朝からくもり空。
寒い。とうとうハクキンカイロの出番となった。今年の春に仕舞ってから約半年。さて、ちゃんと働いてくれるかしらん。
ハクキンカイロはベンジンの揮発する性質を利用し、白金を触媒に化学反応させて熱を抽出する。燃やしているわけではない。火口という部品に入っている白金の成分が劣化すると触媒としての機能を果たせなくなるため、「1年に一度交換してください」と説明書きにある。さて、ちゃんと温まるだろうか。
久しぶりに仕舞っておいた「ハクキンカイロ専用ベンジン」を取り出し、専用カップで量ってカイロ本体に注入する。2回入れると満タンになり、24時間持つ。ワタシはいつも1回分だけ入れて半日分とする。火口をセットしてライターで火口を炙った。蓋をして専用のケースに入れる。ストラップで首から吊るすと、ちょうどヘソの位置にカイロが当たるようになる。しばらくして反応が始まり、温まってきた。どうやらまだ火口を取り換えなくても良さそうだ(^^)。
急に寒くなってきたのでドラッグストアではどこでも使い捨てのカイロが店頭に並んでいる。あれはあれで結構だけど、やはりここはハクキンカイロがよろしかろう。火口さえ取り換えれば半永久的に使えて経済的だし、ゴミも燃料の容器以外は出ない。最近ではアウトドア用品を売っている店や、ジッポライター取扱店(Yカメラなど)でジッポのロゴが入ったOEM製品を売っていて入手しやすくなっている。ジッポ用オイルは使用時の匂いがほとんど出ないので、本家の専用ベンジンよりも使用感がいいからオススメだ。
ワタシが子供のころ、冬になると甘露書房の店頭には毎朝ハクキンカイロがベンジンの匂いをプンプンさせていた。初代が愛用していたのだ。そのカイロそのものはもうどこへ行ったかわからないが、久し振りに火入れしたときにはそのことを思い出した。時代は移ってもこういうところは受け継いでいるのかねぇ・・・。血ってのは意識しないところでひょいと顔を出すものだ、と思う。
去年の冬、オヤジと母親にはひとつづつこのカイロをプレゼントした。この冬も暖かく乗り切ってください。
7893歩 4.73km 57分 458.1kcal 19.2g

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