朝から快晴。暑い。
今日はお休みを頂き、有楽町まで3人でベートーベンを聴きに行く予定。出かけるまでに発送できる荷物を作り、郵便局へ差し出してから電車に乗った。先日買い換えたPCをBカメラに引き取ってもらうことにして持参。査定をお願いしてから出た。さて、昼飯か。宮益坂途中にあるお店に行こうか、ということになったが、残念改装中でお休み。通りの反対側にあるスパゲッティのお店に入ってランチを済ませた。
まだ時間があったので、副都心線に乗っていこうか、ということになる。地下5階のホームに降り立ち、端から端まで歩く。電車の入線してくる様子が二段階ポイント切り替えなので、魚が泳いでいるような感じ。娘はしきりに「おもしろいー♪」を連発。もしや鉄子か? 何枚か写真を撮った。あと4年後には今立っている場所に東横線が走ることになっている。
新宿三丁目まで乗って丸ノ内線に乗り換える。丸ノ内線は急カーブが多く、レールのきしむ音がする。「泣いてるみたい」と娘。くるりの岸田くんバリのことを言うじゃないの。
会場は東京国際フォーラムホールA。巨大なホールだった。新日本フィルの演奏で小林研一郎指揮。解説に三枝成彰。ベートーベン以前と以後で音楽の性質がまるで変わった、という。交響曲第五番の印象的な主題「タタタターン」は全500小節余りの全曲中、250小節以上で登場するという。音楽は建築にも喩えられるが、それはやはりベートーベンの作曲した緻密な構成が最初なのだそうだ。「全部どっかで聴いたことある曲だったよ」と女房。それくらいメジャーでいて、解説付きで聴くとまた新鮮な印象で迫ってくるね。
そういえば第九を生で聴くのは初めてだ。解説の最中に合唱隊が入って来た。すごい人数。
歌詞はシラーの「歓喜に寄す」という詩が元になっている。歌詞の中に「すべての人は兄弟になる」とあるが、この部分はもともと「乞食と王侯は兄弟となる」だった。ベートーベンはその民主主義的な哲学に感動してこの曲をイメージしたという。
交響曲に声楽を入れないのは当時絶対のルールだったらしい。ベートーベンはそれではこの詩のメッセージが伝わりにくい、として、詩そのものを歌わせることにした。それだけの「強い決意」がこの曲には込められている。
生で聴くとネ。やっぱり感動しますよ。破格の値段1000円で一流の演奏を楽しませてもらった。
Bカメラに寄ってから帰った。
17015歩 10.2km 14.1分 893.8kcal 29.7g

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