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■甘露日記 2007年07月

■2007/07/31 (火) ほぼ1日店

朝からやや晴れ間。

昨日までの雨はすごかった。オヤジたちは、にもかかわらず、今日から突如夏休みを取った。明日は晴れると踏んだようだ。確かに予報では梅雨明けの快晴らしい。やるなぁ。店舗は明日臨時休業です。

普段通りの火曜日。それでも月末だ。朝からご入金が相次ぎ、荷造り作業に忙しい。いつもお買い上げありがとうございます。これからも在庫を持たない本屋を目指していきます。

女房は昼飯を食べるなり娘と二人で学校へ向かった。PTAの仕事である。夏休みで解放されるプールの受付係なんだそうだ。地域に貢献してるねぇ。えらいっ!

午後、メールマガジンを発行してから、ふと思い立って別ドメインを取る。なぜか現在.comがG八分になっており、お客様のアクセスの支障をきたしているからだ。今回のサーバーは維持費が安いのがいい。1GBのHP容量にもかかわらず1年間で5000円(!)。ドメイン取得・維持費も年間1800円だった。現在使っているところのたった1/4である。いずれはこちらに乗り換えなければならないね。

お茶を飲みながらメールチェックすると、さっき出したメルマガに誤字があったとお知らせいただいた。「インカ」を「インド」とタイプしていた・・・。ボケボケである。すみませぬ。

新ドメインにデータを流し込む作業。結構な分量になっているのではないか?と思いきや、たった100MB程度だった。このペースでは一生続けても1GBを埋めるなんてできそうにないな・・・。

夕食を食べてからオークション落札品のメール書き。終えてから久し振りに雪谷往復。東の空に白い月が浮かんできれいだった。
7486歩 4.86km 70分 387.8kcal 11.9g

■2007/07/30 (月) 1日店

朝から雨。

気象庁が梅雨明けを宣言していなかったのは今日のこの日のためとばかり雨が降る(^^;。
昼からは二日連続の雷雨。カメラのフラッシュよろしく、パカパカと連続して光る(^^;。今年も天候不順な夏になるのだろうか。

新聞は昨日の選挙結果を受けて特別紙面。およそ10年に一度与党は大敗するものらしい。てことは、日本には10年に一度転機が訪れている、ということになる。最初の大敗は宇野内閣でリクルート問題、消費税問題、農産物自由化問題の時。その次が橋本内閣で消費税が5%にアップしたとき。今回が年金。最初こそ農産物自由化という政治問題が絡んだが、ほかはすべてカネがらみだ。今回はジムショヒなんていう話も大きかったようだ。
こんな状態でも秋以降は消費税の話を始めると言う。となれば、ほぼ確実に政権交代が現実のものとなるだろうねぇ・・・。

そろそろ交換会の夏休みを視野にいれて行動しないといけないのだが、今週はさすがに休んだ。先週仕入れた本がほぼ手つかずの状態で残っていたからだ。月曜日なのでお客様からのご入金件数も多く、荷造り作業で手いっぱいだったこともある。いつもお買い上げありがとうございます。

お茶を挟んで荷造り作業とオークション出品作業を並行して行う。夕食後はラジオを聴きながらオークション落札品のメール書き。やはり話題は昨日の選挙が大半を占める。
終えて散歩に出ようとしたら雷雨。仕方なくあきらめ、代わりに久し振りの甘露PHOTO日記を1本書く。日曜日が雨続きでなかなか掲載できるネタがなかったため遅くなりました(^^;。
1969歩 1.27km 19分 104.5kcal 2.5g

■2007/07/29 (日) 常設展示

日本館の展示で初めて知ったこと。それは、江戸時代の時間の概念だった。よく時代劇を見ていると、ゴーンと鐘が鳴って「暮六ツか」とか言っている場面がある。実は当時の時間は日の出から日の入りまでの時間を6等分し、そのひとつを「一時(もしくは一刻)」と決めていた。夏至と冬至では昼間の長さは違う。そんなことお構いなしに日が出ている時間を6等分するので、夏と冬とでは一時の長さは最大50分間も違ったらしい。明六ツ、五ツ、四ツ、九ツ(正午)、八ツ、七ツ、暮六ツの順番。時間の長さが変わるので、これを不定時法と呼ぶらしい。
現代はもちろんこれとは違う定時法で動いている。夏と冬で一時間の長さが変わることはない。でも、この日の出から日の入りまでを人間の活動時間と考えるならば、この不定時法は実に理にかなった考え方だったのかもしれない。第一、暗くなったら寝ると決めれば無駄なエネルギーを使わなくて済む。江戸の循環型社会は見直されてもいい。

で、この不定時法に基づいて作られたのが「和時計」で、季節によって変化する一時の長さを補正する仕掛けがちゃんとある。速度調整用の天秤(天符)が二つ付いており、そのおもりの位置を変えることで刻む時間を調節できる。ううむ、こりゃすごいぜ。
和時計は当然日本独自のもので、印籠時計、枕時計、卓上時計、台時計、櫓時計、掛時計、尺時計、とさまざまな形に発展し、最終的にはからくり儀右衛門と呼ばれた田中久重という人が1850年に制作した「万年時計」という、洋式時刻、和式時刻、二十四節季の月日、曜日、暦、月の満ち欠けとその日付が分かる、という六角形をした和時計に結晶する。
残念ながら、明治5年に不定時法が廃止され、定時法に切り替わってから、和時計は徐々に廃れていった。

外を見ると雷雨になっていた(!)。そろそろ帰ろうか、と思っていたのに帰れなくなった。しばしラウンジで休憩を取り、それから地球館へ移動する。娘は2階の遊べるコーナーへ行くというので、ワタシは1階から見始める。急に眠くなり、少し薄暗いベンチに腰かけて居眠りする。居眠り明けもどうも気分ははっきりせず。16時頃、かはくを出るころにはなんだかよたよた歩きになっていた(^^;。疲れかな・・・。

新丸子に戻る。空は晴れていた。投票を済ませてから店。バッタリと倒れるように寝る。2時間ほどしてドリフを見ながら夕食。外ではピカピカと雷雨が続いている。食後は日記書き。疲れているみたいだから今日も早く寝ます。
7250歩 4.71km 74分 356.6kcal 9.5g

■2007/07/29 (日) インカ・マヤ・アステカ展

朝から晴れ。今日は女房と娘と3人で上野のかはくに「インカ・マヤ・アステカ展」を見に行くことになった。少し早起きして電車に乗る。10時には上野に到着した。入場券売り場はそれほど混んでいなかったが、中に入るとやっぱりたくさんの人がいた。皆さん勉強熱心だなぁ。
この間TVで見ていたので予習はできている。
マヤ文明は中米のユカタン半島の密林に2000年栄え続けた文明。統一国家はなかったが小国同士が連絡・交易しあって繁栄・衰退を繰り返した。
アステカ文明は14世紀から16世紀にかけて、現在のメキシコ中央部に栄えた。メキシコシティーの中心部からアステカの遺跡が発掘されたりしている。首都にはなんと20万人以上の人が住んでいたらしい。マヤもアステカも文字を持ち、暦を発達させてトウモロコシ栽培に応用した。また、正常な天体運行のために太陽を祀る神殿ではたびたび生贄が奉げられた。
インカ帝国は15世紀に現在のペルーを中心に栄え、アンデスに南北4000キロの巨大な帝国を築いた。高度な技術により石造りの都市を建設し、各地を「インカ道」と云われる道で繋いで各地の情報を伝えた。また、インカには古くから死んだ人をミイラにする風習があり、人々は現在もミイラと共に生活する。王のミイラは死後も従者を従えて王宮に住んだ。
インカ・マヤ・アステカとも、大航海時代にスペインに侵略され、滅ぼされた。インカの首都だったクスコは、現在もインカの作った石の基礎の上にスパニッシュ風の建物を継いで使っている(世界遺産)。
マヤ文明は日本の弥生時代から室町時代まで続き、アステカ・インカは室町時代と同じ時期だ。そう考えてみると、日本もまた独自の文明をこの時期すでに完成させていたんじゃないかと思う。

とはいえ、密林に石造りのピラミッドを建てるマヤにしても、天空の城「マチュピチュ」を作ったインカにしても、日本にはない発想を持っていたことは確か。彼らの思想が現代に伝わらなかったのは残念だ。

かつて本館と呼ばれた常設展示が新しく「日本館」となってリニューアル。午後はずっとそちらを見学した。いままで正面入口だったところは入口ではなくなり、展示してあった恐竜の化石も撤去されていた。「地球館」(元新館)のB1にでも移動したんだろう。

■2007/07/28 (土) 今日も往復

朝からいい天気。

少し早起きして早目に朝飯を済ませる。昨日落札した荷物を神保町まで取りに行くため。道はガラガラかと思いきや、結構混んでます(^^;。でも、都心に行くほどすいてきたのがいつもと逆。ラジオでは各地行楽地へ向かうクルマの渋滞情報を流している。中央道は43kmとか。どんだけー?!

世間はすでに夏休みってところかしら。選挙も明日が投票日。今回はほとんど選挙カーと会わなかった。良かったです(^^)。結局は名前連呼だけだもの、ね。
古書会館到着は9時少し過ぎ。荷捌場は満車だった。たまたま出場される方がいらしたので助かった。入れ替わりに停められた。ヌキと付け合わせしながら積み込み作業。カーゴ2台分なのでかなりの量だ。どうもお世話になりました。大汗。ラジオを聴きながら帰路につく。

店に戻って搬入を始めたころ、ちょうどオヤジが到着。自分の落札した荷物を中心に荷降ろししてくれた。駐車場にクルマを戻し、いざ作業開始。

女房たちが図書館から戻り昼飯。食べ終わって急に眠くなり、少し居眠りする。これでも病み上がりです(^^;。
午後いっぱいオークション出品作業。どうにかペースをあげていつもの土曜日並みの量を確保。

夕食は焼きそばにじゃがバター。「なんか屋台料理になっちゃった」と女房。ちょうど夏だしいいんじゃないですか?食べ終わってからしばしドリフのDVD。結構面白いのやってるなぁ。娘は爆笑につぐ爆笑。子供の琴線に触れるものがあるらしい。

ビジネスラジオを聴きながらオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。今日の内容は「継続は力なり」とのこと。がんばります。
2479歩 1.6km 23分 130.3kcal 3.4g

■2007/07/27 (金) 往復

金曜、明古。今週は火曜日からずっと晴れている。まだ梅雨らしいが。
今日は特選市会で、事前に配られた目録には逸品がずらりと掲載されていた。思わずオヤジも「今日は行くよ」と臨戦態勢。昼過ぎに東横線に乗った。
果たして会場内は本で埋め尽くされていた(!)。普段の倍かそれ以上。大盛況じゃないですか。幹事さん、経営員の皆さんの昨日・今朝が透けて見えるような気がした。こりゃ大変でしたろう。
入札にいらっしゃっている業者の数も半端じゃなく多い。通路は人でいっぱい。本の背よりも人の背を見ることが多かったりして・・・。ここで雰囲気に飲まれては何にもならないので、努めて平常心。普段通りに入札していった。たびたび幹事さん、経営員さん、会員さんから「今日は手伝ってくれない?」と言われ、ついその気になってしまった(^^;。昼飯を食べて会場に戻り、事業部長さんに断ってから開札作業のお手伝い。
出品点数は本当に普段の倍以上あり、途中お茶の休憩を挟んで開札作業を続行するもなかなか進まないような気がした。たびたび逸品と思われる品物の開札に当たるとドォーン!という札が入っていてびっくりしたりして、やっぱり特選市会はすごいや、とヤレヤレな気持ちになるのだった・・・。

最初に17時までということで入れていただいたので、まだ全然開札作業は終わっていなかったが17時に上がらせていただいた。実はそのまま店に戻ってクルマで荷物の引き取りに来るつもりだったのだが、古書会館が19時には閉まってしまうと言われて断念する(^^;。どうしても30分足りないのだった。

店に戻ってからは荷造り作業と明日出品分の荷物を整理する。ネットで調べると、今日はオヤジが落札した分も含めるとかなりの量になっており、これはまた通路が本で塞がる状況になりそうだ・・・。まあ、すぐに片付けるけどね。

昨日の映画の話をつらつらと考え続けている。二流が一流になる話。でも、全部が全部一流になったら、それは一流と云えるのだろうか。二流あっての一流ではないのか。成長の限界、という言葉。日本映画はいろんな意味でバブル崩壊を通過したのかもしれない。だれでも努力すれば上に行ける、という話に限界を感じ、映画の中の“成長”は止まったのだろう。
5794歩 3.76km 55分 307.9kcal 7.7g

■2007/07/26 (木) 熱が出る

昨夜は遅くまで借りてきたDVD「Wの悲劇」を観た。角川映画。監督は澤井信一郎氏。いやこれがなかなか面白い映画だった。主演は薬師丸ひろ子さん。恋人役に世良公則さん。薬師丸さんは劇団の研究生で、世良さんは元役者。「Wの悲劇」という演目の準主役オーディションで、役の獲得を目指す薬師丸さんを応援する世良さんという構図。結局オーディションは不調に終わり、準主役は別の人(高木美保さん)に決まる。出番の少ない役でプロンプも楽屋係もやらされる。
舞台監督役がなんと蜷川幸雄さん(本人)。お芝居もうまい。そして舞台の主役は三田佳子さん。最初はあまり特徴のない感じで出てきたが、お芝居の初日のあと、彼女の部屋でパトロンをしていた会社社長が腹上死する、というところから話は急展開する。ここで三田さんが薬師丸さんに語る舞台女優の“現実”に何だかものすごくリアルを感じた。パトロンなしでは今の位置に登ってくることなんてできなかった、らしい。
自分の身代りになってくれたら、あなたがやりたがっている役をあげるわ。と言われ、決心して頷く。そして幕は上がった。

この頃の映画はグイグイと観客を引き付けようとする力を感じる。最近の映画とは明らかに雰囲気が違うようだ。これはやはり作り手のキャリアだったり、“時代”の反映なのだろうか。このころの映画の主人公はたいてい上昇志向を帯びているのに対して、最近の映画(「ゆれる」「アカルイミライ」「珈琲時光」)の主人公は現代という閉塞した時代の中を漂うように描かれる。それこそクラゲのように上も下もない空間をゆらゆらとただよう。バブル前とバブル後と簡単にくくってしまえばそれまでなのかもしれないが、ここまで描き方のスタンスが違うと別に理由が求められそうだ。とまあそんな感想。・・・世良さんは今役者をやっておられるのだろうか。すごくいい感じでしたが。

昼飯を食べて、今日は交換会を欠席することにした。荷造りも終わったので出品作業を始めようか、と思ったら背中に悪寒。昨日寝るのが遅かったからな、と気にも留めなかった。すると次第に体中が熱くなってきた。むむむ。こりゃおかしい。お茶の時間に熱を測ると微熱だった。男子は女子よりも熱に弱いんですよ・・・(^^;。しばし横になり休んだ。

夕食時、滋養強壮剤を普段の倍飲んで様子を見る。熱は徐々に治まってきた。出品作業の続きを仕上げ、今日の落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
日記を書いたら寝ます。
2165歩 1.4km 21分 112.3kcal 2.3g

■2007/07/25 (水) ほぼ1日店

朝から晴れ。まだ梅雨ですか?
昨日長野まで遠出したオヤジたち。こころなしか顔色もよく、表情もつやつやして明るい。やはり人間は適当にストレスを発散するべきだろうな、と思う。「山小屋の人に聞いたらね、前の日まではずっとガスってて全然見えなかったらしいんだよ。それがうって変わってこんなに晴れてさ。ツいてたよ。」

午前中いっぱいで荷造り作業を済ませる。いつもお買い上げありがとうございます。午後は詩集関係の一括入荷分をオークション出品作業。終わったので歴史関係も少し。やはり交換会へ行くと在庫が充実する。買い続けるから売り続けることができる。このサイクルが止まるということは、どこかが詰まっている証拠。いつも状況を観察しながら注意深く。そして業者らしく大胆に。

午後は母親も店に来る。話はやはり昨日の山登り。「すごかったのよー。富士山も八ヶ岳も槍も乗鞍も○○も△△も」みんなハッキリ見えたんだからー」富士山と八ヶ岳くらいしかワタシの知っている山がない(^^;。いつの間にかハイキングの専門家みたいになっているなぁ。やっぱり表情は晴れやかだ。ストレスは万病の元。オヤジたちにとって一番のストレス解消法は「晴れた日の山登り」のようだ。

夕食後はオークション落札品のメール書き。終えてから石川台まで往復。丸子橋の上で大声で歌いながら歩く耳にヘッドホンの女子とすれ違う。いいね、ここでもストレス解消。
9084歩 5.90km 86分 464.8kcal 15.2g

■2007/07/24 (火) 1日店

なんと朝から快晴!

近畿では梅雨明けとアナウンス。関東は発表がない。ホントかい?
湿度が低くてサラリとしている。ほどなく太陽の高さが上がるにつれて気温も上がってきた。まるで夏の陽気。それでも梅雨明けはまだですか・・・。

残念ながら今日は出かける予定がない。ETCの追跡によればオヤジたちは長野の方まで遠出しているようだ。いいなぁ。

娘の風邪は全快のようで、朝からはしゃぎまくっている。わかりやすいなぁ。この明るさを何かに活用できないかしらん。夏休みでそれもかなわず。

発送荷物の荷造りは午前中で一段落したので、午後は早めにオークション出品作業を始める。今日はおまちかねの山岳書特集です。おかげ様で今月はすでに売上ノルマをクリアしており、あとはがんばれば頑張っただけ積み上がっていきます。昨日の交換会でもそれなりの量が買えたので、今月も最後まで頑張っていきます。来月は8月ですから、ちょっとサボらせてもらって充電時間に充てたいと思います(^^;。

夕食後、オークション落札品の整理を終えてから雪谷往復。空は快晴で西の空低く黄色い半月が雲間に浮かんでいた。
5459歩 3.54km 48分 305.4kcal 9.7g

■2007/07/23 (月) 往復

朝から雨。昨夜は借りてきたDVD「里見八犬伝」を観た。あの角川映画版です。深作欣二監督。初めて見るのかもしれない、と思っていたが、見覚えのあるシーンもあった。たぶん2回目です。
原作の里見八犬伝は南房総舘山が舞台。この映画のロケ地は阿蘇山というから絵的には全く違う。そもそもどこが舞台か、時代はいつか、そういう設定はほとんどこの映画には関係がない。JACの皆さんによるアクションに次ぐアクション。ワイヤーアクションで飛ぶ飛ぶ。ストーリーはドラゴンボールにも影響を与えたという。珠を持った8人の剣士がお姫さまを守るというお話。剣士それぞれにまつわるエピソードがあって、その話も面白そうなのだが、さすがに映画ではそこまで描ききれない。志穂美悦子さんのアクションは動きにキレがあってすばらしい。
主役の薬師丸さんは守られる役だけにアクションシーンは少なめ。誰が物語の中心かわからなくなる時間帯もあった。勧善懲悪系の話運びなので話に付いていけなくなることはない。80年代前半の元気がいい映画でした。

気がつけば子供たちは夏休み。しばらく学校がない。息子はまだ部活があるのでそれほど夏休み気分にはならないようだが・・・。
昨夜熱を出した娘は今朝になって少し落ち着いた。が、一気に下がるまでは行かず。女房は娘に「何食べたい?」と聞く。即座に「アイスクリーム」と答える娘。まあ熱があるから冷たいものを欲しがるのは道理。「ちょっとづつね」という条件で買いに行った模様。

早昼を作ってもらい、食べてから交換会へ。入札を終えて帰ってくる。荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。一通り完了してからオークション出品作業開始。今日は女房にも写真撮影を手伝ってもらったので、出品点数を稼げた。

夕食後、オークション落札品のメール書き。終えてから雪谷往復。湿気がものすごくて汗がドバドバと出た(^^;。
10104歩 6.56km 93分 544.2kcal 16.8g

■2007/07/22 (日) 食事会

早朝に雨が降る。今日は午後から上野で弟夫婦たちと食事会の予定あり。
それなら、と、午前中は動物園に行ってしまおうかと考えていたが、雨であっさり中止(^^;。息子が部活へ出かけて行く音を遠くで聞きつつ惰眠する。
9時少し前に起きて朝飯。もう雨は上がっていた。11時半すぎ、オヤジたちと一緒に上野へ向かう。息子には部活を早退してもらう。

渋谷から銀座線。上野到着は12時半すぎ。およそ1時間で到着。しばらくして弟たちも到着し、店に入る。場所は上野駅前。元松竹の隣。映画館は閉館だそうでさびしいねぇ。

ついこの間生まれた弟君に皆の視線が集まる。娘がなにかと兄君の相手をしてくれるので、なんとなくバランスが取れてちょうどいい感じ。ウチの息子はわれ関せず。一人本を読んだりゲームをしたり。まあそういう年ごろだから・・・。
おいしい食事を食べながら世間話を2時間ほど。個室なのをいいことに子供たちはいいようにはしゃいでいる。子供ってどうして狭いところに入りたがるんだろうなぁ・・・。自分にも覚えがあるけどサ。

店を出てから近くなので西郷さんの銅像を見に行く。「アキバのYってどうやって行けばいいの?」と言いながら息子は別行動となる。
銅像前でしばし佇み、オヤジたちが店に戻る。せっかくだから上野公園を散歩しよう、ということで、桜並木に沿って噴水広場まで。なんだか空がだんだん晴れてくる。弟君は日が出てきて暑そうだ。噴水を見てはしゃぐ兄君。いろんな人が記念撮影していた。

売店でアイスを買って一休み。女房たちは「お茶がほしい」ということだったのでペット茶を買う。「日陰が段違いに涼しいよ」と弟。せっかくなので移動。うん、確かに日向とはえらい違いだ。涼風が吹きぬけた。

「公園で遊んでいい?」と娘。言うが早いか、兄君と一緒に遊具へ飛びつく。子供たちにとっては食事よりもこっちの方が楽しいんだろうね。やたらブランコばかりある公園。ほかにたいした遊具もなかったが、厭きずに1時間ほど遊んでいた。女房たちは日陰で話し込んでいた。

17時になったので帰ることにした。上野駅で別れて我々はJRに乗る。娘は「すわりたい」と真顔。席に着くなり寝てしまった。ウチに帰ってくるなり横になっていた。息子はすでに帰ってきてPCにかじりついていた。

ドリフの続きを見ながら茶そばの夕食。娘の身体が熱い。実は熱を出していたのだった(!)。
今日は万歩計を忘れたので歩数計測なし。

■2007/07/21 (土) 1日店

曇り空。出かける予定なし。
朝からオークション出品作業を開始。昨日女房に出品荷物の写真撮りをお願いしていたのでスムーズに仕事を始められた。助かる。時折ご入金があり、荷造り作業も並行して行う。
今日はずっと出品作業を続けた。

現在ビデオ屋さんが半額セール中。女房が娘のリクエストで借りてきたのは「8時だヨ!全員集合!」だった。もちろんワタシが小学生のころ、土曜の8時はこれだった。途中から始まったひょうきんにいつの間にか乗り換えてしまったが、今見てもそれなりに面白い。娘は爆笑につぐ爆笑。分かりやすいギャグというのも確かに貴重だね。まだゲストが出てくる回まで行かない。学校のコントでキャンディーズが出てくるのとか見てみたいね。

夕食にとうもろこしも出る。食べ終わってからビジネスラジオを聴きながらオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
今日はケータイ用のブラウザを開発している会社の社長さん。見渡しても使いにくいソフトしかなかったので自分で作ってしまおう、というのが開発の大きな動機、とか。やはり自前の技術を持っている方は強い。話にも説得力がある。ここはワタシと微妙に意見が違うのだけど、ケータイでウェブを見たいという需要はこれからも増えてくる、とこの方は予想する。いろいろなものを少しでも安く、と考えておられる方が多いと思いきや、ケータイの料金だけは別会計、という方が多いようだ。最近割引プランも増えて前ほど料金を心配する必要が減っているのかもしれないが・・・。
ワタシは基本的にケータイを使わない。ウチのPCがネットにつながっているし、ケータイでメールを打つのは時間がかかりすぎる(^^;。でも、きっとこの方はその時間がかかりすぎる方法を技術で解決しましょう、と話を進めていくんだろうな・・・。すげえなぁ。そういう人。
後半はMCがリスナーからの質問に答えるコーナー。銀塩写真の衰退についてがテーマだった。一般論として、ニッチに最重要なマーケティングを考えるべき、という話をしていた。こういう答えって人から聞けばそりゃそうだと思う人は多いのだろうが、いざ自分がそういう状況の中心に立たされると冷静に思考できなくなるもの。意外に答えは自分が持っていて気が付いていない、もしくは気づきたくないことだったりするのかも。
673歩 0.43km 7分 37.3kcal 0.0g

■2007/07/20 (金) 二往復

今日も梅雨空だ。店の整理も続けているが、身の回りのモノの整理もちょっとしてみようか、と思い立つ。何のことはない、たまりにたまっているカメラ機材だ(^^;。デジカメの登場によって使うカメラも変化してきた。たとえば日曜にどこか出かけるとすれば必ずデジカメは一台携行する。それを一眼にするかいつものコンパクトにするかでも変わってくるが、一眼にしてしまうとフィルムカメラの持出し自体をやめてしまうか、ローライ35もしくはコンタックスT3という選択肢となる。コンパクトにすればペンタックスLX、ライカM6なども出てくるが、ここでどうしてもはみ出すのはニコンF2なのだ。

朝から少し早起きしてニコンF2関係の機材を出してくる。ブロワーでほこりを吹き飛ばし、レンズクリーナーできれいに掃除する。荷造り仕事など一通り終えて、カメラ一式をバッグに詰めた。ズッシリと肩に食い込む重さ。これまた少し早目に明古へ向かった。

明古の入札を終えてからお茶の水駅。中央線で新宿へ。改札を出た後いつも寄るスタンドカレー屋で昼飯を済ませてから某カメラ屋のトレードセンターに直行する。これらの機材を下取りに出してあるレンズを買ってしまおうという算段だった。
査定を待つ。さて、どれくらいになるだろうか。最低でも○万円くらいになるから、あのレンズとの差額は○万円。よし、これくらいなら使ってない機材整理と、ほしくなったあのレンズを交換するに納得できる金額だ、などど、取らぬ狸のなんとやら・・・。
「おまたせしました」とPCに打ち込まれた用紙を見せられる。うーむ・・・。
思っていた金額とのあまりの開きに驚き、さすがにそれでOKを出すわけにはいかず、ただ数字を出してもらっただけで帰ってきてしまった(^^;。査定をお願いした某カメラ屋さんにも迷惑な話だっただろう。

店に戻ってお茶をいただく。それからクルマで神保町へ。都心に入ってから渋滞が激しい。特に桜田門の前が大渋滞の名所と化している。原因ははっきりしている。信号をいじったのだ。お膝元ですよ、なんとかしてください。結局日比谷まで大周りさせられた(^^;。三信ビルは取り壊し中。ペニンシュラはほぼ完成。

店に戻ると女房と娘はミューザまで音楽会を聴きに出かけていた。息子とワタシは買い飯で済ませる。
5928歩 3.84km 58分 306.0kcal 7.6g

■2007/07/19 (木) 往復

朝から曇り空。

朝飯を食べながら「探偵学園Q」を見る。だんだん普通のドラマになってきた。話の展開にまったく意外性がない。最終回まで興味が続くだろうか・・・(^^;。

荷造り作業を鋭意。午前中で一区切り。交換会に出かけることにした。今日は大量、とFAXで案内も来ていた。
東横線の車内ではふたたびYMO本を読んでいる。この本を読んで以来、ラジオを聴いていないときにはずっとYMOとその周辺をiTunesで聴いている。彼ら3人にとってみれば初期のYMOは悪くいえばお遊び、よくいえば実験の場だったことがだんだんわかってきた。音楽にコンピューターが入ってきて、その方法論が面白くてずっと遊んでいた状況、のような。
そのうちにだんだん音楽的な志向の違いが出てきたのがBGMのころ。一旦分裂しかけてテクノデリックで思い切りやってYMOは終わりにしたかったようだ。YMOが散開したとき、そのコンサート映像を大みそかにTVで見ていたが、ご本人たちの思いとは裏腹にファンを含めた周りの人たちは熱狂していたことを思い出す。
YMOへの思いも3人それぞれに温度差があって、細野さんも教授もテクノデリックで終わっている。同じことをやっても仕方ない、ってことから、YMOとしてやるべきことが見つからない状況になったらしい。それで歌謡曲路線へ。でも細野さんは「浮気なぼくら」で歌謡曲を作っているつもりはなかったと語る。「FOCUS」も「LOTUS LOVE」も「WILD AMBITIONS」もエコーなしだったりしてしっかりYMOしている。

今日は一新会。入札を終えてから昼飯は讃岐うどん。つけうどんを頼んだら麺が長くてうまく食べにくかった(^^;。最後には1本づつ汁につけて食べた。ありゃどうやって食べるのがタダシイのかな・・・。生姜が効いてなかなかうまかった。

店に戻って荷造り作業をしばし。アラーキーの全集(21巻付き)が売れました。お買い上げありがとうございます。
夜は石川台まで往復する。
11246歩 7.30km 104分 593.4kcal 18.6g

■2007/07/18 (水) ほぼ1日店

朝から曇り空。梅雨はしばらく続く、とラジオ。

朝飯を食べながら録画しておいてもらった「失われた文明」を見る。実はシリーズになっており、続けて見てきた。今日見たのは最終回のマヤ文明について。中米の熱帯雨林。ジャングルの奥深くに点在するピラミッド。ここがかつてマヤ文明が栄えていた場所だ。
熱帯雨林にもかかわらず、このあたりには川がない。地表付近に石灰岩の層があり、これが大雨が降っても水を素早く吸い込み地層深くまで排水してしまうかららしい。そのため、水の確保が国を治める根本となった。
石灰岩を掘りだして細かく砕き、水を混ぜて塗り固めると漆喰となり、水を通さない。マヤの人たちはその性質を利用してピラミッドのそばにおおきな貯水池を作り上げた。6万人が生活していたとされるためか、その規模はかなり大きい。

南米の高地に栄えたインカ帝国とともに、この地域にはミイラ文化があった。それは祖先崇拝ともつながる思想だ。何年か前にかはくへナスカ展を見に行ったときにもミイラが展示されていた。祖先・死者を想う気持ち。それは日本人も持つ感情ではなかろうか。
いわゆる世界宗教としてのキリスト教、仏教、イスラム教にはこうした祖先を崇拝するという考え方はない。人間を超越した存在を敬うという考え方が主体だ。
大航海時代、スペインはこの地に黄金を求めて攻め入り、マヤ文明もインカ帝国も滅ぼした。王は直接武力で処刑されたが、住民はスペインが持ち込んだ疫病によって大半の人が死に絶えたという。そしてキリスト教を布教しミイラをことごとく破壊した。高度な技術を持ち、ほぼ完全な自給自足体制があり、互いに大きな諍いも起こすことなく暮らしてきた文明は滅ぼされた。

なるようにしかならないのが歴史ではあるが、インカやマヤで達成されていた技術は略奪と破壊によって後世に伝わらなかった。もし両文明が現代にまで続いていたとしたら、どんな姿に発展していたのだろうか。現代は未だに近代(モダン)を発展させたパワーゲームという名の世界秩序が主権を握っているが、それとは一線を画す価値観を以て世界を見渡す視点が彼らから提示されていたかもしれない。現在が最良とはとても思えない。滅びた文明の中に今目指すべき理想があったとて不思議はない。

ほぼ1日店で仕事。夕食後、久し振りに雪谷まで往復する。
8495歩 5.51km 79分 451.3kcal 13.6g

■2007/07/17 (火) 1日店

朝から雨。梅雨も最盛期か。
朝飯を食べながら、女房が借りてきたDVD「ゆれる」を見る。主演はオダギリジョー。ほか出演者、香川照之、そして真木よう子。
売れっ子カメラマンである弟・猛(オダギリジョー)が母親の法事のために故郷へ帰る。故郷にはオヤジさん(伊武雅刀)と兄・稔(香川照之)が営むガソリンスタンドがあり、そこで給油してから家に到着するもすでに法事は終わりに近かった。
ガソリンスタンドには幼なじみの智恵子(真木よう子)が働いており、猛は彼女をクルマで送り、彼女の家で関係を持つ。猛にしてみれば大きな問題と思わなかったが、智恵子にとってそれは大きな気持ちの変化となった。弟の帰りを待っていた兄。お互いを探りながらの二人のやり取りはなかなか深い。
翌日、小さいころ両親に連れて行ってもらった渓谷へ3人で遊びに行く。はしゃぐ稔。智恵子は東京で生活したい、と猛に迫る。そんな彼女をはぐらかす猛。追う智恵子。そして、渓谷を渡る吊橋の上で事件は起こった・・・。

兄弟の話である。この中で兄はオヤジの仕事を継いで真面目に暮らしていた。幼なじみの智恵子には恋心を抱いていた。まだ独身だった。東京で自由に暮らしている弟がうらやましかった。
弟には故郷を捨てた引け目があった。オヤジからは少しうとまれている。故郷に来るとそういう自分のネガティブな部分を直視せざるを得なくなる。意図して動いたわけではないが、そういう想いを抱かせる故郷を滅茶苦茶にしてしまいたかったのかもしれない。

吊橋の上で何が起きたのか。観客は最後の方まで見せられない。遠くから一部始終を見ていた弟。智恵子は間もなく死亡する。事件は事故ということで一旦決着が付くのだが、稔の“自白”によって運命は転がりだした。

兄弟という関係の微妙な距離感。お互いのお互いに対する想い。そして、日常と非日常の錯綜。法廷という“でかい鏡”の前で自らを曝したときにゆれる自らという存在。ラストシーン、二人は一体どんな会話を交わすんだろう、と思った瞬間にエンドロール。すごい映画だった。

外は雨。荷造り作業を午後まで鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。終了後はオークション出品作業開始。ペースを回復しつつあります。夕食後はオークション落札品のメール書きをして日記書き。これから「デス・ノート」を読みます。
1072歩 0.69km 11分 56.0kcal 1.3g

■2007/07/16 (月) 往復

三連休最終日。朝から晴れ。
台風は日本の南岸を通って行ったため、昨夜は北風が吹いて涼しかった。実際、台風が海上を通ると、その付近の海水がかきまぜられて若干水温が下がるらしい。台風もまた自然の恢復力を示す現象なのかもしれない(詳しくはしらないけど(^^;)。

ご入金がほとんどないため、愛書会展の発送作業を午前中いっぱい。午後は交換会へ出かけることにした。土曜日の南部入札会でほとんど買えなかったもので・・・(^^;。いいお値段でした。
新丸子駅のホームに立つと、日は差しているが東京方面は曇っている。やはり晴れ間は一時的か。台風が東に進んで行ったということは、未だ梅雨前線が関東南岸に存在することを表している。北へ進むとそのまま梅雨明けだったんだけど、もうしばらく梅雨らしいね。

車内では読み返すべき本を2冊ほど持ち込み、継続して読んでいる。どんどん新しく本を変えて読み進めていくのもいいが、気に入った本ならもう一度読むと細かいところがアタマに入ってくる気がする。それはそれで必要な作業だと思っている。

神保町。さすが祝日、人が全然いないや・・・とはならず、結構混雑していた。スーツ姿の会社員さんたちはもちろんいらっしゃらない代わりに、ご家族連れや女の子がグループで楽しそうに歩いていた。へえ、意外ですね。神保町も人の流れが変わりつつあるのかしら。

交換会で入札を終え、昼飯を簡単に済ませる。このまま直で帰るのももったいなくて、どんより曇り空のなか、散歩することにした。靖国通りから淡路町。神田多町2丁目の交差点を通って神田駅前に出る。煉瓦の高架橋はいつ見ても壮観だ。ここは祝日の影響がモロに出て人通りがかなり少ない。いつもここに来ると撮るラーメンのサンプルは今日も健在。そのまま今川小路前を通過し、日銀を横眼に大手町へと歩いて行く。中央線のガード下を通って東京駅。もう復元工事は始まっている様子。丸の内線に乗るために地下へ。ずっと工事中だったこのフロアも新丸ビル開業に合わせて新装成っていた。それにしても広いなぁ・・・。これくらいだと電車が走れるんじゃないかしら。

店に戻って仕事再開。夕食後も仕事を続けた。今日のノルマ、なんとかこなしました(^^;。
6796歩 4.41km 61分 377.5kcal 9.6g

■2007/07/15 (日) 続けて散歩

ブレッソン展を見終わり、図録を買って出る。すでに過ぎた台風の影響で少し雨が降り出す。あわてて竹橋駅に駆け込んだ。
渋谷に戻り、Bカメラに寄って写真に必要な小物を買い、その足で久しぶりに釣具屋へ行って小物を買う。雨はやんでいた。このまま帰ってしまうのが惜しくなり、歩いてみることにした。
渋谷川沿いに明治通りを歩く。川の水は台風接近にもかかわらずほとんどない。明治通り下には東横線の地下線が建設中。地下鉄副都心線はほぼ明治通りの下を走ることになる。ちなみに明治通りは後藤新平が帝都復興事業として造った道。地下道は当時からあったとか、地下道の上を道にしたとか、そんな都市伝説のような話もある。両側の商店は物販がほとんどなく、飲食店ばかり。空テナントがかなりある。入れ替わりも激しい模様。
並木橋を右に折れて山手線を跨ぐ。もう代官山エリアだ。とたんに街の佇まいが変わる。台風接近で看板などを出してない店も結構あった。そのまま旧山手通りにぶつかる交差点から中目黒方面へ。高架下の店がほとんど閉店している。この間新聞に載っていたが、この高架線の耐震工事をするので立ち退きということらしい。中には戦前から営業していたお店もあったようだが、店の前に張り紙一枚で閉店していた。祐天寺方向に伸びる高架下にもお店がずらりと並んでいたが、ポツポツと閉店しているところがあるものの、元気に営業している店もある。つい眺めながら歩いているうちにもう一駅歩くことになった。
途中、いきなり線路沿いの道が途切れてしまい、突然住宅地に放りだされた。初めて来る場所にはこういう楽しみがある。道は一方通行路でかなり細く、真直ぐじゃないところがいい。きっとどこを歩いてもいつか大通りにぶつかるか、東横線に戻れてしまうはずだが、しばし住宅地の細い道を逍遥して楽しんだ。空にはいつのまにか晴れ間。真横から夕陽が覗いている。
入口にSLの車輪(実物)が置いてある幼稚園とか、店内が鉄道博物館と見間違うくらいグッズだらけのカレー屋さんとかを見つつ、祐天寺駅到着。
もうちょっと歩けるかな、と思ったがやめた。多摩川の鉄橋を電車で渡るとき、眼下の流れはコーヒー色のドップドプだった。

店に戻ったのは18時半。娘のリクエストで借りてきたドリフのDVDを見ながら冷やし中華の夕食。食べ終わって少し居眠り。目がさえたところで荷造り作業開始。23時過ぎから日記を書き始める。今日も充実した1日だった。
9906歩 6.43km 94分 517.1kcal 13.6g

■2007/07/15 (日) ブレッソン展

台風とのことだが、雨風ともそれほどでもない。実際新幹線も停まっているが、ここではそれほど強いとは思えない。

朝飯を食べながらDVD「デス・ノート」後編を見る。あれだけ前編でストーリーが崩されていながら、よく最後まとまったな、と思った。でも、決定的な場面でライトがごく単純なミスを連発する。残念ながら天下の秀才には最後まで見えなかった。まあ原作からは設定などがかなり離れてしまっているので仕方のないことだとは思うけど・・・。それでも「まとまった」と思ったのは、出演している人の迫力だったのかな、と感想。また原作が読みたくなった。

昼飯に茹でたトウモロコシを食べてから竹橋まで出かける。ブレッソンの回顧展が開かれていた。雨の日曜日だし、すいているだろうと思っていたら大きな間違い。場内はかなり混雑していた。
早速見始める。おそらくライカで撮影された映像たち。それは時に詩情に富み、時に残酷なまでに鮮明な描写で鑑賞者をとらえる。氏は1930年代から写真撮影を開始し、ヨーロッパはもちろん、アメリカ、東洋諸国、インド、中国、日本、ソビエト、と世界中を訪れて作品を残している。現在よりもずっと世界が“世界”らしく振舞っていたころの風景と情景。それぞれの国がそれぞれの風土に合った考えを持ち、生活を送っていたころ、と思わせる絵も多い。
掲示されている作品が多い(!)。きっとここに並んでいるものの何百倍もネガがあるに違いない。氏の写真には「決定的瞬間」というフレーズが付いてくるが、それは結果にすぎないのではないか、と思った。とにかく写真を撮って撮って撮って撮りまくったのではなかろうか。世界中でそうして撮りまくっているうちに“何かが”氏に“降りてきた”ような気がする。もちろん、そういう神がかり的なことが起きるのも、撮影者である氏の才能のなせる技であることは疑いない。
氏は写真についてこんな言葉を残している。「写真は私にとって、持続的な注視から湧き上がってくる衝動と言えるものであり、それは瞬間とその永遠性とを掴みとろうとするものだ。デッサンは、意識が瞬間に掴みとったものを、筆跡によって精緻に描きだすものだ。写真とは瞬時の動きであり、デッサンは思索なのだ。」
1970年代になって、氏はライカを捨て、デッサンに没頭するようになる。写真の人、と思っていたブレッソンは、実は絵画を書く目を持ってカメラを握っていたのだった。
絶対に見るべき写真展でした。

■2007/07/14 (土) 往復

朝から雨。九州では大雨が降っているとTV。

三連休だというのに思いっきり台風。ちょうど三連休かけて日本を横断するらしい。やってくれますな(^^;。

朝から荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。昼前には一段落したのでオークション出品作業開始。先々週たまたま交換会がお休みという思わぬ事態があり、作業がちょっと滞りがちなまま来てしまったが、今週は昨日一昨日で買ってきた本があるので一歩前進といった状況。モチベーションもわずかながら上昇中。

土曜日はあまりラジオを聴かずに集中して仕事。一段落したころにお茶の時間。母親が草餅を買って来てくれた。うまいねぇ。昔っから食べてる味です。

16時過ぎに昨日入札した南部入札会の荷物を引き取りに出かける。雨だ。午前中よりも少し強く降っている。ラジオを聴きながら五反田までの往復。道はそれなりに混んでいた。

結局仕事は進んだような進んでいないような・・・(^^;。6月にかなり頑張った反動が来ているのかもしれない。そういうときは、キープでもペースを落としてでも、とにかく続けることを心がける。止まったらアウト。それがルール。

夕食を食べてからオークション落札品のメール書き。雨で散歩は中止。明日は暴風雨とのこと。
2325歩 1.51km 22分 126.3kcal 2.5g

■2007/07/13 (金) 二往復

朝から曇り空。台風接近中。今日から愛書会展

午前中にできる仕事を一通り。12時過ぎに東横線に乗る。今日も交換会へ。とにかく一カ月ぶりだ。交換会って意外と行かなければ行かなくても済んでしまうものだけど、やっぱり品物が薄くなってくる。ちょうど店に積み上がっていた本の山があらかた片付いたので気持ち的に行けるようになった。とにかく良かった。

明古。入札を終えて外に出る。今日はどこへ昼飯を食べに行こうか。ひらめいた。今日はカレーだ。淡路町方面に歩きだす。手打ちそばで有名な蕎麦屋さんの並びにある印度カレーのお店。今日はすいていたが、カウンター席は扇風機の真ん前しかあいてない。ポークカレーを注文する。結構具沢山のさらさらカレーがライスにかかっている。食べ始めたら結構辛い(^^;;。最初はそれほどでもないと思ったが、一口ごとに辛さが積み上がっていく感じ。食べるスピードもどんどん遅くなっていく。扇風機(強風)にブぉーっとあおられながら辛さとのコントラスト。でも、うまいね、これ(^^)。夏はやっぱりカレーだな、と思う。

ついでに秋葉へ寄ってSDカードを買ったりする。とうとう2GBですよ(!)。使いきれるかな・・・。

店に戻ってお茶をいただき、そのままクルマに乗った。実はクルマに乗るのも一カ月ぶりだったりする。桜田門から内堀通りがずっと混んでいた。大手門のあたりで工事が始まったらしい。さて、何の工事でしょうかね。

古書会館到着。荷捌場にはほとんどクルマが停まっていなかったので助かる。昨日の分と今日の分をわずかながら積み込んだ。帰り道はラジオ。

夕食を食べて、オークション落札品のメール書きをして、荷造り作業をしていたら夜の散歩に行きそびれる。しまった、週末は台風だぞ・・・(!)。
8686歩 5.64km 80分 468.0kcal 12.0g

■2007/07/12 (木) 往復

朝起きて曇り空。

昨夜は遅くまで借りてきたDVD「アカルイミライ」を見た。オダギリジョー、浅野忠信、藤竜也。そして、ストーリーには赤クラゲが登場する。ふわふわと一見ヨワヨワしいクラゲも、人を一発で倒せるような毒を隠し持っている。
職場でおとなしく働く若者が、ある日突然凶行に走る。一見よわよわしい若者もクラゲのように毒を持っていることを描きたかった、と舞台挨拶で監督。
浅野忠信さんの無表情。ただ居るだけで観客はひきつけられる。

朝飯を食べながら女房が借りてきた「デス・ノート」(前編)のDVDを見る。原作とかなり違う。大まかな流れは似ているが、原作の冒頭で描かれていたデス・ノートが地上に降りる経緯が全く描かれず、ライトがどうして凶行に走って行くのか、その動機が見ている者に伝わらない。原作を読んできた人が観客の大部分だ、という観測が製作者側にあったのだろうか?
これは「ダ・ヴィンチ・コード」を観た時も感じたことだが、原作では状況説明や登場するアイテムに隠された歴史的意味なども細かく書き込まれていて読者はちゃんとストーリーを理解できるようになっている。映画では演出的にそういった説明場面は省かれがちだ。あの映画も原作を読んでからでなければ楽しめない内容だった。
結局、原作を100%の表現としたとき、映画では映像的な表現は発展もできようが、ストーリーは削られてしまうことが少なくない。
ちなみに、原作では秀才すぎて世の中がなんでも自分の思い通りに行くから退屈と語るライトだが、映画では最初を省くからライトがものすごくアタマの切れる人間にはなかなか見えてこなかったりする(^^;。

約一か月ぶりに交換会へ。今日は一新会。毎年7月から新年度となり、今期の幹事さんが開札時間少し前にズラリと勢ぞろいしてご挨拶。お世話になります。よろしくお願いします。

入札を終え、錦華通りのうどん屋さんで山かけを食べてからY書房さんに時候のご挨拶。店に戻って荷造り作業など。オークション出品作業も並行して行う。いつもお買い上げありがとうございます。

夕食は恒例のお食事会。近所のDへ移動。みんなよく食べるなぁ・・・。オーダーしたものは残さず食べた。
11657歩 7.57km 108歩 626.2kcal 17.9g

■2007/07/11 (水) ほぼ1日店

今日も曇り空。少し蒸す。

朝飯を食べながら録画しておいた「探偵学園Q」を見る。放送時間は22時からだから、子供は対象にしていないようだ。とはいえ、今どき22時に寝る子もいないのか・・・(^^;。
最近TVドラマの視聴率が軒並み下がっていることをとらえて、週刊誌が「女がTVを見なくなったぞ」とブチかましていたが、実際はどうなんだろうね。HDDで録画できるようになってリアルタイムで見る必要がなくなった、というのが本当なのではないかしら。それとも録画でも視聴率の機械はちゃんとカウントしているのか?
TV番組はスポンサーから出たおカネで制作されている。一緒に流すCMを見てもらうためだが、ウチの場合にはリモコンでCMを飛ばしてしまうからほとんど見ていない。よっぽどラジオの方がつけっぱなしだからこちらのCMは聴いてますよ。

TVの視聴率低下は他に競合するメディアが出てきたから、とも言われている。その代表格はネット。1日は24時間しかない。そのうちの何時間を何に使ってもらうのか、というシェア争奪戦だよね。
ちなみにネットとTVはモロに競合するが、ネットとラジオには親和性がある。ラジオには”ながら”ができる強みがあり、仕事をしていても聴けるというTVからすればとてもじゃない離れワザも可能だ。
ラジオはもっと面白くなってもいいはずだ。

午前と午後も荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。午後はオークション出品作業も並行して行う。

今週は愛書会展がある。オヤジは抽選作業を始めたようだ。「なかなか金額の張るものに注文が来ない」と嘆くのはもはやいつものこと(^^;。今日運送屋さんが引き取りに来た。明日が並べの日。

早めの夕食。女房が学校の学年委員会に出るため。夕食後、オークション落札品のメール書きを終えて久し振りの雪谷往復。休養十分で臨んだつもりだが、ちょっと右ひざが痛んだ(^^;。ヤワやわ・・・。
7466歩 4.85km 69分 394.8kcal 12.1g

■2007/07/10 (火) 1日店

朝から曇り空。

いよいよ梅雨も末期で天気の悪い日が多い。とはいえ、特に出かける予定のない日はむしろ雨が降っている方が落ちつけて良い。

今日も朝から荷造り作業。昨日よりは少ないがそれでもどんどんご入金が続き、要発送荷物はガーンと積み上がった。いつもお買い上げありがとうございます。昼飯を挟んで荷造りを続けた。

愛書会展が近づいた。お電話でのご注文もいただいている。今回もオヤジはなんとなく元気がないなぁ・・・(^^;。

娘がお友達を3人連れて来て、上で遊んでいる。お茶の時間が近づき、女房が呼ばれる機会が増えているような・・・。仕事もおねがいしますね。

今日もまだ何となくぼーっとしている時間が長い。荷造り仕事が一段落してすぐにオークション出品作業を開始したが、予定した量をこなせなかった。まあ、明日からがんばりますよ(^^;。

夜は雨。散歩も中止。
1462歩 0.95km 15分 72.5kcal 1.2g

■2007/07/09 (月) 徹夜明け

昨夜は久し振りの完徹(^^;。

6時にどうにか帰り着き、ソッコで寝た(^^;。子どもたちが学校へ出かける音を遠くの方で聴いたような気でいると、ガラガラっとシャッターの開く音。もうオヤジが店を開けにくる時間になっていた。女房が作ってくれたお茶漬の梅干しを齧りながら、恐る恐る二日酔いしていないかどうかを自分に聞いてみる(^^;。どうやら大丈夫とのこと。

すぐに仕事開始。土曜の夜に大量落札していただいてからメールボックスを開けていなかった。スパムも含めて400通。すべて受信するのに15分もかかっている。セキュリティのフィルターをかけているからにしても遅すぎやしないか。400通のうち半分以上はスパムだが、半分弱は仕事メール。ご入金を確認して荷造りを開始する。あっという間に午前中は過ぎ去った。いつもお買い上げありがとうございます。

昼飯の時間。録画しておいて見たかったHASの番組。インタビューの内容はこの間読んだYMO本以上の内容はなかったが、3人がそろってしゃべるのはやはりあまりない機会らしい。坂本さんが「確執」という言葉を使って「そうだったんだ・・・」と幸宏さんが苦笑いする場面など。
YMOが散開して24年。皆さんいいお歳になりました。それでも、こうしてちゃんとライブのステージに立てば若者を総立ちにさせるんだから大したもんです。そういう歳の取り方には憧れますね。

結局夕食までずっと荷造り作業を続けた。かれこれ60個を超えていたんじゃなかろうか・・・。徹夜明けで身体が重たかったせいもあって、これ以上の仕事はできなかった。

ある方からオヤツにフルーツパイをいただき、ウチの女性陣は大喜び。「今月は2回もケーキ食べられたね(^^)」と女房。タルトに濃いチーズケーキの生地が載り、上に大きく切られた赤と黄色のグレープフルーツが盛られている。グレープフルーツはそのまま食べると結構酸っぱいのに、チーズケーキと一緒に口に入れると酸っぱさは消えてむしろ爽やかな酸味となる。「ふしぎだよねー」と食べながら女房はニコニコ顔だ。なんとも幸せなティータイムでした。

夕食は冷やし中華。今日は雪谷往復をあきらめて2日分の日記書き(^^;。大忙し。
2309歩 1.49km 23分 120.0kcal 2.4g

■2007/07/08 (日) 打ち上げ

打ち上げは20時過ぎから。

神保町駅近くのイタリアン。大盛り上がりのまま22時には中締めとなったが、そのまま2次会へ移動。三省堂そばの居酒屋。今日で組合事務を退職される方がいらっしゃり、徐々にその方の送別会といった様相へと変化。すでに24時半(^^;。終電もないのでそのまま3次会のカラオケへとなだれ込んだ。

およそ1時間ほど交代で歌う。「LOVE IS OVER(の替え歌)」には涙が出るほど感動し、Oさんの唄う吉川にはすでに風格さえ漂う(^^)。なんだか変わらない。変わらない盛り上がりがここにはあった。

26時半。漸く散会となり、各々の方面に向かうタクシーに乗り込む。ワタシは渋谷方面の方4名のクルマ。途中青山で降りる方有。そのまま残った3名は渋谷で4次会。
27時の渋谷南口。四つ辻に立つイケメンなお兄さんたちの誘惑を振り切り、F BOOKSへ。CDの流れる店内でラム酒を舐めながらいろいろとしゃべった。きっと一番喋りたかったのはワタシなんだろうな(^^;。

気がつけば5時。外にでるともはや普通の朝だった。渋谷駅で3方向に分かれて帰る。Mさんはこれから今日も大市の仕事だという。寝てなくて大丈夫?

すでに始発が走る時間になっていたとはいえ、ハチ公前にはまだ夜気分のままの人たちが結構思ったよりもたくさん居て、結局「TOKYO NOBODY」はもう成り立たないんじゃないか、と思った。東横線に乗る。終電で帰り損ねたシンデレラみたいな人が普通に乗っている。もう今日は月曜日。あと数時間で通勤ラッシュが始まるというのにね・・・。

つい席ついてうたたねすれば、ハッと目が覚め乗り過ごし。苦笑いから今週は始まった。
12804歩

■2007/07/08 (日) 明古大市

昨夜のオークションも大盛況。全部にメールを書いていたら26時。日記書きもそこそこに寝た。
今日は年に一度の明治古典会七夕大市会。ワタシはお手伝いを頼まれていた。朝7時半に起き、朝マックを食べて電車に乗った。神保町駅そばのコンビニで野菜ジュースを飲んでバランス補給。

9時半に集合がかかる。各会の現役経営員さんに交じってワタシを含めた明古経営員OB数名。まるで同窓会(^^;。今日1日は楽しくお仕事したい。

とはいえ、各ご同業の皆さんはご入札のため、各フロアで最後の札書き真っ最中。ワタシのような者の出る幕じゃない高価で取引される商品がずらり。いくつか入れたい品物も出ていたが、イヤな予感がして一切の入札をやめた。

10時から最初のフロアで開札開始。おおよそ1時間ですべて開け切り、開札大隊は別フロアへ移動して行った。ワタシと経営員のMさんの二人はここに残り、品物の仕分け作業に入った。都内荷と地方荷に分類する作業。都内荷はカーゴに収納し、現在改札中の別フロアで荷撒きされる。毎年似た仕事なので別段迷う作業もない。サッサとこなして1時間ほどでフロアの整理がほぼ終了した。会場が広いということがスムーズな作業の後押しをする。つまり“会場の広さ”も仕事をしていたということだ。

昼休みのお弁当。有名なお弁当らしい。野菜中心のおかずは何を食べてもおいしい(^^)。普段なかなかこういう高級品は食べる機会がないのでなおさら。

午後、荷撒き担当者が増員され、すでにほぼ片づけてあったワタシ担当の地方荷フロアには全く仕事がなくなった。お手伝いに都内荷フロアへ降りると混乱を極めていた(^^;。早速元主任Mさんの指示のもと、作業の動線を設定する。無駄な動きが制御され、とたんに仕事が流れだした。あっという間に未整理だったカーゴはすべて片付いてしまった。まあ、こういうのは経験ですから、自分が仕切るつもりで場数を踏んでいけば自然身体に染み付いてきますよ。
あっという間に片付いて、あとは地下で開催されている入札会から少しずつ各フロアに上がってくる品物を落札者ごとに取りまとめる作業。延々18時まで。

ウチに関係する品物(写真集関係)は近年信じられないほど高くなってしまい、もはや尋常な感覚では落札など到底及ばない。ビックリするような高値が発声されるたびに何とも言えない気分になる(^^;。

■2007/07/07 (土) 7月7日、曇り

朝から曇り空。結構涼しい。今日は100年に一度のラッキーディらしい。

早いものでもう土曜日が来た(^^;。仕事は順調に片付いてきている。が、今日やる仕事が・・・。
今週はちょっとアンバランスになってしまった。まあ言ったところで仕方のないことだが。

朝飯を食べてしばらくしたら女房は娘を連れて図書館へ。息子も部活へ出かけた。女房たちが帰ってきたのは13時少し前。買ってきたパンをいただく。「これ、新作」と女房が買ってきたのは真っ黒いパン。「竹炭が入っているらしいよ、これ」今話題だね。「あとこれはアマニパンって書いてあった。なんだかわからないからアナタ用ね」まあワタシは何でも食べますから・・・(^^;。竹炭パンには枝豆コロッケが挟まっていて、ごく普通にうまかった。アマニパンは何の甘煮が入っているのかと思ったらどうやらアマニという穀物が生地にまぜてあるということらしい。これまた普通においしい。味だけじゃなくて見た目にも工夫して新作を作るんだねぇ。いつも新しい商品を並べる努力はやはり物販の基本だ。

午後一杯オークションの出品作業。途中なかなかはかどらず、自分でもちょっとイラつく。なんていうか、思った通りの商品を並べられないのがどこかで気になるらしい。今週は我慢です。

夕食後、オークション落札品のメール書きをしながらいつものようにビジネスラジオ。サービスとは何か、という講義だった。世の中にモノはあふれている。そんな状況でどうやって他と差別化を図ったらいいのか、がテーマ。理屈は理解できたが、講師の方のしゃべり方が気に障る(^^;。あのさおだけ屋を書いた人と語り口がそっくりなのだ。世の中そんな要領だけ良い人が増えたらダメなんじゃないですか・・・?

そのあとのコーナーで情報を選り分ける知恵についての解説をいつものMCの方がしてくれて、こちらはとても納得。毎日洪水のように押し寄せる情報を何でも飲み込んでしまうと情報に押しつぶされてしまう。なんでも知ってるけど、ただ知っているというだけで終わってしまう。あれもこれも追っかけて振り返ってみれば何も仕事が出来ていない。
自分に興味のある分野、自分の商売に関係する情報を媒体からうまく取り出して自分なりに分析するのが賢い、と。なるほど。
ということは、その前にまず、自分のやりたいことが確立していないイケナイんだよね。進むべき方向を見据えた上での情報分析。サラリと語っているけど実はかなり高度な話です。
1259歩 0.81km 13分 65.5kcal 0.4g

■2007/07/06 (金) 今日も1日店

朝から晴れ。梅雨の中休みらしい。

朝飯を食べながら、ビデオ屋で借りてきた「珈琲時光」を見る。なんと2004年の作品。一時ロケ地が神保町ということで古書業界でも話題になっていた。スミマセン、3年も遅れました(^^;。

特に何の説明もなく、唐突に一人の女性(一青窈さん)の東京一人暮らしが描かれ始める。都電に乗ってJRを乗り継いで神保町へ。馴染みの古書店で店番する店主(浅野忠信さん)と立ち話。お盆の墓参りで故郷へ帰る。歓迎する両親。そこで彼女は自分が妊娠していることを何気なく母親(後で継母とわかる)に告げる。
特に字幕を使って状況が説明されることもなく、ナレーションも入らない。ましてほとんど音楽も付かないナマな”東京の日常”。鑑賞する側はまるで自分が彼女のプライベートに密着して撮った(というか見た)風景を見ているような感覚になる。彼女はフリーのライター(これも特に説明されないから実際にはそう見えない)で、台湾の作曲家のことを調べている。仲のいい神保町の古書店主に見守られ、妊娠していることを気遣って決死の覚悟で上京してきた両親の想いをさらりとはぐらかす。
出てくる喫茶店「エリカ」には何度か入ったことがある。とてもクラシックな喫茶店だ。天ぷらいもやには神保町勤務中本当によく通いました(^^;。

神保町の古書店として登場するお店は古典籍が専門の誠心堂書店さん。よく交換会でお会いします。映画に出演する白いかわいい柴犬はお店に行けば会えるそうです(^^)。

この映画を見ていてすごく意識させられたのは”時間”だ。誰の上にも同じように流れていく時間のその一部分をこの映画(的演出)のように切り取れるとすれば、リアルの中にもうひとつのリアルが立ち上がってくる。本物のリアルは時間とともに過ぎ去り、切り取られたリアルはこうして上映されて人の記憶に残る。となれば、さて、どちらのリアルが”本当”として意識されていくんだろう・・・。

ライターの彼女が取材の足がかりとする”古書店”という存在。ここは過去に存在した”リアル”の集積場所だ。人は現在にしか生きられない。その場所から過去を見るには手段が必要だ。現在もまた未来には過去となる。そんな時間が行ったり来たりする場所が古書店だ、と思えるようになれば、この仕事はもっと面白くなるんだろうな、と感想。
(擬似的に)時間を扱える商売なんて、世の中広しといえどもそう沢山はありません。
7632歩 4.95km 70分 404.3kcal 12.1g

■2007/07/05 (木) 1日店

朝から晴れ。

朝飯を食べながら、録画しておいた「探偵学園Q」を見る。キャストが若いので少年少女向けかと思いきや、映像は結構エグいものも含まれており、娘は怖がって見ないだろうな・・・。テンポよく場面がパッパッと切り替わっていくので飽きずに見られる。なによりも舞台が秋葉原なのだ。志田未来さん登場場面が万世橋にメイドのコスプレってのは狙いすぎにしても、あのあたりで撮影されているというのがなんだか不思議な感じ。昨夜アップした秋葉原の甘露紀行も妙な偶然。

お陰さまで店に積み上がっていた本がおおよそ片付いてきました。そろそろ店の在庫品にも仕事が及びそう。目標と考えている地点はまだ先にあるので、どんどん仕事を進めていかなければいけないんだけど、お茶の時間の雑談で「べつにあせらなくてもこのペースでやっていれば自然に本は減っていくよ」とオヤジに言われた。オヤジは確かにマイペースなんだよね。長年の経験則もあるだけにその言葉の意味は軽くないが、ワタシにもペースがあるのです。このあたりの考え方がオヤジとワタシで明確に違いがあり、方針が食い違っている部分でもある。
本当はもうワタシがリードしていかなければいけない段階だろう。オヤジの言葉にあまえてはダメだ。

夕食後はオークションのメール書き。今日もお買い上げありがとうございます。雪谷往復して日記を書いたら25時だった・・・。
8488歩 5.51km 79分 447.5kcal 14.5g

■2007/07/04 (水) ひさしぶりに

朝から雨。今日はずっと降る予報。

ビデオ屋が半額セール中。「フラガール」を借りてきて鑑賞。「スイング・ガールズ」にも見られる女の子たちががんばって一流になる話だ。この流れは日本映画現在の保守本流と言えるだろうな。それでも現在ハリウッドが量産するCG使いすぎの”正義は勝つ”的単純アクション映画よりはいいスジだと思う。練習風景は主題から外れるのか、あまり映らない。唐突にダンスのレベルがガーンと上がったように見えてしまうのはいささか残念な気がする。
ラストシーンで披露される蒼井優のフラダンスは見事(!)。ものすごく練習したんだろうな・・・。この物語は現在もリアルで続いている、と最後のテロップ。

もうすぐ女房の誕生日。残念ながらスケジュールが合わないので、今日の夕食でお祝をすることになった。といっても、最近は特別なことはせず、お赤飯と夕食後にケーキを買ってくる程度のスペシャルで済ませている。雨の中、女房はちょっとウキウキしながらケーキを買いに出かけた。スケジュール云々も実際にはケーキを皆で食べられるタイミングの話だったりする(^^;。
夕食後、お楽しみのケーキ。4つ別々のものを買って来てそれぞれ一口づつ頂く(^^;。貧乏くさいのは重々承知の上。別に外でやっているわけじゃないからそれでいいのです。

夕食後も少し仕事をして、ホントに久し振りに「甘露紀行」に新作を追加する。スキャニングに時間を取られ、かなり寝るのが遅くなりそうだ(^^;。しかも未完成だし・・・。
1147歩 0.74km 12分 58.9kcal 1.2g

■2007/07/03 (火) 今日も1日仕事

朝から曇り空。

梅雨空って感じで暑くない。ちょうどいい。

朝から鋭意荷造り作業。昨日今日と忙しい。いつもお買い上げありがとうございます。今日は休みを取っているが、オヤジがここ数日奮起して店から大量に本を引っこ抜いて行ったものだから、やるべき仕事は一杯あった。今週中までならこの調子で過ごせるだろうか。・・・ちょっと足りないかしら(^^;。

荷造りは昼飯を挟んで昼過ぎまで続く。女房に発送作業をお願いしていると、娘が学校から帰ってきた。閉まったシャッターの向こう側から郵便受け穴で覗いている。ガラガラっと開けると「ただいま」「おかえり」
ランドセルを置くやいなや、今日がマンガ誌の発売日だという。「買いにいこうよ」と女房を誘う。いま仕事してるから明日でいいじゃない。と女房。まあそれじゃかわいそうだから、とワタシが一緒に行くことになった。ちょうど梱包に使うビニール袋がなくなっていたところだから、ついでに買ってくればいい。
本屋へ行くと、広い店内の1点を目指してスタスタと歩いて行く。ちゃんと知ってるんだねぇ。500円玉を渡すとちゃんと買ってお釣りを受け取ってきた。そりゃそうか。

近所のスーパーはレジ袋を要らないというと、ポイントを2点付けてくれる。つまり2円だ。この世知辛い世の中で2円である。これを錬金術と言わずして・・・(^^;(オオゲサ)。何年か前に明古でいただいたトートバックに入れて帰る。

ラジオを聴きながらオークション出品作業を続ける。

仕事を終えて夜の散歩。丸子橋を歩いていると東の空が明るい。そしてひんやりと東風。こりゃ雨が近いな・・・。少し早足になる。いつものように雪谷で野菜ジュースを飲んで帰ってくる。案の定雨がポチポチと落ち始めた。雨の匂いがした。
8102歩 5.26km 71分 465.0kcal 14.6g

■2007/07/02 (月) 1日仕事

朝から曇り。時折雨。

静かな月曜日だ。一応今日も交換会は開催しているが、引き取りに行く都合が合わないため欠席。なかなかうまくいきません。それより何より、先週落札していただいた分のご入金が相次ぎ、荷造り仕事が積み上がっていた。いつもお買い上げありがとうございます。

とにかくどんどん作り続ける。瞬く間に午前中は過ぎ去り、昼飯を挟んで午後もずっと荷造り作業に充てた。発送荷物は50個を軽く超える。

夕方になってからオークション出品作業開始。夕食まで続けた後、在庫目録のアップデートを忘れており、あわてて30分でアップする。この作業はすでにあまり意味のない仕事と化しているのだが、月一の仕事なので続けている。

オークション落札品のメール書きを終えてから、久し振りに雪谷まで往復する。往路は調子よかったのだが、復路の途中で左足首が再び痛み出した(^^;。やれやれまだ完治していませんでしたか。どーにもなまっているようです。

店に戻ったら日付が変わっていた。妙にクタクタな気分となり、日記を書いたらすぐに休ませてもらいます・・・(^^;。
7293歩 4.73km 65分 398.7kcal 13.4g

■2007/07/01 (日) 葛西臨海水族園

腹減ったので、なぎさ橋を渡って水族園に向かう。途中「佐世保バーガー」の屋台車有。まだ食べたことないな、と思ったら、「まだ食べたことないよね」と女房。じゃあ食べてみますか。直径16cmのハンバーガーが1個600円。そのかわりオーダーが入ってから作るので、アツアツが出てきた。
とりあえずそばにあったテーブルで食べる。娘は熱い熱いといってなかなか進まない様子。売店でビールを買ってきていい感じ。調子よく食べていたら真夏の日光がワッと降り注ぎ始めた。暑いなぁー。
しまった日焼け止めを塗ってこなかった。それまでは外出のたびに用心してちゃんと塗ってきたのだが、今日は曇りから雨の予報だったので油断してしまった。早目に食べきって木陰に移動する。冷えた海風が当たって、まるで冷房の風くらい涼しく感じた。

水族園前で娘が大道芸につかまる(^^;。こうなると最後まで見てお金をあげてこなければ気が済まない。最前列でガン見状態。まあ模範的なお客だよね。
見終わってから水族園に入る。やっぱり混んでるなぁ・・・。
世界の海コーナーは場内も暗くなっていて水槽も比較的小さい。ほとんど人の背中を見ることになる。マグロの大水槽では14時半からえさの時間。80kgの魚・イカを投げ入れる。あれだけ大きいマグロが我先にエサへ向かって突進する。中には興奮して放精しているヤツもいた。皆が我先ではマグロ同士がぶつかるんじゃないかと思いきや、それがうまくお互い避けて事故は全く起きないんだそうだ。運動能力がズバ抜けて高いからだという。

ペンギンの餌付も見て、東京湾の魚コーナーを見たらそろそろ16時。新しくできた淡水魚館を見てから出る。さっきの七夕飾りを見ながらお茶を飲んで電車に乗った。昨日遅かったこともあって、日比谷線では居眠りの巻(^^;。

夕食はジンギスカン焼き。食後はいつものように仕事です。
10656歩 6.92km 113分 519.3kcal 13.1g

■2007/07/01 (日) 葛西臨海公園

昨夜は遅かったが、朝は8時起き。朝飯を食べて少し仕事。10時には出発する。今日の行き先は葛西臨海公園。女房のリクエストだ。

日比谷線で八丁堀。そこから京葉線に乗り換えると思ったよりも早く移動できる。電車賃も安い。潮見から新木場へ至る線路は運河のど真ん中を走っていく。ここはなかなかすごい。葛西臨海公園駅到着は11時過ぎ。空は曇っていたが、次第に雲が薄くなっていくようだ。公園のサービスセンターそばに七夕飾り。短冊とマジックが置いてあって、娘は早速1枚書いている。「おにいちゃんがやさしくしてくれますように」最近はそれほどギャーギャー言われなくなってないか?

水族園は後にして、まずはなぎさへ。ここは人工なぎさということだったけど、もう作られてからずいぶん経つ。なぎさ橋を渡ると眼下ではジェットフォイルが猛スピードで走り抜けて行った。橋を渡るとかなりの人の数。ちょうど引き潮でずっと向うまで海が引いている。娘はビーチサンダルに履き替えて砂浜を歩きだす。ところが、歩いた感じがちょっと違う。砂混じりの粘土質みたいな感触だ。波の形に波波と表面が固定されていて、意外と崩れない。時たまズブズブっと足を取られるような軟らかい場所もあったりして変な感じ(^^;。沖の方から洗面器いっぱいにあさり(とおもわれる貝)を入れた人が何人も。ここで潮干狩りですか。

波波した砂の上にはたくさんの穴があいていて、そばには小さな砂団子がいっぱい転がっている。これは何かな、と立ち止まったら、間もなく答えがうじゃうじゃと砂から出てきた。カニだった。巣穴から掘り出した砂団子をころころと転がしていたのだった。

石垣が組まれて沖の方まで突き出している。歩いていくと、時折フナムシがチョロチョロと走る。こういう動きをする虫がだいすきな女性陣(^^;。女房は先へ進めなくなってしまった。娘は好奇心が勝るらしくて、次第に「このむしちかづくとにげてくよ、だいじょうぶだよ」となった。
傍らにはよく見たことのある貝殻がいっぱい積み上がっている。カキだ。向こう側のなぎさとの間にある運河にはカキでできた島まである。こりゃすごいな。
東京湾には植物プランクトンのえさとなるリンが大量に流れ込んでいる、とこの間ラジオで言っていた。水質さえ戻れば実は生物がとても棲みやすい環境なのだと。
このカキを取って殻を剥いている人が数名。江戸前のカキをどこかで料理して出すのかしら・・・。
空はいつの間にか晴れていた。

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