっくりと束になったJR線を跨ぎ、国道15号も跨いで「国道駅」に到着。「鶴見小野駅」から先は工場地帯。「弁天橋」を抜け、「浅野駅」で海芝浦支線へ分岐する。「新芝浦駅」から先は単線運転。運河の真横を走り、終点「海芝浦駅」は運河際の徳俵上に乗っかっている駅だった。関東の駅百選に入っている。工場の敷地内に駅があるため、この会社の社員さんしか駅の外には出られない。ホームの真横はキラキラと光る海。鶴見つばさ橋の上をクルマがまるでミニチュアのように走っていく。妙に静かな風景なので、ずいぶん遠くまで来てしまったような錯覚を起こす。
この駅の発車ダイヤを見て驚いた。休日の昼間は1時間に1本しか電車がない(!)。まさに都会のローカル線なのだった。鶴見線に関してはウィキペディアに尋常ならざる詳細な記事が載っている。

乗ってきた電車で国道駅まで戻る。造られた当時のまま、といった雰囲気は昭和の香り。よく映画やドラマのロケに使われるというのもよく分かる。

国道を南下。生麦にあるキリンの工場へ行った。この中にあるレストランで昼飯。ここでしか飲めない地ビールとおいしい料理。娘も料理に満足した様子。
工場を出てすぐ横にかの「生麦事件碑」が建っている。幕末の薩摩藩とイギリスがいろいろな意味で接近するきっかけとなった事件だ。

生麦駅から川崎へ移動し、ワタシはハンズへ、女房たちはブへ。17時過ぎに店に戻った。しばらく仕事など。

夕食を食べ終わって軽くランニング。
18391歩 11.03km 157分 942.6kcal 35.9g

授業参観

朝は晴れ。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。オークション出品作業を張りきって、と行きたいところだが、思ったよりもはかどらない。昨夜見てきた「チェ28歳の革命」について、しばらくオヤジたちとしゃべる。”わかりにくい”という感想には同感らしかった。

午後、女房と一緒に小学校へ。娘の授業参観日。道徳の時間を観にいくことにした。「野宿生活者を知っていますか?」という授業内容だった。生徒たちにはかなりシリアスな重い内容だと思う。でも、授業をすべて聴き終わってみれば、やはり必要な授業だと思った。先生は慎重に言葉を選びながら、野宿生活者とはどういう人たちのことなのか、を生徒たちに伝えた。新聞記事からの引用で、実際の野宿生活者が話した自身の身の上話を先生が朗読する。生徒たちは身じろぎもせず真剣に聞き入っていた。
この授業をしなければ、と先生方が思う背景には、各地で起こる中高生による野宿生活者襲撃事件があるようだ。世の中は子供たちにとってもストレスに満ちている。「誰かが」今日のような授業を生徒たちに行っていれば、そういう事件は起きなかったかもしれない。その「誰かが」を、「自分以外の誰か」と思ってしまえば、こんな悲しい事件はなくならないのかもしれない。
いのちの授業。ありがとうございました。
生徒たちに大事なことは伝わったと思う。ワタシにも伝わりましたから。

ラジオを聴きながらオークション出品作業を鋭意続ける。夕食後は落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。

ランニングしていたら、みぞれが落ちてきた(^^;。
9533歩 5.71km 70分 541.9kcal 20.7g

チェ28歳の革命

1日店で仕事。

夕食後、レイトショーを見に川崎まで出かけた。「チェ28歳の革命」を見るためだ。
実はオヤジたちは先に見に行っていた。いい映画だった、と昨日さんざん聞かされた。結構長いし、あとでDVDで見ればいいか、なんて思っていた気持ちを今日になって翻したのだった。
見終わって、終電間近の電車に揺られて今帰ってきたところだ。

以前、TVでゲバラについてのシリーズをざっと見たことがあり、その時の記憶がまだ残っていたからどうにか最初の30分を乗り切れたが、前知識が全くないままではちょっと厳しいかもしれない(^^;。何がどうしてどうなっているのか、物語の背景にある”世界”の解説があまり明瞭に描かれない。途中、フラッシュバックのように挿入されるゲバラの国連での演説(革命成功後に行われたもの)が世界情勢の解説代わりに使われる。この演説はかなりの勇気を以て行われており、大国による帝国主義が小国を支配している構図を強く批判していた。

ゲバラの革命はその体制を打破することにあった。

だが、わかりづらい(^^;。映画最初の30分は場所も年代もコロコロと場面転換し、革命前と革命成功後のゲバラの姿がシャッフルの上次々提示される。解説も特に施されるわけでもないから、正直置いていかれそうになってしまった。

映画はグランマ号でキューバに上陸したカストロとゲバラたちの軍隊が、政府軍と戦闘を繰り返していく場面を中心に描かれる。その間の兵士たちとゲバラの会話の中に、彼の”革命観”が少しずつ織り込まれている。
戦闘シーンはかなり迫力があったし尺も長かった。が、それよりも彼の国家観、革命後にありうべき国家の姿を一緒に戦う兵士たちに語るようなシーンも欲しかったと思う。そうした目標が明確に示されることなく、革命軍が次々に勝利していく大きな流れには、映画を見ている者に納得させる何かが若干足りないように感じた。
ただし、全体としてはかなり面白かった。2時間半があっという間だった。エンドロールが終わった後、パート2である「チェ39歳別れの手紙」の予告編が流れた。作中、革命で一番大切なことは愛だ、と語っていたゲバラの結末を早く見たい。
4261歩 2.55km 39分 205.3kcal 5.4g

今日も1日店

朝から雨。寒い。

出かける予定なし。朝飯を食べながら、昼飯を食べながら見続けた北方謙三さんの語る「水滸伝」は見終わった。最初の回でキューバ革命が出てきて驚いたが、その後にゲバラの話が出てくるわけではなく、水滸伝の舞台となった北宋時代の中国について、いろいろな角度から解説されていた。中でも印象に残っているのは、塩の道について。塩は人間が生きていく上で欠かせない。その塩は時の権力者が専売制を敷いて管理した。莫大な富を生むからだ。塩と鉄は富の代名詞。権力そのものと言ってもよかった。梁山泊がなかなか陥落しなかったのには、この塩を資金源として動かすルートが確保されていた側面も見逃せない、と北方氏は語る。氏自身が書いた「水滸伝」には、こうした北宋時代の文化的・民俗学的側面を取り入れて物語によりリアルさを与える工夫がされている、という。

塩、と言う話でいえば、別のシリーズでガンジーを語る番組があり、イギリスからの独立を目指したガンジーは「塩の行進」と呼ばれる380kmにも及ぶ徒歩での行進を行った、という。植民地時代のインドでは当然のように塩は専売制になっており、インドで作られた塩は宗主国であるイギリスがすべて管理し、高い値段で売られていた。
その塩の専売制を打倒するためにガンジーは行動する。自分たちで使う塩を自分たちで作る。当然取り締まられる。しかし、行進する人数が多ければ多いだけ取締りきれなくなる。
与えられた枠組みの中で考えているだけではなかなか前に進むことはできない。そんなことを考えさせられる内容のような気がした。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。仕事を続けていたら、先日ネットで注文したクラシックのCDが届いた。まとめ買い割引で店頭で購入するよりもずっと安く買えた。なんとかの一つ覚えで今回もカラヤン演奏のものだが、別に誰の演奏でも構わない気持ちではいる。新作扱いにならない作品なので特別安く価格設定されているから買っているだけ。
午後になりラジオがつまらなくなったので、早速CDをかけて聴きはじめた。ホントにCDによって音の鳴り方が違うなぁ、という印象。特にトランペットの高音の響きが気になるCDがある。ギャーン、とかビャーンと鳴り始めるとウーム、となってしまう。こればっかりは聴いてみないとわからない。iTunesにはイコライザ機能が入っているので、それで高音を少し抑え気味に調整してみる。うん、これならなかなか。

今日も雨。
515歩 0.30km 5分 23.3kcal 0.0g

1日店

どんよりとくもり空。店舗定休日。

海の向こう側で新大統領就任式。その就任演説をネットで聴く。演説そのものよりも、それを聴いていた聴衆の態度に感動する。あれだけものすごい数の人が集まっていたにも関わらず、大統領の演説が始まったとたんに水を打ったように静かになった。よほどの切迫感なのだろう。演説を聴いた後にインタビューを受けた青年が感動で「言葉にできない」と話した様子がすべてだ。新大統領の登場を待ち望んでいた人たちの気持ちの深さを感じた。

年末年始に録音して聴いたラジオや、見たTVで昨今の経済状況についてコメントしていた識者の方々の発言。特に印象的だったのは、正月のTV討論だった。9月の金融危機発生後、日本の株価が他国の株価よりも下落幅が大きかったことについて、ある方は「(日本市場の)改革が足りないからだ」と発言した。それにツッコミを入れるべき立場の人は「今回の金融危機の原因をキチンと総括するべきだ」と発言した。残念ながらすでに両者の論点がずれていた。説明不足と犯人探しか。どちらかが外したのかもしれないし、実は原因をまだ把握していないのかもしれなかった。
その1日前に収録されていた別番組がつい先週ポッドキャストで公開され、聴いていたら、日本の株価下落について的確な解説を聴くことができた。
曰く。不良債権は早く手放してしまうことが一番の解決策なのだが、サブプライムローンを含んだ債権(番組中ではインチキ債権と呼んでいた)を売却できる市場は存在しない。損失補てんのために金策を急いでいた投資家たちは、そのインチキ債権を手放すことができず、仕方なく”市場で換金が可能な”国際優良株たる日本企業の株式を売って資金を作るしかなかった。これが日本の株が目立って下落した理由だった。

改革が足りないから日本の株価が下落したわけではなかったのだ(^^;。

経済は昔から、風が吹けば桶屋がもうかる、なんて言われるくらいどうなっているのかわかりづらい。それを分かりやすく説明するのが識者の皆さんのお仕事だと思っていたが、正月のTV討論番組はただただ混乱している様子だけを伝えていたことになってしまった。

状況の的確な把握がなければ適切な対策を打ち出すことができないのは自明の理。

識者の方々でも把握しきれないほどの混乱した状況が現在なのか、とも思う。でも、変革は海の向こうでタイミング良く今日から始まる。反発のキッカケになればいいな、と思う。

夜になって雨。
898歩 0.53km 9分 41.9kcal 1.0g

今日も1日店

朝からくもり空。しばらく天気が悪いらしい。店舗は定休日。

「日本の古本屋」サイトのトップページがリニューアルされて、検索がわかりやすくなったためだろうか、ここ数日でたくさんのご注文を頂いた。ありがとうございます。ネットの状況は我々業者が考えているよりもずっと早く先へ先へと進んでいってしまう。慎重に慎重に少しずつ少しずつ進んでいくのを信条としてきた古書業界としては、インターネットの販売サイトを持つだけでも先進のウルトラCだったと思うのだけど、世の中の動きは早くて、少しずつ手を入れ続けないと相対的にどんどん古くなってしまうものらしい。今回のリニューアルで世の中の感覚に反りが合ったから、良いペースで受注出来ているのかもしれない。サイトリニューアルに携わった皆さんに感謝です。

ウチのHPも一時リニューアルを考えないでもなかったのだけど、ウチのHPをご覧になるお客様は商売抜きの「KANROKANRO」ページを回遊される傾向が強いことがわかったので頓挫してしまった(^^;。最新のHP製作ソフトやテンプレート集、果てはムーバブルタイプまで実際に動かして検討もしてみたけれど、結局バチっとワタシに響いてくるものがないためそのままになっている。グラフィックも構成も、いかにもフタムカシ前の顔をしているのはそのためだ。基本的な構成は3、4年変更していない。

HPで何ができるのか。ウチのHPをご覧になる方はどんな気持ちでページ間を回遊されているのか。そういう大事なことをほとんど全く掴んでいないため、大枚はたいて業者さんにページ制作を依頼することにも二の足を踏んでいる。費用対効果を考えるのがクセになっている。
いずれ高校に進んで少し余裕ができたころに、息子にグラフィック関係をちゃんとしてくれ、と相談してみるのも面白いかもしれないな。

荷造り荷物は少なめ。オークション出品作業も思ったほどはかどらず。

夕食後もラジオを聴きながら仕事を続ける。築地市場についてやっていた。本当の築地は平日の朝にあるようだ。何度日曜日に行っても仕方ない(^^;。一回築地で朝飯を食べてみたいなぁ・・・。
9663歩 5.79km 66分 576.1kcal 26.7g

1日店

昨夜は借りてきたDVD「僕の彼女はサイボーグ」を遅くまで見た。

やはりタイムマシンもの。タイムマシンと恋愛は結びつきやすいのかしら。ストーリーや展開にはいくつか引っかかるところがあったが、何より主演・綾瀬はるかさんの魅力全開だったので、まあいいか、という気分で見終わった。時折ターミネーターからの引用があったり、ロボコップやエヴァンゲリオンからの引用があったりして、そういうところからの影響を受けた作品であることが織り込まれている。

一時、オヤジが綾瀬はるかさんの映画を選んで見に行っていたことを思い出し、朝そのことを聞いてみた。案の定、この映画の彼女を見てファンになったらしかった。
映画について話していたら母親が出勤してくる。今、”僕の彼女はサイボーグ”のことを話していたんだよ、と言ったら「あの映画を見た後はしばらくそのことばっかり話してたのよ」と母親。「あの映画は彼女の最高傑作だ、ってそればっかり」。まあ、オヤジがそう思うのも分かる。確かに彼女をあれだけストレートにかわいく撮った映画もドラマもほかになかったよ、ネ。

”映画”だから派手にということで、ドラえもんのようにおとなしく未来へ帰っていくだけのラストにはできなかったのかもしれない。が、災難のための災難の設定は東京を大震災が襲うという表現となってラストの物語へと繋がっていく。このあたりがストーリーに引き込まれていくか引いてしまうかの分かれ道になっていると思う。
ワタシは引きました(^^;。別に東京全体を潰さなくてもビルが火災になって、位の規模でもよかったんじゃないかな、と。大学での授業風景とか、ごく身近な日常から出発している描写なのに、急に大きい所までスケールを拡げ過ぎるとむしろリアリティを詰めきれなくなる感覚ったらいいか。

まあ、そんな想いはいくつかあるものの、綾瀬はるかさんをストレートにかわいく撮った作品も他にないからいいか、と言うかんじ(^^;。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。今日は1日店で本の入力作業を続けるつもり。月曜日なので発送荷物も多め。午後もぽつぽつと追加発送分が出て、肝心の出品作業はペースが今一つ上がらなかった。
7836歩 4.70km 59分 443.9kcal 18.8g

仕入れあり

朝起きてくもり空。

女房たちはお休み。朝飯を食べてお台場リスーピアへ出かけて行った。なんだかいつもよりも支度が早いけど気のせいか?

ワタシは昨日休んだので今日は仕事。休んだと言っても5時間ほどフリーにさせてもらっただけなのだが(^^;。
朝から荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。日曜日は普段と違うラジオが流れている。最近夜はクラシック音楽をかけることが多いのだけど、今ヒットしている曲との違いを感じる。どちらがいい悪いという単純な話ではなく、どちらも”音楽”という同じくくりになっている不思議、というか。

午前中からオークション出品作業開始。昨日1日都合で仕事ができなかった分を今日行うつもり。いいペースで進む。珍しい。本はここ数日で充分在庫があったため、気持ちに迷いがないためか。
昼飯は息子に弁当を買ってきてもらう。ワタシはコーヒーを淹れて二人で食べた。TVでは駅伝をやっていた。この間箱根の山登りで快走した選手がちょうど走っていた。今日も苦しそうな表情だった。

午後もオヤジたちと雑談をしながら仕事を進める。ふと月島のもんじゃの話になる。一度も行ったことないという。母親は子供のころに近所の駄菓子屋で食べたことがある、と思いだしたようだが、オヤジは「まだ一度も食べたことない」らしい(^^;。そんな話がきっかけとなり、お茶の時間に近所でたこ焼きを買って食べようか、となった。ソースと青のりの味は確かにもんじゃと遠くないな。母親が買いに出たとき電話が鳴った。仕入れのお話だった。

息子と二人、アツアツのたこ焼きをハフハフしながら食べ終わる。なかなかうまかった。漸く仕入れに出かけた。クルマで走る。一方通行路がナビと地図ではわからず、近所をぐるぐる回ってしまった(^^;。評価の上買い取らせて頂いた。ありがとうございました。

店に戻って荷物を降ろす。在庫充実すぎ(^^;。とうとう仕事をかける時間が不足してきた。来週は交換会へ行けないかもしれない。まあ、隔週くらいで出られればそれはそれでいいペースなのだけど。

17時過ぎに女房たちが帰ってくる。夕食を食べながらたっぷりTV。しばらく仕事をしてから大岡山までランニング。今日はかるく10km走る。雨が降らなくてよかった。
10853歩 6.51km 78分 625.0kcal 28.8g

青山界隈 その2

いわゆるウラハラのはずれまで来ていたようだ。そのぶつかった大通りは明治通りで、戻る方向で歩いているうちに東郷神社前まで来た。すぐ隣は竹下通りだが、ここには全く人通りがない。”場所”ではなく”情報”に人は吸い寄せられるのだろうな。そんなことを思った。

で、意を決して竹下通り。初詣の参道を歩いているような人・人・人の群れ。楽しそうにしている人は案外少ない。ワタシくらいの年齢の人もちらほら見ることもあるが、大抵しかめっ面だ(^^;。わかりますよ、その気持ち。
ブラ・タモリでやっていたブラームスの小径を探した。竹下通りのすぐ脇にあった。この道の下には明治神宮の池から流れ出た小川が山手線をくぐって流れているという。暗渠ながら現役の川だった。途中、フォンテーヌ通りと名前を変え、ラフォーレ横のクレープ屋さんの目の前に出る。ここに繋がっていたか(!)。その先の流れを見失ってしまったため、仕方なくシェーキーズ横の渋谷川を下っていくことにした。ここは隠田商店街と呼ばれている。ここの暗渠化はオリンピック開催時、とブラ・タモリで解説があった。表参道から階段で降りるため、そこが突当たりになる道なので、クルマ通りは少ない。やはり道の両側はファッション関係のお店ばかり。一眼レフで写真撮り系の方は居なかったが。

たこ焼き屋さんがあったので”しお蛸”を食べてみる。カップラーメン塩味のスープに似た味のたれがかかっていた。なるほどね。

”川”の流れに沿って歩いていく。ええと、そうなると最後は渋谷駅に繋がっていくはずだよな、いったいどこで合流することになるのかな、そんな場所あったっけか。などと考えているうちに明治通りが見えてきた。(!)。ここかぁー。実は何度も通っていた場所だった。なんで斜めに合流しているのかな、とぼやっと感じていた場所だった。金色した玉子のオブジェが特徴的なアールデコ調ビルには「Cat Street End」と書いてあった。実際に歩いてみて点と点が繋がった。なんだか初めて来たような場所に見えてうれしかった。

渋谷川はそのまま宮下公園のすぐ脇を通り、明治通りをくぐる。のんべい横丁の真裏(自転車置き場)を経て、渋谷東急百貨店東館の真下を突っ切って進む。渋谷から東横線に乗って左手下の川が、渋谷川だ。ここからは暗渠になっていない。明治通りがずっとつき従い、天現寺、麻布十番、芝公園と通り、日の出桟橋横で東京湾に注いでいた。
12824歩 7.69km 122分 586.7kcal 15.8g

青山界隈 その1

昨夜は遅くまで映画「キサラギ」を見た。

小栗旬主演の群像劇。というか、映画ではなく舞台を見ているような感じだった。ネットで知り合ったアイドルのファン5人の人間模様。会話をしているうちに徐々に明かされるそれぞれの”過去”。香川照之さんの怪演は見事。
そのアイドルは映像として静止画っぽくたびたび登場するものの、回想シーンとしてのみ、であり、「赤い洗面器」のように(マクガフィンとも云われる)最後まで登場しないのかも、と思っていた。が、これは三谷幸喜ドラマではなかったためか、最後にたっぷり”素人”っぽく歌って踊っていた。エンディングを登場人物が踊りまくるのはハルヒからの引用か。半分だけ見るつもりだったが、結局全部ノンストップで見終えた。面白かった。お芝居の妙を見せる映画なので、ストーリーは単純明快。一気に進んでいく。

朝起きて快晴。都合で急遽ワタシ一人今日休むことになった。
荷造り作業を終えてから出かける。珍しくM6を首から提げる。渋谷駅を降りて宮益坂を登り始めた。そうだ、この間TVで見たブラ・タモリを実地に歩いてみよう。
表参道交差点。目の前にオリンピックの道路拡幅で店舗を削られた本屋さんがある。谷内六郎の壁画が印象的。
表参道を歩き、ハナエ・モリビル前を右折して商店街に入る。とんかつ屋さんを通り過ぎてコンビニでサンドイッチを買い、都営北青山アパート前の小さな公園のベンチで食べる。ネコが寄ってきて呉れと目で訴えてくる。
ヒルズ1本裏の道を歩いて原宿方面へ。超高級住宅街。キャットストリートにぶつかったので歩き出す。道の両側にはファッション系のお店が建ち並ぶ。C社デジタル一眼レフに高級レンズを付けたカメラマンが流行のカッコをした(と思われる)女の子を撮影している。それもそこかしこで。ワタシの持っているカメラもカメラだが、彼らが使っているのもカメラだった。その用途の違いに改めて驚いた(^^;。
このキャットストリートは、渋谷川が暗渠になった姿だ。川に蓋をして道にする、という発想は、東京が江戸だった時代からの常識。くねくねともともと川の流れだった道を遡っていく。どこまで行くのかわからない。途中、ドラマ「タイガー&ドラゴン」でドラゴンソーダのお店として使われた建物の場所前を通る。大通りをまたいで向こう側にも続いていくようだったが、きりがないのでやめておいた。やめた途端にここがどこだかわからなくなる。やべ、迷子だ。楽しすぎ(^^)。

二往復

朝から快晴。今シーズン一番の寒さらしい。

朝飯を食べて仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。昼過ぎに出て神保町へ向かう。車中では先週つい手に取って読み始めた「竜馬がゆく」の続き。面白いので続けて読んでしまっている。

北辰一刀流、大千葉先生の話したとされる寓話に感心する。サトリ、という異獣の話。キコリが斧で木を伐っているとサトリが現れる。キコリはあまりの珍しさに(生け捕ってやろう)と思った。そのとき、サトリは「そのほう、今わしを生け捕ろうと思ったであろう」と言う。サトリにはキコリの考えたことがすべてわかるのだ。キコリが(それなら斧で打ち殺してしまおうか)と考えれば、すかさずサトリが「いま、打ち殺してしまおうと考えたであろう」と言う。キコリはばかばかしくなって(致し方なし。相手にならずに木を伐っていよう)と思えば、「そのほう、いま、致し方なし、木を伐っていようと思ったであろう」と言い当てられる。キコリがかまわず木を伐っていたとき、斧の頭が柄からスッポリ抜けてサトリめがけて飛んだ。無心に飛んだその斧はサトリの頭を砕いてしまい、異獣はそのまま死んでしまった。
これが剣術でいう無想剣の極意だという。その対極が心妙剣といい、自分が相手に加えようとする攻撃をことごとく外さない達人で、剣の巧者と定義できる。サトリという異獣はこの心妙剣の譬えだった。無想剣はこの場合、斧の頭ということになる。これが剣において最高の境地、とされているらしい。一切計略なしの境地こそ最強の証。剣とはとても精神性の高いものなんだな、と思った。

靖国通りに雪だるま。先週の清算をしてから入札。実は今週初めに仕入れがあったため、今日は来ないつもりだったのだけど、先週オヤジが買った品物にちょっとしたナニがあったため、オヤジの代わりに来ていた(^^;。
昼飯はいつもの讃岐うどん。たねものが再値上げ。食べ終わって外に出ると、通りをはさんで向かいのビルで足場組みのバケツリレー。

渋谷でBカメラに寄り、先週出したフィルムの回収。ついでにトライXを10本買う。
クルマで落札品を引き取りに往復している間に日が暮れた。
14034歩 8.41km 113分 752.6kcal 30.2g

1日店

朝起きて快晴。寒い。

徐々に徐々に仕事が普段のペースとなってきた。正月も悪くないんだけど、普段と日常が変わってしまうため、やっていないんだから出来ていなくて当たり前な仕事のことにまでナーバスになっていたりする(^^;。強迫観念というのかしら。むしろ仕事を普段通りこなしている方が気持ちがゆったりするっちゅう、妙な精神状態に陥っている。いいのか悪いのか自分ではよくわからない。とにかく、ある一定のペースを保って仕事を続けていくのが今ワタシにとっての理想形になっている。

今日は店舗営業日。店に来るなりやおらオヤジがカタログを2部ワタシに差し出した。先日来気にしていたというCD再生用オーディオ機器のカタログだった。川崎まで映画を見に行ったあと、Bカメラのオーディオコーナーで思い切って店員さんに声をかけてあれこれ質問したらしい。ついでに実際の音を聴かせてもらったところ、この2機種が値段と相まって検討対象になったようだ。ひとつは今はやりのiPod端子を備えたスピーカー一体型再生機。もう一つはセパレート型のウッドコーンスピーカーが付属する再生機。値段はネットで調べるとそれほど変わらない。あとは音色の好みの問題か。
母親は、どっちもいい音であんまり差は感じられないから、あとは置き場所の問題かも、と話す。でも、気分的にはウッドコーンスピーカーが”音が柔らかかった”とお気に入りのようだった。
まあ、比べる対象が20年前の安物CDラジカセが再生する音だから、ハードルはもともとものすごく低いんだけどね(^^;。
オヤジは意外と値段信奉者的なところがあって、値段の高い製品の方が質が高い、と単純に考える傾向がある。ある意味当たっているとは思うけど、普通一般的用途で使うオーディオ機器の場合、ある一定の値段以上の製品を求めるにはそれなりの”耳”を持っていなければ、出した値段分だけの価値を実感できないおそれがある。安物CDラジカセを聴いていた耳にはまずおよそ3万円程度のモデルを基準に考えてみたらどうか、とアドバイスしておいた。本当は自分の好みとおサイフの具合で選ぶのがいいと思うのだけど、自分でこういう機器を買った経験がないオヤジとしてはワタシに一言聞いておきたかったようだった。

仕事を終えて大岡山までランニング。身を切るような寒さ(^^;。
9008歩 5.40km 59分 546.6kcal 24.0g

今日も1日店

朝から快晴。今日も布団干し。

朝飯を食べながら、阿久悠TVの最終回。ずいぶん間があいてしまった(^^;。語り手は船村徹氏。船村氏は美空ひばりさんと組んで数々の名曲を世に送り出していた。その確固たる世界観をアンチとして阿久悠さんは作詞に向かっていたのだという。いわば”仮想敵”にされた形の船村氏だが、のちに阿久悠さんと一緒に五木ひろしの全曲書き下ろしアルバムを制作している。船村氏は阿久悠さんの詩は、途中まで流れるように描いてきて、最後に全く異質に感じるフレーズが入ってきたりすることを述べる。それが”阿久悠としての既存の価値観に対する楔”だったはず、とゆっくりしみじみと語っていた。船村氏とは共作を果たした阿久悠さんも、美空ひばりさんへの作品提供は果たせなかった。それがとても残念だった、と後に著作で触れている。お二人は同い年だった。

荷造り作業は少なめ。作業を終えて発送する。いつもお買い上げありがとうございます。そのままオークション出品作業に移行。なんだか今日は気温が低いなぁ。首周りが痛いけど、風邪かしらん?

昼飯を食べながら横尾忠則TVの最終回を見る。氏は70歳を過ぎて”隠居”宣言。別にわざわざ宣言しなくてもいいのでは?という聞き手に対し、横尾氏は答える。やらなければいけない仕事をもうしないで、やりたいことだけをやって過ごすこと、が、私にとっての隠居です。・・・なるほど。
氏は長年仕事として関わってきたグラフィックデザインの仕事を廃業。趣味のビリヤードと、絵を描くことなど、やりたいことだけをやっていきたい、と楽しそうに語る。
隠居とはいえ、ひきこもるわけではない。出身地の美術館で氏自らライフワークと位置付ける「Y字路」を公開制作のうえ仕上げた。「完成」と言わないのが横尾流だ。
「少年の心」を忘れないことが、絵を製作する上で一番大事だ、と横尾氏は語る。少年期に繰り返し読んだ漫画は上巻の不揃い。下巻が復刻されたので買い求めたものの、読んでいないという。氏は読んで物語を完結させてしまうのが怖い、と話す。「だから読むのは死ぬ間際です」と笑った。

オークション出品作業を続ける。なんだか首周りの痛みが引かないなぁ。
大事をとってランニングはお休み。
872歩 0.52km 9分 39.8kcal 0.0g

1日店

朝起きて快晴。布団干し。店舗定休日。

朝飯を食べながら録画してもらった大河の第一回。戦国時代の越後。上杉家に仕える直江兼続の物語。上杉謙信の登場。その偉丈夫ぶり。ドラマの底流にある北斗七星の話とあいまって、「北斗の拳」を連想した人はワタシだけだろうか(^^;。
兼続の幼少期の名前は与六というらしい。やはり前作同様初回は特に家族がテーマのようだ。ウチの子もいつの間にか成長し、そろそろ”幼さ”から卒業しかかっている。5歳の与六の強がった姿や、母親に甘える様子など、自分とも自分の子供とも置き換えて見ていることに気が付く。誰もが通ってきた幼少期。誰にも懐かしく見ることのできる演出のように思う。子役の彼は演技がうまかったなぁ。いよいよ出仕するという場面は思わず引き込まれた。

三連休明け。朝から荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。正月に作業をお休みしていた期間の影響で、発送荷物は少なかった。午後からオークション出品作業開始。なるべく量をこなせるようにした。

夕食を食べながら、昨年末に放送されたタモリ出演の「徹子の部屋」を見る。あのデタラメ外国語ギャグはいったいどうやって身に付けたのかねぇ。
8385歩 5.03km 59分 494.2kcal 20.6g

仕入れあり

祝日の朝。快晴。

ゴミ出しをしてから朝飯を食べる。子供たちは今日までお休み。なかなか正月のブランクから抜け出せない。

荷造り作業を終えて、さて、今日の品物を、と選び始めたところで電話が鳴った。仕入れのお話だった。娘と図書館へ行っていた女房が帰ってくるなり、すぐに昼飯を済ませて出かけた。それほど遠くない場所だったが、祝日の混雑に巻き込まれる(^^;。

お客様のお宅に到着。以前に一度お呼びいただいた方だった。どうもありがとうございます。評価の上買い取らせて頂いた。慎重にクルマに積んで帰路。ありがとうございました。

帰り道はむしろすいていた。すっかり日が暮れて、進行方向真っ正面に十六夜の丸い月がビルの影から昇ってくるところだった。デカイなぁ。

店に到着は19時。本を降ろしてクルマを置いて。どうにかやれやれ、と夕食を頂いた。食べ終えてすぐにオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。終えてから大岡山までランニング。さっき生まれたばかりの月はほぼ南中。白く冷たく輝いていた。明るい夜だ。
10545歩 6.32km 81分 579.3kcal 24.3g

荒川ロックゲート

朝から快晴。寒い。

朝飯を食べてから一仕事。昼前に出た。今日は荒川ロックゲートまで行くことになっている。去年の終わりにタモリ倶楽部で水門特集を見たためだ。場所は荒川のほとり、都営新宿線東大島駅下車。

それだけではなんだから、途中に月島を入れることにした。日比谷線の築地駅で降りる。本願寺のインド式に感歎してから、勝鬨橋を渡り、月島西仲通り商店街のもんじゃを頂く、というコース。毎年1回は辿っている気がする。

勝鬨橋から見た月島の光景が年を経るごとにみるみる変貌していく。にょきにょきと巨大マンションが建っていて、開発は急だ。10年位前まで開発が抑えられていたのが奇跡だったのだろう。冷静に考えれば銀座まで徒歩圏の超一等地なのだ。
もんじゃはいつもの同じ店へ。すいていていつでも座れる。今日は三年越しの宿願:カレーもんじゃを最初に注文した。毎度女房たちに「えー?カレーってどうなの?」と言われてつい注文できなかった。食べたら普通のおいしかった。娘はもんじゃやお好み焼きが好きじゃないと言っていたのだけど、「カレー味だったから食べられた」と言った。これをきっかけにもんじゃが大丈夫になればいいね。

月島駅から大江戸線で森下まで。都営新宿線に乗り換えた。郊外のマンション群のど真ん中に東大島駅があった。そこから荒川沿いに歩いて15分。煉瓦色した荒川ロックゲートがそこにあった。潮の満ち引きで水位が上下する荒川と、上下しない水路にはおよそ2、3mの高低差がある。その水位を調整してから通行する船を通す閘門がこのロックゲート。今日は日曜日で残念ながら稼働していなかったが、大ぶりにできている門で隔てられた水位が上下する水路と、荒川の水位は確かに大きく違っていた。荒川の方が高かった。良く考えると不思議なのだけど、現実にそうなっているのを見て確かめるのは意味のないことじゃない。

荒川は約3kmで河口に至る地点。水温が高いらしく、東京湾に浮かぶ巨大船が蜃気楼で浮かんで見えた。

女房がしきりに寒いと言い出し、帰ることにした。マンション群の谷間にあった公園の鉄棒で娘が逆上がりを披露。両親ともできないのに娘ができるようになるとは。

ワタシだけ渋谷に寄ってハンズへ向かう。センター街のものすごい人ごみ。カイロ用のベンジンを買って帰る。その後、隣で夕食した。
10987歩 6.59km 108分 488.3kcal 13.0g

往復

朝から晴れ。愛書会展二日目。

オヤジは朝から神保町へ行っているはず。ワタシは朝からオークション出品作業開始。先週はまだ3日だったので、そろそろ発送できる品物も尽きていた。子供たちはやっと学校が始まったと思ったらもう三連休だ(^^;。なんなんだ、このカレンダーは!

昨日買ってきた荷物が積み上がっており、昨日女房に写真撮りしてもらった荷物も積み上がっている。やるべき仕事はすでに積み上がっていた。どんどんやるべし。昨日1日外出してしまったため、またもやワタシしかできない仕事が溜まり始めていた。気合いだ気合いだ気合いだー。

昼飯時のコーヒーで眼をパッチリさせつつ、午後も順調に仕事を進める。15時過ぎに昨日入札した五反田の落札品を回収にクルマで出る。古書会館到着。すでにすべての作業が終了して、会場では新年の宴の真っ最中らしい。まとめていただいた落札品を回収する。ありがとうございました。

帰り道。日の入り寸前の太陽が真っ正面から差してくる。まぶしいったらない。丸子橋にさしかかったとき、開けた空の向こうにシルエット富士が浮かんでいた。うーん、新春だねぇ(^^)。
店に荷物を降ろして出品作業の再開。どうにか追いついて昨日買った本にも仕事をかけ終えた。まずまずの仕事量かな。

夕食時、女房が録画していた美内すずえTVを見る。もちろんかの国民的少女マンガ「ガラスの仮面」の作者だ。1998年から連載中止していた同作品を10年ぶりに連載再開された、ということで、TV出演されていた。数年前に単行本40巻分が雑誌形式で出されていたものを女房が買って揃えていた。実にワタシが小学2年生のころから始まっていたマンガだった(!)。冒頭のエピソードを紹介していたけど、多少オオゲサな表現はあるものの、スポ根的な演出と思えば特に気にならない。30年経っても面白いし、読む者の心をとらえると思う。
劇中劇として作品中に登場する舞台の話は、いくつかの作品を除けばほとんどが作者オリジナルのストーリーだったらしい。言ってみればマンガの中にもう一つのマンガ世界を構築していたことになるわけで、その手間のかけ方たるや大変だっただろうなぁ・・・。
また読み返したい作品が積み上がる(^^;。いくら時間があっても足りない気がしてきた。
10092歩 6.05km 77分 560.6kcal 24.6g

初市

朝から雨。予報は雪だったからまだましとすべきか。

オヤジの苦い顔が頭に浮かぶ(^^;。まあ、最初にそういうパターンがあれば後は尻上がりよ。

朝飯を食べて仕事開始。今日からワタシも交換会へ出かけることにする。荷造り作業もそれほどなく、昼過ぎに出た。「戦後史開封」を読み終えたのだが、適当な本が見当たらず、つい手に取ったのが「竜馬がゆく」だった。二度目になるが、来年の大河が坂本龍馬を描くらしいからまあいいか、と言うかんじ。今年の暮れには「坂の上の雲」の放送もあるようだし、これまたもう一度読んでおいて準備したい気持ち。実は読むべき本が積み上がっているんだね・・・。

お会いする方お会いする方、新年のごあいさつ。本年もよろしくお願いいたします。

入札を終えて久しぶりの讃岐うどん。日替わりちくわ天はえそだった。これが一番ウマイかもね。

なんだか久し振りな気がして、近所を散歩したくなった。お茶の水小の花壇では水仙が咲いていた。錦華通りから男坂を登り、文化学院の前を通過。信号を渡って病院街を通り抜けると、目の前にニコライ堂がヌっと現れる。聖橋前の交差点に至ると、眼前の巨大ビルに覆いが被せてあった。梱包アートだ。このビルの地下を地下鉄が通過している。地図上で奇妙な表記がされている、と、例の地下本上でわざわざ但し書きが施されるほどの”地下名所”だ。まさか建て直しされるのだろうか。大工事だね。

かなり久し振りのアキバ。雨のためか寂しげだ。今日のお目当ては2GBのSDメモリカード457円。ちょっと前まで高嶺の花だったメモリーがお小遣い程度の値段になっているんだから驚く。よっぽど数枚買って使っているすべてのSDカードを交換してしまおうか、と思ったが、やめておいた。まだまだ安くなる気がしたからだ(^^;。

Yカメラで万歩計用の電池をポイントで買って地下鉄。一旦店に戻って再びクルマで神保町へ向かう。雨はむしろ激しさを増す。道中はすいていたので、ラジオを聴きながらのドライブのようで楽しい。オヤジと二人で年末に買ったくらい結構な金額の落札となった。お世話になりました。途中、五反田でたい焼きを買って帰る。しっぽに梅が入っている変わった味だ。

夕食の煮込みラーメンを食べてから仕事。買い入れ本の評価とオークション出品作業、荷造り作業など。22時少し前にオヤジが帰ってくる。今日はどうだったの?
10012歩 6.00km 94分 476.4kcal 12.4g

今日も1日店

朝から晴れ。

今日から子供たちは学校。息子は弁当を持って行ったらしい。通常と変わらない日に戻った。やれやれ(^^;。

朝飯を食べながら水滸伝のTV。語り手は北方謙三氏。氏は大著「水滸伝」を5年以上かけて書き上げた。ただし、小説作品として見た水滸伝にはプロットに不満がある、として、氏独自の解釈でプロットにまで手を付けて再構成したのだという。氏の並々ならぬ水滸伝に対する創作意欲はどこから来ていたのか、について氏自身が語っていた。
原作の水滸伝は湖に囲まれた梁山に築かれた砦・梁山泊に集った豪傑たちが、汚職にまみれた政府役人を倒すために立ち上がる物語。氏が不満に思っていたのは、その豪傑たちが最後には政府の兵隊になってしまう、という構成に対してだった。
第一回目なので、ストーリーに関してはまだ深く掘り下げていないが、氏の中で水滸伝の物語は、学生時代にリアルだったキューバ革命の再来のような存在として映ったのだという。晁蓋と宋江という首領をゲバラとカストロに見立てると、人物像が生き生きと立ち上がってきたらしい。
水滸伝の話を見ていたというのに「チェ28歳の革命」という映画を見に行きたくなる、っちゅう不思議な番組になった。北方氏の語り口が熱い!

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。今日は当初交換会へ行くつもりでいたのだけど、次々と湧き出るように仕事が出現したことで行くことを断念した。まだまだやるべきことがあった。そして、明日、明後日も交換会はあるのだった。あせることはない。そう自分に言い聞かせながら今日も感謝を込めて荷造り作業に精を出した。

オヤジは午後、愛書会展の展示作業のために東京古書会館へ向かった。時折荷造り作業を中断してオークション出品作業も並行して行う。あれかこれか、もいいのだけど、あれもこれも、が今だと思う。ただのカンだけど。

オヤジは意外に早く17時ころには戻ってきた。普段なら寄ってくるはずの山の店には行かなかったらしい。夕食を近所の弁当屋さんで買ってきて母親と二人うまそうに食べていた。

夕食時、仮装大賞を見る。いつ見ても楽しいなぁ。娘はこの番組が大好きで、何を置いても「見る!」と言ってニコニコしている。いずれ「出場したい」とか言いだすとまた楽しいんだけど、そこまではムリかな(^^;。

明日は雪が降る、と天気予報が言う。
7845歩 4.70km 62分 425.4kcal 18.7g

1日店

朝から晴れ。雲も多い。

ゴミ出しして身支度してからメールチェック。もう仕事モードに半分入っている(^^;。朝からバタバタするのもよくないなぁ・・・。子供たちの冬休みは今日まで。子供にとっては無意味に長い。仕事始めと同時開始で良いのでは。
つーか、子供たちが居ると飯を食べながら録画しておいたTVを見ることができないから、どんどん溜まっていってしまうんだよね(^^;。ワタシの見たいものは大抵娘にはつまらないものになるし、娘の見たい番組なんてワタシは見ない。結局TVを消して飯を食べる生活が冬休み中続いた。・・・ま、それはイイことなんだけどね(^^;。

朝飯を食べて荷造り作業。昼前に愛書会展荷物の運び出し。運送屋さんに手渡す。それこそ40年間、ずっとオヤジは変わらずこの古書展仕事を続けている。あと何年続けられるだろうか。すでにカウントダウンが始まっている気がするので、なんとなくワタシは焦っているんじゃないかな。と思う。

正月に家族で撮った集合写真。弟の所に海苔と一緒に送るから「現像してきてよ」と母親に言われて、SDカード片手に近所のDPE屋さんへ行った。ミニラボ形式なのでPCのような端末からデータを読み込ませると、40分ほどで出来上がると案内された。1000万画素で撮影した写真をLサイズで出力する。デジカメ特有の”輪郭エッジ”は以前より目立たなく調整されているが、やはり、いわゆるデジカメで撮った感じの絵であることはまだ動かなかった。フィルムで撮影した写真を見慣れた目にはまだデジタルな絵を(わずかながら)違和感を以てとらえるらしい。

何かで読んだのだけど、35mm判銀塩フィルムの解像度をデジタル換算すると2200万画素になる、とあった。最近発表された超高級デジカメには2400万画素のものがある。となると、いよいよデジカメはフィルムカメラをスペックの上でも越えたことになる。銀塩を越えた(とされる)デジタルの絵が一体どんな風景を描くのか。見てみたい気がする。

夕食は七草粥とおでん。先日もらった大根が大きくてやわらかでうまい。やっぱり野菜はとれたてが一番だねぇ。
7630歩 4.57km 61分 410.3kcal 13.7g

今日も1日店

朝から快晴。布団を干す。

店舗は定休日。子供たちはまだ冬休みだ。朝飯を食べてからメールマガジンを出して荷造り作業開始。昼までには終わってしまう。連日多かったがさすがに一服感。30通ほど。いつもお買い上げありがとうございます。

たまっていたポッドキャストとラジオの同録を聴きながら仕事。年末から年始にかけての状況を論評する内容が多かった。報道系の番組や論壇系の番組ではほとんどが悲観的な状況をしゃべっている。新聞も同様。これだけメディアが世の中を真っ暗に描きたがるのにはひとつ理由がある、と、裏事情をチョロっと喋っている番組があった。ニュースとしても報道されていたことだが、メディアが軒並み赤字体質になっているから、だという。もちろんワタシごときには本当の理由などわかりようもないが。

ゲーム世代の論客が言う:あの憎いボスキャラを倒したらなんとかなる。でも、倒したあとはどうなるんだろう。なあに、きっと誰かがやってくれるさ。・・・いままでならあった(かもしれない)こんな構図が成立しにくくなっているのでは?と識者。
出てくるキャラ、出てくるキャラをみんな潰して行ったら仕舞いには潰すべきものがなくなってしまう。潰すけど自分ではやらない。そんな時代なのかもしれない。

聴いていると気持ちが暗くなる内容が多い。そんななか、アーリー・モーリーでは、壊れてしまったノートパソコンから大事なデータの入ったHDDを誰の手も借りずに取り出すことに成功した、という話をしていた。アキバへ通って作業の行程や工具について店員に質問したが、あまりそういうノウハウを教えてくれる店はなかったらしい。ネットで調べ、自分で作業を完結出来たこと、それ自体が一つのノウハウとして自分に備わった、とし、これも一つの経済活動と考えていいのでは、という。話はそこで終わらず、会社単位ではなく、こうした個人単位での経済活動もまとまっていけば大きな流れになる可能性がある、と、希望的な内容に発展させて番組は終わっていた。聴いていて連想したのは、かのホンダ創業者の話。一代で世界企業を作りあげた。
一旦壊れたものは修理するよりも新しく作り直すほうがいい場合がある。ネットという情報インフラが整っている現代、世界では新しい方法を使って新しく大統領になった人まで出現していることを考えたとき、次の回復はあらゆる意味でのチェンジが成された事業から出発するような気がしている。
8333歩 4.99km 63分 469.0kcal 21.5g

1日店

朝から快晴。布団干し。

今年最初の平日。朝から気合を入れる。まずは正月のゴミ出し。これで正月気分とも決別。着替えて朝飯前の仕事。ネットで確認するとすでに多数のご送金あり。いつもお買い上げありがとうございます。気持ちを込めて荷造り作業。

朝飯を食べて荷造り作業続行。今日1日荷造りができれば幸せなのだけど・・・。

オヤジたちが正月の散歩がてら寄った店で買ったCDが、なんと「のだめカンタービレ」だった。自宅にある再生機械が20年位前のCDラジカセだから「音がイマイチなのよね(母親)」と不満があるらしい。それなら店で聴けば?とCDを持ってくるように勧めた。朝からオヤジが持参してきたので、早速PCに取り込んでスピーカーから流した。やはり比べ物にならないくらいキレイに聞こえるらしい。取り込み終わったのでPCからCDを取り出す。それでも音が止まらない様子を見て「CDから音が出ているんじゃないの?」と不思議顔。今や音楽はデータ化してCDも要らなくなってきているんだよ、と説明するものの、いまひとつ腑に落ちないようだった。たしかに、LPからCDには盤が小さくなって高密度になっただけ、と理解もできたが、デジタル化はネットの普及とともにCDの存在さえ否定しかねない状況まで飛んでいく感覚には繋がらないようだった。
CDを買う、という価値観はもしかしたらワタシたちの世代で終わりなのかもしれない。音楽も映像もDLがこれからのスタンダードになるのかも。

仕事をしながら「のだめ」を繰り返し聴く。たまたまベートーベンの7番やドボルザークの9番が入っていたので、カラヤンの演奏と聴き比べることができたけど、解釈が全く違うことに驚く。そりゃクラシックにお詳しい方ならアタリマエのことなのかもしれないが、同じ楽譜を使っていたとしても、テンポや音の強弱、メリハリなどを変えるだけでこうまで変わるものかと思う。どちらがいい、悪いの話ではなく、どちらが好きか、という基準を持つのがクラシック音楽とうまく付き合う方法のような気がする。

優雅な時間を過ごし、16時半からはラジオでGLを聴く。この落差(^^;イイイミデ)が気持ちいい。
7823歩 4.69km 57分 448.6kcal 18.2g

仕事など

だらだらと休んでいるわけにはいかない。

お客様がお待ちです。そんな声が天から降ってくる(^^;ウソ。
昨日、一昨日と新年からたくさんのご注文を頂き、仕事は深夜に及んだ。いつもお買い上げありがとうございます。ストック棚からは本があふれそうだ。今日からゆうちょも稼働し始めたので、発送できる荷物が積み上がり始める。オヤジから「日曜なんだから休め」と言われていたが、荷造りだけは時間を確保させてもらった。なんで時間の取り合いをしているか、といえば、オヤジが今週末に開催の愛書会展に出品する荷物の荷造りを今日やるつもりでいて、ワタシが居てウロチョロされると仕事に障りが出る、ということらしかった。
そんなわけで、少し早目の9時過ぎから仕事を始めて、13時ころには中断ということになった。郵便局の集荷時間の都合もあって、今日の仕事はここまで。母親に今日の発送作業を頼む。

息子は塾へ行った。昼飯を食べてから娘のたっての希望で人生ゲーム。女房と3人でやると娘はボロ負け(^^;。女房が昼飯の片づけで外れたら、今度はワタシがボロ負け(^^;。ただ、ストップ決算日で残高が足りず、人生最大の賭けで勝って$500,000もらったのにはびっくりした。ピカソの絵を買ったり、油田を発見したり、なんだかものすげえインフレームな人生ではある(^^;。まあ、所詮はお遊びだけど。

オヤジが店を閉めてから荷造り作業を再開する。明日確実に発送しますので。ようやく明日から銀行が約一週間ぶりに開く。丸一日荷造り作業ができれば幸いなのだけどな。

夕食の献立は昨日いただいた掘りたての大根を使った田楽。「住吉」の純米が合う(^^)。これに頂いたにんにく味噌を付けて食べながら平成教育委員会のスペシャルを見る。この手のクイズ番組は見終わった後、驚くほど何もアタマに残らないんだよね・・・。TVから入ってくるとめどない映像は、確かにその瞬間はアタマの中を席巻するけど、すぐにほとんどが出て行ってしまうシロモノらしい。なんでだろ?

ランニングは大岡山往復で10km。ただし、ペースは正月を挟んでガタ落ち。箱根駅伝の選手の倍遅いペースなり(^^;。
9254歩 5.54km 67分 532.2kcal 25.5g

千葉まで

朝から快晴。

正月も3日目。今日は女房の実家へのごあいさつに。
朝飯もそこそこにしたものの、予定より少し遅れて10時前に出発。急ごうということになり、羽田から湾岸線を走ることにした。途中、幕張で休憩を入れて軽食を補給。コーヒーを飲んで眠気を飛ばす。到着は12時前。まあ、早いほうじゃなかったかな。

新春のごあいさつもそこそこに、バーベキュー大会の準備に取り掛かる。自作の焼き台をセットする。炭がないことに気付き、娘と一緒に近所の100円ショップまでクルマで向かう。近いといってもクルマで10分ほどの距離がある。
だだっ広い駐車場を完備した複合ショッピングセンター。正月3日の昼過ぎではまだ人影もまばらだったが、全店営業中。まあ、利用しておいてこんなことを書くのもなんだけど、20年前にはこういう現実はなかったよなぁ・・・。

バーベキュー用の炭と書かれた箱を三つ買って315円。あまりに安かったので、着火剤というのも付けた。さっそく戻って炭に着火。なるほど着火剤。女房のお姉さんご夫婦・家族もいらして、バーベキュー大会開始。

もう子供たちも皆大きくなり、まだ児童の面影を残すのはウチの娘だけになってしまった。こうして毎年正月になると定点的に皆の成長の様子を見ることになり、子供たちは一度大きくなったら二度と小さくはならないことを思い知る(^^;アタリマエ。
確かに可愛かったあの時の彼らは、成長して今ワタシの前に居る。同一人物なのに時間をすっ飛ばしているため全く別人のようにも感じる。これは四次元的な体験と言えるのかもしれない。
あの時なにげなく撮った写真たちは、実はもう二度と撮ることのできない写真になっている。写真の価値は時間が経つにつれて自動的に上がっていく。

16時を過ぎて太陽が傾く。急に寒くなってきた。自家栽培で出来たという自慢の野菜たちを分けていただき、帰路につく。もう空は真っ暗。西の空低くオレンジ色に燃えていた。

アクアラインにも寄らず、川崎大師の混雑も回避して、平間にあるファミレスで夕食。停めた駐車場が二階建ての立体式。金網で下が透けて見えるため、女房と娘がこわいー、と早足(^^;。正月のわりにはすいていた。

店に戻ってからオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
4622歩 2.77km 46分 212.3kcal 5.4g

出かけず

朝から快晴。寝坊する。

TVをつけると箱根駅伝。すでに戸塚を過ぎていた。朝飯はなんとなく早めの昼飯のような時間となり、食べ終わった後もそのまま駅伝を見続けた。いつも波乱のある山登りでは、新しいスターが誕生し、かつて”山の神”と呼ばれた選手の記録をも破り8人を抜き去って首位で往路ゴールを決めた。スゴイ。

そのあとは娘のたっての希望で人生ゲームとサバイバルゲームとかいう穴にボールを落とすゲームをやって過ごした。TVはつけっぱなし。「HERO」をちらちらと見た。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。思わぬ好成績。そのあと、大岡山までランニングに出る。人っ子一人いない道中。それはそれで気分が良かったが、風が冷たかった(^^;。

Nike+のセンサー。電池が切れてしまった。帰ってから早速Aに発注をかける。
8505歩 5.10km 58分 505.4kcal 21.7g

一年の計

朝はなんとなく9時に目が覚めた。

昨夜は年越しの後もTVを消さずに見続けてしまった(^^;。朝起きたらそのまま身支度して家族の集まりへ出る。途中、持ち帰りの寿司屋さんで予約しておいた分を受け取って向かう。さすがに11人分ともなると結構な量になる。
すでに弟の家族も到着しており、お寿司が到着したことで年頭のお食事会が始まった。ごく簡単なおせち料理と買ってきた寿司。あとは子供たちの成長の様子を確認しあうのがご馳走になるのかも。
日本酒は、オヤジたちが秋に旅行したとき買ってきた佐原の地酒。あとは近所の酒屋さんに取り寄せてもらった奥多摩「澤の井」の純米。うまかった。昨夜飲み過ぎたという女房はあまり飲めなかった様子。残念だったねぇ(^^;。

食べ終わってしばらくゆっくりしてから近所まで初詣。今年は例年よりも行列の長さが長かった。単純に人口が増えているからかしら。子供たちは並んでいる間に遊具で遊んで汗だく。やっぱり子供のパワーはすげえな。まだ酒が残っているうちはそれほどでもなかったが、お参りを済ませるころには結構陽も傾いて寒くなっていた。多摩川河川敷でも散歩しようか、なんて思っていたけど、やめてすぐに戻ることになった(^^;。

息子は絵を描いたり、英単語を書いたりしている。娘は弟の子供たちとミニカーで遊んでいる。大人はものすごい分量の元旦の新聞を読み、女房たちは世間話をしていた。今年も変わらない光景だった。記念写真も1枚。これがいずれ帰るべき家族の風景になるのかもしれない。

17時前に店に戻る。もう外は夕暮れで寒かった。メールチェックしているうちに夕食。恒例の豚のしゃぶしゃぶ。めずらしくかくし芸大会など見たあと、日本のこれからを激論するTVを見ていたら、「早く寝なさい!」と娘に女房のカミナリが落ち、ワタシもTVを消した。
オークション落札品のメール書きを終えてから日記書き。

本年もよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
3247歩 1.94km 34分 137.5kcal 3.4g

大晦日

朝から快晴。ここ数日ずっとこんな感じ。

朝飯を食べてから、まず娘に昨日の続きで店の床の拭き掃除を頼む。時間差で降りてきた息子にはシャッターの拭き掃除と床のワックスがけをやってもらう。ずっと置いてあった荷物をとりあえず動かすことで何かが見えるもの。そのままではわからなかったことがわかるようになることと似ている。わかっているつもり、やったつもり、が一番危ない。それっておそらく、わかっていないし、やってもいない。”つもり”をいくら積み上げても経験は積み上がらない。

掃除をしている子供たち。自分の数年前の大晦日を思い出すような、出せないような。あれは全部ワタシのやる仕事だった。自分にとっては”数年前”のことだが、子供たちの”数年”はただの”数年”という話ではすまないスパンだ。小学生だった息子はここ”数年”で高校生になろうとしている。まだまだ子供だったはずが、もうそんな歳になってしまった。ワタシもうかうかしてはいられない。意外とそつなく掃除をこなす子供たちの様子を見ながら、自分の成長とは何かを考えつつ、荷造り作業を進めた。

掃除が全部終わるころ、ワタシの荷造り作業も終わる。合計30通。郵便局に集荷を頼んで、今年の仕事も終わった。ありがとうございました。

あとの時間はオプション。でももったいないからオークション出品作業を続けた。以前ならHPの記事を何か書くこともあっただろうけど、そういう”趣味”に使う時間を”仕事”に回すことが多くなった。表向きはどちらも仕事と言えるかもしれないが、HPの記事を追加するよりも一冊でも多く本を動かすのが本屋の本業だから、ね・・・。

夕食は大晦日仕様。日本酒とおつまみを食べながらTVの歌番組を見て過ごす年越し。今年も皆が無事で過ごせてよかった。感謝感謝です。
943歩 0.56km 10分 41.9kcal 0.0g

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