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■甘露日記 2009年07月

■2009/07/31 (金) 二往復

くもり空。涼しい。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。終えて昼前に東横線に乗った。車中では今日も「坂の上の雲」の続き。交換会へ行くと本が読めていい。

真之が言うように、日本海海戦は最初の30分でほぼ勝敗は決まった。バルチック艦隊は敗残した艦隊を残してバラバラになった。ロジェストウェンスキー提督は旗艦を捨てた後に捕虜となり降伏。日本側に沈没した戦艦はなく、世界戦史上例のない完全勝利で終った。
ロシア側は海戦に先立ち、従来通りの規模と砲数による積算で戦力を計算していただけだったのに対し、日本側は作戦参謀である秋山真之が編み出した独自の艦隊運動と、東郷提督による執拗なまでの砲撃訓練の成果が実った。

こののち、アメリカの仲介によってポーツマス講和会議が開かれて日露戦争は終結するが、そのあたりの詳細についてはほとんど描かれていない。世界中の脅威だったロシアに対して勝利した日本は、中国への進出を考えていたアメリカをしてロシアに代わる新たな脅威となった。その流れは昭和大戦へとつながっていくのだが、著者の言及はない(^^;。

神保町。入札を終えて昼飯。散歩のつもりでアキバまで歩く。地下鉄に乗って本の続き。

店に戻って荷造り作業の続き。発送を終えてからクルマで神保町へ。道中はそれほど混んでいなかった。落札品はカーゴ2台弱。クルマに積むと結構いっぱいになった。来週行くかどうか微妙なところだが、さて、どうしますか。様子を見て考えます・・・。
8338歩 5.00km 80分 386.5kcal 10.0g

■2009/07/30 (木) 今日も往復

晴れ。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

昼過ぎに東横線に乗った。今日も交換会へ向かう。そろそろ行こうかな、という時間に古書会館からFAXでお知らせが届くのだ。「今日はたくさん出るらしいよ」とオヤジが背中を押してくる。言われなくても行きますから・・・。本当に在庫品が払しょくしてしまったのだ(^^;。

車中では「坂の上の雲」の続き。いよいよこの長い物語最大のハイライトに差し掛かる。哨戒中の汽船信濃丸がバルチック艦隊の位置をとらえた。「敵艦見ユ」の打電。受けた連合艦隊は大本営に有名な「敵艦隊見ユトノ警報ニ接シ聯合艦隊ハ直チニ出動、コレヲ撃滅セントス。本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」と打電する。
偵察に出た第三艦隊が、バルチック艦隊の針路を観測するために艦隊の前を横切ったとき、バルチック艦隊は二列縦隊から三列縦隊となる。これは海戦に不向きな形であり、そのまま導かれるように東郷艦隊と接触する。へんなかたちだね、と東郷提督はつぶやいたという。
出撃した旗艦「三笠」にはZ旗が掲げられた。「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ。各員一層奮励努力セヨ」

興奮して読んでいるうちに神保町到着。なんだかあっという間(^^;。外はものすごく晴れて暑い・・・。

入札を終えて昼飯のうどん。行列に並びながら読み続ける。
バルチック艦隊は”ダンゴ”になりながら北上。東郷艦隊は旗艦「三笠」を先頭に一列で南下。両者の距離が8kmに近づいたとき、東郷艦隊は敵前回頭を開始。その間15分。東郷艦隊はバルチック艦隊の射程距離内で艦隊運動を実行。まったくの無防備状態となった。その機をとらえてバルチック艦隊は砲撃を開始。旗艦「三笠」に命中弾が集中する。
ところが、回頭運動が完成した後に、東郷艦隊による一斉射撃が開始され、旗艦「スワロフ」と「オスラービア」に砲弾が殺到。精度の高い射撃によって瞬く間に火災が発生。スワロフは戦闘不可能な状態に陥り、オスラービアは沈没し始めた。

新丸子到着(^^;。荷造り作業の続き。終えてからオークション出品作業を始める。

夕食はそうめん。暑い日にはうれしい。
オークション落札品のメール書きを終えてランニング。なんだか昼間の暑さがウソのような涼しさ。帰り道で雨が降り始める。
13749歩 8.24km 113分 726.5kcal 30.3g

■2009/07/29 (水) 往復

店舗定休日。

息子は学校へ。娘と女房はなぜかよみうりランドへ。プールへ行きたいらしい。元気いいねぇ。ワタシは一人朝飯を食べてすぐに仕事開始。荷造り作業が一段落したので、今日は交換会へ行くことにした。在庫が減っていたのと、もうすぐ交換会が夏休みに入ってしまうため。

車中では「坂の上の雲」の続き。真之はバルチック艦隊の針路が心配だった。対馬を通るのか、津軽海峡を通過しようとするのか。針路によっては作戦の組み立てなおしが必要だった。東郷平八郎は当初から対馬を通ると断定していた。根拠は、津軽海峡を地形に暗い大艦隊が通過するには無理があったのだという。水深が浅くて霧が出やすい。座礁する危険を冒すくらいなら戦闘態勢を整えたうえで対馬を通過する、という観測だった。
当時はレーダーがない。飛行機もない。闇夜に燈火なしで航行されてしまえば位置を把握することは難しくなる。予測地域を網の目のように区分けして汽船による哨戒を開始した。もしバルチック艦隊がウラジオに到達すれば日本海を制海できず、戦争そのものの遂行が不可能となる。真之は脳漿をしぼった。しぼりすぎた、と著者は書いている。

そういえば水曜日に交換会へ来るのは本当に久しぶりだ。新古書会館になってから初めてかもしれない。
入札を終えて昼飯。食べたらすぐに地下鉄に乗った。店に戻ると、息子は帰ってきていた。

荷造り作業の続きと発送作業。終えてオークション出品作業をしていたら、女房と娘が帰ってきた。なんでも日焼けのあとが痛くてプールはやめたらしかった。で、遊園地で遊んできたのだという(^^;。そりゃたのしかったでしょ。

一段落してから、今日の交換会の結果をネットで確かめる。最悪全然落札できないんじゃないか、と思っていたが、まずまずの結果にホッとする。
12757歩 7.65km 99分 700.6kcal 32.0g

■2009/07/28 (火) ブタがいた教室

くもり空。店舗定休日。

先日のビデオ屋さん半額セールで借りてきたDVD「ブタがいた教室」を見た。小学六年生の担任が「育てて食べよう」と子豚を教室に連れてくる。食育ということだろうか。かわいい子豚に生徒たちは心を奪われる。生徒たちは子豚にPちゃんと名前を付ける。皆で小屋を作って、食事も糞尿の世話もして・・・。
1年経って卒業が近づく。豚は立派に成長していた。卒業するとなって、豚をどうするのか、という話になる。食べるのか食べないのか。選択肢が狭まっていく。
生徒たちの話し合いの場面は迫力。食べずに世話を引き継いでもらえるクラスはないか、と模索もする。卒業まで間近になったとき、生徒たちは多数決でPちゃんの運命を決めようとする・・・。

なんていうか、子豚に名前が付いてしまった時点でただの豚ではなくてペットになっているはず。もう「育てて食べる」という当初の目的の達成は難しくなっていたと思う。彼らが豚をどうするかについて真剣に討論する場面があるが、論点が今一つかみ合わない。それはそうだろう。話はすでに感情の領域に触れていたのだから。
当事者ではないワタシでも、そんな判断を強要されたくない気がする。食べたくない、と言う子の意見は決して偽善ではないと思う。だってペットだもんなぁ。

ブーブーとしか言わない豚の存在感が際立ってくる。彼は人間がどう思うかによって、ペットにもなるし、食料にもなる。大人は豚を食料と見ていた。子供たちは豚をペットもしくは友達と見ていた。その感受性のギャップは埋めようがなかったのだろうか。いや、埋めようと思うこと自体に無理があるね。

ドナドナ的結末もまた結論をあいまいにしてしまったように思う。子供たちには「奪われた」という感情だけが濃厚に残ってしまったんじゃないかなぁ・・・。
10003歩 6.00km 75分 566.1kcal 22.4g

■2009/07/27 (月) 1日店

もう今月も終わる・・・(^^;。

朝からくもり空。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。息子は学校へ。娘はプールへ。
断続的に荷造り作業をしながらオークション出品作業。なかなかはかどらず。どうも熱帯夜が続いて寝不足になっているようだ。夏はこれが困るんだよなぁ。

娘は学校の宿題でエンデの「モモ」を読んでみたら?と先生から勧められたようだ。近所の本屋さんにも図書館にもなかったので、Aに昨日発注したら今日には届いた。早い。プールから帰った娘に渡す。さっそくパラパラやっていたが、やはり絵が入っていない本というのは少し敷居が高いらしい。まあ、最初は無理もないだろう。まして、絵本やコミックに慣れているとすればなおさらだ。
でも、やはり本を読んでそこから読み取ったイメージを頭の中で組み立てる作業はいろいろな意味でいい勉強になる。1冊の本を読みあげた達成感とともに本を読む面白さに早く気付いてほしいものだ、と思う。

夕食を食べ終わってからオークション落札品のメール書き。土曜日に続いて大量。ありがとうございます。
10273歩 6.16km 83分 546.6kcal 24.8g

■2009/07/26 (日) 夏休みコンサート

快晴。風も強い。

毎年行くことになっているクラシックコンサート。14時からサントリーホールなので、11時半に出る。ちょっと手前の六本木で降りて昼飯はファミレス。少し坂道の寄り道をしながらサントリーホールを目指して歩く。寄席坂は見事なS字を描いていた。やっぱり六本木周辺には名坂が多いね。

アークヒルズはかなり混んでいた。今日のコンサートは午前中と午後の2回公演だったため、前回を観覧した人と今回入場する人がかち合っていた。やはりお子様連れ多し。もっぱら年齢的にはウチよりも小さい子を連れている。
しばし冷房でホッとしてからホールへ向かう。さすがに真夏の炎天下はこたえる(^^;。

14時開演。指揮者は梅田俊明さん。のだめで実際の演奏の指揮をされている方。今回もP席なので指揮者の真正面。颯爽と舞台に上がり、おもむろに指揮棒を振るとワッと演奏が始まった。ビゼーのカルメン序曲。やっぱり生の演奏はいいね。
第一部は4曲。15分の休憩後はチャイコフスキー・バレエ「くるみ割り人形」。実際のバレエ有。クリスマスにプレゼントされたくるみ割り人形が夜中にねずみの大軍と闘い始める。人形を助けてねずみを倒した少女は、人形に化けていた王子様にお菓子の国へ招待される・・・というファンタジックなお話。金平糖の踊り、ロシアの踊り、アラビアの踊り、中国の踊り、など。バレエはすごいね。どうしてあんな自在に身体が動かせるんだろう・・・と思う。
第三部は「さんぽ」や「崖の上のポニョ」など、会場全体が手拍子しながら歌う曲中心。最後にエルガー「威風堂々」で締め。大学生のころに所属していたブラスバンドでこの威風堂々を練習演奏したことがあったが、バイオリンで弾くパートをクラリネットで吹くアレンジのためにテンポが確保できなかった。パート割が結構細かくて早いから全然合わなかったなぁ(^^;。弦じゃなきゃできないこともありますよ。
お約束なラデツキー行進曲で手拍子をしておしまい。会場を出ると夏の暑さが待っていた。駅前のドトールでお茶をしてから地下鉄に乗った。

「夏は暑いから出かけても散歩とかできないよね」と女房。晴れて歩きたいなら単独で、ということかな(^^;。

ビデオ屋さん半額セール。「パコと魔法の絵本」を借りて見た。絵本の世界をCGと実写で融合。すごいや。
6199歩 3.71km 63分 269.0kcal 6.9g

■2009/07/25 (土) 1日店

晴れている。風が強い。

荷造り作業をしたあとはオークション出品作業を鋭意。昨日やってないのでがんばってやった。

昼飯を食べながらタモリ倶楽部。電車の車内放送装置を作っている会社訪問。鉄ネタはおもしろい。なぜかランキング形式。昭和の国鉄車両に搭載されていた装置に人気集中。その順位は低かったがなぜ? 平成の最新式はオールデジタルなんだって。”昭和”にみなさんシンパシーが強かったのには笑った(^^)。タモリさんをはじめとしたアナログ派の面々はその最新式装置にほとんど無反応だった・・・。

昨日読み始めた新書は半分くらい進んだ。その政治家の基本的な性格を知る必要性を感じた。政策ではなくて政治的信条ということ。大きく分ければ保守と革新ということになるが、現在の二大政党には保守と革新が入り乱れてねじれまくっている。その原因を作った政治家の名前もこの本には書いてある(^^;。
どのような歴史観をもっているか。これが一番おおきい。所詮、直近のマニュフェストは選挙対策でしかないので、信じるだけ無駄だ。
その政治家が保守なのか、革新なのかは、靖国神社に参拝しているかどうか、がひとつの目安になる。戦後日本政治の原点がここにある。国をどう考えているか、守るべきものを何と考えているか、ここで端的に出る。
何党に属しているのかどうか、だけではもはや政治家の信条の判断は難しい。投票日前に8月15日が来る。靖国神社に注目したい。

近年、まるで呪文のように唱えられてきた「改革」の正体は、日本の富を外国から取りやすくするように制度を変えることだったようだ。
「改革派」の言ってることはよく聞いた方がいい。

気がつけば座布団を16年間使っていた(^^;。もちろんカバーは何度も変えている。新調したものが先日届いた。旅館の座布団のようにフカフカして分厚い。
1038歩 0.62km 11分 46.9kcal 1.2g

■2009/07/24 (金) 二往復

晴れている。

と思ったら曇ってきた(^^;。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。現時点で発送できる品物にすべて仕事をかけ終えてから東横線に乗った。今日も交換会へ行く。雨が降っていた。

車中では今日も「坂の上の雲」の続き。話はいよいよ運命の日本海海戦に向けて走り出す。バルチック艦隊は英領シンガポール付近を通過する。

神保町へ到着。くもり空。入札を終えて支払いを終えて昼飯のカレー。出てくるまで10分くらいかかるので、その間も本の続き。

食べ終わって三省堂。昨日ネットを見ていて気になった本があった。「日本を貶めた10人の売国政治家」(幻冬舎新書)を買う。もうすぐ選挙なので参考にするつもり。

散歩がてらアキバまで歩く。神田川はコーヒー牛乳状態で逆流中。バレーボールが流れている様子を鳩が際で見つめていた(^^;。シュールな絵だ。とにかく蒸し暑いんだな、これが。
大通りはガイジンさんが増えたなぁ。昨日買ったマウスが手になじまず、以前から使っていたものと同じタイプを新ためて買いなおす(^^;。まあ、落ち着くまではこういうこともしばしばあるでしょ。

地下鉄に乗ってからは、さっき買った新書を読み始めた。冒頭に対談があって、それぞれの考えを主張していたが、同じ政治家でも違うとらえ方をされている部分があって興味を惹く。

店に戻り、荷造り作業の続き。終えてからクルマで神保町へ向かう。道中は雨だ。結果。やはりなかなか落札に至らず。二日間でカーゴ1台ほど。でもこれくらいだと来週も交換会に行けるかもね。

夕食後はさっきの新書を読み続ける。外は雨。この本で売国政治家と名指しされている人って、ホントに有名な人ばっかりですな(^^;。
9237歩 5.54km 86分 441.4kcal 11.3g

■2009/07/23 (木) 往復

晴れているような曇っているような。

今年の夏はエルニーニョの影響で冷夏傾向にあるらしい。冷夏って書くと涼しそうでいいかも、と一瞬思うが、要は雨が多いということ。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。昼前に終えて東横線に乗った。今日は交換会へ向かう。

「坂の上の雲」はとうとう最終巻に。満洲では奉天会戦がロシア軍35万、日本軍25万という史上最大規模で行われていた。ロシア軍司令官クロパトキンは日本軍の作戦に翻弄され、数で圧倒的優位を保ちながら退却命令を下す。かつてナポレオン軍を退けたときにも用いたロシアの伝統的後退戦術とも云えるが、のちにクロパトキンが司令官を罷免されたことでロシア側自ら敗北を認めたことになった。著者は奉天会戦におけるロシア軍の敗北はクロパトキンの個人的性格が大きく作用していた、と書いている。
大軍を統べる司令官はどんな性格の者が向いているのだろうか。著者はクロパトキンの対極にある司令官として、日本軍の大山巌を挙げる。「翔ぶがごとく」で薩摩人について詳述していたが、西郷隆盛も西郷従道も細かいことをいちいち指図していない。ただし、仕事の出来そうな者を取り立てる眼を持っていた。その人間にすべてを任せてしまい、うまくいかなければ責任を取って腹を切る覚悟。言うまでもなく大山巌は薩摩人。西郷隆盛・従道兄弟の従兄にあたる。薩摩的組織論は日露戦争でも機能していたということか。

入札を終えて昼飯。空は晴れている。渋谷でフィルムを現像に出し、新しいマウスとUSBハブを買って帰る。

店に戻って荷造り作業の続き。終えてからオークション出品作業開始。あまりはかどらず。
14391歩 8.63km 111分 798.1kcal 35.8g

■2009/07/22 (水) 空が気になる日

なんでも46年ぶりらしい。

朝起きて雨(!)。結局あれだけ盛り上がっていながらコレかよ(!)、みたいな・・・。

1か月ぶりの歯医者。次回は虫歯の治療が入ることになった(^^;。ちゃんと歯を磨かないといかんねぇ。

店に戻る道すがら、コンビニの前で数人が空を見上げていた。見えたの?日食。雨はやんでいたがくもり空。一瞬でも見えればめっけもんだ。

今回の日食のメッカ、トカラ列島は暴風雨だったという。民放各局の中継番組はボロボロの内容(^^;。笑うしかないってことか。結局、硫黄島付近の海上に船で行っていた局が日食のすごい映像を送り出していた。
こういう出来事を見るといつも思い出すのはフラクタル。太陽が原子核で惑星が電子と考える。これがいくつも集まって分子を作り、物質を形作っている。太陽系がいくつも集まって銀河系を作っているように、銀河系が集まって宇宙を形作っている。その宇宙がいくつも集まってもっとでかいイキモノを作っていたりしないのかしら・・・(^^;。極大の世界だね。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

昼前に息子が。昼飯を食べているうちに娘が帰ってくる。開口一番「日食見たよ!」。へー、見えたんだ。良かったねー。ワタシも小学生のころに部分日食を見て観察記を書いた覚えがあるよ。

午後はオークション出品作業。やっぱりあまりはかどらなかったが、本がほとんどなくなってしまった。明日は仕入れに行かなければな。
10240歩 6.14km 81分 557.0kcal 26.6g

■2009/07/21 (火) 今日も1日店

雨。どーやら明日も雨か曇り。日食は難しそうだ(^^;。

店舗は定休日。荷造り作業のあとはオークション出品作業。はかどらなかった。

先日ぽちっとしておいた永井豪「デビルマン」文庫版全5冊が到着。アニメ版は小学生のころに見ていたが、コミック版はほとんど読んでいなかったはず。なんとなくアニメよりも残酷で救いのない話になっている、という概略だけは聞いていた。
仕事を終えてから読み始めて全5冊を読み終えた。
物語の冒頭にデビルマン誕生の話が延々とまるで舞台の二人芝居的に描かれる。もちろん、この大前提がなければそのあとの話は続かないのかもしれないが、ある意味理屈っぽい話を冒頭で延々続けている挑戦は勇気あることだと思う。少年誌の読者を信頼していなければできないこと。

より強くなるため他の生命体と合体できる能力を持っているデーモン族と、人間の闘い、が物語の大きな主題。先住民族(!)だった「デーモン」が”冬眠”している間に現れて現在の地上を支配している「人間」。その人間から支配権をデーモンは奪還しようとする。
主人公・不動明は自分に合体を試みたデーモンを逆に支配し、そのデーモンの力を以てデーモン族に対抗する。その姿が悪魔人間(デビルマン)というわけ。

なるほど、エヴァンゲリオンの世界観はこれに似ている。
いや、どちらも聖書的世界観を元ネタにしているなら両者の類似は致し方ないか。
エヴァ初号機は使徒と人間が合体した”デビルマン”で、先住民族だった(?)使徒の攻撃に対抗している。

物語は、いわゆるハルマゲドンが起こって人間もデビルマンも居なくなってしまうところで終る。盛者必衰の理は世界中で繰り返される話なのかもしれないなぁ・・・。

「繰り返し」、「ループ」がここにきて主要作品のモチーフとなっている同時性。何がネタ元かしら、と思っていたところ、そもそも1日という単位がそうじゃないか、と思い当った。朝起きて夜寝て朝起きて夜寝る。生きている限り人間はこのループから逃れることができない。答えは案外足元に転がっているもんだ。「終わりなき日常」はこうして繰り返される。

1日店、今日も1日店、1日店、今日もまた1日店・・・。甘露日記もまた、例外なくこのループにはまりこんでいる(^^;。
1067歩 0.63km 10分 48.1kcal 1.0g

■2009/07/20 (月) 1日店

くもり空。なんだか日食当日の天気が危ういらしいが・・・。

荷造り作業を終えてから、まだ少し残っていたPCのデータ引っ越し作業をしばし。今回はPCを下取り出さないので、そういう意味では気楽なのだが。

文化系ラジオの番外編で今回のヱヴァについて語っていたので全部聴いた。曰く、エヴァはすでに文化というか産業と化しているため、批評そのものが成立しないのではないか、みたいなことが語られていた。それはガンダムもそうだし、ドラクエも同じだ、という。とすると、ウルトラマンとか仮面ライダーやドラえもんあたりもそういうくくりになるだろうか。今回の劇場版は原作者自身の製作による二次創作物に当たるのではないか、と語っていた。
産業化したという指摘が正しいとすれば、あと5年くらいたったころにエヴァ20周年記念ということでお台場に等身大のヱヴァ初号機が立ち上がるはずだ、ね?(^^;。

そういう指摘の一方で、作品についても語られていた。単なるキャラ好き嫌いの話が半分くらいあった中でひとつ興味深い指摘があった。
それは、ループ。
海が赤かったりするが、旧劇場版のラストの続きだからじゃないか、という話。あのラストの世界のまま、新劇場版にそのまま”ループ”しているんじゃないか、という推測だ。そういえば、今回の新劇場版では今が西暦何年という表示がまったくない。TV版であれほど年代にこだわって描いていたのと対照的だ。TV版と並立しているようなふりをして、実はループした先の話をもう一度最初から始めたのが、今回の新劇場版、ということなのか。
ループの手法ってPCゲームのラストが複数ある感じに似ているらしいが、そういうゲームをやったことがない(^^;。ダライアス程度ならわかるが。
ハルヒの新作も延々ループをやっているようだし、押井監督の「スカイクロラ」もループが設定の根底にあった。そういうところは現在の感覚としてストーリー的にシンクロしているのかもしれない。

あのときはうまくいかなかったけど、もう一度やらせてもらえればきっとうまくできる。・・・でも、うまくいくってどういうことだろう・・・?
その命題が解けなければ(おそらく永遠に解けることのない問いだろう)、いつまでも同じところをグルグルするのが人間なのかもな。

お茶の時間に北海道のお土産のチョコレートを食べた。ふつうにおいしかった。
10608歩 6,36km 80分 595.1kcal 28.8g

■2009/07/19 (日) 台場ガンダム

曇り時々晴れ。

お台場に等身大ガンダムがあるという。見に行ってみようか、というと、意外にも息子までが「行ってみる」と言う。今日は昼過ぎに珍しく4人で出た。

大井町からりんかい線。ホームは大混雑。乗った人の半分が東京テレポートで降りた。あとの半分は舞浜行きだろうか。改札を出て地上へ上がるとさらに人ごみ感が増していた。空は晴れている。暑い!

会場は潮風公園とある。13号地の果てだった。延々歩いた。なんとなく地上に上がれば遠目にガンダムの頭くらい見えるかな、と思っていたが、歩いても歩いても見えない。やっと潮風公園の入口に到着したがまだ見えなかった。ここで人の密度がさらにアップ。付近は駐車場待ちの車が大渋滞している。公園に入った。木立ちを抜けた。あ。見えた。ガンダムだった。ほほぉー、すごいな。人の数が。
広場はガンダムを中心にぐるりと臨時の屋台が出ていてものすごい人の数。みなさんケータイやデジカメをガンダムに向けている。高さは18mあるらしい。やっぱり大きいなぁ、とワタシも女房も思ったが、子供たちはなぜか二人とも「思ったより小さい」と口をそろえた。へー?どーいうこと?
息子は言う「手が結構小さいよね。だって掌の上に人が乗ってコックピットまで運んでたじゃん。あれじゃ乗らないんじゃない?」お、意外と根拠ありな理屈だな・・・。娘は感覚的な理由らしかった。

眼がライトで光っている。さっそくガンダムの股下を歩くために行列の中へ。それでも意外と早く流れていく。あと少し、というところで案内がピタリと止まった。5分くらいそのまま待たされる。この暑いのにどーした?と誰もが思い始めたころ、音楽が鳴り始め、ガンダムが動き出した。首が左右に。各所から湯気(実際は冷気か)が上がり、最後にガンダムは天に眼をやった。あたりからは動くたびに地鳴りのように(はちょっとオーバーか)おおーっと声が上がる。
股下をくぐって後ろ姿を見る。こちらのほうが妙に存在感があったのはなぜだろうか・・・。

食事のために大通りをひたすら歩いてファミレスへ。食べ終わって息子は帰った。いつもの3人はソニーの科学館へ行った。デジタル技術を駆使した展示だったが、ワタシにはピンとこなかった。なぜかデジタルならできて当然でしょ?という先入観がワタシの中にある。アナログですごいことをやってくれたほうが技術として上、な気がするワタシは昭和少年なんだろうね(^^;。
20103歩 12.05km 175分 1017.4kcal 34.3g

■2009/07/18 (土) 1日店

にわか雨。

4日ぶりに通常営業となった甘露書房。オヤジと母親から交互に繰り出される北海道の土産話を浴びる。大雪山の旭岳の展望台手前までは行ったらしいが、風がめちゃくちゃ強くて途中で引き返したのだとか。もともと登山というよりはお散歩感覚の行程だったので無理はしなかったようだ。持っていった服を全部着て、長靴をレンタルしてもらったから「大丈夫だったわよ」と母親。オヤジは行程が予定通り行かなかったことをグチグチっているが、母親はすごい花畑が見えたことに満足しているようだった。

そんなことを話しているうちに宅急便でお土産が届く。丸くて甘いもの。メロンだ(!)。すげぇなぁ。網網してる。食べごろは一週間先という。冷蔵庫で冷やすのは食べる直前にしてくれ、と説明書き。なるほどねぇ。

ラジオを聴きながらひたすらオークション出品作業の1日。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
915歩 0.54km 9分 40.7kcal 0.5g

■2009/07/17 (金) おかわり

オヤジたちの旅行は今日まで。

朝のニュースで大雪山で遭難事故があったことを伝えていた。実は、オヤジたちが昨日出かけたのはその大雪山だった。ずいぶん前から計画していた北海道旅行なのに、わざわざ悪天候の日を選んでしまうなんてなぁ・・・。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

昨夜エヴァンゲリオンを見たこともあって、気分は落ち込んでいた。ものすごいダウナーな引力を持ったアニメだったことを再認識する。現在公開中の新劇場版からは見事に”鬱”引力が消えていたことも知った。

たまに来るんだよな。こういう沈んだ気分って。

とはいえ、仕事。先週できなかった分を積み上げなければいけない。爆笑問題のポッドキャストを聞きながらアッパーになれるように頑張る。

ふと思い立ち、レイトショーでヱヴァを見に行くことにした。もう1回くらい見ておいて損はない。

夕食を食べ終わったころ、オヤジから電話があった。不機嫌そうな声だった。一番楽しみにしていた大雪山行きは中止になったらしかった。良かったじゃないの、と言ってもまだ不機嫌そうだった(^^;。子供みたいだ。母親は無事に帰れたことを素直に喜んでいた。もともと登山するところまで行かず、観光用の展望台まで行って帰ってくる予定だったから、それさえ果たせなかったことがオヤジの不満になっていたらしい。子供みたいだ(^^;。

ちょっと安心してヱヴァを見に川崎まで。ふんだんな戦闘シーンが盛ってあり、やっぱりアッパーな内容だった。その一方で、旧エヴァがムンムン発していた鬱から来る神秘的な雰囲気は消えていた。おもしろかったけどね。
3898歩 2.33km 36分 182.6kcal 4.8g

■2009/07/16 (木) 今日も1日店

店舗臨時休業中。とはいえ、中で作業はしています。

息子は夏休み。毎日ブラブラしている。1日PCの前から動かない。まあ、楽しいのも最初だけだと思うよ。いずれPCの前から離れられなくなっていることを知って愕然とするはずだから・・・(^^;。ワタシはね、生きて仕事をしている以上PCの前に張り付けられることに初めて気がついたときにはそれはそれは落ち込んだもんだよ。今から8年も前のことだけどネ。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。外は哀しいくらいお天気。布団を干した。

作業をしていたら、昨日ぽちっとしておいたPC用のキーボードが届いた。
やはりボードはパンタグラフ式でなければダメだ。夕食までオークション出品作業を鋭意。娘が汗だくで学校から帰ってくる。外は暑そうだなぁ。

夕食後のメール書きを終えてからラジオ。ランニングしながら聴き続けた。エヴァンゲリオン特集だった。別に突っ込んだ内容ではなかったが、帰ってからDVDでTVシリーズのエヴァ20話から「最後のシ者」までを一気に見てしまった(^^;。とてつもない話。アスカの内面をエグる回とレイが自爆する回。どちらもシリーズ中の傑作だが、どちらに感情移入してしまうかでエヴァファンは二分されるんじゃなかろーか(^^;などとくだらないことを。

見終わってから気分がドーンと落ちた。
8346歩 5.00km 68分 437.2kcal 14.3g

■2009/07/15 (水) 1日店

今日から店舗は三連休。

オヤジたちが旅行で出かけたため。ワタシらには旅行へ行くような余裕などないが、「元気なうちに行っておかないと」ということらしい。

今日から高校は事実上の夏休みのようだ。ちょっと早いね。でも、7月下旬に学校で夏期講習があるという変則技。うん、それもまたいい考えかも。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

午後は女房が店で荷物の発送作業など。終えてから新着本の入力をしてもらう。ワタシはオークション出品作業。もう新PCでばりばり仕事してます。

先日聞いた文化系ラジオをもう一度聞いた。ネットを維持するおカネの話。広告を売るか、コンテンツを売るかの二つしかない、と語っていたけど、プラットフォームを売る、という視点が実は欠けているね。
その広告についてハッとする話を聞いた。伝統的に広告は突き詰めると「お店に来てね」という内容になっている、らしい。そのスタイルをネットは根底から崩してしまった。特に物販についてはネットの普及によってお店に行かなくても良くなってしまった。「今ここで買えますよ」とネットはその場でその先へと話を進めてしまう。つまり、物販に限ればネットは広告の役割を果たすことができない。広告という仕組みそのものが中抜けで消えてしまったことになる。
広告を主な収入源としていたメディアが真っ青になっている状況はまさにこれだった。

夕食はシラス丼。食べ終わろうか、というころにオヤジから電話があった。無事到着して宿の夕食を食べ終わったところらしい。しゃべりたいことがたくさんあるらしいが、相変わらずオヤジの話は聞いても絵が浮かんでこない(^^;。まあ、帰ってからゆっくり話は聞きますよ。

明日も店はお休み。仕事は休みませんが。
7863歩 4.71km 60分 440.7kcal 18.4g

■2009/07/14 (火) パソコンが来る

梅雨明けが発表になった。

午前中いっぱい荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

昼ごろに注文しておいたPCが到着。仕事が一段落していたので、さっそく開梱してセットアップ作業を始めた。うお。思っていた以上に小さい(!)。
もう何度もPC買い替えをしていたため、乗換えも慣れているつもりだったのだが、さっそく一番大事なメールアドレスの設定でつまづく(^^;。
なんでも、ポートの振り分けがあって「25」から変更してくれ、とか、暗号化するとかしないとか、そういう細かい設定ひとつ気付かないことでまったく動かなかったりするのだった。普段ちゃっちゃっとキーボードを叩いているワタシの姿を見ていた母親は、長い時間ボーっとディスプレイとにらめっこしているワタシが珍しかったらしい・・・。何度かメアド管理をしてもらっている会社とメールでやり取りしてもヤッパリうまくいかない。息子に話してみたら、メール関係の設定ですべて移しきれていなかった箇所を偶然発見して直した。すぐに開通した。解決するまで6時間以上かかっていた(^^;。
なんだか最近はPCについては息子に話をすると解決に至ることが増えた気がするなぁ。

そんな調子だったため、結局今日は仕事らしい仕事にならず。まあ、致し方なし。合間合間にウィンドウズが更新プログラムを次々入れようとしてくるので、その都度再起動。時間ばっかり取られてしまう。
久しぶりのデスクトップPC。付属してきたキーボードがメンブレン式で打ちにくい。キーのタッチも配列も微妙に違うので、打つ速度に影響が出ている。今度パンタグラフ式の使いやすいヤツを買ってこようかしらん。
8410歩 5.04km 67分 454.3kcal 19.3g

■2009/07/13 (月) パソコンを買う

先週の金曜日に梅雨明けしたと思うが、気象庁から発表はまだない。

神保町からクルマで店に戻る道すがら、信号待ちの時に空を撮影しようとして窓を開けた時に梅雨明けのにおいがした。
まだワタシが小学生のころ、梅雨明けの時期と夏休みに入る時期がなんとなくシンクロしていて、終業式のあった晴れた日の夕方に漂っていたにおいを忘れずに覚えていた。金曜日の夕方はそのにおいがした。雨の降り始めにも特有のにおいがあるのと同じ。
これはワタシの気のせいだと思うけど、気象予報士という職業の人がTVに登場するようになったころから、天気予報は当たるか当たらないかだけがクローズアップされるクイズ番組のようになった。ワタシが高校生の頃の天気予報はお天気キャスターに倉嶋厚さんが出ていて、実際の天気予報よりもその季節の風物について俳句を織り交ぜながら話す時間の方が長かった気がする。季節は感覚で感じるものだと、倉嶋さんからは教わった気がする。
そういうゆったりした雰囲気が今の天気予報にはない。
おそらく、俳句よりも明日の天気次第で仕事がうまくいくかパーになってしまうかの瀬戸際、っちゅーよーな人が増えてしまったのかもしれない。してみれば、当たらない天気予報ほど癪にさわるものはないだろう(^^;。気持ちはわかりますが。

過去に桜の開花予報を桜の様子を見に行かないで出していた、とか、梅雨入り梅雨明けを断定できなくなった、とか、フニオチなことも増えた。

ワタシは毎日のようにランニングしているので、梅雨の空気と金曜日以降の空気が明らかに違うことを汗の量で実感している。梅雨明けを判断される方は外に出られないPCとニラメッコの毎日なんじゃなかろーか、と思った。

そろそろPCの買い替え時期が近づき、先日E社のデスクトップ型をポチっとした。作業中の姿勢を良くするための選択だった。ノート型って便利はいいが打っている時に猫背になり、肩と首に負担が発生する。今日ディスプレイが届き、明日本体が到着予定。
10366歩 6.21km 79分 580.6kcal 27.6g

■2009/07/12 (日) 坂道めぐる

基本くもり空。

朝はゆっくり起きる。そこからが早い。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
息子はお友達とヱヴァを見に行くらしい。いつもの3人は坂道歩きだ。朝飯を食べ終わった後も出かける準備ができるまで仕事続行。

南北線で飯田橋駅。ここと赤坂見附の地下はすごいことになっている。牛込橋上にあるお店で昼飯。娘は牛丼が好きらしい。お堀にはボート。その横を中央線と総武線が仲良く過ぎていく。
娘の希望でブへ。女房が入るなり「あった(!)」と嬉しそうな顔をする。なんとお目当ての全12冊揃のマンガが置いてあるらしいのだ。散歩の始めに買うってのもなぁ、とも思ったが、女房の嬉しそうな顔には逆らえない。「いいよ、アタシが持つから」と女房は言うが、女の子(?)に重い荷物は持たせられない(^^;。背中から肩にズッシリと重みが追加された。

筑土八幡神社の坂道から開始。今日のテキストは「江戸の坂」という本。坂道学会会長さんの著書。鳥居は享保年間に建てられている。境内を抜けると芥坂。左へ折れて相生坂。並行した2本の坂なので相生らしい。狭い道を抜けると白銀公園。ワタシは覚えがあった。かつて神楽坂散歩のときに立ち寄っていた。女房も入るなり「ここかぁー」と思いだしたようだ。娘は「知らん!」と言っていた(^^;。

赤城神社がリニューアルで取り壊し中。赤城坂を下りていく。晴れた。地図を読み間違えて江戸川橋方向へ進んでしまい、それはそれで田中寺というお寺を発見。周囲の道が細くてジグザグしていて娘好み。「ウチこういう道好きー」らしい。ネコみたいだね。

地蔵通り商店街を赤城坂へ向かって歩く。途中にあった運送屋さんの看板に燕の巣有。親鳥が咥えてきた餌のトンボを与えるようで与えない。目の前で上からヒラヒラ落としたりしている。ははぁ。巣立ちを即してるんだな。見ればもう親とほとんど変わらない大きさの雛が3羽も押し競饅頭状態だった。頑張れよ。

赤城坂を途中まで上がり、比丘尼坂を目指す。象を象った滑り台の公園有。お目当ての比丘尼坂はゆるい勾配のただの路地のような坂だった。

大通りに出てコンビニでアイス。いつもはなかなか選ばない娘がパピコに即決。「えー、もっと涼んでいこうよー」と女房弱気。

神楽坂駅から地下鉄に乗って帰る。適度な負荷を背負ったワタシのTシャツには絞れるほどの汗(^^;。まあ、すっきりしたけど。

店に戻って仕事再開。
17743歩 10.64km 165分 849.8kcal 29.5g

■2009/07/11 (土) 往復

愛書会展2日目。

荷造り作業を終えてオークション出品作業開始。昨夜は店に戻ってから日記を書いたあとにヱヴァのパンフを読んでいたら遅くなってしまった(^^;。眠いです。

坂道学会会長の本にポチっとしておいたら昨日届いた。さすがタモリさんが師匠と仰ぐだけのことはある。なんでも東京には坂が500あまりあるらしい。下町にはそれぞれ町名が当てられたが、山の手は基本的にお屋敷町だったので、町名というものが存在しなかった。その代わりに坂に名前を付けて場所を特定したのだという。なるほど、坂の名前が現在の町名に変化している場所が結構あるのはそのためね。

「明日はプールへ行きたーい!」と娘。「プールは絶対にイヤ!」と女房。じゃあ、あいだを取って坂道めぐりに行こうか。「どこが間なのよ!」と女子二人(^^;。ツッコミ見事です。

昨日、五反田の入札を終えていたので、仕事に集中できるはずだったが、この眠気に邪魔される。昼飯を食べた後は女房が高校の進学についての講習会に出かけて、娘もプールへ。母親は16時少し前にオヤジの手伝いをしに神保町に向かった。人の出入りが激しい。17時が近づいたため、今日の落札品が出ているかどうかを電話で問い合わせてから、店を閉めてクルマで出た。入れ替わりに女房が帰ってきた。よかった。

落札品はごくわずか。昨日一昨日で落札品が結構な量になっていたことが災いしたかなぁ(^^;。
車中はいつものようにしょこたんと山田五郎さんのラジオを聴きながら店に戻る。

夕食まで仕事を鋭意。昨日1日仕事をせず、今日もはかどらずの体たらく。まあ、そんな日もありますわい。

19時前に母親が一足先に帰ってくる。弁当を食べてから帰った。ワタシも夕食を食べに上がる。オークション落札品のメール書きを始めようか、という時間になってオヤジが帰ってきた。どこか機嫌がいい表情なのは、前回よりも売り上げが若干よかったかららしい。なによりです。
本を広げている様子を見て、「何これ、広げちゃってどうしたの」とノーテンキなことを聞かれた(^^;。ワタシの仕事をぜんぜん理解してないんだなー。まー、しょーがないけどねー。
日付が変わってもしばらく終わらなかった。
いつもお買い上げありがとうございます。
1985歩 1,18km 18分 96.2kcal 2.3g

■2009/07/10 (金) 二往復

愛書会展初日。

朝飯を食べてから荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。ドーンと積み上がる。

昨日に引き続き交換会へ向かう。愛書会展はオヤジが朝から詰めているはずだ。入札を終えてから昨日の落札品を見た。昼飯を食べて、友愛書房さんへ時候のご挨拶。一旦店に戻る。
お茶を飲んでからクルマで再び神保町へ。昼休みにオヤジも入札をしたようで、落札品がいくつかあり。二日間でカーゴ1台半ほど。まずまずの成果か。

店に戻って夕食。食べ終わってから川崎までレイトショーを見に出た。西川美和監督「ディア・ドクター」。笑福亭鶴瓶主演。到着したのが開映20分前だったので、売店でヱヴァンゲリヲンのパンフレットを買った。席でさっそく見ようと思ったら封がしてあって、カッターで切らないと開けられない由(^^;。パンフまでネタバレ防止装置付きか。徹底的だね。
で、「ディア・ドクター」。お年寄りの多い山村のお医者様。まさに村の宝だった。診療所には毎日お年寄りが詰めかけていた。ところが、ある日突然、そのお医者様が失踪する。なぜ?どうして?という話。
豪華なキャスティングだった。八千草薫さんの存在感がいい。すべてを見通すような余貴美子さんの表情がいい。井川遥さんが示した”本物”な感情表現がいい。
本物は何によって本物となるのか。結果、村は幸せになったのかどうか。重いテーマも含まれている。面白かった。

店に戻ってさっそくヱヴァのパンフを開けて読む。開けた見返しに「ネタバレ注意」と印刷されていた(^^;。やっぱりこの映画に関してはストーリーに触れるのはご法度のようだねぇ。
11482歩 6.88km 109分 535.6kcal 14.0g

■2009/07/09 (木) 往復

さすがに丸々1週間仕入れをしてないと在庫がなくなってしまった。

晴れたり降ったり変な天気だが、仕入れに出かけることにした。オヤジと母親もまた愛書会展の搬入で神保町へ行くことになっている。無論、同行はしません(^^;。

朝飯を食べながら鉄道に関するTV。今日は天皇陛下が鉄道を利用していた、という回を見る。解説は原武史氏。日本が近代国家として成長していく過程と鉄道網の整備はシンクロしていた。物流の要だったし、人の移動を容易にした。ここで解説の原氏は、鉄道による天皇の巡幸が天皇支配を全国に拡げる効果云々と発言する。支配ってなんだ(^^;? 国民は天皇に支配されている存在なの?
明治・大正・昭和とずっと鉄道による巡幸が行われたことに対して、”支配”という言葉を当てたのかもしれないが、それなら戦後に行われた巡幸にはどんな言葉を当てるつもりかしら・・・。現在も巡幸は行われている。これも”支配”のためだというのかなぁ。

神保町へ向かう。車中では久しぶりに「坂の上の雲」。満洲での会戦について。黒溝台で日本軍は攻められる。厳冬期に入っていた。氷点下40度の世界。まさかこんな寒さの中でロシア軍は攻めてこないだろう、という予断が司令部内にあった、と著者は書く。日本軍が冬籠りの体制に入ろうか、という頃、ロシア軍は10万の大軍(!)を守りの薄い左翼に当ててきた。秋山好古の騎兵だった。まさか本格的戦闘はあるまい、という予断で頭の中が支配されていた司令部は戦場の光景が信じられない。錯誤に次ぐ錯誤を繰り返す。一歩も退かないことに決めていた好古は、騎兵にとって最も不利な拠点防衛を強いられた。明日には崩れるか、というところで、ロシア司令部クロパトキンは謎の退却命令を出す。間一髪。ロシア軍が退却を始めたことで日本軍はどうにか持った。官僚的権力争いが裏にあった、と司馬遼太郎は書く。

入札を終えて昼飯にうどん。食べ終わって駅へ歩いていると、古書店の店先に見覚えのある老婦人が立っていた。あ。なんだ、ワタシの母親だった(^^;。これからオヤジと一緒に古書会館へ向かうらしい。頑張ってね。
ワタシはソッコで店に戻り、店番していた女房と交代した。

閉店後は会食。終わってからオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
3523歩 2.11km 33分 164.4kcal 3.7g

■2009/07/08 (水) 1日店

朝から雨。

なんだか断続的にずっと降り続いている。今年はまともな梅雨が来たねぇ。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。昼飯までやって終わらず、午後に続きを。

今週は週末に愛書会展があるので、今日は店を臨時営業する。オヤジも母親も店に来て作業をしていた。別に無理して週に二日休まなきゃいけないわけじゃないんだから、仕事したっていいんだよ(と逆を言ってみる(^^;)。といっても、この天気。店にお客様はサッパリいらっしゃらない。

文化系ラジオ。今月はインターネットについて。本放送のほかにもネット配信の外伝まで含めると4時間くらい長い放送だったが、仕事をしながら、ランニングをしながら全部聴いた。
要点はコレ。インターネットによって能力が可視化され、ニーズによるマッチングが容易になった。ということ。
ただし、すべては極端に走るきらいがあり、それは何かをクリエイトする動機そのものを削ぐことになりかねない危うさも内包する、としていた。たとえば、趣味として半ば仕事として作った動画をニコ動にアップした時、星ひとつ評価でがっかりして続ける気力を失ってしまう、とか。あんまり目立ちすぎて叩かれるとか。・・・んーと、そういうのを防止するプラットフォームとしてSNSがあると思っていたのだけど、今は違うのかしら。
「ウェブ進化論」で著名な梅田氏が「日本のウェブは残念なものになってしまった」と発言したことに対する感想などもいろいろあって面白い。どうして残念なのかの詳細は記事を読んでいないので詳しく知らないが、おそらく米では身の入ったネットの活用になったことに対して、日本では暇つぶしのツールになり果てている、といった批判だと思う。でも、それってネットに対するスタンスの違いが日米で違ったものだったことに起因するんじゃないかなぁ。端的に言えば文化が違うから形も違うんだと思う。

なんでも先にやった者がエライと考える流れがあるみたい。でも、先行する人の成功失敗の結果を見てから判断、という選択だってアリなわけで、実験と結果に対する十分な検討は必要だろう。先に始めた人がすべて成功しているわけじゃなくて、失敗した人は何も語らずに消えてしまい、成功した人が結果残っているだけじゃないのかしらん。
11312歩 6.78km 87分 632.3kcal 29.9g

■2009/07/07 (火) 今日も1日店

結局、昨夜は遅くまでかけて「漂流教室」を全6冊読了(^^;。

この作品は昭和47年から少年サンデーで連載が始まっている。人類の進歩と調和の大阪万博が昭和45年。明るい未来を謳いあげたイベントの開催からわずか2年後。この「漂流教室」が描いた未来世界は地獄のような場所だった。
絵が劇画調でそれだけでも怖い(^^;。さらに、この話は小学校が校舎ごと荒廃した未来世界へとタイムスリップする。そのとき校舎に居た生徒と先生、給食のおばさんに給食配達のおじさんまで・・・。

もはや古典的作品だからネタバレもなにもないだろうが、一応気をつけながら感想などを。
一面砂漠となった荒廃した未来世界。なんとか生き延びようと努力する子供たちに比して、先生を始めとした大人たちは平常心を保つことができず、自殺したり殺しあったりして、給食のおじさん以外は全員死んでしまう。
食料は?水は? すぐに生存のための大問題に直面する。

エヴァンゲリオンのラジオで竹熊健太郎さんが触れていた作品の中の一つがこの「漂流教室」だった。荒廃した未来、どうして荒廃しているのか説明がない、大人が正常じゃない、子供たちが未来のカギ。子供たちの活躍・・・このあたりが世界観として引き継がれている感じか。

自分が少年のころに読んだとしたらトラウマになりそうなくらい恐ろしい描写が多い(^^;。一方で、話をわかりやすくするために深く設定を掘り下げる作業を意図的に避けていると思われる個所も散見する。超能力を使って現在と未来の時間差を飛び越えて会話をしたり、物をやり取りして問題解決する場面がしばしば出てくる。
ずっとリアルな感じで怖かった気持ちが、こういう描写が挟まれることでちょっと引くことができる。これってこの物語が「フィクション」であることの宣言でもあるので、意外と大事だと思う。未来が荒廃するかもしれない、という心配はこの物語が描かれた時よりも現実味を増しているからねぇ・・・(^^;。
ラストはちょっとわかりづらい(^^;。終わった感じがしない。やはり、怪虫という気持ちわるい虫が出てきて子供たちを襲うあたりまでが物語としてのピークかも・・・。

夕食にトウモロコシが出る。今シーズン初。
9669歩 5.79km 76分 527.1kcal 24.0g

■2009/07/06 (月) 1日店

雨。

昨夜は、女房が買ってきたDVDで「崖の上のポニョ」を見た。去年劇場で見て以来。ウチのTVはこのご時世にもかかわらず15型なので、やっぱり劇場とはスケール感が違った。そりゃそーだ。
そんなこともあって、今回は少し冷静に見ることができた。それでも、ポニョが人間になって嵐の大波に乗ってニコニコしながら走ってくる場面がダントツにすごい。このシーンの印象が強すぎたため、ワタシ的にはあとはもうどーでもいい感じになってしまった。
波が大きな魚になって迫ってくる。ファンタジーだねぇ。これって実はアニメじゃなきゃ成立しない世界だと思う。この映画はこのシーンを見せるために存在しているね。
・・・それにしても、やっぱりワタシってアニメが好きなのかもね・・・。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。午前中で一段落。昼飯を挟んで午後も散発的に荷造り作業。並行してオークション出品作業。

オヤジはすでに次の愛書会展の目録書きを始めている。今週開催する愛書会展のご注文が思っていたよりも伸びていないらしい。ここ数日ずっと機嫌が悪い(^^;。母親は注文葉書が来ると「ほらほら、来たわよ、注文。よかったわねぇ。」と手渡しながらオヤジを励ましている。オヤジは苦笑い。ワタシは静観(^^;。現状は厳しいです。

先日エヴァを見に行ってから思い立って、ポチっとしておいた楳図かずお「漂流教室」が届いた。文庫版全6冊。少しずつ読んでみます。
11476歩 6.88km 91分 620.2kcal 32.0g

■2009/07/05 (日) 坂巡り

くもり空。

娘が「宿題が終わっていない」らしいので、ワタシ一人で散歩に出る。とにかく歩きたかった。

中目黒駅で降りる。目黒川沿いの道を上流方向へ歩いていく。右手に坂が見えたので引き寄せられた。上村坂という。坂の途中にエジプト大使館あり。登り切ると旧山手通り。右手には「王様のレストラン」。左手に西郷山公園。入ってみる。
高台から目黒の町並みを見降ろせた。かつては富士山がよく見えたらしい。名前は西郷従道の屋敷があったことに由来するという。鹿児島から送られた溶岩でできた碑が建っていた。
公園の階段を下りて山手通り。近いうちに道路が拡幅されるようだ。中目黒に向かって左側の建物がどんどん取り壊されて更地になっている。昼飯。

再び目黒川沿い。駒沢通りを歩道橋で跨いで細い住宅地の道を歩いていく。その奥の奥。この先車両通り抜けられませんの看板。今日のハイライト「別所坂」があった。地図上でもはっきりわかるくねくね道。もちろん途中から下が○だ。登り切る地点に5mほど階段がある。なるほど車両は通れない。と思っていたら、横をバイクが疾走していった。
タモリ本によれば、坂道学会的に五本の指に入る名坂とか。写真を撮っていたらヒールを履いたお姉さんが足をカクカクしながら降りて行った。

まっすぐ歩いていくと恵比寿南三丁目交差点。五差路だ。その先二丁目交差点を右に曲がってガーデンプレイス方面へ。歩いたことのない道だった。
ガーデンプレイスには入らず、山手線を跨いでそのまま直進した。突き当りを右に降りていくと眼前に首都高が現れる。くぐって左。恵比寿三丁目交差点を右。レトロな商店街が続いていた。

右へ曲がると三光坂。登っていくうちに左手に大きなお屋敷が。その縁に沿うようになかなか風情のある下り坂道。降りて行くと、都ホテル前に出た。清正公前交差点から天神坂を登っていくと、頂上にとらや有。左に折れて緩く坂を下りていく。伊皿子坂を下りていくと、もう品川が目の前だった。泉岳寺に寄って一休み。赤穂義士記念館もあってそれなりに人がいた。高輪へ向かう桂坂へも行ったが途中まで登って降りた。
ついでに妙に豪華な参道を歩いて東禅寺の門前まで行ってみた。この参道の下では浅草線がクロスしており、東禅寺の向こう側には地下名所で有名なお寺があった。なるほどねぇ。

かなり疲れた。品川駅から山手線に乗って渋谷駅。撮影したフィルムを現像に出して、のれん街でケーキのお土産。
19824歩 11.89km 194分 885.7kcal 23.9g

■2009/07/04 (土) 1日店

くもり空。

今日も1日、店で仕事の予定。

次期ウィンドウズの発売日が正式に発表され、おおまかな仕様もわかるようになった。売り文句はズバリ、XP用ソフトも動きます、だった(^^;。Vistaの発売で法人買い替え需要が起きるはず、との予想は外れ、まだほとんどの法人はXP機を使っている、という。そりゃそうだろう。そう簡単に高価なシステムを変えられるわけがない。

ウチは、XPとVistaに互換性がない、ということを知らず、発売間もないVista機を買ってしまった。動かないソフト、動かない周辺機器。まさにひどい目に遭った(^^;。おまけに、使い始めて半年もたたないうちに突然電源が落ちるようになり、何度かリカバリを掛けながらだましだまし使っていたが、1日に2度落ちるようになった時点であきらめて買い換えた。おそらくウィルスに感染したと思う。入れていたウィルス対策ソフトに不備があったようだ。
Vistaにはそういうよくない思い出がこびりついているが、買い換えた2台目のVista機ではそういう事故は一度も起きていない。
そうなると、無事に2年弱使ってきたVistaに付属している画像管理ソフトにも慣れてしまい、次期7でそのソフトが省かれることを知ってちょっと焦っている(^^;。そういうところはコロコロ変えないでほしいんだけどなぁ・・・。

今年の11月ごろに買い換えようと思っていたが、もうその時には7に切り替わってしまうので困った。今はVistaのうちに買い換えてしまいたい気持ちでいる。やはりPCは新しいよりも安定していて慣れたものを長く使いたい。それってPCメーカーにとってはうれしくないことだと思うけど、ね。

最新OSの売り文句が、過去のバージョンで動く、というところが象徴的。ユーザーが望んでいるOSの発達余地はもうほとんどないのだろう。

夕食後、オークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
1048歩 0.62km 10分 44.1kcal 1.0g

■2009/07/03 (金) 今日も1日店

くもり空。

今週は通常市会がないので、店で在庫品の整理に当たる。先週など「来週がないから」とちょっと筆が滑りがちだった(^^;。静かに仕事を続ける。

先日来、合間合間に「見仏記」を読んでいる。いとうせいこうさんとみうらじゅんさんが二人で仏像を見て回るという企画。仏像を見るのだけど、信仰心はヌキ、がこのお二人の流儀。彫刻作品、美術品、もしくは、”来日スター”として逢いに行く、と云ったらいいか・・・(^^;。このお二人の行動。お寺巡りという形を取るので、一見オーソドックスだが、彼らが見ているのは仏像の向こう側に広がる仏教世界ではなく、もっと即物的な事柄だ。(仏像が)美人か美人じゃないか。グラマーかどうか。かっこいいかどうか。そういうこと。
拝観する時の心構えに信仰心が含まれないので、お堂に他誰もいなければ、みうらさんはごろんと横になって下から仏像を眺めたりする。胴体と頭部の寸法のバランスがいいとか悪いとか、そんな話も出る。とにかく独特の間合い。もちろん、仏像には手を合わせない。
仏像拝観の際にお坊さんの説教がもれなくついてくる、というお寺では、顔をしかめて露骨に嫌がっている(^^;。
見方によっては不謹慎と言う人もいるだろう。が、それが仏像鑑賞に対する別の視点を与えていると思えばそれもまた良いのでは。まあ、あまり感心できないけどね・・・。

ただ、この本を読むと、仏像は日本にもともとあったものではなく、舶来の思想であったことに改めて気づかされる。聖徳太子が仏教を輸入してお寺を建て、憲法を草し、古代国家の形の基礎を作ったとされているところからみると、日本の神道は「国」とかそういう新しい概念を打ち立てるには向かなかったのかもしれない。精神はあっても目に見える”形”がなかったからかもなぁ。
仏像の魅力や曼陀羅世界は、キリスト像と教会ステンドグラスのようにキラキラと人の心をとらえるのに絶大な効果があったのだろうね。
もうすぐ2巻まで読み終わるので、さっき3巻と4巻をまとめてポチっとした。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
533歩 0.31km 5分 22.6kcal 0.0g

■2009/07/02 (木) 1日店

雨。今年の梅雨は雨が多い。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

交換会もないので、1日仕事に集中するべき日。だが、昨夜見たヱヴァの物語がアタマの中をぐるぐる回っていることに気がついた(^^;。能率がイマイチ上がらない。

今回の映画シリーズが掲げている目標の一つであるはずの、”リアル”な描写について思う。街の風景などは、今回も本当によく描きこまれていて、まさにリアルさを実感する。背景がリアルさを追及するに反比例する形で、人物の顔があくまでもアニメ顔であることを意識させられる。それはエヴァが第三新東京市の風景の中に立つことについても云える。
全く逆からのリアルを追及したアプローチとして、おそらくウルトラマンの特撮表現がある。ミニチュアセットの中に立つウルトラマンに、ワタシは子供心にすげえと夢中になった。
リアルとバーチャルはずいぶん前から相互乗り入れする関係だと思うが、アニメはどこまでリアルに近づく描写(存在感?)を獲得するのだろうか。
何を言いたいのか、といえば、レイのコスプレをしている女の子見たときに感じる違和感は解消できるのか、と言えば分っていただけるかしらん(^^;。リアルのシリアスドラマであの髪の色はほぼありえない。エヴァファンを納得させる形での実写化(リアル乗り入れ)は現時点でちょっと想像しにくい、ということ。
とはいえ、TV版からずっと見ているワタシとしては、今回の映画シリーズはリアル表現とアニメ顔が絶妙な感じでうまく融合していて、これはもはやひとつの到達点だろうなぁ、と思った。

今回の映画の題名「破」を意識させられるストーリーには正直驚いた。エヴァンゲリオン操縦をめぐる設定がTV版とは異なっている。シンジ、アスカは自分の内面と延々会話するキャラクターだったが、今回新登場した彼女は全く対照的な性格を与えられている。まるでバーチャル対戦ゲームのように使徒との戦いを楽しんでいた。自身をある意味で絶対的存在ととらえているシンジやアスカとは真逆で、相対化というキーワードが当てはまる気がする。ネットの登場によってすべてが相対化を始めた現代的な問題を体現しているキャラのようにも感じた。そーいや、TV版制作当時はネットもまだ普及前だったね。

・・・いや、でも最後はデビルマン的に全部ひっくり返されるのかもしれないんだよなぁ・・・(^^;。

以上思いつくままに書きとめました。
7150歩 4.28km 60分 368.5kcal 12.5g

■2009/07/01 (水) ヱヴァンゲリヲン新劇場版破

夕方から「ヱヴァンゲリヲン新劇場版破」を見に出かけた。今日は映画の日。

場所はとしまえん。ある方々と待ち合わせして入場する約束。19:15からの回。19時前に到着すると、券売所前はDランドのような大混雑だった。こんな光景は未だかつて見たことがない、とこの映画館に80回通い詰めた方が言う。そうなんだろうねぇ。

席を予約していただいたおかげで最後列のど真ん中という最高の座席に座れた(感謝!)。一体どんな映画になるのか。予習じゃないけど、TV版のエヴァをアスカの登場から「男の戦い」まで、直接ストーリーに関係しそうな回を予測して昨日見直していた。

以下、ネタバレのないように注意して書きますが、もし万一筆の勢いで核心に触れていてもご勘弁ください(^^;。

TV版と全く違うスタート。予告にもあったメガネっ子が登場する。
予告にもあった仮設五号機が登場。TV版とは姿形が全く違う使徒が登場。
アスカ登場。七光り。人形。依怙贔屓。
使徒と戦う日常と学校に通うというとてもアンバランスな日常。そんな中、ネルフに所属しているということと、親子であるということの対比が、「弁当」をキーワードに描かれたりする(ん、これはちょっとネタバレくさいかな(^^;)。一見何気ない、もしかしたら無駄と思えるシーンかもしれないが、ワタシはむしろ、こうした女子の心情細やかに描かれている個所に魅力を感じる。
TV版に比して使徒がパワーアップしており、その分だけ戦闘シーンの描写が過激化。映像技術の進歩と”カネ”と時間の掛け方の違いがあるのか、ものすごく見ごたえのある演出と映像。

情報量が多いのに実際の上映時間は2時間足らず。一部”タメ”が少しだけ足りないのでは、と思えるシーンもある。が、そーいうことを忘れさせるほど、登場人物の物語性を感じることができた。TVシリーズに比して意外と登場シーンが限られた印象のあるアスカとレイの感情の動きは興味深かった。

トータルとしてはものすごく面白い映画だったが、何の予備知識もなく見て楽しめるのかどうか、についてはわからない(^^;。
使徒って何か、ゼーレって何か、ネルフって何か。まして、エヴァってなんなのよ。そういう疑問に対する答えは、今のところない。広大な規模(を思わせる)エヴァ的世界観のごく一部を切り取って見せてもらっている観あり。

ウルトラマン、デビルマン、漂流教室。

見終わって池袋で飲み会を24時まで。
4770歩 2.85km 47分 219.4kcal 5.7g

2009年06月 < > 2009年08月

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