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■甘露日記 2006年02月

■2006/02/28 (火) 1日店

定休日。でも忙しい。

休みと言っても店を閉めているだけで、中ではお仕事です。南部入札会、中央市会大市会と仕入れが続いて店の中は本だらけ。それこそ売るほどあるわけで、なら売ったらいいじゃないかと言われそうだけど、一生懸命売っても仕事が間に合わない状況。この間ウチの大蔵に「少し在庫が減ってるわよ」と言われたので調子に乗ってしまった(^^;。まさか収拾つかないほど買ってくるとは思わなかっただろう。悪い癖だ・・・。

オークションもストア登録して随分経った。もうストアじゃなかったころの状況を思い出せなくなっている。入ってちょうど3ヶ月。自分自身ドッグイヤー化していないだろうか。組合の仕事を引き受けたときに多少の覚悟はしていたが、自然に落ちる売り上げを維持しようとして知らず知らずのうちにオーバーペースになっているようだ。仕事ができる時間が物理的に減っているんだから売り上げは落ちて当然なんだけど、数字を見ればつい維持しようとしてしまう・・・。

朝からどんよりと曇り空。寒い。昨日組合から預かってきた古書ニュースを近所の郵便局で差し出す。別納便。駅前で犬がきょとんとした顔をしてワタシを見ていた。
店に戻って荷造りの続き。昼飯を食べながらジャポニカ・ロゴス。ことわざの話をしていた。白羽の矢の意味。人身御供。

女房はデータベースの入力。ワタシはオークション出品。途中子供が学校から帰ってきたり、郵便局が集荷に来たり。娘はこの間のクッキーが好評だったので、今度はココア味のを作ると言ってがんばっていた。息子はお友達と一緒に宿題の絵を。

3月の愛書会展目録が届いていた。早速スキャンして目録をアップする。夕食のカレーを食べ終わってオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。今日で2月も終わり。一段落してからコーヒーを飲み、日記を書く。それからHPのWEB版甘露通信の更新作業。

仕事はまだまだ終わりません(^^;。

■2006/02/27 (月) 横浜へ

昨夜の雨は上がっていた。

今朝は月一の新聞回収日。約1か月分溜まった新聞紙を縛って玄関先に出す。回収してくれてトイレットペーパーがもらえる。ペーパーはどうでもいいが新聞を回収してくれるのがいいね。

10時少し前に古書会館。今日は春の良書市会の目録原稿締切日。交換会を一回りしてから早速編集作業に取り掛かる。約1ヶ月発行が遅れた古書ニュースも仕上がり、今日出来た目録と一緒に発送してしまおうという算段。

あまり沢山の原稿が集まらず、編集はすぐに終わった。あとは印刷にかけるのみ。昼飯を挟んでその作業。折り目をつける作業などを皆さんにお手伝いいただいた。

それでもやはり枚数がそれなりに多かったこともあり、17時を過ぎても終わらない。事業部長さんと二人で残業して作業を完了させる。とうに郵便局は閉まっていたので明日一斉に発送します。

今日の交換会で買った品物を背負い、古書ニュース同封の目録も持って店に戻ったのは19時少し前。さすがに重かった(^^;。帰り途中に靴下を買おうかと思っていたが、とても無理だった。

早速仕事を始めようと思ったらもう晩飯だった。なかなか自分の仕事に取り掛かれないなぁ。今日は三崎で買ってきた残り分、カマトロのステーキが主菜。食べ始めたら止まらなくなった。こりゃウマイ(^^)。2回分楽しめて1000円ほどだからこれはどう考えてもお買い得。また三崎に行くことがあったら買って来よう。

夕食後はやっとウチの仕事に取り掛かる。荷造り作業を山ほどこなした。いつもお買い上げありがとうございます。

■2006/02/26 (日) 外に出られず

朝から雨。

娘は小学校の行事に出かけていった。息子は宿題の絵を描いている。自画像で、トランプを操る絵だった。服のしわの感じが良く出ていてなかなかうまく描けている。ワタシはゆっくりとフィギュアのエキシビジョンの見ていなかったところをボーっと眺めた。
昼前に少し仕事をして、発送荷物を送り出す。いつもお買い上げありがとうございます。甘露書房は日曜も発送を(できるだけ(^^;)休みません。

メール便で明古通信が届いていたので読んだ。冒頭には今年7月に開催される七夕大市会へ向けた取り組みについて書いてあった。なんと今年の目録は全点カラー写真掲載となるらしい(!)。目録発行に際してカラー写真提出という出品者の協力が必要となるため、この時期から広報を、ということなのだろう。すごい気合だ・・・。他、経営員の皆さんが毎週メールマガジンで書いている市会の様子が再録されていて読んでいて楽しい内容だった。
その他にも神保町、早稲田、目黒の老舗古書店の若旦那が書いた文章も気合が入っていてすばらしい。文章には経営員の皆さんの本に向かう強い気持ちが込められていた。その気持ちが今の明古を支えているのだと思う。
振り返ってみて、最近の自分の気持ちが本から少し離れかけていたことに気づかされた。あの現場から離れて数年が経つ。毎週あの場所で仕事をしていた頃に持っていたはずの気持ち。随分と磨り減ってしまったような気がする・・・(^^;。

で、こういう現場で働いている方々の言葉。落札値段まで記載されているのでそのままでの公開は難しいと思うけど、たとえば値段を削除してからブログなどネットで公開したらいかがでしょうか。ネットの発達で最近は店とお客様との距離感が開きかけている気がするだけに、毎週市会という”現場”で実際に本と格闘を続けている皆さんの生の声を公開することはとても意義のあることだと思うのですが・・・。絶対人気が出ると思います。

結局夕方まで雨は降り止まず。女房は娘と一緒にお菓子作り。おやつに戴いた。丸いクッキーだった。ウマイのなんの。秒殺で胃袋へ(^^)。
近所で晩飯を買ってきてウチご飯。昨日買ってきた日本酒を飲む。外で飲めば3倍の値段はするお酒。飲みに行ったつもりなら安いもの。息子のリクエストでビデオ屋から借りてきた「マダガスカル」を見た。軽いねぇ。それにしてもCGアニメの発達ぶりはすごいねぇ。

お酒がおいしくて飲みすぎた(^^;。ひと寝入りしてから日記を書き出す。

■2006/02/25 (土) 晴れるのは今日だけ

朝から晴れ。

10時すぎにクルマで神田へ向かう。昨日落札した荷物を引き取りに。道中はガラガラだった。助かった。帰り道に酒屋へ寄って日本酒と発泡酒を購う。
店に戻ったのは12時半ごろ。女房たちは図書館やらでまだ帰ってきていなかった。クルマを運転すると腹が減る。なかなか帰ってこないなぁ、と思いながら仕事を続けた。結局帰ってきたのは13時半過ぎ。いくらなんでも遅い。腹が減って機嫌が悪くなる。
すぐにパンを食べて再び仕事。腹が減ると仕事に触る。遅くなるときは連絡を入れるように。てきとーに食べるから。正確には飯を食べられないから機嫌が悪いのであって、帰りが遅かったことをとやかく言っているわけではない。ちゃんと飯が用意してあれば別に腹を立てることもないのです(^^;。

午後一杯仕事。夕食時、フィギュアのエキシビジョンを見る。今日もイナ・バウアー炸裂。

夕食後はオークション落札品のメール書き。お買い上げありがとうございます。

■2006/02/24 (金) 暁のイナ・バウアー

昨夜もそれなりに遅くまで仕事をしていたのだが、今朝は子供たちが起きる時間にパッと目が覚めた。

オリンピックが気になっていた。女子フィギュアのメダルが今朝決まっているはずだった。この間見た日本選手3人の演技が今日はどうなったか見たかった。
8時から録画の放送が始まった。冒頭で「金メダル」と。そうかやったんだねぇ。冬季五輪のまさにハイライトでの「金」はすごい。早速競技の模様が始まった。なるほどSPでトップを取った選手がジャンプの着地に失敗していた。金メダルの荒川選手はノーミスどころか演技に余裕があり、安心して見ていられる内容だった。イナ・バウアーからの3連続ジャンプもきれいに決まった。
朝早くから皆さん見ていたのではなかろうか。号外まで出たらしい。女子フィギュアでは「金」はアジア初なんだそうだ。よかったですねぇ。

朝飯を食べ終わって表彰式をみてから横浜へ向かう。今日は雨が降るということで傘も忘れずに。古書ニュースの印刷をしてから神保町へ向かった。先週のお支払いを済ませてから入札。今日もいろいろと出てますね。
店があんな状態なのであまり買い気が出ず、一渡り入札してもあまり手ごたえはなかった。気持ちって大事。

三田線で御成門。招待券をもらっていたので「美術商の百年」展を東京美術倶楽部まで観覧に行く。先日行ったオヤジによれば「すごく混んでたよ」とのこと。今日も混んでます(^^;。クロークに荷物を預けて4階へ上がる。明治時代の作家の絵がズラリ。日本画もあれば洋画もある。かなりのボリュームだった。工芸作品も沢山展示してあって、好きな人には堪んないんだろうなぁ。
最後に国宝展示室に入る。源氏物語絵巻の前は人だかり。さすがの貫禄。ワタシは初めて見ることが出来た。よく教科書にも載る夕霧の場面。雲居の雁が文を読む夕霧の後ろから文を取り上げようとするところ。ベタで色を付けてあるところと、表情の引き目おちょぼ口との対比が面白いと思った。1枚の中に表現としての繊細さと巧みな省略が同居し、自然に視線を見て欲しい箇所に集めていく効果を狙っているのではないか、と思った。

雨の中新橋駅まで歩き銀座線に乗った。店に戻ってからは荷造り作業。夕食時にまた女子フィギュアを見てしまう。息子は昼間お友達のうちで見たと言っていた。「みたくないよー」と文句を言っていた娘も、見終わるころには畳の上でクルクルと回転して見せた。なんだ好きなんじゃんか。

■2006/02/23 (木) 1日店

うす曇。

布団でも干そうか、と窓を開けたら「花粉が入ってくるからダメ」と女房に注意される。そうか、そういえばそんな季節だ。ワタシは幸いにして花粉症から免れているが、それでも昨年は鼻がこそばゆく、眼がかゆかったことを思い出す。息子は数年前から花粉症に悩まされている。それも家族中でただ彼一人。今2日置きくらいに食べているカスピ海ヨーグルトも、たしか花粉症に効くというTVの特集を見て食べ始めたのではなかったか。どうして花粉症にヨーグルトなのかは、風が吹けば桶屋が儲かる的な話だったのでよく覚えていないのだが・・・(^^;。

花粉を呼び込むという理由で布団を干せず、開いた窓の外を眺めると、道を挟んで向かい側の電柱にすずめが二羽。こちらの様子を伺っていた。どうやら子育ての季節が来たらしい。電柱にある変電機(?)の中に営巣するためにやってきたのだろう。変電機の中とこちらをじっと見ていた。そうか、そういえばそんな季節だ。

三寒四温の時期に入って空が真っ青に晴れなくなった。かわりに昨日今日のような暖かい日が混じる。いよいよ長かった今年の冬も終わる。そして春が来れば組合の役員の任期切れも直ぐそこだ。長かった・・・。

山のように積み上がった店の本を整理しにかからなければならないのだが、その前に要発送荷物の荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。なぜか昨日は郵便振替のご入金が少なかったが、その分が今日に回ったようで午前中一杯忙しかった。

昼飯を食べながら録画しておいたアンフェアの続きを見る。え?という犯人。でも今明かしてしまって後が続くのだろうか。いやいや、まだ何人かあやしげな存在感を出している人がいる(^^;。最後は「そして誰も居なくなった」となりそーな予感が・・・。

午後は腰を落ち着けて出品作業。なかなかペースが上がらず店の本もほとんど減ったように見えない(^^;。あせるな。落ち着け落ち着け。でも落ち着いたらやっぱりペースは上がらないのだった・・・。
”あせり”はワタシのキャラなのかもしれないなぁ。

夕食を食べながら今日も「王様のレストラン」しずか引き抜きの話。息子はこのDVDを磨りきれるくらい(ってDVDは非接触(^^;)見ているので、冒頭の場面を見ればどんな話かわかってしまうらしい。ウチの場合、”家族で見ることの出来るTV”のイメージがこのDVDだ。

夕食後、ラジオを聴きながらお仕事。

■2006/02/22 (水) あっちこっち

朝起きてオリンピック。

すでに終盤戦。昨夜のフィギュアスケートを放送していた。朝飯を食べながら見た。日本選手の演技はすばらしかった。朝からいい気分になった。

そのまま仕入れに出かける。今日はオヤジと一緒。ご近所だった。評価の上買い取らせていただいた。ありがとうございました。オヤジが本を縛ってワタシがクルマまで運ぶ役。4階まで階段を何度か往復した。
荷物を店まで運んで積み上げる。いよいよ通路が塞がってきた(^^;。で、昼飯を食べてから今度は大市の荷物を引き取りに神田へ向かって出た。

空はよく晴れている。気温はぐんぐん上がり「桜が咲く頃の気温です」とラジオ。まだ梅も見てないよ(^^;。
古書会館に到着すると大市も今日が日程の最終日とあって、ほとんどのフロアで元の状態に戻されていた。ウチの荷物は控え室にあった。なんとカーゴ2台分(^^;。昨夜エクストラネットで確認したときにはあまりたいしたものは買えなかった、と思っていたが、嵩張るものばかり買ってしまったようだ・・・。エレベーターで荷捌き場に下ろすとき、荷捌き場でクルマのところまで運ぶとき、経営員の方がお手伝いしてくださった。どうもありがとうございます。こんな重い荷物ばっかりでまとめてくださるのも億劫だったでしょーに。
クルマに積むと荷台は本で一杯になった。ゆるゆると走り出す。このクルマには随分と無理をさせているよねぇ・・・。

道はなぜかガラガラ。スイーっと店に戻ってきた。問題は降ろす場所だ。とうとう店の通路の一部を閉鎖して本を積み上げた。立ち入り禁止箇所の出現だった。これは甘露書房始まって以来のこと。危機なのかチャンスなのか(^^;。よくわからないけど、商材が一杯入ったということは一応喜ばしいことです。

早速オークション出品作業を全開で。女房にも鋭意手伝ってもらう。本を掃除して写真を撮ってもらうだけでも非常に助かるってものだ。ワタシはさすがに内心かなりあせっていたが、オヤジは全く動じない。黙々と普段どおりのペースでゆっくりと仕事をしてちゃんと19時前には店を閉めて帰っていった。状況を見て焦るとかそういうペースの変化を好まないオヤジ。それはそれで見識なのかもしれない。たかが店を開けられなくなったくらいで焦るワタシがきっとどーかしているのだろう。

店を開けられなくなったら開けなくてもやっていける営業を考えればいいだけのことなのだ。

あの落ち着きっぷり。さすがオヤジだな、と思った。

■2006/02/21 (火) 1日店

朝から曇り空。

朝飯を食べながら録画しておいた大河。今期クールは見るドラマが多かったのだが、白夜行を見なくなり、西遊記はたまにしか見なくなった。結局残ったのは大河とアンフェアだ。ただ、アンフェアもあれだけ思わせぶりに登場していた推理小説大家とその秘書が、たいした役目も与えられずに退場してしまったのは、ちょっと乱暴じゃないかしら、と思った。

大河ドラマで思い出すのは数年前の新選組だが、たしか数字的には振るわなかったはず。これは脚本家の三谷さんが何かで言っていたことだが、大河の伝統的な流れとして、主人公が成長する過程で歴史上の人物と出会っていくというスタイルがあるという。三谷さんも”オーソドックスに”そのスタイルを踏まえた流れとして、たとえば坂本龍馬と桂小五郎、佐久間象山と一緒に黒船を見に行く、なんてストーリーを書いたわけだけど、歴史上有得ないとして批判の対象にされたらしい(^^;。ドラマなのにネ。
今回の大河でも歴史上の人物が沢山登場し、ストーリー的に主人公と交流する。普通なかなか家臣の与力の妻がそうやすやすと主人の前に出られるはずもないが、ドラマですからね。・・・今回も批判の対象になるのかしら。よくわからないが。

話は信長の天下取りに巻き込まれていく夫の場面と、家庭内で奮闘する主人公の話が平行して進む。いや、実はほとんどが家庭内の話だ。飯を食べるのもTVを見るのも家族バラバラが普通になってきた現代だからこその内容かもしれない。

家族がバラバラになるきっかけになったのは「プライバシー」という言葉だが、これはもちろんもともと日本にはない言葉・概念だった。上等舶来の思想はやはり有難がられて生活向上とともに普及した。
ワタシにも小学生の時の自宅新築に伴い、弟と一緒ながら子ども部屋を与えられた。それまでは家族4人で川の字に寝ていた。今、ワタシは女房・子供たちと川の字で寝ている。もうすぐ中学生になる息子の個室はない。そろそろ子ども部屋を、と思わないでもないが、さて、具体的にどうしたらそのスペースを確保できるのか、思案のしどころだ。

中学生くらいの年代の子どもたちにとって、個室は本当に必要なのだろうか。プライバシー概念でなんとなく用意しなきゃならないように思われているだけで、必要なものかどうかの検討が抜けていないだろうか。

自分が中高生の頃はどうだっただろうなぁ。オヤジは仕事一筋だったからワタシは学校に居場所を探していた気がする。

■2006/02/20 (月) 横浜へ

朝からどんより。今日は雨の予報。大きな傘を持参する。

昨日は大市に行ったものの正直あまり買えそうもなかった。札を書きながら、ああこりゃ高いだろうな、これも高くなるんだろうな、とそんな言葉ばかり口から出た。そういう時はもう品物に負けている(^^;。買えなさそうだ、という予感は大抵当たるものだ。

交換会を覗く。おお。いいのが出てるじゃないですか。ワタシが通ったこの2年間で一番の品物だった。平静を装って札を書いて入札した。入札を終えたらすぐに交換会会場から出た。品物のそばに長く居ていいことなど何もない。

通常業務。先週電話して来てもらうことになっていたプリンターのメーカーさんから電話。「これから参ります」宜しくお願いします。
程なくしていらっしゃった。お見立てどおり現像ユニットを交換したらちゃんと動くようになった。ついでだからあれこれと質問をぶつける。保守契約するとおいくらでしょうか、とか、今回の故障の原因は何でしょうか、とか、プリンターの印字が遅いような気がするんですが、どうやったら解消しますか、などなど。
保守契約については年額を教えていただいた。故障原因は単純に現像ユニットの初期不良かトナーか、と言っていた。プリンターの印字の遅さについては追加メモリーの装着でほんの少しは早くなりますが、というお答えだった。ほんの少しに数万円は出せないだろうな・・・。

お昼前、ある方から「甘露さん、例のアレ落札してますよ」と教えていただいた。早速回収。感動のご対面(オーバー(^^;)。保存状態はまずまずといったところ。なにはともあれワタシはこの写真集を初めて手に入れた。しばらくは眺め暮せそうだ(^^;。

治ったプリンターで早速古書ニュースの印刷開始。ところが印字がやはり遅い。ここでハタと気が付いた。中に掲載している写真のサイズを縮小してないんじゃないだろうか。割付を担当したYさんに聞くと「そのままですよ」という返事。コレだ! 早速写真を縮小した上で貼り付けなおす。するといままでウンウン唸るばかりでなかなか印字してくれなかったプリンターが、信じられないスピードで紙を吐き出し始めた。

原因は写真サイズ。ほかにカラーの挿絵をモノクロに直すなどすればさらに早くなるはずだ。カラーは目立たせたい箇所にピンポイントで用いるのがオトナの活用法だろう。

17時半少し前にタイムカード。外は大雨だったが、欲しかった写真集を手に入れたという想いが鬱を吹き飛ばした。

■2006/02/19 (日) 中央市会大市会

今日は大市だが、普段よりもゆっくり起きた(^^;。

9時少し前に起きて仕事。しばらくして息子から内線電話。「ごはんできたよ」え、結構早いな。上がってみるとちゃんと布団は片付けられて雑炊が出来上がっていた。「え、だってアナタが早く出ると思うから・・・」と女房。ありがたいねぇ。雑炊はこの間のおでんの残りと少し前の天ぷらの残りが入っている。天茶風でおいしい。残り物には福があるとはこのこと(^^)。

しばらく荷造り仕事。一通り終えてから出かけることにした。オヤジは店の掃除をしていた。店は開けていない。「今日は大市へ行くから店は開けないつもり」とか。どうやら母親が骨折していて負担をかけたくないらしかった。

神保町駅に到着は12時。まずは昼飯をスタンドカレー屋さんで済ませる。一応”勝つカレー”ね。一通り入札を終えた頃に電話が鳴った。オヤジからだった。あれとこれには入れた?という内容だった。今何階にいるの?3階で待ち合わせて話す。あれとこれには入れたよ。とそっけない会話。ワタシはそのまま古書会館を出た。

神保町の路地。たまにあみだくじのようにスジをくまなく歩いてみるのも面白い。平日は人が居るが日曜は全然居ない。クラシックな建物がそこかしこに残っている。道幅の狭さが絶妙だなぁ。落ち着く感じがする。あまりに広い道というのは歩いていても歩かされたという気がして、なんとなく満足できないものだ。エアコン室外機の上に空き缶が並び、そこにはことごとくタバコの吸殻が突っ立っていた。

店に戻ると店は閉まっていた。中では母親が一人愛書会展の帯札書き。「だんだん慣れてきたのよ。最初は折った折ったって気が動転して何をするにも大変って思ってたんだけど。おとーさんは責任感じているのかご飯の後にお茶碗を洗ったりしてくれるし、○○さん(女房の名前)はお買い物一緒に行ってくれるし、大丈夫よ」とのこと。ワタシは何か手伝ってる場合じゃないものなぁ・・・。自分の仕事をこなすだけで精一杯ですわ(^^;。

ということで、お茶を飲んだ後は延々オークション出品作業。あまりに多すぎて二日間に分けることとした。調子に乗って沢山出してしまうと後がまた大変なのです。

夕食は手巻寿司。先週のスマスマを見る。唐沢さんのビストロを見ながら笑う笑う。

夕食後も借りてきたレベッカのCDを聴きながら仕事の続き。ドラムがものすごくカッコイイんだよね。

■2006/02/18 (土) 野毛山

朝は快晴。

明日が大市で仕事のため、今日代休を取ることになった。先週遠出をしたので今週は出かけられればどこでも良かった。「どうぶつをさわれるどうぶつえんがいいな」と娘。この間町内会で行った遠足を思い出したらしい。野毛山へ行くことになった。

とはいえ出発はゆっくり。女房がお弁当を作っていたので正午を回ってから。おかげでワタシは荷造り仕事が進んだ。現在母親が骨折中で荷造り作業出来るのは一家中でワタシしかいないのだった(^^;。

で、先日オークションで買ったSMCタクマー35mmF3.5を装着したペンタックスSPにモノクロフィルムを詰めて出た。やはりSPにはこのレンズがぴたりだ。ファインダーは少し暗くなるが仕方ないだろう。大体写ります。

みなとみらい線で馬車道下車。弁天橋を渡って桜木町駅前の信号を渡る。いつの間にか空はどんよりと曇っていた。野毛方面へ。東横線が廃線になってからこっちには縁がなかった。随分久しぶりだ。ビルが建て替わり様子がだいぶ変っていた。野毛の山を登って動物園。今でも無料だった。飼育されている種類がかなり減り、空き地が増えていた。寒くてもレッサーパンダは元気だった。
ライオンとトラに食事を与えるという場内アナウンス。移動する。檻の前は人だかりだった。飼育係のおじさんが説明してくれる。「えさにしている肉は牛のレバー、馬肉、鳥のトサカです。」レバーはビタミンの補給。馬肉は脂肪が少なくて高たんぱく。しかも格安なのだとか。鳥のトサカはコラーゲンの補給が出来るらしい。これも値段が安い。ライオンは人間で言えば20歳くらいのメスと85歳くらいのオスの2頭。フラフラなので若いメスとは同居できないらしく、2頭は隔離されていた。トラは双子のメスで人間で言えば40歳くらいとか。片方はおとなしかったが、片方は気性が荒く、えさを食べているところを邪魔しようものならガオウと腹の底に響くような声で怒鳴る。

娘のたっての希望で動物と触れ合えるコーナーへ移動。モルモットとハツカネズミ。暖かければひよこもいるはずだが、今日はお休みだった。娘はおっかなびっくりでモルモットと抱き、ハツカネズミを追いかける。張り巡らされたロープの上をネズミは器用に綱渡りする。

雨が落ちてきたので帰ることにした。日の出町から京急に乗った。横浜駅で降りてYカメラへ行き、息子の工作道具をいくつか。地下のレストランでイタリアンを食べてから帰ってきた。ピザがうまかったなぁ。

■2006/02/17 (金) 横浜へ

朝からどんよりと曇り空。雨になりそうな雰囲気。

今日は古書ニュースを仕上げなければ、と勢い込んで作業開始。ところが、プリンターの調子が良くない。トナーが行き渡らないのか、縁の部分が白く抜けてしまう。しばらく運転しているうちにその範囲は確実に狭まっていく様に見えたのだが、結局は完全に解消するまでに至らなかった。

思い余って発売元の会社に電話を入れた。こういうサポート電話はなかなか繋がらないのが常識だとおもったが、すぐに繋がった。担当の方は的確な指示と判断を下し、最寄のサービスセンターに電話するよう言った。サポート電話もサービスセンターの電話もフリーダイヤルだった。

サービスセンターに聞いた結果、現像ユニットに不具合があるのでは、とのこと。月曜日に来てもらえることとなる。やっと治るかな。いずれにしても今日中に古書ニュースを発送することは不可能となった。春の良書市会目録原稿締め切り日が迫っており、今回の古書ニュースに詳細を同封するつもりで1月末から用意していたのだが、古書ニュースの印刷がずれ込んでいた。半月以上遅れてしまったので、仕方なく良書市会のご案内だけ発送することとした。古書ニュースは後日別送する。もちろんこの原稿も1月末には完成しておりました。

16時過ぎにタイムカード。店に戻ってからは荷造り三昧。いつもお買い上げありがとうございます。
オヤジは19時過ぎに帰った。当分の間母親の左腕が動かないので自宅に帰ってから夕飯を食べる日が続きそうだ。
夕食はホワイトシチューと鮭の塩焼き。三崎で買ったマグロの酒盗もおつまみ程度に。皆が好きな「王様のレストラン」の第6話。

夕食後、甘露PHOTO日記の更新作業。

■2006/02/16 (木) 仕入れ有

夕べから雨。

朝起きてまず仕事。仕入れに出かけた。ご近所だったが初めての場所なので軽く迷う(^^;。もう公衆電話などどこにもないので、こういうときにケータイがないとどーしよーもない。お電話差し上げると、偶然にも角を曲がればすぐに到着の位置にいた。良かった・・・。

評価のうえ買い取らせていただいた。ありがとうございました。

帰り道。やはり初めての道なのでナビを使う。ところが現在位置が正確に反映されない。なんでかなぁ。何かこのあたりから電波でも出ているんだろうか・・・(^^;。ずっとやみくもに走っているうちに大通りへ出る。環七だった。もう大丈夫。ipodを聴きながらだったから気楽なものだったが、ちょっとした冒険だった。まあ東京ではとにかくまっすぐ進んでいれば何か目印になるものを見つけられるものだ。

店に帰って買ってきた荷物を降ろす。本は減ってもこうして増えてくれるので安心。・・・いやいや、安心しちゃあいけないんだった。店に戻って荷造り後、久しぶりにオークション出品作業をして過ごす。

雨といってもずっと霧雨。郵便局が閉まる寸前に持ち込む荷物もあり。今日も忙しかった。いつもお買い上げありがとうございます。

昨日骨折の母親はまだ患部の腫れが引かないということで整形に行ってもまだギプスが出来ない状態だった。「でも全然痛くないのよ」と言いながら事務仕事はこなしていた。左手だったのは不幸中の幸い。

夕食で昨日真鶴で買ってきたイカの塩辛も食べる。息子にも好評。塩辛がうまいなんて酒飲みになるな・・・。あ、でも、もうそんなずっと先の話でもないのか・・・。

息子も交えて一家三代で酒を飲む日もそんなはるか未来のことでもなくなってきた。

■2006/02/15 (水) 旅行から帰る

目が覚めると7時半だった。朝飯は8時から。

TVではオリンピック特集。今回は下馬評通りメダルが遠いらしい。程なくして朝飯。アジの開きを中心としたいわゆる旅館の朝ごはん。味噌汁はしじみだった。お土産に昨夜食べたイカの塩辛をもらうことにした。

食べ終わった時点で解散ということになり、お車でいらっしゃった方に皆さん駅まで乗せてもらってお帰りになった。ワタシは旅館前の階段を降りて真鶴港を散歩する。ちょうど擂り鉢状の地形で、底に当たる部分に港がある。斜面にはぐるりと建物が建っている。散歩と言ったって岸壁をぐるっと一回りしただけだったが(^^;。
静まり返った港からプォーっと白い煙を吐き出し、ボンボンボンボンとエンジン音を響かせながら作業船がゆっくり動き出した。どうやら真鶴港沖に堤を建設中らしかった。

駅までゆっくりと歩き、東海道線の上り普通電車に乗った。横浜駅で乗り換えて東横線。店にはお昼前には到着した。
帰ったよ。オヤジが店番していた。「実はね、昨日大事件があって・・・。」とオヤジが切り出す。なんだよ。「お母さんが骨折した。」えー?!どこを?「左腕。」ついこの間息子が右腕を骨折して治ったばかり。今度は母親か。山登りの帰り道。下山途中にスリップしたらしい。ふと月曜日に怒鳴りつけたことを思い出す。ワタシのせいかなぁ・・・。

しばらくして母親が店にやってきた。左腕は三角巾で吊ってあった。意外に表情は明るい。「昨日先生に治療してもらったときにね、今夜はかなり痛むかもしれませんよ、って言われたのよ。でも全然痛くないの。助かっちゃった。」と気楽なことを言っている。

昼飯を食べながら女房と相談。それほど重くないようだけど、左手が使えないってのはハンデだから、買い物とか一緒に行ってあげてよ、とお願いする。オヤジもしばらくは母親をフォローしながら早めに仕事を切り上げるよ、とか何とか。早く治ってもらうことが先だものね。

メールボックスを開ける。発送荷物がドカンと出たので順を追って作業。いつもお買い上げありがとうございます。
夕食は「笑ってコラえて」を見ながらカレー。夕食後はオークション落札品のメール書き。日付が変ってから日記を書き始める。

■2006/02/14 (火) 旅行

朝からなんとなく仕事をして過ごす。

今日発送の荷物を見送ってから旅行に出かける準備を始めた。ウチを出たのは16時少し前。郵便局で集荷後に出た発送荷物を出してから本屋で本を買い、東横線に乗った。今日は組合の旅行で真鶴まで行くことになっている。

横浜駅で乗り換えて東海道線。真鶴までは1110円だった。横浜からはラッシュ並みの混雑だったが、戸塚、大船でかなりのお客が降り、茅ヶ崎を過ぎるころにはガラガラとなった。ずっと本を読み続けた。
小田原から先はここ15年ほどJRで行ったことがなかった。学生の頃青春18きっぷで広島まで行った時以来だった。早川・根府川と通ると線路は相模湾の崖っぷちの際を走る。夜の帳が下りる頃、疾走するJRの車窓から眼前に広がった群青の風景をボーっと眺めた。

真鶴駅に到着するとほとんど真っ暗になっていた。お宿の地図を見ながら歩き出す。駅前の商店街を抜けるととたんに真っ暗な道となった。あれ、おかしいな。そろそろこのあたりに右へ曲がる道があるはずなのだが。道は下りにさしかかる。商店街はあっという間に切れて真っ暗な坂だ。間違えたんじゃなかろうか、と不安になり、一旦駅前の商店街に戻って宿へ電話を入れて道を確かめる。
なんだ(^^;。そのまま真っ暗な坂を降りればいいのか。ほどなくして地図どおりに右折すると今日のお宿大正庵が見えた。
玄関先には理事長がいらっしゃった。今日はお世話になります。18時を少し過ぎていた。

理事があと数名未だ到着していなかったが、皆さんほとんどご集合。お風呂に入られてお部屋でくつろがれていた。18時半から宴会場へ移動し、舟盛のお刺身を中心とした食事にありついた。イセエビ、ヒラメ、イカ、タイ、ホウボウとウニ。そういえばマグロの載っていない舟盛は初めてだった。鮮度は抜群でさすが地物と唸った。あとでイセエビの鬼ガラが味噌汁になって出てきた。これが絶品だった。理事長お薦めの”ご飯入り味噌汁”も頂き、おなか一杯となった。「いままでの組合旅行では料理が一番おいしいなぁ」という声もちらほら。よかったですね(^^)。

皆さんいろいろとお話をされながらも、夕食時間は21時過ぎでお開き。あとは各お部屋で延長戦。ワタシは6人のお部屋で就寝は27時過ぎだった。

■2006/02/13 (月) 横浜へ

今日も朝から横浜へ。

今日は午後から支部長会。レジュメの準備など。書き出し始めるといろいろとご報告しなければならない事項があった。
事務の方がお一人お休みなので、お渡しする書類に揃わないものが出ないかと一瞬ヒヤっとしたものの、確認したらちゃんと用意されていた。助かった。

昼休みも取れずにそのまま支部長会へ。内容に関してはここには書けません。

午後はひとつ急ぎの仕事を片付けるべく仕事を進めた。ワタシが引き受けた仕事ではなかったのだが、仕方なし。ただ、結局17時を過ぎても終わらず、そのまま残業することに。ある方がちょうどこちらでするお仕事があるということで、このつづきを引き受けてくださるというありがたいお言葉に甘えてタイムカード。どうもすみません。宜しくお願いいたします。ありがとうございます。

店に帰ったら母親から「あなた東京から請求書が来てるわよ。ちゃんとお支払いしなきゃ駄目じゃない」と言われ、疲れていたせいもあってついカッとなり怒鳴り返してしまった。
仕事場に腰を下ろすとしばらく立ち上がれなくなった。ひどく疲れていた。昨日はあんなに元気だったのになぁ・・・。

しばらくボーっとしてから少し正気に戻る。さっきは怒鳴って悪かったなぁ、と思ったのは夕食が終わって娘からお手製のチョコレートをもらった時だった。そういえば明日はバレンタインだ。チョコには手書きのカードが添えられていた。「おとうさんいつもいろいろとありがとう」 もう店は閉まりオヤジも母親も帰宅していた。しばし自己嫌悪。気持ちはググーっと落ちていく。

気力を振り絞って積み上がった要荷造りの品物に取り掛かる。日付が変わっても終わらなかった。

■2006/02/12 (日) 城ヶ島に雪が舞う その3

息子がしきりに帰ろう帰ろうというので帰ることにした。

まだ13時くらいだったが、早く帰れば渋滞にも巻き込まれないで済む。もと来た道をなぞって走る。すると、三崎へ向かう逆方向の道は大渋滞だった。早く来ておいてよかった。

縦貫道から横横道路。ガラガラだった。あっという間に第三京浜を走っている。そのまま直接帰ってきてしまってもよかったが、都筑PAで一度休憩することにした。空は快晴。お茶を飲んでから川崎ICで降りる。「もう着いちゃったの?」と女房。早いでしょ。

駐車場にクルマを停めたのは14:20だった。帰り道ビデオ屋に寄り、いままでなかなか見る機会がなかった「スターウォーズ、エピソード3」を借りた。今日こっちは雪なんて降らないよね。とオヤジに聞くと「降ってないよ」とのこと。やっぱりそうかぁ。たしか3年前の海釣りも雨の三崎だった。ここは晴れててもあそこだけ雨が降っているんだね。

ウチに着くなりスターウォーズを見始める。今回でシリーズ最後ということだったが、話としては6作中の3番目。ラストは4へ繋げるような感じで終わっており、うーむ、という感じ。推理小説の謎解きの回のような印象。こーいう結末でいいの?と思いつつも、こう終わらざるを得ないんだよねぇ。
ただ、すでに建造中のデススターが皇帝とベイダーの後ろに写っていたのはちょっと早すぎるのでは、と思った。
4で見るオビ・ワンの落ち着いた様子の意味は繋がった。ベイダーを一度コテンパンにやっつけていたのだねぇ。

夕食まで荷造り仕事。ダンボール梱包の口をいくつか。いつもお買い上げありがとうございます。夕食はさっき買ってきたメバチのカマトロ。女房が刺身と塩焼きに分けてくれた。マグロのヅケ丼とマグロのスペアリブ。ウマイっ! こんなに量があって1000円?安いなぁ。もう1回スペアリブが楽しめる量が残っている。

夕食後も荷造り仕事。終わってから日記書きを始める。

■2006/02/12 (日) 城ヶ島に雪が舞う その2

息子は少し寒そうにゆっくりと歩きながら水溜りの上を歩いたり。

ワタシはLXを片手にこの岩場の奇景をスナップする。沖合いの上空には積雲が浮かび、その雲間から太陽の光がこぼれ落ちて相模湾と東京湾の境目をキラキラと輝かせる。何回かシャッターを切った。

女房と息子はビーチグラスを探しに砂場を逍遥。ワタシはしばらく娘と岩場”ぼうけん”。徐々に晴れ間が広がって日の光が当たるようになり、寒さも緩和してきたような気がしたが、さっきからの寒さに耐えかねたといった様子の女房が撤退宣言。「もう行くよー」と言いながらさっさと来た道を歩き始めた。まあ無理もない。娘は一人で「まだあそびたいー」とブーイングする。げんきだねぇ。

さっきのバス停広場まで戻る。さあ、皆さんおなかはどうですかい。せっかくだからマグロの昼飯を食べようよ。「サービスしますよー」と手招きされたお店に吸い込まれた。店内はお座敷でストーブが灯っている。「あーあったかいー(^^)」と女房。窓からも太陽の光が差し込んでくる。暖かだった。
メニューをいろいろ見た結果、子どもたちにはマグロ丼を。ワタシと女房は刺身定食を取る事にした。ワタシは奮発して(上)を。
しばらくして出てきた皿。(上)には中トロのように見える刺身が載っていた。他にうに、甘エビ、真イカ。結構豪華だ。マグロ丼はヅケになっていておいしい。値段以上の価値がありました(^^)。

お会計を済ませて外に出ると、なんと雪(!)。こりゃまた急激な天気の変化だなぁ。昼飯を食べながら白秋の歌碑を見物に行こうか、とか相談していたが中止となった。
雪じゃなぁ・・・。仕方なくそのままクルマに乗って大橋を渡った。明古の旅行のときに寄った直売所へ。駐車場に停めて中に入るとものすごい人の数。皆さんお目当てはマグロのようだ。中トロのサクや大トロのサク。それぞれ4000円や10000円程度で売られている。ちょっと手が出ないなぁ。ブラブラしていると「1g1円!」の看板が。メバチマグロのカマトロ部分だという。ベテランなお姉さんが解説してくれる。「ここ、ほらおいしそうに脂がのってるよ。ここなんか刺身でも食べられるよ。あとは焼いて食べたら最高だよ。」ちゃんと部分を分けて切ってくれるらしい。買いますー。1.1kgくらいだから1100円。安いなぁ。

ほかにマグロの酒盗とイカトンビを買って駐車券をもらってから出た。

■2006/02/12 (日) 城ヶ島に雪が舞う その1

朝は晴れ。風が強い。今日は寒いらしい。

がんばって6時に目覚ましをセットしたものの、結局起き上がったのは7時少し前。朝飯を食べずに皆で出かける準備。今日は久しぶりにクルマでお出かけする予定があった。城ヶ島だ。別に何処でも良かったのだけど、手近で手ごろな距離感だった。

厚着をして8時過ぎに出た。第三京浜川崎に入るまでに車内でパンを食べる。2種類のチーズが入ったパンでなかなかウマイ。で、いつものようにETC。道がガラガラなのも手伝って横浜新道、横横道路と快走。衣笠ICを降りたのは8:52。三浦縦貫道路を抜ければまもなく三崎口。なだらかな丘陵にキャベツ畑と大根畑が延々と続く。丘の風景だった。プチ北海道。
で、城ヶ島大橋へ直行する予定だったが、道を曲がりそこねてそのまま三崎港に出てしまった(^^;。ぐるりと大回りしながらも大橋を渡る。橋下を漁船がゆっくりと進んでいく。その後ろにはカモメの大群が付いて飛ぶ。漁船り、バス停のある手前の無料駐車場に停めた。まだ9:20だった。空はどんよりと曇っていた。まいったな・・・(^^;。

曇天にはトンビが群れて旋回中。駐車場にはどら猫がゴロゴロ。いかにも港町な光景だった。みやげ物屋さんが軒を連ねる道を歩いてバス停あたり。この辺が城ヶ島の中心地だ。景気はどーすか。冬はシーズンオフでいまひとつという感じに見えた。

とりあえず灯台方面に進む。前回来た時と同じようにKQホテルの看板のある岩場へ向かう。地層が地殻変動だか隆起だかで斜めに突き立っており、そこを海が部分的に削って出来た奇観。ホテルの前はこの地層丸出しの岩場が広く広く広がっている。火山岩(おそらくは富士山噴火時のもの)と思われる真っ黒な岩もあれば四角く割れる白い石の層、砂利や細かい石が混じってきらきらと輝く層もあったりして、こりゃ地質を研究する人なら一度は訪れる場所ではないかしら、と思ったり。

お約束の釣り人が波表にポツポツと。釣れますか?(^^;。眼前に広がる相模湾から外海には釣り船がバァーっと広がっている。釣れてますかー。思えば3年前の3月に明古の経営員”卒業旅行”であの釣り船に乗せてもらったのだった。あの時釣った鬼カサゴはおいしかった(^^)。
岸壁で釣りを続ける人はコマセを撒くばかりで一向に魚は釣れない様子だった。

風がビュービューと吹きぬける。女房は寒い寒いと耳に手を当てている。そんな中、娘は走り回って遊んでいた。

■2006/02/11 (土) 往復

いい天気。今日は暖かくなるという。

冬季オリンピックが開幕したらしいが、今回は時差が8時間あるということと、日本選手の活躍があまり望めないとの外国記者の予想を見てしまい、気分が盛り上がらない。前はスキーのジャンプ競技とか好きで良く見てたけどな・・・。

朝から仕事。荷造りはあまりなかったが、オークション出品作業を集中して行う。どうも最近はかどらない気がするけど、出品点数は女房も加勢してくれているおかげで安定多数で推移している。なかなか300点の大台をキープできないが、これ以上出すと仕事が大変になりすぎるので思案のしどころだ(^^;。

昼飯のあとに作業をしていると、オヤジが来て言った。「愛書会の目録もう出来てるから忘れないうちに出しちゃってよ。今回当番だから遅れるわけにはいかないんだよ。」几帳面というかなんというか(^^;。まあズルズルに遅れて出来てないなんてことがないんだから模範生なんだろうね。ちなみに締め切りは15日水曜日。早すぎることは承知のうえで印刷所に発送した。

しばらくしてから五反田へ電話。昨日入札した結果、少しは落札品が出ているということだったので引き取りにいく。今日は祝日だったが、中原街道が田園調布から南千束まで大渋滞との表示が出ていた。国道1号に迂回したところこれが大当たりでスイスイと10分ほどで五反田到着。早速回収して神保町へ向かった。これまた道はガラガラで、麻布、赤坂、溜池、国会前と通過して内堀通り。古書会館で荷物を載せると荷台は一杯になってしまった(^^;。大市前だっていうのに買い過ぎかしらん・・・。

店に戻ると「聖なる世界」と「朱もどろの華」が売れた。お買い上げありがとうございます。

夕食はカルボナーラに鳥肉のトマト煮込み。「王様のレストラン」のDVDを見ながら食べた。夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。ものすごく忙しくて日付が変ってから日記を書き始める。

■2006/02/10 (金) はしご

朝から快晴。少し暖かい気がする。

横浜へ出かけてから神田へ。今日も明古。2フロア分荷物が並んでいた。入札を終えてから昼飯を食べに出る。今日はオヤジも入札に来ていた。
昼飯はいもやのとんかつ。ひさしぶり。神保町の味だ。

16時から南部の入札会がある。それまでアキバで時間をつぶしてからJRに乗った。五反田駅は西日でオレンジ色。入札を終えて出ると夕暮れだった。

東急に乗って店に戻る。途中乗り換えの旗の台駅はだいぶ改装が進んでいた。今日の荷物を取りにいくかどうかをオヤジと相談するが、明日でいいんじゃない?ということになった。
エクストラネットで交換会の結果を見る。それなりの量が落ちているようだった。経営員の皆さん、お手数をおかけいたします(^^;。

夕食はホワイトシチュー。この間「安かったから」と女房が買ってきた金柑が甘露煮になって出てきた。いわゆるマーマレードの味がする。ウマイ。

夕食後は荷造り作業をひたすらに。いつもお買い上げありがとうございます。

■2006/02/09 (木) 出品

朝起きて快晴。

昨夜録画のトリビアを見ながら朝飯を食べる。今朝は発送荷物もそれほど多くなく、午前中から出品作業など。
昼飯を食べてからも作業の続き。女房にはデータベースへの入力作業をしてもらう。オヤジは次回愛書会展の目録が仕上がって少しゆっくりしていた。今回も増ページでがんばっていたようだ。母親は出来上がった原稿を早速清書書き。もうずっと何十年もこのペースで仕事が進んでいる。仕事はあまり代わり映えしないかもしれないが、扱っている本は毎回違う。同じ本を扱うことよりも初めて扱う本と出会うことの方が多いかもしれない。その都度調べてから値段を決める。それがきっと楽しいのだと思う。

15時少し前に女房は娘を連れて水泳教室へ。ワタシもしばらくしてから神田まで出品に出かける。道中はすいているような混んでいるような。ガソリンスタンドの前に入り待ちの行列が出来ていたりして混んでいる原因はわかりやすい。都心に近くなるとクルマの量は多くなる。空はあくまでも晴れている。西日に照らされた高層ビルがまるで書割のように薄べったく見えた。

出品作業を終えての帰路。西の空は夕闇だった。丸子橋を渡る手前でシルエットになった富士山がぽっかりと浮かんで見える。明日も晴れそうだ。

夕食はブリアラ大根と湯豆腐。ゆずこしょうが添えてある。ゆずと青唐辛子。息子は「べつに全然辛くないね」と言う。こーいうのは香りをたのしむものだからそんなに辛くなくてもいいんだよ。「昆布ポン酢に負けてない?」なんだか味にうるさそうだね(^^;。何でもウマイっていう必要はないけど、何事もほどほどにしてね。

夕食後も仕事。ラジオからほとんどアカペラの「サムライソウル」。しびれた。

■2006/02/08 (水) 今日も1日店

昨日と打って変わって朝から快晴。

朝飯を食べながら昨夜録画した「アンフェア」を見る。原作から離れだしての第一回。うーん、どうかなぁ。犯人の目的が弱くなった分だけ迫力が減ったような気もする。10回シリーズは厳しいかもな。

荷造り作業を全開で。梱包資材屋さんを変更したら巻きダンボールの質も変っていた。少し分厚い感じになっていた。前よりも少し加工しにくいのだけど、それは技術(?)でカバー(^^;。とにかく巻きダンボールがないとウチは商売になりません。以前は三宿にある資材屋さんまで買いに行っていたのだが、10日に1本消えることと、ほぼ同額でネットから調達できることがわかってから買いに行かなくなった。ネット化が進んで人が動かなくなった分だけ物流企業は大いに盛り上がっているはずだ。

昼飯を食べながら録画しておいた「ジャポニカロゴス」を見る。もう随分前からウチはTVをほとんどリアルタイムで見なくなった。見たい番組が子どもたちの寝る時間の放送なのと、その時間はちょうど仕事で忙しいためだが、一度録画してから見ればCMを飛ばしてみることが出来る。いろいろな意味で時間を短縮できるのだ。でもCMを飛ばすことが常識化していくと、TVの命である広告収入の計算が狂ってくるのではなかろうか。もっとも、広告費用というのは税制面でそれなりの優遇を受けるらしいから、利益を上げている会社ほど広告に力を入れることが出来るので減ることもないだろうが。DVDレコーダーのCMカット機能で自社のDVDレコーダーのCMがカットされる皮肉(^^;。

夕食を食べながら「笑ってこらえて」。これも見始める時間を15分ずらせば追っかけ再生でCMカットが可能。ほぼリアルタイムで見ながらも録画だからCMを見なくて済む。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。明日はどーにか一仕事予定あり。

■2006/02/07 (火) 1日店

朝からどんより曇り。しかも寒い。

確か予報では暖かくなるはずだった。寒いままだった。
今朝は発送荷物も多く、荷造りを続けた。朝飯を食べながら録画しておいた「白夜行」。救いようのないストーリー展開。

実は来週の火曜日に組合の旅行があり、理事は幹事として出席しなければならない。そのため、来週はオークション落札品にメール書きが出来ないため、今日入力分のデータは今日のうちにアップできないことになった。女房にはデータ作成だけお願いしてアップは控えてもらった。ワタシはとにかく荷造り作業。

先日発注しておいたM3裏蓋用の合成皮革が到着。劣化して凝り固まった革をはがし、ついでにこびりついていた接着剤もカッターでこそげ落とした。きれいにしてから革を貼り付けた。シールのようにのりがすでに付いていて、ただ貼り付けるだけ。簡単らくちん。さすがに新品の革だから周りと違って新しい感じに見えるけど、とにかく良かった。費用もたとえば修理工場に頼んだら数倍は取られそうだ。貼り付けがうまくいってしばらくM3を片手に空シャッターを切る。なんだか長く忘れていたM3の感触だった。

今日は娘はわくわくで遅い。息子は夕方に帰ってくるなりお友達のウチへ遊びに行った。定休日の店はもちろん静かなものだったが、郵便局が集荷にきて30個ほど荷物を引き取っていった。いつもご苦労様です。

先日Kのメール便のお兄さんがきてセールスされた。確かにメール便は集荷もしてくれるし、安いし、いいんだけど、荷物の厚さの上限を2cmまでとする制限がある。これがネック。ウチは本が主体だからほとんど利用できない。Kとしてはポスト投函配達だから仕方ないというのだけど、じゃあ冊子小包はどうやって配達してるんだろう。結局冊子小包を使うしか選択肢はない。料金を安くしているから、という主張はもちろんわかるけど、これだけメール便も定着してきたんだからあともうひとがんばりしてみたらどーすか。

夕方ふと思い立って床屋へ行く。何ヶ月ぶりかしら。さっぱりしたところで仕事再開。夕食後はオークションのメール書き。終わってから「木更津キャッツアイ」のDVD最終回。そういえば今年の秋に映画が公開されるらしいね。現在撮影真っ最中らしい。寒いのにご苦労様です。

■2006/02/06 (月) 横浜へ

朝から曇り空。予報では夜に雪が降るという。

「推理小説」を読み終わったので、今日から通勤の車内で読むのは飯沢耕太郎氏著の昭和初期の写真状況を書いた本。当時写真を取り巻く環境はどんなものだったのかがわかるように書いてある。ワタシのような初心者にもわかりやすい。読んでいるうちにあっという間に反町駅到着。

今日は月一理事会の日。午前中入札などしたあとは午後に開かれる理事会のレジュメ作り。この1ヶ月間に出てきたいろいろな話を取りまとめていく。
出前を取ってもらい、待つ間次々発生してくる話を拾う拾う。結構あるものです。
いそいそと昼飯をかっ込んだあとは理事会開始。内容は秘密。

今日の業務を見届けて戸締りをしてタイムカード。お疲れ様でした。帰りの車内でも写真の本を続けて読む。
で、店に戻ってからは荷造りをひたすら。いつもお買い上げありがとうございます。いつものように巻きダンボールを発注しておいたら、業者の方から梱包資材取り扱いをやめましたというメールが来た。あわてて別の業者に再発注。ダンボールの切れ目が仕事の切れ目です(^^;。おおよそ10日で50mが消えるので、継続して取引してくださる業者が居てくださるとありがたい。今はダンボールを買いに出る時間も惜しいのです。

夕食はうどんにてんぷら。少しTVを見てから荷造りの続き。22時過ぎにやっと追いついた。返信メールをいくつか書いてから日記書き。外は予報どおり雪が降っている。

■2006/02/05 (日)

佃島に上陸。

実はここも3、4年ぶり。前はもんじゃを食べにちょくちょく来ていたのだが、渋谷で食べるようになって来なくなった。もんじゃストリート西仲通り商店街はどうなっているだろうか。

佃の渡し跡そばにある佃煮屋さんには観光客。住吉神社には誰も居なかった。川に向かって建つ鳥居を見る。
過去に釣り船などの船宿が多数あった名残で、佃には水門から引かれた入り江がある。そこに佃小橋という小さい赤い橋がかけてあって、ギボシが金色に輝いている。入り江と橋の周りは公園に整備されている。目の前にはさっきの高層マンション群。前に来たときよりもマンションの本数が明らかに増えていた。

夕日に向かって歩き出す。西仲通りへ。大きいマンションがこのあたりでも随分増えている。やはり月島駅に大江戸線が乗り入れたりした影響だろうか。いや、銀座からあまり離れていないという絶好の立地条件をデベロッパーが見逃すはずもない。
一番目に付いたオレンジ色のでかいマンションは思ったよりも近くに建っていた。西仲通沿いだった。以前来た時には更地だったところだ。アーケードを歩くと両側にはもんじゃのお店ばかり目に付く反面、「閉店しました」と張り紙のあるところも結構ある。あ。スーパーが建て直ってる。・・・てことはその隣にあった月島観音はどうなった? あ。やっぱりビルの中だ。甘露紀行の中に写っている月島観音の参道は1999年当時のもの。参道は廊下に変っていた。

やはり99年当時マキナ67で撮影した酒屋さんももんじゃの店に変っていた。確かに月島といえばもんじゃだけど、こんなに増えちゃったらむしろ過当競争になるんじゃなかろうか。派手な看板や洋風な横文字の看板でお洒落系に仕立てられているお店もある。最後はやっぱり味で勝負なんだろうけど・・・。どんどん変っていくんだね。

月島駅から有楽町線。永田町駅から半蔵門線で渋谷駅。余ったフィルムを消費しに一回りしてからBカメラへ出しに行く。
ウチに戻ったのは17時半だった。息子の宿題はまだ終わっていなかったが、かなり進捗していた。それからしばらくして近所の洋食屋さんで夕食。腹いっぱい食べて戻る。少し仕事をしてから日記書きを始めた。

■2006/02/05 (日) 築地

晴海通りをそのまま直進。程なくして築地の交差点に至る。銀座のど真ん中と築地はほんの800mくらいしか離れていないのだ。

場外市場は基本的に平日のみ。通りに面したお店は軒並み休業だった。歴史が古いので小規模店が多いのがこの場外市場の特徴。ぐるっと一回りしてみることにした。全体がひっそりとしていると思ったらさにあらず。ちゃんと寿司屋はほとんどのお店が営業していた。競争が激しいらしく、大トロの入った特上寿司を2000円で出すようなお店もある。そういう店はちゃんと大行列。まあもし入れたとしてもワタシはさっきラーメンを食べちゃったからもったいなくて食べられないが(^^;。「おにいさん、お寿司いかがですか?築地で一番おいしい寿司屋さんはこの奥ですよ。」ハイ、すいませんね。また今度来ますよ。

場外市場を抜けて築地市場前へ。報道によればあと5、6年で市場は他所へ移転してしまうらしい。えー?なんだかもったいないような。ここが市場のある築地じゃなくなったら場外市場とかはどーなるんだろう。

勝どき橋は渡らずに隅田川テラスに出る。いきなり潮の香りがしてきた。空にはかもめが舞っている。急に気持ちが銀座や築地から切り離された。距離的にはほんの1kmだが、随分遠くまで来たような気持ちになる。

この隅田川テラスはもう少し上流の箇所を過去に何度も歩いたことがある。市場の合間に時間つぶしのつもりでカメラ片手の散歩道だった。だんだん仕事が忙しくなり、そういう時間を取りにくくなっていたので、こうしてゆっくり歩くのも5、6年ぶりなのではなかろうか。
川には時折水上バスや遊覧船が通過する。と、ちょうど聖路加タワーの真下辺りにたどり着くと、水上バスが着岸した。4、5人降りて3、4人乗る。ダイヤをちらっと見ると1時間に1本だった。利用者の数から見たらこれでも多いのかな。こんな場所には止まらずに竹芝桟橋と浅草を往復するのが普通のコースのはず。

風もそれほど吹いておらず、顔は冷たかったが身体が冷えるということもない。まずまずな気持ちのまま佃大橋に差し掛かった。一旦テラスから堤防をまたぐ階段で外に出てから再び佃大橋への階段を登った。

隅田川のパノラマ。右手には聖路加タワーと勝どき橋。左手には中央大橋とその向こう側には永代橋が見える。中央大橋の際には水辺の高層マンションのさきがけとなったリバーサイド21のマンション群が傾いた西日に照られされていた。

■2006/02/05 (日) 銀座

朝から快晴。結構寒い。

息子の宿題が終わらず、女房は出かけないという。最初「でかけるー!」と元気一杯だった娘も次第にトーンダウン。結局出かけないことになった。朝飯を食べて一人いそいそと出かける準備。さて、今日は何を持って出ようかしら。もちろんカメラの事ですよ。

昨夜仕事をしながらキャビネットを開けるとM3が目に留まった。久しぶりに手に取ると裏蓋のグッタペルカ(合成皮革)がぽろぽろと取れてしまった。劣化していたらしい。早速ネットで検索をかけるとその部分だけ割安に手に入ることがわかり、早速発注。すぐに送ってくれるという。なんて便利な世の中なんだろう。
そんなこともあって、今日はM3にルサール20mmを付け、LXと40mmF2.8を組み合わせた。なんだか8年くらい前にカメラカメラしていた頃に戻ったような組み合わせだ(^^;。

銀座で降りてまず数寄屋橋。岡本太郎を見る。こんなところにあったんだなぁ。気が付いていたけどちゃんと見たことなかったよ。題名は「若い時計台」。
交差点際のニコンハウスをチラッと見ながら通り過ぎ、L社へ。陳列商品が新店舗開店によって移動したという。なんと銀座教会ビル内とある。行ってみることにした。
エレベーターで8階。広い広いフロアにカメラがぎっしりだった。結構な迫力。カウンターではいかにもな方がローライ二眼レフ(新品)を買っていたりする。すげえ。そうかここは銀座だったなぁ。
ワタシは今日提げてきたM3用にA&A社のストラップを購う。このストラップはお気に入りでM6にもコレが付いている。
そのまま晴海通りから一本裏道をスナップしながら4丁目を抜ける。歩行者天国では今日も人が一杯。寒いので立ち止まっている人は居なかったが、さすが日本一の商店街である。松屋裏あたりにあるラーメン屋に足が止まる。腹減ったし、食べていこう。こがし正油ラーメン。なかなかウマイ。600円。

三原橋下の通路には映画館が入っている。撮影していると前から男女の集団が。よく見ればその中のお一人は写真家のS渡朔さんだった。森山さんといい、この年代の方々はスタイリッシュだなぁ・・・。颯爽とすれ違っていったと思ったら外に置いてあったロケバスへ。何かの撮影だったんでしょう。

昭和通りを渡って歌舞伎座。豪華なメンバーで上演中だ。着物を着て中に入っていく人多数。やはり観劇のときにはちゃんとおめかしするんですねぇ。そうか、ここは銀座だものなぁ・・・。

■2006/02/04 (土) 1日店

朝から快晴。寒いこと(^^;。

予報では氷点下1度の寒さ。暦の上では今日から春らしいが気配を感じることはできない。

昨年の暮れからずっと胃をさすりながらの生活を続けて来た。H2ブロッカー入りの薬を飲んだりココアを飲んだり断酒したりと、いろいろと努力をしてきたつもりだったが、空腹になるとしゅくしゅくと痛み出したりして結局は根治できずに居た。
朝刊の折り込みチラシで近所のドラッグストアのものが目に留まった。普段は見ることもなかったのだが、さすがに胃をさすっている状態だったので見る気になった。今痛んだときに飲んでいるH2ブロッカーのほかに、昔から聞きなれた胃薬が載っており、そこには(健胃)と書いてある。どうやら痛んだ胃の粘膜を修復する作用があるらしい。コレだ、と思い早速薬局へ行って買うことにした。商品名は何でも良かったので、薬剤師のような人に胃の粘膜を修復するような作用のある胃薬が欲しい、と告げるとちゃんと出てきた。950円で10袋入り。説明書を読むと空腹時に1日3回飲むとある。早速飲み始めた。

そんなことが3日前にあった。今でも欠かさず飲み続けているが、やはり状況は好転しているようだ。H2ブロッカーは痛みを止めるのには有効だが痛んだ部分を保護する役目はないらしい。ワタシの症状には向いていない薬だった。
今日で最初に買った分が切れたので薬局へ行こうとしたら「あんた病院に行って診てもらったほうがいいんじゃない?」と母親。だって行ったら即胃カメラでしょ(^^;?結局胃カメラ飲んだって同じような薬を処方されて終わりなんだから飲むだけ損じゃない。胃カメラなんて飲みたくないもん。

この間の支部会である方から言われたこと。「胃は神経だから胃の痛みはストレスが原因だよ。お酒をやめたって治らないよ。むしろ飲んでパぁーっとストレス発散した方が治るよ」 まあ全部は信じられないけど、ストレスってのはその通りだろうねぇ。原因がストレスの蓄積だとすれば、きっと6月には完治するはずだ。

女房は午前中に子どもたちを連れて図書館を往復。昼過ぎに帰ってきた。昼飯は買ってきたパン。午後は友達の誘いを断って宿題の彫刻に精を出す。どうやら冬休みの宿題だったらしいのだが、骨折のために全く出来なかったのだった。娘は女房と一緒に雛人形の飾りつけ。パッと部屋が明るくなった。
ワタシは寒さに耐えて仕事場で背中を丸めながらオークション出品作業(^^;。

夕食は鳥鍋。あったまった(^^)。

■2006/02/03 (金) 飯田橋~神楽坂

横浜に寄って仕事をひとつ受け取ってから東横線に乗った。

今日も車内では「推理小説」の続き。小説だけに読み進める早さが早い。神保町へ到着するまでに読み切ってしまった。二日しかもたなかったな・・・。ドラマ「アンフェア」とは全く違うラスト。まあ、あれは10回シリーズで話を膨らませなければならないからね。

組合の仕事を済ませてから明古。今日も2フロアでの展開。入札できる本が多い。次々入れていく。一通り終わったので昼飯を食べに出る。まだ13時前なのでお目当てのお店はどこも行列だった。ふらふらと漂っているうちに白山通りまで来てしまった。このあたりも行列店多し。以前はすぐに入れたまんてんのカレーも今じゃ並ばないと食べられない。有名になっちゃったからなぁ・・・。

結局今日もラーメンを食べた。外に出て、さて腹ごなしの散歩だ。そのまま白山通りを北上。水道橋駅の手前を左に折れて横道に入る。首都高と神田川が接する場所。橋を渡るとき、神田川の結合点付近でタグボートに曳かれた船が切り返し。その向こう側では集積されたゴミをその船にドサドサと落としているところだった。なるほど。よく聖橋から見た船はこの役割があったんだな。

首都高を屋根に神田川沿いを歩いていく。遊歩道のように整備されているので歩きやすかった。いつの間にか飯田橋駅前。巨大な交差点をぐるりと廻る歩道橋を渡り、そのまま神楽坂方面へ。この坂を昼間歩くのは初めてだ。夜は何度も連れてきてもらったことがあります(^^;。

坂の両側の横道を見ながら坂を登っていく。老舗っぽいお店も残っているが徐々にチェーン店系に押されている感じ。坂を登り切ったあたりに毘沙門天がある。今日は節分。縁日のように人だかりがあった。
周辺の路地をグルグルと歩く。細い路地階段を下がったところに以前連れてきていただいたバーがあった。夜とは違って昼間に来たので、建物の全容を初めて見た気がする。意外とこじんまりした建物だったな。さらに進むとその向こう側にも道があり、銭湯があった。その名も「熱海湯」。タオル無料で貸しますとまで書いてある。入りたかったがまだ営業していなかった(^^;。

飯田橋駅からJRでお茶の水。古書会館に戻ると大山を落札していた。一旦店に戻ってクルマで引き取りに来よう。約1時間かけて戻り、17時前には再びクルマで出発。道中は幸いにもすいていたので往復でも2時間ほどだった。再び店には本が積み上がっている。

明日はまた1日店で仕事だね。

■2006/02/02 (木) 1日店

昨夜は26時まで仕事。

今朝は7時半に起こされた(^^;。空は晴れていたが次第に曇ってきた。まだまだ寒いとはいえ、だんだん春が近づいているので安定した晴天が長続きしなくなってくるのかしら。明日は節分だ。冬は今日まで。

昨夜支部会に出席したので見られなかった所さんのTVを朝飯と一緒に摂る。なんつーかTVっ子ですからねぇ。本も好きだけどTVも好きなんですよ。折紙飛行機の博士と藻塩の博士が登場。藻塩草というと国宝って連想がくる。確か復刻されていたような。TVでやっていた藻塩は古代の製塩技術でできた塩のことで、製塩が塩田式になる前に行われていた方法らしい。出来上がった塩は塩辛くなく甘いらしい。料理屋さんではステーキに付けて食べている。へぇー。
紙飛行機はね、中学時代に凝ってやりましたよ。いい思い出です。

荷造り作業をしているうちにあっという間に昼飯となった。食べながらトリビア。競馬100万円1点買いか・・・。当たって大喜びの予言者(^^;。んー、最近へぇと言えるトリビアが減ってますね、確実に。

午後もずっと仕事です。今週は根気よく仕事を続けたので店に積み上がる本が目に見えて減った。そっくりそのまま作業場に積み上がっただけという感じがしないでもないが、オークションに出品している以上はいずれ出て行ってくれるでしょう。もうすぐ大市も近い。がんばって減らしておかないと思い切って買えなくなってしまう。買うぞー!

夕食はサンマの開きとポテトサラダ。食べ終わってからはずっとラジオを聴きながらオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。日付が変ってから日記を書き始める。

■2006/02/01 (水) 支部会など

朝から雨。

朝飯を食べながら昨夜録画した「アンフェア」を見る。第一章終了という感じだった。今期のドラマで見ている中では1番面白いね。篠原涼子さんカッコイイ。

少し気分がスカっとしたところで荷造り作業を始める。いつもお買い上げありがとうございます。今日は夜に支部会があるのであまり長時間仕事が出来ないため、オークション出品作業も少し控えめに。その分女房に出品作業をお願いした。もうほとんど1から10まで一人で作業できるようになってくれた。出品して欲しい本を積み上げておけば全部やってくれる。ありがたい。ハナっから「出来ないもの」と決めてかからず、ちゃんと教えた事を実行してくれるのって、本当は案外難しいことなのではなかろうか。女房はワタシと同じ方向を見ながら将来と戦ってくれている。と思いたい(^^;。

昼飯を食べながら「ジャポニカロゴス」。一見くだらないし、残らないが、まだまだ知らないことが世の中にはある、ということがわかるだけでもイイね。自分の見ている範囲は極々限られたものでしかない、なんてことは、言葉にすれば当たり前だが、感覚としては掴みにくいもの。その限られた範囲で知り得た情報からその人の”常識”が構築されてしまうとしたら、世界観の狭さは致命傷になることもあるだろう。なんでも知っているつもり、の”つもり”が危ない。
ネット検索するとき入力する”キーワード”をいくつ持っているか、を数えてみるだけで、その人の”等身大”がバレる。意外と少ないんだ、これが。

支部会は18時から川崎の某店で。途中20時過ぎにグラグラと揺れた。地震だった。最初酔っ払ってフラフラしているのかと思った(^^;。
22時ごろ川崎駅。地震でJRが止まり、乗車できない人たちが足止めをくらっていた。普段はガラガラの南武線が大混雑。皆武蔵小杉駅で降りて振替輸送証をもらって足早に東横線に乗り換えていた。お疲れ様です。

ワタシは店に戻って早速仕事開始。今日も沢山の落札ありがとうございます。日付が変わっても作業は続いた。

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