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■甘露日記 2006年10月

■2006/10/31 (火) 月末

10月も終わる。

実は昨年の10月は売り上げが良くなかった。ワタシが組合の仕事にかなりの時間を割いていたからだが、今年はそういうことも無かったので一昨年と同じレベルの売り上げにまで回復した。ただ、売り上げの内訳はこの2年で大きく変化していた。
端的に言えば店売りが激減し、ネットや通信での売り上げが全体の○割を占めている。本はネットで買うものになった、と考えるのが正解だろう。そう考えて仕事をシフトして行かなければならない時代になった。もちろん、方法として店売りがまだ十分やっていける場所もあるだろうし、即売展も各地で開催中だ。直売りの方法を否定するつもりは全く無い。ネットと通信への全面移行はあくまでもウチの場合です。

今月の中旬に良書市会があり、仕入れた量がまたものすごくて(^^;店の通路が塞がってしまった。オヤジの買った本が半分以上だったことも災いして本の減り方が今回はかなりゆっくりになってしまっている。山岳書の一口だったのだが、オヤジがまだオヤジ流の売り方を守ろうとしてしまうためだ。
店に並べておいても何も起こらない。でも、置く場所をネット上に変えてみればまだ可能性はある。・・・これが今から5、6年前のワタシの認識かしら。
今は同じネットでもいろいろあって、出す場所によっては店に置いておくこととたいして違いがない状況に変化している。毎日更新しているホームページは直接の売り上げにはほとんど結びつかなかった。そしてさらにぶっちゃけて言えば「日本の古本屋」だけでは売り上げがぜんぜん足りないのだった。

もうHPの更新はワタシのライフワークになっているから負担感はほとんど無いけど、古本屋さんでブログをやっていらっしゃる方も”仕事”と思ったら続けられないのではないかしら・・・(^^;。なあんて大きなお世話ですネ・・・。

朝飯を食べながらのだめを見る。話は一気に千秋の指揮のことばっかりになっていて、第一回でたくさん出てきたサブキャラのみなさんが全然出てこない(^^;。ピアノ科の教授(西村雅彦さん)はどうしたー?朗らかな毛の多いキャラで新境地!と思って見ているんですけど・・・。

午後、部活から帰ってきた息子と一緒にお友達。あれよあれよのうちに息子を入れて8人(!)がなにやらゲームをして遊んでいる模様。女房がニガ笑いしながら「すごいね・・・」と言いつつオヤツを持っていってた。

外で遊んで来いよー・・・。って遊ぶ場所もないのか。

■2006/10/30 (月) 1日店

朝から快晴。

すでに平日は2週間もカンヅメ状態(^^;。そろそろ交換会に行きたいなぁ、と思う気持ちを引き戻される店の状態。思うに本屋にとって本は買うところで気持ちが終わっているものらしい。買ったという結果に満足してしまい、あとはなんとでもなるでしょ、のような・・・(^^;。決していい事ではないんスが。

9時前になんと停電あり。ほんの5分程度で復旧したものの、停電の間は結構不安になる。まず固定電話が使えなくなり、TVもラジオも聞けないし、ネットにもつながらない。朝だったからいいが、夜なら真っ暗で何も見えないだろう。そうか、やっぱり災害時には懐中電灯と電池のラジオは必須だな、と実感する。電気がないと何もできない。オール電化住宅なんてとんでもないんじゃないの?
電気が復旧後、機器のいくつかに不具合がでたりして、そのバグつぶし。これってウチのような店でも多少の後遺症が出るくらいなんだから、たとえば高度な医療機器がある病院とかだと5分でも大騒ぎになっているんじゃなかろうか。

仕事の合間にネット巡回していたところ、IEの新バージョンがリリースされていたので早速インストしてしまった。ほんの15分くらいで全作業が終わり、あっという間にネット画面が変わっていた。ボタン類が一様に小さくなり、使うものしか無くなった。Googleの検索窓が右上に常に表示されている。MSNサーチ窓じゃないところが微妙な力関係か(^^;。
で、今回更新されたバージョンの目玉はタブ表示と言えるだろう。これは使ってみれば一目瞭然の便利さなので是非インストしてみてください。最初は戸惑うと思うけどすぐに慣れます。
どうせVistaになればこのバージョンが標準で付いてくると思うので早めに慣れた方がいいと思った。で、セキュリティ面も強化されていると説明書きにはあるが、そのあたりを実感できるような状況にはまだ出くわしていない。

で、今日は月曜日なので、要荷造り荷物が山のように積みあがった。いつもお買い上げありがとうございます。次々と調子に乗って作っていたら、集計した母親が40個くらいあるわよ、と。特に大箱2個口分の大荷物を発送できたので、幾分作業場に余裕ができた。助かります。

そういえば今朝の停電。原因はなんだったんだろう。

■2006/10/29 (日) 目黒、エビスで渋谷

明け方まで雨。朝起きたら曇り空。

今日は中学校で文化祭。息子は昨日今日と学校がある。弁当を持って出かけて行った。で、女房もPTAのお手伝い。8時半ごろワタシと娘の朝飯を作ってから出かけて行った。
娘と二人で朝飯を食べる。娘が見たいと撮ってあった番組を見てからしばらく仕事。

女房、11時半過ぎに昼飯を買って帰ってくる。なんと空は晴れていた。よし、食べてから出かけるか
目黒線で目黒駅。地上へ出てから線路沿いの道を恵比寿方面に向かって歩き出す。この道は一度写真美術館へ行った時に使った事がある。途中右に折れて湘南新宿ラインを渡る踏み切り。都内では数少なくなった。危ないからね。
住宅街を歩いてすぐに恵比寿ガーデンプレイス。「おおまるこせんきょう」と書かれた橋の上。漢字にすると「大丸跨線橋」。娘はどこで切っていいかわからず「おおまるこ?せんきょう?って何?」と(^^;。しんまるこじゃないんだから・・・。
山手線と湘南新宿ラインがこの橋の直下で立体交差して走路を入れ替えていた。すぐ右には赤くてデカい半球が目印の自動車教習所有。なかなか写真な風景。

娘にデジカメを渡すと急に写欲全開になったようで、あちこち風景を撮りだした。ガーデンプレイスでも同様。ただの散歩もカメラ1台あれば風景が変わって見えてくるものだ。
一回りしてからビヤステーション恵比寿で一休み。せっかく恵比寿に来たんだから昼ビールですよ(^^)。ワタシはエーデルピルスの大ジョッキ、女房は黒エビスの中ジョッキ。娘はもちろんノンアルコールなレモンスカッシュ。
おつまみにフィッシュ&チップスとガーリックの効いた鶏肉とジャガイモとオリーブをオリーブオイルで炒めたもの。うまかった。

ゆっくりしていたらもう夕日の時間。恵比寿駅から渋谷まで続けて散歩。いつも東横線から見える山手線を跨ぐ歩道橋。基本的に歩道橋は大好きで、あれば必ず行ってみる。ちょっとアングルを変えるだけで街は変わって見えてくる。夕日に照らされた公団住宅の威容。

渋谷のBカメラに出しておいたフィルムを受け取った。二週間交換会へ行っていなかったので遅くなってしまった。フィルムには3週間前の渋谷と、約1年前の七五三で撮った娘の晴れ姿が写っていた。なんだか着慣れていない様子までありありと写っていておかしい。写真はそういうところも冷静に定着してしまう。

渋谷から東横線で帰ってきた。夕食はたこ焼き。ビールと日本酒を飲み過ぎる(^^;。

■2006/10/28 (土) 学習発表会

快晴の空。

息子は弁当を持って学校へ。娘も今日は学習発表会があるので学校へ行った。後で見学に行くこととなっている。
朝飯を食べながら「セーラー服と機関銃」を見る。身支度をして女房と一緒に小学校へ出かけた。

受付を済ませて校舎へ。ワタシが6年生の時に建ち上がった当時の新校舎。あれから25年経つのでぜんぜん新校舎ではないけど、たぶん当時のままなのだろう。小学生のころの自分を少しは思い出すかと思っていたけど、不思議に思い出せない。むしろ、息子や娘の発表会でのことを思い出したりしてしまう。自分の思い出の上にその後の経験が上書きされてきているのだろうか。そうやって自分が子供だったころの経験は徐々に甘く曖昧なものになっていく。それが大人になるということだとしたら、とても悲しいことだねぇ・・・(^^;。

さて、学習発表会。ほとんど何も予備知識を持たずに行ったからかもしれないが、校舎の中はただただ混乱していた。親たちが来て妙に興奮している生徒たち。その中で右往左往している先生。何をやっているのか一向にわからない親たち(^^;。
教室前の広い場所でバンブーダンス(三拍子のリズム 二本の竹を叩いて開いて テンポ良く飛ぶ)をしていたが、ずっと見ていたけど現場は混乱してほとんど出来ていなかった(^^;。
いや、そもそもこういう”遊び”を授業の一環としてやる、というのはどうなんだろう・・・。学校が背負いすぎじゃないだろうか。
混乱の雰囲気そのままに時間が来たとかでバンブーダンスは終了。そのまま体育館へ移動していった。我々もそれに合わせて体育館へ移動する。

ひな壇が設置され、2年生がずらりと並んでいた。音読してきた童話をかわるがわる読んでいくという企画。全員にせりふをまわしていくので、声のトーンに違いがあり、聞いている方はストーリーをほとんど追えず(^^;。せりふの無い時間が長いと落ち着きの無い子も出てきたりして。とりあえず人前なんだからちゃんとしようゼ。結局何がなんだかわからないうちに音読は終わり、先生のピアノで合唱が始まる。こちらは皆しゃんと背筋を伸ばして歌っていて好印象。最後はなんとか締めてくれた(^^;ふぃー。

あとは店に戻って仕事開始。売れた本を発送できないもどかしさ。ご送金は皆さんお早めにお願いしまーす。いつもありがとうございます。

桑田さんのラジオも終わったころ、やっと今日の仕事が終わる。それから日記書き開始だ。

■2006/10/27 (金) ああー、今週も・・・。

曇り空。

結局仕事は区切りがつかず、今週も明古へ行けなくなってしまった。店の状態が傍目にはほとんど変わっておらず、これだけ本がありながら仕入れに行く、という行動を自分の中でどうしても正当化できなかった・・・(^^;。あーもうっ、いいわけがましー。

幸いにして本は少しずつだが着実に減っている。このペースさえ守っていればいずれ再び仕入れに行くことが出来るでしょう、たぶん・・・(^^;。

朝飯を食べながらコトー先生を見る。見終わってから早速仕事開始。お客様からのご送金も順調で、順次荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。店におろして母親に発送手続きを頼む。30件を軽く超えた。仕入れた本はほとんど全部売れてしまうので残らない。

午後から出品作業を始める。オヤジから店晒しになっていた本をドサッと追加され、作業は一時混乱する(^^;。まあオヤジのフォローもワタシの仕事だから。
仕事の合間に店に下りるとオヤジが延々と電話をしていた。どうやらこの間の良書市会のことで組合に問い合わせをしているようだった。もちろんおカネの話だ(^^;。ドカンと大きい買い物をするわりに、線引きなどの事故品で申請した値引きの金額が明細に反映されていないことを執拗に確かめていた(^^;。ここでワタシが、ダイタイでいいじゃんそれくらい、などと言おうものならカミナリである。何事も自分で納得できないといつまでもそのことを言い続ける。めんどーくさいセーカクだ。

昔からワタシが何かをやろうと思うとき、この頑固オヤジを説得できるかどうかがワタシの中でひとつの目安になった。見方を変えれば親の顔色ばかり伺う子供だった、と言えるかもしれないが、オヤジは自分が納得できる理由や結果があれば文句を言わなかった。絶対に言葉では誉めないから、文句を言わないということは認めてくれているということだ。

仕事にパソコンを使うことも最初は認めなかった。パソコンもソフトもワタシが身銭を切って導入した。それで目録を作って実際に店の本を動かす実績を上げたのを確認してからは、買い替えの時に店からカネを出してくれるようになった。ネットも最初はカネを出してくれなかったなぁ・・・。とにかく無駄にカネを使うことを絶対許さない厳しいオヤジだ。
でも、そのおかげで何かを買うとき、いつも費用対効果をじっくり考える癖がついた。ただのケチではない。おカネの有難味、おカネの怖さを知っているんだと思う。

■2006/10/26 (木) だいたい1日店

晴れ。

各地から紅葉の便りもチラホラ。普段愛書会展の目録印刷でお世話になっている印刷所からりんごの便りあり。ご馳走様です(^^)。

朝飯を食べながら「14才の母」を見る。重い話だ。周りが寄ってたかって産むなの大合唱。なかなかありえない設定だから想像もつかないけど、実際ならどうだろうか。ウチの娘が中学生で、とか・・・。フィクションという但し書きがあるから見ていられる気もする。ウチの子だけは、みたいにタカをくくっているとドカンとやられちまいそーな。

そんなドラマを見て、新聞を読むと必修科目飛ばしのニュースが。最近は何かと学校が話題になりますな。ラジオを聴くと公立の高校に多いらしい。実は週休二日制になって進学校といわれている学校ほど毎日がかなり熾烈な状況にあるらしい。補習という名の0時間目が1時間目の前にあり、6時間目が終わってから7時間目、8時間目と続いていくという。
そんなに大変なのか・・・。
現場の先生からのメールをキャスターが読む。私立には必修などの縛りがないのでその分だけ受験に即した授業を展開できる。対して公立は必修という縛りがある上に週休二日制。それでも進学率を下げるわけには行かない事情がある、と。つまり、私立と公立では前提が違うのに同じ進学率を求められているということらしい。
うーん、そんなものかなぁ・・・。

ワタシが受験生のころ、ここまで緊迫した雰囲気は正直なかった。いや、そう思っていたワタシが大甘だったんだと言われれば別に否定はしないけど。実際普通の大学に入って今は親の元で古本屋だ。でもそんな進路を悲観したことはないし、毎日これでもか、というくらい仕事はある。いつも本に囲まれて、好きな本をぱらぱら眺めながら平日は朝起きてから寝るまでミッチリ仕事だ。おかげさまでほとんど家族のそばに居られるから毎日を安心して過ごしている。両親と一緒に同じ仕事ができるなんて、現代では稀有な職業じゃないかなぁ。
あの時ワタシよりもずっと偏差値の高い大学へ行った同級生たちは今何しているだろう・・・。そんなことをたまに考えなくもないが、まあ、考えても仕方ないことだ。

正直ワタシは受験勉強がキライだった。親の手前、勉強するにはしたけど、どこか冷めていた。でも、キライでよかったな、と今は思っている。負け惜しみ、と思われるならどうぞ(^^;。ワタシは負けたと思ってないから(^^)。

夕方、近くまで仕入れに出た。本屋は毎日楽しいゾー(^^)。

■2006/10/25 (水) ほぼ1日店

朝から次第に晴れてくる。

今日は歯医者へ行く日だ。朝飯を食べながら「僕の歩く道」を見て出かけた。いつものとおり歯を掃除してもらう。1本1本磨く前に歯垢を染められた。歯に汚れが残っている部分が一目瞭然。「上の歯はよく磨けてますが、下の歯にブラシの当たっていない部分がありますね。」とか。毎日あれだけ入念にブラシしてても残っているんだからヤになる(^^;。でもそれが現実だ。フロス(糸楊枝)を使ったことのない方、いずれ近い将来奥歯が抜け始めますからご用心を・・・。お会計は先月よりも半額で済んだ(謎)。

店に戻って仕事開始。最近どうもお客様から実際にご送金頂くまでの時間が伸びている気がする。そうなると、作業場にご入金待ちの本がいくつもいくつも積み上がることになるわけで・・・(^^;。この管理が結構(かなり)大変なのだ。困っております。お早めのご送金をお願いします。

で、今日もとにかく本の整理を進める。目処が立たないと交換会に行けない。オヤジがつぶやいた。「今週も行かなくていいね・・・」ヤベェー・・・(^^;!

急に日が短くなった。17時を過ぎると真っ暗だ。息子は部活の終わる時間が早くなったため、帰宅も早くなった。授業時間は短くならないから、部活の時間がどんどん短くなっているらしい。そりゃ残念だ。
で、ウチに帰ってから何をやっているか、といえばこれがパソコンにとどめを刺す。・・・ずいぶん好きらしい。まあわざわざパソコンを習いに学校へ通う人もいるくらいだから、自分から率先してパソコンをいじっているのは喜ばしいのかもしれないけど・・・。一応キーボードでローマ字変換ができればどこへ行っても不自由はしないはずだ。
でも、パソコンは何かをやるための道具にすぎないから、やりたい”何か”を自分が持っていなきゃ役に立たない。おカネと同じ。手段であって目的にはならない。大工道具の知識をいくら積み上げても家は建たない。使うっていう意味をしっかりと捉えているだろうか・・・。

夕食を食べながら「笑ってコラエテ」。

■2006/10/24 (火) 今日も1日店

寒っ。

急に寒くなってきた。今日も朝から雨だ。子供たちは寒そうに学校へ向かった。
朝飯を食べながら昨夜録画した「のだめカンタービレ」を見る。ウチのブログのトップセラー欄は現在ほとんどのだめで占領されている。そんな人気のあるコミックが原作だ。ワタシも女房も原作は読んだことがないが、先週第一回を見て気に入った。最近月9を見る機会が減っていたが復活。もう恋愛ドラマはいいよ、という気分だからね。

主人公は千秋という実は指揮者志望の男。ピアノ科に属しているが、学科トップの教授と反りが合わない。落ちこぼれ専門と云われる教授に付いたときのだめに出会う。教授の二人に出した課題はモーツァルトの『2台のピアノのためのソナタ』ニ長調。楽譜を見ずに弾くのだめ。だめだだめだと千秋。一向に楽譜どおり弾けないのだめを叱責するうちにエリート教授と同じことをしてないか、という気持ちになる千秋。発表のときにはのだめに「自由に弾いてみろ」と言う。のびのびと楽しそうに弾くのだめに合わせる千秋。・・・山を越えたか。

モーツァルトを描いた映画「アマデウス」を思い出した。天才モーツァルトは自由奔放。宮廷作曲家サリエリはモーツァルトの溢れ出るような才能に嫉妬する。天才が天才であることをわかるだけの才能しか自分に与えてくれなかった神を恨み、モーツァルトにレクイエムの作曲を依頼して”暗殺”する。

進むべき道をなかなか決められない千秋。彼が指揮者になれるまでのストーリーを縦糸にして物語は進んでいくのだろう。
謎のドイツ人指揮者に竹中直人、金髪のヴァイオリニストに瑛太。アフロのパーカッショニストに小出恵介、そしてのだめの上野樹里。唯一まともキャラが千秋と思えるような濃い面々。シュトレーゼマンは本当に本人なのか、とか、西村雅彦さんの髪の毛の多い役柄、とか、ネタも豊富。話のテンポも早くて飽きさせない。最後まで見られそうだ。
のだめが寝てる間にまぶたに目のいたずら書き。古典的だがウケたー(^^)。女房と二人で大笑いする。

さて、今日も地味に仕事をコツコツと。いつもお買い上げありがとうございます。昨日に引き続き30弱の荷物を発送し、オヤジから受けた本の出品を一通り終える。この調子でオヤジの本が少なくなっていけば作業場を広く使えるようになる。棚を空けてしまえばオークションの荷物を収納できるのだ。

そうなれば息子の机を置けるようになるんだけどなぁ・・・。

■2006/10/23 (月) 1日店

雨だ。

今日は1日店で仕事の予定。外出するような用事もない(^^;。まあ雨だしそれをよしとするべきだろう。
先週の良書市会でドカンと買ってから店の様子はあまり変わっていない。一生懸命仕事はしているのだが・・・(^^;。組合に電話して今日支払いますが、と伝えると、事故案件がまだ会計に上がって来ていないということで、今日はできない事となった。代わりに南部入札会の代金をネットで東京組合に送金する。ちなみに新生銀行口座を持っているので送金手数料は無料だ(^^)。

先日、SUICAのオートチャージを駅に設置されたATMで設定した。これはあらかじめ指定された金額まで残額が減るとクレジット機能で自動的に指定された金額がチャージされるというもの。これでうっかりチャージし忘れという事故がなくなった。ETCと同じだ。これで通勤割引や長距離割引など割引制度がSUICAにも導入されればいいな、と思う。

現金のやり取りを少なくすると単純につり銭事故などが起こりにくくなる。銀行に毎日両替しに走る必要もない。それと、これは先日ラジオでしゃべっていたことなのだが、現在1円玉を製造するのに3円くらいのコストがかかっているらしいのだ。原料の高騰が原因とか。現金のやり取りが減れば国の貨幣製造コストが浮くことになる。

雨の月曜日。今日ご送金くださる予定のお客様からご送金がなかったり。そりゃこの雨の中、傘差してATMに並ぶなんてことだれもシタクナイだろう。これからはネットで振込みですよ(^^)。ワタシは口座をネット化してからATMに並ぶことは無くなりました。イーバンクと新生銀行がお勧めです。

そんなわけで発送荷物は月曜日にしてはちょっと少なめの30件弱。あとはオークション出品作業を延々と。それでもまだ店の状況はあまり変化なし(^^;。
オヤジもこのままじゃイカンと重い腰を上げた。店の棚に長いこと座っている本をとにかく動かそうという気持ちになったらしい。とりあえず先日の目録で注文の入らなかった本を目録と首っ引きしながらジャンルごとに抜いていく。・・・うーん、もっと本の少ない時にやってくれればよかったのにね・・・(^^;。ワタシはワタシで仕事があるのにオヤジの仕事も回ってきて、これじゃ交換会なんか行ってられないよー。

とはいえ、オヤジの商売に積極的な姿勢は見ていて安心できるのだった。オヤジには商売の上で守るべきものが何かが見えている、と信じたい。

■2006/10/22 (日) 昭和記念公園

朝曇り空。

息子は例によって朝早くから部活へ。途中から晴れてきたので少し慌てながら南武線に乗った。西立川駅下車で昭和記念公園へ。車中では名取洋之助の本を読み始めた。
到着は11時半少し前。晴れていた。入場してすぐにレンタサイクルへ。なんとか借りて出発。中央広場。降りると某写真クラブの撮影会が開催中。いわゆるお決まりのモデルさんを取り囲んでの撮影だ。写真的な絵だ。もちろんモデルさんの後ろから撮影者の様子を撮りたいという意味だけど(^^;。

娘は遊具に片っ端から張り付く。ちょうどお昼だったので芝生広場に敷物を敷いて買ってきたパンを食べる。ここの名物キバナコスモスが見頃。広場では凧揚げのオジサンが居たり、フリスビー、ボール投げなどお決まりのお遊びがそこかしこで。中心には1本大きな木が植えられており、その広い木陰にはこれまた沢山の人がお弁当を広げている。典型的な公園風景だ。似た風景をこの間代々木で見たが、どちらも造成された公園であって、実は”自然”ではないのだった。不思議な気持ちになる。コナンで出てきた太陽塔のバーチャル広場。

再び自転車に乗ってさらに奥のこどもの森へ移動。ここには大きなネットを縦横に張った虹のハンモックや、雲の海と言う名前の白い山のような形をしたトランポリンがある。早速ハンモックに飛びつく娘。しばらく遊んだ後は目の前にある滑り台へ。Tシャツに半ズボン姿だが大汗をかいていた。元気だねぇ。
「雲の海」へ移動するとこれまたすごい人の数。大人も子供もボヨンボヨンと楽しんでいる。ワタシも釣られて少し跳んでみたがバランスを崩しそうでしばらくしてそそくさと降りた(^^;。小さな子と衝突して潰してしまいそうで危ないのだ・・・。

自転車でぐるっと回って走る。途中ギンナンの匂いが漂う場所あり。秋だねぇ。まだモデル撮影会は続いていた(^^;。西立川口まで戻り、門をくぐる前の売店でなんとギンナンアイスを食べる。バニラアイスの中に細かく粒になったギンナンが入っている(!)。ナッツみたいでそれほど違和感なく食べ切った。

店に戻ったのは16時半。夕食は久しぶりに近所の焼肉屋さんへ。息子は量を良く食べること。ワタシも久々だったのでたくさん食べ過ぎたかも。セールでビールが半額だったが、普段の倍飲んでしまえばお会計は変わらなかった(^^;。

帰ってから水をがぶ飲み。良くないなぁ。酔いが醒めた頃から仕事を開始する。

■2006/10/21 (土) ずっと1日店

とうとう今週はほとんど店で過ごすことに(^^;。

べつにこうしたくてしているわけじゃありません。本が大量に入荷したからしょうがないんですね・・・。
毎週市場で山のように買っておられる方。いつもすごいな、と思っているが、何がすごいかといえば、我々が見ることの出来ないところで物凄い量の仕事をされているはずだからだ。量をコンスタントに買い続けているということは、量を売り続けていることの何よりの証明。買った本の運搬から始まって、検品、値付け、販売、という道筋で本が流れていくと考えられるが、そのどれかが滞ると市場では買えなくなる。
倉庫を設定するなど、途中にバッファーを設ければカネが続く限り買い続けることは出来るが、道楽でやっているつもりがない以上、買ったということは売らなきゃならないわけで、倉庫に積み上げたままでは商品として本が売れていくわけがない。データベースに入力するなりして、仕事をかけておく必要がある。本は自分では動かない(アタリマエ(^^;)から人手がかかるのだ。

ん?なんだ、これ(^^;、長々と。今週市場へ行けなかったことのイイワケか・・・?

朝飯を食べながら「セーラー服と機関銃」を見る。長澤まさみさん、一生懸命な演技。若いっていいなぁ・・・。おひけえなすって、には笑った。

今日も1歩も外に出ず、仕事。少しは片付いたかな、と店を眺めるも何も変わらず(^^;。

夕食後はラジオを聴きながらオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。

■2006/10/20 (金) 結局1日店

曇りがち。

今週は月曜日に大量仕入れがあったため、その後仕事に追われることになった。決してサボっているわけではないのだが、効率良く時間を使えていない気がする。本の山。標高はまだまだ高い・・・。

朝飯を食べながらコトー先生。彩佳さんは自分の病気を皆に隠したまま東京へ旅立つ。皆が期待している”彩佳”を出来れば演じ続けたい、というのが彼女の気持ちらしい。診療所のベッドに患者として寝ている自分の姿を想像したくないのだろう。複雑な立場ですね・・・。
剛洋くんの入学式。電話では仕事で行けないと言っていたお父さんが居たりして、これは名場面。ワタシも同じ人の子の親として泣けます。
ホームページには「同じ時を重ねながら みんな、そこに生きている」とあった。これは「北の国から」の続編なのではないか、と思えるようになった。舞台は正反対の「南の島」だが・・・。

今日は金曜日。明古の日なのだが、やはりこれだけ積み上がった本を置いて出かけられなかった。この本たちをある程度は減らしてからじゃないと・・・。女房に「お昼はウチで食べるよね」と言われて思わず、ウン、と返事した。それで今日は明古に行かないことに決めた。来週までにはどうにかなんとかします(^^;。

荷造り作業をいつものように続ける。今日は心なしかご送金いただける件数が多いような気も。頼んでおいた巻きダンボールも届いて荷造りの準備は万全。どんどん発送しますよー!
午後、本をセレクトして出品作業を始めるものの、荷造り仕事が断続的に入り、集中して作業できたのは17時過ぎとなった。それでも今日予定の仕事は全部出来た。

夕食後、ふと思い立って「となりのトトロ」のDVDを一人で見る。60年くらい前の東京郊外が舞台。なんでもない日常の価値。トトロも猫バスもマックロクロスケもすごいけど、この映画の価値は自分が子供だったころの気持ちを思い出させてくれる所にあると思う。いや、本当はきっとそんな気がするだけなんだと思うのだが。
一時ウチの娘が妹のめいちゃんにそっくりだったんだよね・・・。

映画の中で描かれる言ってみれば理想の世界。そして現実とのギャップ。その狭間に生きる我々が今ある現実(リアル)をどう受け止めるのか。映画を見て何を思うか、ということから、”自分”を見詰めてみるのも一興だ。

■2006/10/19 (木) 今日も1日店

朝から快晴。

昨夜は少し早めに寝たので睡眠充分。ワタシは睡眠時間が少ないと調子が出ないタイプだ(^^;。6時間を切るともうダメになる。基本的にオコチャマ。

昨夜録画した「14才の母」を見る。とうとう妊娠の事実が明らかになる。重いネェ・・・。こういう時、父親は取り乱すというのが通り相場なのだろうか、生瀬さんは泣いてわめいて大暴れする。・・・ちょっとやりすぎだな・・・。むしろ芝居くさくなった。リアルじゃない。
本当の衝撃を受けると人は何をしていいかわからない。ただただ押し黙ってへたり込んでしまうのではないか、と思う。でも、勢い込んで相手のお宅まで出かけて、いざ相手の親の顔を見た時、ふと我に帰る、という演技は良かった。まして、それまでおろおろしていた母親が毅然と相手に向かって落ち着いて話し出したのはさらに良かった。男が強いものだってのはただの思い込みだし、願望に過ぎない。強がりなだけです・・・。

昨日臨時休業したのは火曜日に横浜へワタシが荷物を取りに行くのでクルマをオヤジが使えなかったため(^^;。それだけの理由です。昨日オヤジは一人で大菩薩峠まで出かけたらしい。気をつけてよー、大山でも道に迷うっていうんだから。まして一人じゃ帰ってこれないよ。
母親は親類のお葬式があるため今日もお休み。今日発送の荷物はワタシが集計して郵便局を呼んだ。大小あわせて20個を超えると書類書きも結構大変。

さらに大変なことがもう一つ。オークションで落札された荷物のお取り置きを依頼される方が激増している。取り置きを依頼したまま「忘れてました」なんてケースも散見。なんらかの基準を考えないと売れた本がすぐに発送できなくなっている。作業はケースバイケースなので売れれば売れるだけ雪だるま式に手間が増えてしまう。かなり悩んでます。

夕食はサンマの塩焼きと栗ご飯。夕食後もオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。お早めのご送金が一番ありがたいです・・・(^^;。

■2006/10/18 (水) 1日店

というわけで昨夜は遅く寝た。

朝は普段どおりなのでかなり眠い(^^;。まず昨夜終了のオークション落札品のメール書きから。遅れてすみません。
朝飯を食べながら「僕の歩く道」を見る。随分難しい題材を取り上げたものだ。見続けるつもりだが、今のところノーコメント。

今期は月曜の「のだめカンタービレ」、火曜の「僕の歩く道」、水曜の「14才の母」、木曜の「Dr.コトー診療所」、金曜の「セーラー服と機関銃」と、見たいドラマが毎日ある(^^;。こんなこと初めてだ。豊作です。
もちろん放送時間が子供の寝る時間に当たるので、すべて録画して後で見ることにしている。基本的にTVはリアルタイムでは見ない。CMも多いし(^^;。

仕事が詰まってしまった。メールを終わらせてから荷造り作業を1時間。昼飯を食べ終わったら今度は眠くなってしまった(^^;。ダメだネェ・・・。なかなか仕事に取り掛かれず。なんとか1日かけて一山終わらせたところで夕食の時間。

女房がマッシュポテトで作ったというニョッキをウマイウマイと食べながら、所さんの「笑ってコラエテ」。TVばっかり見てるなぁ・・・。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。

■2006/10/17 (火) 横浜往復とU.B.C.トークショー

朝、クルマで反町へ向かう。

昨日開催された良書市会の荷物を引き取りに行く為だ。入札したあれとあれはどうなったかなぁ。ラジオを聴きながらも道中はそんなことばかり。
到着。すでに何人もの組合員さんがいらっしゃっていた。ええとウチの品物はどこかいな。あ。あったありました。ええー!?ものすごい大山になっていた(^^;。
ヌキを見ると3枚でほぼ三桁万円のお買物だった。量はワタシが入札したものよりもオヤジか書いた札の方が断然多い。やりやがったな、オヤジ・・・(^^;。カーゴで3回積み出して積み上げればクルマはシャコタン。安全運転で帰って来た。
店に降ろしたら店の通路半分が潰れてしまった。肝心のあの本とあの本も無事落札していた。良かった(^^)。
なんとなく気分も上がってくる。昼飯を食べてから、よし!仕事開始だ。

午後一杯仕事。18時に出て東京古書会館へ向かう。U.B.C.の最終日。トークショー見学のためだ。出演は写真家尾仲浩二氏、編集者大田通貴氏、画家林哲夫氏の3人。まずは尾仲氏の作品である「トーキョー・キャンディーボックス」と「MATATABI」のスライドショーが上映されてから、もっぱら林氏の司会進行というかたちでトークは進んでいく。
尾仲氏は大田氏と組んで何冊も写真集を出しているが、お二人のキーマンとして森山大道氏が話に出てくる。
森山氏は尾仲氏の通っていた写真学校の講師だった。また、イメージショップ・CAMPの同人としても親交があった。大田氏は70年代当時写真雑誌に連載を持っていた森山氏の写真に感銘したと語る。最初に刊行した深瀬昌久氏の写真集「鴉」に続いて、森山氏の写真集を編集・刊行した。
写真集というのは基本的には売れないものらしい(^^;。一番売れた本でも3000冊。1500冊売れてやっと儲けが出るというくらいなのだが、その冊数が売れるまでにそもそも10年とか15年くらいかかる本もあるとか・・・。いい仕事をしたとしてもそれが売れ行きに直結する世界とは言いがたい。
尾仲氏はずっとフリーランスの写真家として過ごしていらしたが、写真の仕事というのはなかなか無くて、大道具の仕事や運動会の撮影などのバイトをしながら写真家として通してきた、と語る。それでもやりたいことをやり続けるためには必要だった、とサラリと流された。

こういうトークショーを見たのは初めてだったがとても興味深い内容で良かった。

■2006/10/16 (月) 横浜へ

今日は神奈川の良書市会。快晴の空。

店の本が全然減っていないのでセーブしなきゃ、と思いながらも朝から出かけた。車中では「昼の学校夜の学校」森山大道著 の続きを読む。写真学校の学生さんと森山氏とのダイアログ。といっても学生さんからの質問は編集で極力短く切られていると思うけど。

この本の中で刺さった言葉。「量は質を凌駕する」もちろん写真のことを言っている。とにかく貪欲に数を撮れ、ということらしい。森山さんの立場で言えば、まず写真は沢山撮らなければ何も始まらない。1枚1枚構図を決めて追い込んで厳密に撮っていくことを森山さんは言葉では決して否定はしないが、量を撮れと言っている時点で認めていないことと同じだ。特に学生さんにはこのことを強調していた。学生さんに「週に何本撮るの?」と聞いたら、20本です、という答えが返ってきてガッカリしたことも語られているから間違いない。写真は1枚の質を考えるよりもシャッターを押し続けろ、が森山流ということだ。「量」そのものがいつしか「質」に変わるのだ。

読みながら物凄く共感していた。もちろん写真についてもそうだが、これは自分の商売にも当てはまると思った。本屋は量を扱わなければダメだ。今日は自分の買いたい本が出てない、というのは、自分に本が見えていないだけなのだ。選り好みしながら質を考えているうちに瞬間は過ぎ去っていく。ああ、あれもこれも買っておけばよかった、入れておけばよかった。あの時は在庫が過剰で買う気が起きなかった。あの時はカネがなかったからそこまで入札できなかった。・・・後から何を言っても無駄なのだ。
店にいくら本が積み上がっていようが貪欲に攻める。森山さんの言葉を噛み締めながらそう心に決めて古書会館に入った。

すでにオヤジは来て入札していた。ワタシより気合が入っている(^^;。本も沢山出ていた。入札を終えて古書会館を出る。帰りの電車で本は読みきった。

店に戻って早速荷造り作業開始。今日は忙しい月曜日。どんどん作って母親に渡す。一渡り済ませたところで今度はオヤジから引き取った二山に仕事をかけ始めた。
昼飯を挟んで仕事を続けた。入札したあの本はどうなったかなぁ。やはり気になった。まあ精一杯の札を書いたからダメでもいいんだ。

そのまま19時まで仕事を続けた。サンマの塩焼きを夕食に食べて再び仕事を再開した。

■2006/10/15 (日) 渋谷を散歩

晴れ。

昨日のうちから娘に「あしたはべつこうどうね」と言われていた(^^;。娘はどうしても渋谷の児童会館にあるインラインスケートをやりたいというのだ。息子は散歩程度ならもうほとんど親と一緒に出かけないつもりのようだし、意外に早く子供の親離れが始まりそうだ。

ただ、娘に女房まで取られてしまう(^^;。まあ仕方ないか。女房たちが先に出かけ、ワタシは荷造り仕事を一渡り済ませてから一人出かけた。どこへ行こうか、と考えて思い浮かんだのはやっぱり渋谷。ゆっくり散歩してみる気になった。

渋谷駅を降りてハチ公口。うーむ、改めて見るとこの場所は絵的にスゴイね。名物の交差点際にあるスタバは改装工事中。そのまま本店通りを歩く。109ではイベント開催中。塔には星泉。
センター街を歩くと昼過ぎなのでかなりの人が歩いている。別段なにをする様子もなく、ただ歩いている感じ。ポテト看板を右に折れてスペイン坂。階段を上がりきるとFM局のスタジオがある。木更津キャッツアイの宣伝が壁面に。ぶっさんにアニキ、マスターとウッチー。バンビはちょっと様子が変わってカッコよくなったかしら。

カメラは久しぶりのプラウベルマキナ67。思えばこのカメラは街にピタリだ。3本撮ってフィルムが切れたのでDA21mm付きのDSを取り出す。センター街を突っ切って神山や松涛の方まで。渋谷の雑踏はいきなり途切れて住宅街と化す。Bunkamuraの裏をぐるっと回る。そのまま円山町のど真ん中を歩いて道玄坂上。途中にクラブとか出来てこの街も変わりつつあるようだ。

道玄坂を降りて再び109前。イベントはどうやら何かのミスコンらしい。女の子が舞台の上でインタビューを受けていた。
腹減った。駒形どぜうで鍋定食1600円を食べる。浅草の店の支店だ。どぜう鍋にご飯とどぜう汁が付いている。汁はとろっとしてなかなか独特な味。ネギを山盛りのせてあっさり味のどぜうを味わった。

さっき撮影したブローニーをBカメラに出してトライXを買う。その上、前々から考えていたフラットベットスキャナーを購入した。ブローニーをスキャンするためだ。思ったよりも大荷物なので帰ることにした。

店に戻って早速スキャナーを開梱。ソフトをインストしてから繋げると軽快に動き出した。早速過去にローライやマキナ67で撮影したネガをスキャンしてプリントする。しばし懐かしい気分にひたった。

息子はずっとPC。女房たちが帰って来たのは17時ごろだった。

■2006/10/14 (土) またも往復

晴れ。

昨夜は店に戻ってから仕事と荷造りをしたりして、結局寝たのは27時少し前(^^;。しかも朝は地震で揺り起こされて調子悪い。
眠いなぁーと思いながら店に積み上がった本を見ているうちに、五反田の入札会はパスさせてもらおう、と思ってしまった。

息子は秋休み中だが今日も学校へ出かけていった。女房と二人で朝飯を食べながら「セーラー服と機関銃」を見る。モロ浅草が舞台だった。見終わって「結構おもしろいね」と女房。秋のドラマは見るものばかりとなった。

さて、クルマで本を引き取りに行ってくるか、と降りると、店を開けているのはオヤジじゃなくて母親だった。「五反田行ってくるって出かけたわよ」なんだ・・・(^^;。まあやる気を削ぐわけにはいかないから別にいいんだけど、これで荷物の引き取りは午後の遅い時間に行かなければならなくなってしまった。・・・ヤナ予感がする・・・。

それじゃあ、ということで荷造り作業を一渡り。昼飯を挟んで今日オークションに出品する荷物をセレクトして積み上げ、写真を撮ったところでお時間。クルマでまずは神保町へ向かう。道中はガラガラ。スぃーっと進んでこりゃ土曜日はいいな、と思っていたが、肝心の古書会館の荷捌き場が大変なことになっていた(^^;。停める場所に空きがないばかりか、クルマが動く様子もない。なんとか突っ込んで大急ぎで荷物を降ろしてくる。汗だくでやっとこさ積み終わった。丁度クルマを出す方がいらして間一髪間に合う。邪魔にならなくて済んだ。
でも、もー土曜のこの時間にはクルマで来ないぞ、と心に誓う。

帰り道五反田に寄ってオヤジが入札した荷物を引き取る。お世話様でした。たった3点でスイマセン。

店に戻って、再びもうこれ以上積めませんというほど通路に本が・・・(^^;コレバッカ。

夕食を食べながらコトー先生を見る。ニュースによれば視聴率の新記録達成とか。それまでの1位が「一つ屋根の下」というんだからやっぱりすごいことなんだね。

夕食後も仕事。

■2006/10/13 (金) 今日も往復

晴れ。

朝飯を食べながら録画しておいたドラマ「14才の母」を見る。堂々の主演は「女王の教室」で神田和美役を好演した女の子。タイトルからみれば彼女はまだ14才なのだろうか。うーん、とてもそんな感じには見えない気がするね。誰もが望まない中学生の妊娠という事実を周りの人も含めてどう受け止めるのか、がテーマになる模様。女房と二人、ほぼ無言で見終える。

一渡り荷造り作業を終えて交換会に向かう。今日から読む本を変えた。森山大道さんの新刊。学校で講義した内容が収録されている。そこで話していることは過去の著書でも触れていることが多いのだが、その講義を聴いている写真学校の生徒さんとのダイアログという形式を取っているため、やりとりにライブ感がある。
ワタシの読書時間は移動中の車内がほとんどだ。店にいるときはほとんどPCの前に座って仕事をしているから、基本的に本を読む時間を取ることができない。本を読むのは好きなので交換会に出かける機会を増やしたいと思う。でも、出かけると本を仕入れてしまうから結果として仕事を増やし、本を読む時間を削ることになる(^^;。痛し痒しである。

入札を終えて靖国通り沿いのカレー屋さんでポークカレー。焼きリンゴも始まっていた。まだ食べたことないが。

店に戻って再び荷造り仕事を続ける。紙目録に思ってもみなかったほどご注文を頂き、オヤジは本の品出しやら目録のチェックやらでちょっと大変そうに振舞っている。これだけ反響があるんならやめられないよね、と。もっとも、紙目録の発行を続けるために設定した目標は地を這うくらい低いのだが・・・(^^;。
何かと理由をつけて”やめてしまう”方向に考えるよりは、何かと理由をつけてでも”続けたい”と思う方がマシなのは言うまでもない。商売は続けることに最も大きな意味がある。なんでもそうだろうが、やめちまうのはいつだってできるのだし、やめてどうするのかを考えるなんてできればシタクナイのである。

18時に伊勢佐木町。今日は飲み会のお約束。楽しく飲んで楽しく酔う。

■2006/10/12 (木) 往復

晴れた。せっかくなので布団を干す。

荷造り作業を一渡り終えてから交換会に出かけた。車中では例の映画の本。まだ読んでるんじゃなくてもうどちらも3回ほど読み込んだ。本を読んで書かれている映画もDVDで3本見た。映画はどれも過去に一度見たものだったが、初めて見たような気がした。

映画は娯楽だった。今はまたハリウッドで作られる映画は娯楽作品になっている。ところが、世界が思想的に混乱していた70年代には娯楽じゃない映画もハリウッドで作られていた。いま繰り返し見ている「ブレードランナー」は80年代の作品だが、公開した時の売り上げは制作費の半分にも満たない惨憺たるものだったという。
ワタシはその頃中学生か高校生だった。まだレンタルビデオ屋が始まったばかりの頃。ウチにはまだビデオデッキはなかった。もちろん映画館へ足を運ぶこともほとんど無かった。

そんな頃、今でも繰り返し見たくなる作品が作られていた。娯楽じゃなければなんだ、と言われそうだが、ワタシ的に言えばアン・ハッピーエンドな作品、とゆるーく(かなりゆるいが)括れると思う。

映画が終わって、あーおもしろかった、と言いながら劇場を出る。これが娯楽作品。ほとんどのハリウッド映画はこの近代的展開で作られている。楽しいので家族連れが劇場に入るので興行的にも大体成功する。
ところが、監督の意図をそのまま作品に仕上げたものは必ずしも娯楽作品にはならなかった。その代表が「ブレードランナー」であり「未来世紀ブラジル」だ。どちらの作品もラストに救いがなく、一度映画会社に結末を変えられてしまった過去を持つ。
だが、この両作品を作った監督に言わせれば、世の中に救いがないんだからしょうがないだろう、ということになるんだと思う。

すべては進歩に向かって進んでいる、というのが近代(モダン)を支える物語。その進歩の果てには何が待っているのか、と心配するのがポストモダンだ。近代化を推進してきた世界が今ぶつかっている最大の問題が地球温暖化ではないのか。

この本には随分示唆をもらった。映画の本のようでいて映画の向こう側にある監督の意図まではっきりと透かして見せてくれた。そこには複雑な想いが隠されていた。スターウォーズやインディジョーンズで溌剌としたヒーローを演じたハリソン・フォードが、なぜ”どんな表情をしていいかわからない”デッカードで登場するのか。

それは”進歩”の果てを見せられたからではなかったか。

■2006/10/11 (水) 秋休み

子供たちの通っている学校は2学期制となった。

先週の土曜日から秋休み中だ。つまり先週の金曜日で1学期が終わったということ。学校週休二日制が始まってから何年も経つが、それに輪をかける方針が実行され、もはや学校週休二日制が改められることは無くなった。

息子は秋休み中だが、土日を含めてほぼ毎日学校へ行っている。部活と駅伝大会の練習という。中学はこうして秋休み中も行事があるので実質的な休みは少ない。それだけ先生も休めないということだから、お疲れ様と申し上げたい。今日も8時ごろ出かけていった。
娘は完全にお休みなので、今日は朝少し早起きして女房と一緒に三鷹のジブリ美術館へ出かけていった。言わずもがな、この美術館は予約制となっており、およそ3週間前に女房がコンビニへ出かけてチケットを買ってきていた。息子とほぼ一緒に出かけていった。

ワタシは朝飯も一人。布団を畳んでからTVを見ながら女房の作ってくれたおにぎりを食べた。

オヤジが店を開けに来て、ワタシが荷造り仕事を始めた頃に息子帰宅。軽く練習があっただけのようだ。すかさず「おとーさん、パソコン借りていい?」と普段女房が使っているPCを持っていった。もはやメール以外の機能はいっぱしに使いこなせるらしい(^^;。ワタシがPC-8001に夢中になったのも中学生の頃だった。ワタシが今息子にしている心配をきっとあの頃オヤジたちはワタシに対して思っていたはずだ・・・。
息子がそのままワタシと似た道を歩くとするならワタシは心配できる立場ではないのだが、あの頃と今とでは状況が違うからねぇ。とかなんとか(^^;。

荷造り仕事を一渡り済ませた頃に昼時。息子と一緒に近所の弁当屋へ。息子はとんかつと焼肉のセット、ワタシはハンバーグと焼肉のセット。息子の弁当のほうが100円高い。注文してから作る形式なので、息子に受け取って帰ってくるように申し付けて、ワタシは薬局でブルーベリー粒と水を買って戻る。

男二人の昼飯は喋る言葉も少なくあっという間に終了。食べ終わるなり息子はPCに向かった。ワタシも仕事に戻る。
途中、息子は友達の家へ遊びに行くと言って出かけていった。女房が帰って来たのは16時過ぎ。結構ゆっくりしてきたね。持って行ったデジカメの写真を見せてもらいながら娘の話を聞く。要領を得なかったが、楽しかったということだけはわかった。

夕食まで仕事。夕食後も仕事。

■2006/10/10 (火) 1日店

朝から快晴。1日店の予定(^^;。

三連休明けなので、朝から荷造り作業に忙しい。と思いきや、思っていたほど件数が伸びず、およそ30件ほどで終わってしまった。やはり連休明けで金融機関は激混みの大行列なのではないか、と想像する。作業場に積み上がっているご入金待ちの本は減ったような減っていないような・・・(^^;。

ショッピングサイトではカード決済はもはやアタリマエの手段だが、オークションの場合にはヤフーで決済の手数料を取られるため、いまひとつ普及していないようだ。ならば決済手数料のかからない方法がないのか、と見渡してみると、イーバングと新生銀行があった。こちらは両方とも口座維持手数料も無料で同じ銀行同士なら振込み手数料さえも無料だ。どちらもキャッシュカードを発行してくれるし、入金ならコンビニ(セブン)はもちろん全国の郵便局ATMが無料で使える。当然ATMに並ばなくてもネットで振込み作業を完結できる。つまり、ネットを使える人なら既存の銀行とは比べ物にならないくらい使い勝手よくサービスを利用できるのだ。どちらも加入者はうなぎのぼりと聞く。実際トップページに加入者数を掲示しているイーバンクは極短期間のうちに5万、10万と加入者が激増していて、すでに170万口座あるという。
その割りにウチであまり利用される方は増えていない気がするのだが・・・(^^;。ま。これは三連休明けの愚痴のようなものです。
とにかくイーバンクは郵便局の口座以上に汎用性が高い(ATMは郵便局とセブンが使える)上に全て無料。さらに連休だろうがシステムを全く休ませない、とまさに利点だらけ。ネット取引する人なら必ず持っておくべき口座です。

夜ラジオを聴いていたら興味深い話。家庭のコンセントを使ったLANがいよいよ登場するらしい。ADSLモデムにそのアダプターを繋いでコンセントに差し込めば家中のコンセントが高速LAN網に早変わりするという。ああ、LANの機器を買い換えなくてよかった(^^;。しばらくして普及価格になれば即導入したい。解説の人は無線LANと共存できる、と喋っていたが、ウチはコンクリートの3階建てなので電波が届かないんです・・・。

いつの間にか技術が身の回りの困ったを解決に向かわせる。ATMに並ばなくて済む様になったし、ETCで高速道路の渋滞も減ったし、SUICAの登場で切符売り場の行列も消えた。

実はこういう新しいものにはヒョイヒョイと乗りたいタイプです、ワタシ(^^;。

■2006/10/09 (月) 仕入れ、有

快晴。

朝からオヤジと二人で仕入れに出る。久しぶりかもしれない。
クルマで30分ほどの場所だった。二人がかりの量があるというわけではなくて、駐車違反の取締りが恐いからだった(^^;。別にいいよ大丈夫だよ、と言ったのだが、付いていく、ということで・・・。
で、実際の仕入れは首尾よく終わり、運び出すことに。ありがとうございます。オヤジも手伝ってくれた。
帰り道を走る頃には気温も上がっていた。ワタシは働いた後だから汗だくだったので当然のようにクーラーをかけると、あまり動いていないオヤジには寒かったらしくて1枚上着を羽織っていた(^^;。
店に降ろすと、もう店には積み上げられないよ、というほどに。毎度のことではあるがウチの仕事能力がもう少し高ければこんなことにはならないんだけれども・・・。

駐車場の帰り道、ふと思い出して深田恭子主演の「富豪刑事」DVDを1枚借りてくる(当日で)。
昼飯の時間に早速第一話。原作は筒井康隆。大富豪の孫娘で事件捜査に湯水のごとくカネを使う刑事役に深田恭子。キャラ設定がこの間の下妻とダブるね(^^;。女房曰く「この人、前も思ったんだけどすごく素人っぽい喋りだよね」 確かにその通り。でもこの場違いなギャップを出すにはボケを地で行ける(ように見える)彼女の存在感が生きてる気がするんだけどなぁ。妙に演技とか台詞回しがうまくなっちゃったら深田恭子じゃなくなってしまうと思う。

午後、先ほど仕入れてきた本に早速仕事をかける。産直でございます。
三連休中の娘はこのあとも秋休みが続く。今日は本に載っていたというスィートポテトを作る、と張り切っていた。なんでも炊飯器を使って作るアイデア調理法らしい。
で、お茶の時間に出来上がった自家製スィートポテトを頂く。おお、芋羊羹を洋風にしたみたいだね。なかなかおいしいじゃん。

午後一杯オークション出品作業。

夕食時も富豪刑事を見る。実は原作はたった4編のみしか書かれていない。あとは脚本家の創作ということになる。第一話は原作にもあった話だが、第二話はオリジナル。やはり原作のある話の方が完成度が高い気がした。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。

■2006/10/08 (日) 渋谷から原宿 その2

なにがニッポンらしさなのか、と言われれば本当のところは良くわからない。情報化が進んで結婚式もチャペルで、なんて人はかなり多いはず。高層ビルも立ち並んで世界中の先進といわれる都市とそれほど様子は変わらない。
外人さんにしてみれば不思議の国ニッポンに来たら、女性は着物を着て、男性はちょんまげ結って、物陰からニンジャウォーリアーがこっちを見ていて、時代劇のような町並みが残っている、という図を期待しているだろうか。もちろんそんな日本はすでにこの世に存在しない(^^;。かつてあったという物語の中にだけ存在する。
それだけに神社仏閣にはこうして外人さんが大挙して集合されるのだろう。皇居周辺にもでっぷりと体格のいい外人さんの団体が歩いている図を見かける。でもさ、今のニッポンを見たいならアキバへ行ったらいいんじゃないですか?あれこそ海外でも通用する日本の輸出ソフト発信地ですからネ。

神宮橋にはいろいろとコスプレした女の子が一杯。それを外人さんが囲んで写真を撮るの図。なかなかな光景だが、こういう集まりがここでは毎週あるのか、と思うと、いろんな意味で原宿健在、と思う。歩道橋を渡る。原宿駅の周りにはたじろぐほどの人波。そのまま表参道を歩いて神宮前交差点。女房がげんなりするくらいすごい人の数だった。さしたる混乱をしていないところが日本のいいところ。小競り合いが起るわけでもなく、自然と人は混雑から来て混雑へと消えていく。

娘のリクエストでクレープを買う。もちろんワタシは並ばず、女房に買ってきてもらった。横道には食べている人が壁にズラリ。包み紙はハロウィンのカボチャをあしらった柄。チーズケーキの入ったクレープで甘さ控えめ。なかなかうまかった。

小一時間”ブ”の店内を逍遥するも何も見つからず。相変わらずこれだけ本があっても読みたい本が1冊もない(^^;。女房と娘が1冊づつ選んできたので買ってやった。

原宿駅からJRでもよかったが、さっきの人ごみを見た女房が尻込み(^^;。そのまま明治通りを歩いて渋谷まで。Bカメラで今日撮ったフィルムを現像に出す。

ウチに戻ると息子はお友達と遊んでいた。晩飯を食べに近所の洋食屋さんへ。店に戻って仕事を少ししてタイガー&ドラゴンのDVDを見たりする。結構疲れた(^^;。

■2006/10/08 (日) 渋谷から原宿

今日も快晴。風が強い。

息子は部活に出かけた。せっかくのいい天気だから散歩に出かけたい。仕事を一通り済ませてからカメラを持って3人で出かけることにした。
昼ごろに東横線で渋谷。雨で中止になった先週の予定を実行する。百貨店の1階で惣菜セットを買ってから公園通りを歩く。すでにすごい人の数だ。新装された渋谷公会堂を横目に公園に入る。このあたりは背の高い建物が無くて空が広く感じる。いい気分だ。
代々木公園の広場では北海道のイベント開催中。いたるところでいい匂い(^^)。ついジンギスカンを売っていたので一折買った(500円)娘は無料で配っていた風船細工をわざわざ並んでもらっていた。こういうの好きだねぇ・・・。

代々木公園は久しぶり。そろそろロックの演奏が始まるころ。園内では太鼓の合奏をする集団があちらこちらに。いまやアマチュア音楽演奏の聖地だね、ここは。いつまでも続く太鼓のリズムを聴きながら弁当を広げた。さっきのジンギスカンはたまねぎも柔らかく焼けていて美味。途中から娘が「ぜんぶ食べていい?」と独り占めしてしまった(^^;。まあいいや、その分百貨店惣菜を女房と二人で楽しんだ。

食べ終わってから自転車に乗りに行く。確か乗り場は公園の一番奥だ。中央広場を抜けて木陰を歩いた。ここは戦前練兵場だった場所だ。なるほどこの下には地下鉄が通っていて貯水池もある。
自転車は貸し出し1時間200円。3人で600円払って乗る。結構長いコースをワタシと娘で3周。女房は2周走った。休みなしだったので降りたとき足が疲れていた。

原宿門から出て明治神宮の参道を歩く。うあ。外人ばっかりだ。砂利道を歩いていくと休憩所あり。あれ?随分キレイに建て直されている。売店で五家宝を買って食べた。
本殿そばへ行くと、ちょうど結婚式の入場が行われるところだった。ニッポンの結婚式が見られるとあって、あたりは外人だらけ。もちろん皆デジカメやDVを持って撮影していた。係員が通路を開けるため外人を払う(^^;。まるで大名行列のように見物人までぞろぞろと後ろを付いて歩くの図。まあめでたいか。

本殿に参拝して境内を歩いていると、今度は着物姿の小学生が外人のカメラ砲列に囲まれていた(^^;。まあ不思議の国ニッポンに来てニッポンらしさが目の前にあれば喰らいつくか・・・。

■2006/10/07 (土) 今日も往復

快晴。台風一過。風の強いこと。

朝飯を食べてからクルマで神保町へ向かう。落札品の引き取り。土曜日なので道はガラガラ。やっぱりこれからは土曜日の朝に往復しようかしら。
道中ラジオを聴く。松下奈緒さんが喋っていた。彼女は現役の音大生で、ピアノ専攻とのこと。まだ学生さんなのにTVで見る彼女はとても落ち着いて見える。ラジオでも印象は同じだった。ピアノを3歳からずっと続けているとあんな風にしっかりした女性になるのだろうか・・・。ちなみにウチの娘も1年ちょっと鍵盤を弾いていたけど結局やめちゃいました(^^;。この落ち着きの無さは誰に似たんだろう・・・。
落札品はゆうにカーゴ2台分あった(^^;。全部載せきるとシャコタン化。制動は伸びるしゆっくりと安全運転で帰ってくる。下りはさらにガラガラだった。

店に降ろすとこれ以上入らないってくらい一杯になった(^^;。昼飯を食べてから仕事開始。さて、今日はどこから手を付けましょうか・・・。

今日仕事をかける本を仕事場に上げてからも荷造り仕事が断続的に入る。いつもお買い上げありがとうございます。今日から世間は三連休。子供たちも秋休みだ。そういえば昨日通信簿をもらってきていた。

晩飯はサンマの塩焼き。秋はこれを食べていれば間違いなし。

■2006/10/06 (金) 往復

雨。

今週はずっと雨の印象だが、オヤジたちが小諸に出かけたときは晴れていたらしい。うまいこと晴れた日に出かけられてオヤジたちは今週ずっと機嫌がいい。単純だ。
いよいよ母親も年金をもらう年齢になり、「これからはまとまった旅行へ行きたいんだけど、いいかしら。」と言われた。オヤジは何も言わずにニヤニヤしている。そりゃもちろん。どうぞどうぞ。店は臨時休業で閉めておけばいいだけだ。まだ沖縄にも北海道にも行ったことがないらしい。ひょっとして飛行機もまだかしら・・・?
自分たちの仕事は徐々に減らしていきたいというのが本音のようだ。今朝荷造りした荷物を降ろしたときにそんなことを話す。
仕事のペースを落としたいと考える年齢かぁ。ワタシがオヤジの歳になるのはあと28年後だ。その頃の世の中は一体どーなってんだろーか・・・(^^;。
WINDOWS95が発売されインターネットの普及が始まってからまだ11年しか経っていない。その11年で世の中のシステムはネットなしでは成立しなくなってしまった。じゃあこれから10年経ったら? アタリマエのようにネット社会はさらなる深化を進めるだろう。

ネットの普及を後押ししたのは普段使っているツールのデジタル化だ。レコードがCDに置き換わったのは今思えば一つのエポックだった。写真も8mmもデジタル化した。本もデジタル化するかと思ったがこれはそこまで一気に進まなかった。”眼”という器官が文字を読み取るという前提が変わらない限り、しばらくこの状態が続くのではないか、と思う。ライターの書いた原稿を電子編集しても、結局は紙にプリントしなければ”眼”は読んでくれない。

近未来を描いた映画の傑作に「2001年宇宙の旅」があるが、例の解説本を読むと進化を極めた生物は肉体を脱ぎ捨てて観念的な”意志”だけになるらしい。ボウマン船長はHALとの闘いに勝ってスターゲートをくぐり、とうとうスターチャイルドに進化するが、それを導いた宇宙人は進化の過程で肉体を捨て、すでに”意志”だけの存在になっていた。だから画面に宇宙人は映らない。
人間が眼と言う器官を捨てて情報を直接ポートから取り込めるようになれば、本は必要なくなってしまうが、それまでどれだけの紆余曲折があるだろうか(^^;。それは人間がデジタルに置き換わる日となる。

ネットと本はこれからも共存できる。そう確信して今日も雨の中交換会へ出かけた。

■2006/10/05 (木)

10月って東京オリンピックのイメージがあって晴れるような気がしてしまうが、実はここ数年は天気が悪い。

今年は梅雨も長かったし、秋の長雨も後ろにズレてしかも長い。まあ温暖化なんだろうな・・・。
最近バイオマスという言葉を聞くようになった。新聞にも特集記事が載っていたので読んだが、植物から抽出されたアルコールで、平たく言えば焼酎を物凄く濃く精製したものを指す。これをガソリンに混ぜてガソリン使用量を減らすことで二酸化炭素削減に役立つそうだ。一瞬燃やしているんだから同じじゃないの?と思ったが、原料を植物にするというのが効いている。植物は”大気中の”二酸化炭素を吸収しているので、それを燃やしても元素的な総量は変わらない。反面、ガソリンは地中に固定されていた二酸化炭素を再び地上に持ち出すので、大気中に総量を増やしてしまう。石油も石炭も太古の植物が”原料”だ。

テレビやラジオを聞いていると思うのは、冒頭に出てくる時候の挨拶。「今日は暑いですねー」とか「雨で寒い寒い」など天気のことから喋り始めている。ワタシも無意識のうちに天気のことから日記を書き出している。それくらい気候の優先順位がワタシの中でも高いということだ。
30年前と今とでは明らかに変わっていると思えることが増えた。あの頃はこんなに雨が降らなかったし、かんたんに雷も鳴らなかった気がする。冬は水溜りが凍ったし、校庭には霜柱が毎朝立っていた。温暖化といっても一律に気温が上がるわけじゃなくて、各地でバランスが崩れた結果、気候変動という形で出てくるという。そう考えればもう温暖化はとっくに始まっている。
良く晴れた10月は戻ってくるだろうか。予報は明日も雨だ。

今日も交換会へ出かけた。まだ店の通路から本が払拭したわけではなかったが、交換会へいく事を習慣にしなければ、と思う。行って何が何でも買ってくる。で、買ってきた本は何が何でも売る。本にまみれてもだえるのが本屋の仕事。縁あってウチに来た本にはちゃんと欲しい方に収まってもらいたい。主役はあくまでも本とお客様であって、業者は裏方に徹するべきだと思う。

入札を終えて昼飯は駅前の回転寿司。ランチとサンマ。食べて店に戻る。目録からのご注文品も加わり、少し前から荷造り作業がふだんより忙しくなっている。お茶を飲んで作業をしているうちに17時が近づいた。オークション出品作業を開始。

晩飯を食べ終わって落札品のメール書き。終わってから「タイガー&ドラゴン」のDVD(またか(^^;)。

■2006/10/04 (水) 今日も1日店

曇り空。

この間の半額セールのときに借りてきたDVDは「タクシードライバー」と「下妻物語」だった(^^;。この組合せでよく借りられたな、と自分でも思う。

で、昨夜仕事が終わってから下妻を初めて見たのだが、これが結構すごい映画だった。コミックが原作かな、と思えるくらいのストーリーだが、どうやら小説らしい。話はとてもテンポ良く進む。
スーパーの実名や某ブランドの実名がポンポンと出てくる。ピー音で消える名前もあれば消えない名前もある(^^;。
で、主題としてはロリータファッションの女の子とヤンキーなバイク少女の交流が描かれる。
代官山の風景と下妻の田園風景。こうして比べて見せられるとよーくわかるのだが、都会の風景は”造られたもの”だ。その存在に必然性がなく先進という仕掛けだけがある。対して田園風景には歴史と必然性がある。長い時間をかけて醸成された風景には説得力がある。だからって別に復古しろ、とか言いたいんじゃありません。ギャップは常に両者の間に緊張と摩擦を生み、少女たちは生き方の選択を迫られる。理想と現実の間に横たわる断絶は生きていれば常に存在し、こうして物語になる、ということだ。
深田恭子のロリータははまり過ぎ。富豪刑事が見たくなった。こういうとぼけた役をやらせると彼女はすごいね。

今日も要発送荷物に仕事をかけているうちに昼飯の時間となった。今日も早く過ぎて行きそうだ。食べ終わって荷造った荷物を店に降ろしながらオヤジたちと昨日の話。紅葉がキレイだった、と。長野の山はもう晩秋になってるんだね。

夕食はサンマの塩焼き。食べながら所さんのスペシャル。南島の人たちは陽気で楽しそうだ・・・。20時まで見て仕事に戻る。

近所のスーパーにビールを買いに行ってから、オークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。

■2006/10/03 (火) 1日店

曇り空。時折晴れ間。

今日は1日店で仕事の予定。そりゃもうどこへも出る予定はない。
朝から続けざまにご送金を頂き、すでに要発送荷物は積み上がっていた。いつもお買い上げありがとうございます。

この発送作業と、本の入力作業を誰かにやってもらえたら、と思わないでもないが、結局は任せられない。お任せした人がワタシ以上に効率よくこの仕事をしてくれる姿がイメージできないからだ。こんなこと言ってるから仕事がいつまで経っても片付かない(^^;。本来なら仕事を組織化してワタシは仕入れに飛び回っている、というのが理想的なのだ。それが出来ない。なぜなんだろう・・・。
「家族が食べられるだけの売り上げがあればいいのよ」と母親は言う。店で働く人が増えて一番仕事が増えるのは会計担当の母親だ。ワタシもオヤジも会計の細かいことから逃れているのでこうして毎週気楽に交換会へ出かけられる。

商売の上で一番大事なのは売り上げに間違いないが、それも経費いかんによってなんとも言えなくなる。100万円売るのに100万円の経費では先行き不安になるし、200万円売っても300万円かけたら売り上げは100万円の倍でも完全な赤字だ。それなら50万円の売り上げだけど経費は10万ってほうがきっと楽。まあこういうケースはなかなかないとは思うけど(^^;。
オーバーに書いたがオヤジと母親が心配しているのはきっとこの問題だと思う。人を雇えば当然経費が上がる。自然にその分だけ必要な売り上げ目標も上がるのだ。その期待に応えるだけの仕事をウチと関係のない他人様がウチのためにがんばってくれるとは思えない。・・・と話は最初に戻ってしまう。いつも同じ場所をグルグルと回るだけ。オヤジのことをあれこれ言える立場じゃないね(^^;。

ああ、天気が曇ると気分も曇る(^^;。

オヤジたちは1ヶ月ぶりのお出かけ。ETCによる追跡を見るとなんと日帰りなのに小諸まで出かけたらしい(!)。すげえなぁ。ドライブも長すぎると同乗者はたまったもんじゃないだろうに、母親もよくお付き合いしてますね・・・。

仕事、思ったほど伸びず。

■2006/10/02 (月) 10月だった・・・!

そうか、もう10月だった(^^;。

月が変わったという自覚はあったが、10月だと思うとちょっと気分が違う。この間の大市では思ったほど買えなかったので、あと3ヶ月がんばらなきゃな、と思う。
大市一発で流れを変えられるほど器用じゃないので、ここは一つコツコツと行こう。今日から再開される通常市会へ出かけることにした。・・・実は大市ってあんまり好きじゃないのだ・・・(^^;。理由はもちろん買えないから。

10月は古書関係の行事が次から次へと。早稲田では恒例の青空古本市がすでに開催中。4日は古書の日。それにちなんだ古本屋になるには-1日講座も東京古書会館で開催される。神保町の本屋さんが中心になっているアンダーグラウンドブックカフェが15日から。そして、27日からは神田古本まつりが始まる。現在UBCと古本まつりのフリーペーパーをお買い上げいただいた荷物に同封・配布中です。無くなり次第終了なのでご了承ください(^^;(実はもうほとんど無い)。

ウチも負けじと紙目録など発行してみることに。明日から受注開始のスケジュールだが、さて如何相成乎。

行きかえりの電車の中で昨夜見た「タクシードライバー」を思い出しながら例の映画本を読みふける。この本だけ読むとトラヴィス(デ・ニーロ)は誰とも喋らない人間のようなニュアンスにも思えるが、劇中の彼は結構饒舌だ。ベッツィ(シビル・シェパード)を誘うためにいろいろと喋るし、娼婦のアイリス(ジョディ・フォスター)にくどくどと説教する。
やはり映画は本を読んだだけでは理解できない。ちゃんと映画を見てやらないとね・・・。今度は何を見ようかしら。なんだか久しぶりに外国映画を見たい気分だ。もちろんなんでもいいってわけじゃないけどね。

入札を済ませて昼飯を食べに錦華通りの讃岐うどん。天気が悪いのですいていた。かけにちくわ天で525円。女性同士、もしくは女性一人でも気軽に入ってくる。おいしいもんねぇ(^^)。

店に戻って荷造り作業の続き。それからオークション出品作業。ノンジャンルでお買い得品をどんどん出品していこう、とオヤジとも話し合った。今日出品のような文学書もこれからどんどん出していきます。

夕食時に皆でルパンを見る。子供たちにも面白いんだね・・・。五右衛門が仲間に入る回からいきなり話の雰囲気がガラリと変わった。

■2006/10/01 (日) 雨だ

昨夜はつい遅くなり、今朝は9時に起きた。

息子は昨夜お友達と遊ぶと言って聞かず、女房とケンカ寸前まで行った。そろそろ息子の親離れが始まったのだろうか。興味の行く方向が親とズれてくるのは自然だ。その興味の行く方向が親の望む方向に行かないのも世の常だろう。そりゃ親にとって子供はいつまで経っても子供だが、お子様ランチを食べ続けてるわけじゃない。きっとワタシもワタシの両親をヤキモキさせていた筈だが、思い出せない。思い出せないくらいそれは大したことじゃないんだ、と思わなきゃならないだろう。

息子は10時ごろ出かけた。女房たちの準備が出来たというので、ワタシたちも11時過ぎに出た。渋谷から明治神宮まで歩こうか、と話していた。その前に百貨店で開かれている大阪うまいもの市を覗いた。昨年食べ損なったたこ焼きを食べたかった。会場はまだそれほど混んでおらず、あっさりとたこ焼きを買うことができた。女房は隣のお店でオムライスを買っていた。早速屋上で食べることにした。外に出たとたん、雨が降り出した(^^;。なんだよこれじゃ散歩も無理だね。パラパラと降り出した雨もいつのまにか普通に降っている。あわてて屋根のある場所へ避難して残りのたこ焼きをパクついた。味はしょうゆ味でもんじゃ焼きに似てると思った。薄味で美味だった。

結局雨ではどうすることも出来ず、娘がおもちゃ売り場へ行きたいというので連れて行った。ワタシは傍らにあった椅子に座り、映画の本の続きを読みふけった。映画から読み取れる意味、情報。普通に見たらそのまま見過ごしてしまうようなことを漏らさず記してあった。ロッキーの章では涙が出た。あの国の人たちは葛藤の中を日々暮らしているらしい。

女房はそのまま娘を連れて電力館へハシゴ。ワタシは行っても仕方ないのでそのまま帰って来た。荷造り仕事とHPの更新作業を終えた頃、ヒマそうにすごしていた息子と一緒に近所のビデオ屋へ行った。「タクシードライバー」のDVDを借りた。しばらくして女房たちが帰って来た。

夕食後、早速DVDを見始める。うむ、確かに見方が浅いと”タクシーの運転手が一念発起して悪を撲滅してヒーローになる映画”に見えてしまうな・・・。この映画のテーマは「孤独」だ。トラヴィス(デ・ニーロ)はSEXの代わりにマグナムをぶっ放したのだった。

若き日のジョディ・フォスターがチャーミングだった。彼女のファンはこの映画を見てファンになったのではなかろーか。

2006年09月 < > 2006年11月

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