Auction 甘露日記 KANROKANRO Twitter@kanro30
2000年01月 2001年01月
2000年02月 2001年02月
2000年03月 2001年03月
2000年04月 2001年04月
2000年05月 2001年05月
2000年06月 2001年06月
2000年07月 2001年07月
2000年08月 2001年08月
2000年09月 2001年09月
2000年10月 2001年10月
2000年11月 2001年11月
2000年12月 2001年12月

2002年01月 2003年01月
2002年02月 2003年02月
2002年03月 2003年03月
2002年04月 2003年04月
2002年05月 2003年05月
2002年06月 2003年06月
2002年07月 2003年07月
2002年08月 2003年08月
2002年09月 2003年09月
2002年10月 2003年10月
2002年11月 2003年11月
2002年12月 2003年12月

2004年01月 2005年01月
2004年02月 2005年02月
2004年03月 2005年03月
2004年04月 2005年04月
2004年05月 2005年05月
2004年06月 2005年06月
2004年07月 2005年07月
2004年08月 2005年08月
2004年09月 2005年09月
2004年10月 2005年10月
2004年11月 2005年11月
2004年12月 2005年12月

2006年01月 2007年01月
2006年02月 2007年02月
2006年03月 2007年03月
2006年04月 2007年04月
2006年05月 2007年05月
2006年06月 2007年06月
2006年07月 2007年07月
2006年08月 2007年08月
2006年09月 2007年09月
2006年10月 2007年10月
2006年11月 2007年11月
2006年12月 2007年12月

2008年01月 2009年01月
2008年02月 2009年02月
2008年03月 2009年03月
2008年04月 2009年04月
2008年05月 2009年05月
2008年06月 2009年06月
2008年07月 2009年07月
2008年08月 2009年08月
2008年09月 2009年09月
2008年10月 2009年10月
2008年11月 2009年11月
2008年12月 2009年12月

2010年01月 2011年01月
2010年02月 2011年02月
2010年03月 2011年03月
2010年04月 2011年04月
2010年05月 2011年05月
2010年06月 2011年06月
2010年07月 2011年07月
2010年08月 2011年08月
2010年09月 2011年09月
2010年10月 2011年10月
2010年11月 2011年11月
2010年12月 2011年12月

2012年01月 2013年01月
2012年02月 2013年02月
2012年03月 2013年03月
2012年04月 2013年04月
2012年05月 2013年05月
2012年06月 2013年06月
2012年07月 2013年07月
2012年08月 2013年08月
2012年09月 2013年09月
2012年10月 2013年10月
2012年11月 2013年11月
2012年12月 2013年12月

2014年01月 2015年01月
2014年02月 2015年02月
2014年03月 2015年03月
2014年04月 2015年04月
2014年05月 2015年05月
2014年06月 2015年06月
2014年07月 2015年07月
2014年08月 2015年08月
2014年09月 2015年09月
2014年10月 2015年10月
2014年11月 2015年11月
2014年12月 2015年12月

HOME > 甘露日記 > 2005年11月

■甘露日記 2005年11月

■2005/11/30 (水) 今日も1日店

11月も今日で終わる。早かった。

朝飯を食べながら昨夜録画しておいた「岡本太郎 あしたの神話」の最終回を見る。既成概念をことごとくブチ破り新しい価値観を創造する太郎さんの姿を石井竜也氏は「ロックスターだ」と評する。画壇の権威を否定したため太郎さんには仲間は出来なかった。むしろその方が「自由」でよかったらしいが(^^;。歯に衣着せぬ批評を遠慮なくぶつけるから仲間からは疎まれたが、太陽の塔あたりから庶民の圧倒的な支持を得る。太郎さんが伝えたい人たちにはしっかりメッセージは届いていたのだろう。ロックンロールか。「芸術はきれいであってはならない」というキメの科白がアタマに浮かんだ。

見終わってから歯医者へ。今日もフッ素で歯を磨いてもらう。つるつるになった。

昨夜のオークションは大商いで大量のご注文が入り、午前中一杯発送作業をこなす。お買い上げありがとうございます。やはり一口物にはたくさんの応札をいただける。午後、そろそろ決算が近づいた母親は帳面を見直している。今月は先月を挽回するくらいの売り上げだったらしい。そうそう、今月は愛書会もあったし、大市会の売り上げも入ったのだった。

売れない売れないと嘆いていても売り上げは上がらない。店が売れなくなったのでいろいろと考えるようになった。考えて考えて恐る恐る始めたオークション。はじめはダメモトと半信半疑だったが、お客様から信用をいただけている、という感触を掴んでからはメ一杯力を入れるようになった。力を入れれば入れただけ売り上げも上がった。オークションで売り始めてから約3年。もし店が売れていたら何も考えることなく過ごしていたかもしれない。あの時店が売れなくなって良かったと思う。ガラガラの店内とスカスカの売り上げという現実を目の当たりにしてワタシは将来を本気で考えた。あと30年はこの商売を続けていかなければならないのだ。当時店がそこそこ売れていたら何も考えなかっただろうし、悩みもしなかっただろうし、必死にもならなかったし、こんな発想も浮かばなかったし、何も行動しなかっただろう。

状況は常に変化する。ネット・TV・新聞を見ていれば分かる。その変化がわかるように常にアンテナを張っておきたい。ネタは常に街に転がっている。

夕食後、オークションは昨夜以上の大商い。大忙し。お買い上げありがとうございます。

■2005/11/29 (火) 1日店

朝は南風が吹く。

雲が広がってきたので布団は干さなかったが、次第に北風に変わり、空は晴れてきた。それでも気温は少し高め。今日は1日店に居る予定。

昨夜からの荷造りの続きを少ししたあと、甘露通信の紙目録を発行するため、原稿をプリンターで打ち出した。もうやめる、すぐやめると思いながらもオヤジはまだ続けたほうがいいという判断。まあ経費を全般的に削りすぎるくらい削っているから、少しは宣伝費と思って出してもいいのだけどね。

先日ある方からウチの息子に頂いたガンプラを、息子は早速1日で組み上げた。今まではガンダムばかり作っていたのだが、今回頂いたのはザクだった。種類の違いによる作りにくさとかは無い様子で、ニッパーの使い方も慣れたもの。「ホントは薄刃ニッパーが欲しいんだけどね」とイッチョ前なことも言う(^^;。まあ道具にこだわりたくなる気持ちは分からないでもない。
ワタシが小学生から中学にかけてガンプラの一大ブームがあり、どの店へ行っても予約しないと買えないと云われてガッカリしたことを覚えている。その頃売りしぶられたモデルは今ハンズに行けば買えるようになったが、もうそうなると欲しくもない。所有欲なんてそんなものかもしれない。だが息子は今現役真っ只中で、プラモデルに関するものなら何でも欲しいようだ。今は当時と違い、Yカメラにでも行けば量販店価格で山積みされている。こうなるとブームなのか売れ残っているのか判断がつかない。なんだか妙な空気が売り場には漂っている。

この間買ったGR DIGITALはメーカーから直送されることになっていて、まだ手許に届いていない。つい配送センターに確認の電話をかけると、あさってにはお届けできます、と回答を得た。今の物流は伝票番号さえ言えばPCで管理されているから話が早い。昔なら電話で問い合わせなんてどうせムダだとあきらめていたことが可能になっている。単純にすごいと思うとともに、ガンプラを買えずにあきらめた子供の頃からは少し環境が良くなっているんだな、と思った。

夕方から夕飯までピッチを上げて仕事をする。一日一山片付けることを自分に課している。
夕食はカレー。食後も仕事仕事仕事。

■2005/11/28 (月) 横浜へ

朝から快晴。女房の布団を干す。

今日も横浜だ。新宿で古書展開催中なので、経営員の方がゴソっと欠席。ワタシほか理事4名が交換会運営にも参加する。開札は1時間ほどで終了し、ヌキ書きと計算でまた1時間。13時半ごろに昼飯を食べに出た。蕎麦屋までの道中、写真家N平卓馬先生が飄々と前を歩いていた。

昼飯を食べて戻ってから初市会の写真撮り。デジカメでイージーに撮影。コンパクトデジカメなのでどうしても線が曲がって写る。仕方ない。あとで修整します。事業部長さんはずっと初市会の品物の目録取り。

今日は古書ニュースの発行日でもあり、交換会と平行して理事と事務局の皆さんで封筒詰め作業をしてくれていた。無事発送作業も終了したらしい。どうもお疲れ様でした。今回の古書ニュースの原稿は1本の連載記事を除けばほとんどワタシの執筆によるものだ(^^;。皆さん書いてくださいよ。
次号は来年の発行だけど、今のところ初市会のことを書く以外に特に何もない。あ、新入会員さんの原稿があるか・・・(!)。

神奈川組合に現在3名の新規組合加入ご希望の方がいらっしゃり、そのうち2名が今日までに加入に際しての審査をすべてパスされた。お二人ともネット古書店。今度の金曜日に支払うものを支払っていただければ正式加入となる。ネット古書店というところが今風だと思うな。もはや店売りだけでは商売そのものが成り立たないからなぁ。もっとも、ウチはすでにネット古書店化しているけど・・・(^^;。店はあくまでも付け足しです。

仕事が終わってから横浜まで歩く。この間買ったGR DIGITALのケースと充電池を求めるため。ついでにストラップに液晶プロテクターも買う。すべてポイント清算で済ませた。たまたま寄ったYカメラ・アキバで20%ポイント還元セールをしていたので、価格.comにおけるほとんど最安値の6万円ほどで買えたことになる(^^)。ツイてた。

店に戻って早速夕食。今日はサバの塩焼きとかぼちゃのスープ。それにさつまいもとリンゴ・ハムのスープグラタンだったのだが、オーブンではいもに火が通りづらかったようで、サクサクとしたハシカい食感だった(^^;。

夕食後も仕事ナリ。

■2005/11/27 (日) 資源回収

昨夜はKO負け(^^;して、今朝はとにかく休むことにした。

で、今日は日曜で快晴だけど出かける予定はなし。女房が午後から町会の仕事で盆踊りを踊りに行くことになっていたため。中原区の区民祭りでのルーティーン。ちょうど小学校PTAの資源回収見回りもあり、まあ、あせらず今日は1日のんびり過ごそうと決めた。

のんびりといえばごろ寝してTV。朝飯を食べ終わってから「千と千尋の神隠し」を見はじめる。このあいだ「ハウル」を見てからずっと見直してみたかったのだ。
ふむ。やはり「千と千尋」は完成度が高いな、と思った。いくつかわざと描いていないところはあるが、物語としてのラストもきっちり完結している。まして舞台は東洋的なテイストだから西洋人にウケたのもよく分かる。結構久しぶりに再生したからか、女房も子供たちも自然に引き込まれている様子。この「子供にも伝わる」表現というのは実はかなりレベルが高い仕事だと思っている。子供の興味は一旦切れたら二度と繋がらないからね。辛口の評論家よりも怖い存在なはず。

見終わってから昼飯。女房は食べ終わってすぐに盆踊りに出かける準備。母親が浴衣着付けに上がってくる。夏と違って寒いから浴衣の下にいろいろと着込んでいる様子。それが影響して「足がうまく上がらない」とか多少の不自由が出る模様。大変だねぇ・・・(^^;。

で、ワタシは子供たちと一緒に町内の見回りに出る。小学校が委託した業者が新聞・雑誌を毎週日曜日に回収しているのだが、回収時間は午前中となっており、回収後に出す人が後を絶たないらしい。そのまま放置されては翌週まで保全がきかないため、当番制にしてその”資源”を回収するわけだ。
娘に先導させると、もう場所を全部知っているので先回りして置いてあるかどうか見てきてくれる。楽だ。
綱島街道を渡って向こう側。残念、ありました。雑誌が二本。仕方ない。息子に持たせてワタシも持つ。で、郵便局前。ありゃりゃ。新聞やら雑誌やらで合計5本(^^;。なんだよいつ出したんだ?とても一度では運びきれないので台車を持ってくることにした。ゆうゆう台車1台分ある。しぶしぶ店に持ち帰り、明日ゴミとして出すことになる。人の手を煩わせ、しかも資源にはならずにゴミとなるわけだから、ルールは守って欲しいものだ。

15時前に女房が戻ってくる。お疲れ様。ワタシはその後夕食まで昼寝。夕食は焼肉丼とイカの一夜干。うまかった。

■2005/11/26 (土) 同窓会

朝起きて今日も晴れ。

ラジオを聴きながら昨日明古で買った荷物を回収に向かう。途中少し渋滞する箇所あり。五反田付近で事故見物渋滞もあり。1時間ほどで到着。回収してすぐに帰路につく。やっぱり昨日は高い荷物が結構あった。

店に戻って早速荷造り。終わらせてから昼飯にカレー。「残って冷蔵庫に入っていたのを全部混ぜた」と女房。シチューやミートソースも混じっているらしい。洋風カレーって感じ。うまかった。

今日は夜に同窓会がある。クラスではなく中学のときの同級生と聞いた。どうなるのかなぁ。喋れるかしら。顔を覚えているかしら・・・(^^;。ちょっと不安になりながらも会場に向かった。
中に入ると、知っている顔。でも違う。それなりにみんな年月を重ねた感じ。立派な感じになった人が多いなぁ。思わず初めましてと言いそうになり引っ込める。けっして初めてではない。22年ぶりなだけだ。・・・22年かぁ。重い数字だな。

何かを喋ろうとすると何を喋っていいか分からない自分に気が付く。それはきっと相手もそう思っているはずなのだけど、気持ちだけが空回りする。ただ、何人もから「変わってないね」と云われた。これってワタシとしてはどう受け取ったらいいのかしら(^^;。喜んでいいのかな。そんなことさえわからない。別に場慣れしていなければ、とまでは思わないけど、そういう場所で身の置き所を常にまさぐらなければならない自分が情けなかった(^^;。
そんな思いを抱いていたからか、ついはずみで飲んだウィスキーの水割りが濃すぎて胃が再び痛み出した。シマッタ(!)。

一次会が終了したところで今日はお暇し、店に戻っておとなしくオークションのメール書き作業をした。ずっと胃がシュクシュクと痛み続けていた。

■2005/11/25 (金) 横浜から神田

今日も快晴。ワタシの布団を干す。

横浜で少し仕事をしてから神田へ向かった。車内では岡本太郎対談集の続きを読む。縄文の話をしている。縄文以後、弥生になると日本では狩猟から農耕へと文化が変化し、いわゆる生活が安定する。その安定は文化のあらゆるところに及び、人間の職能が細分化され始める。その中では階級が生まれた。弥生の系統が近代化されて現代に至ると司馬遼太郎氏との対談の中で語っている。
昨夜マグロの一本釣り王を決めるTVを見ていたが、この文化は縄文なのだな、と直感した。聞けば「(マグロは)今年6本獲った」とか言っている。ほとんど毎日漁に出てもそれくらいしか獲れないのだ。
縄文土器には縄文人の中にある「竜巻のような想い」が表れている。今の日本人は近代化されて縄文時代のような熱い想いが足りない、と太郎さんは言う。農耕という安定を得る前の縄文人が普段から自然に闘いを挑む姿勢を太郎さんは限りなく褒めたたえる。「人類は進化したというが、まったく変わっていない。」こういう言葉を納得できる根拠とともに述べる太郎さんの情熱的な姿勢には魅力を感じる。
現代の縄文人・TVの中のマグロ王には、確かに普通の人とはちがったオーラが漂っている気がしたなぁ。リズムというか、ペースが全然違う。なんていうか発想が立体的だものなぁ。

古書会館到着。入札を済ませてから昼飯。食べ終わってからアキバ散歩。今日は時間があるのでYを上から下まで一通り見て回った。すると、あの広い店内の中で客の奪い合いを行っていた。確かに今日は25日。ボーナス前の給料日で1年で一番懐のあったかいときだ。街から客をシェアし、フロアごとに競争して店内でも客をシェアする発想。これもなんだか縄文的か(^^;。そんな中、デジカメのポイント還元率10%アップという本日限りのセールに出くわし、前々から購入を検討していたGR DIGITALについ手を出してしまった。入荷次第メーカーから直送ということになったが、とうとうワタシもGRのオーナーになる。
さて、どれか使っていないカメラを里子に出さなきゃナ・・・(^^;。

神保町に戻り、今日はMさんと久しぶりの飲み会。すずらん通りのA屋さん。厚焼き玉子に焼き鳥各種。エイひれもウマイし漬物もうまかった。あれこれといろんなことを話して23時過ぎに散会。帰りの電車の中で対談集を読み終えた。もう一回読もうかなぁ・・・。

■2005/11/24 (木) 今日も1日店

朝から快晴。息子の布団を干す。

昨日1日歩いた疲れか、息子はさっさと学校へ出かけていったが、娘は少し遅れた。まああれだけ歩けば仕方ないか(^^;。
女房と二人で朝飯を食べながら昨夜録画したトリビアを見る。そろそろネタ切れかなぁ。トリビアよりも種の方が時間が長かったりするが、その種もあまり面白くない。もう息子は「つまんない」と言ってトリビアを見たがらない。子供は正直で残酷だ。女房は下敷きがヘロヘロと崩れ落ちる様を見て大爆笑していたが(^^;。

今日も1日店で仕事の予定。すでに本はたくさん買ってあるのでどんどん入力することを心がける。先日切り替えたヤフーオークションのストアだが、入力に際して専用のツールがあり、普通のユーザーとは出品方法が全然違う。最初はその違うということに戸惑い、なかなか入力ペースが上がらなかったが、慣れてくるにつれて徐々に従来よりも早く入力することが可能になってきた。ただし、ストアではいくつかの制約がかけられていて、幾分不自由さを感じないでもない。ただ、その不自由さを遵守することこそがネット上における信用度・信頼度を上げる要素になっていると考える。Cから買うときに感じるなんとなくの不安。その不安に注目したい。何が不安に思わせるのか。その部分を突き詰める事にネットで取引する際のキモがある。
やっていれば自然に分かってくることだが、やっていなければずっとわからないこの話。今後世の中はネットでの取引が標準となる。当然ネット詐欺なども問題も出てくるだろうけど、基本は変わらない。こちらがブレないことだ。頑固とは違うけどね・・・(^^;。

昨日が祝日だったので、郵便振替が1日遅れて届いた。遅れた分だけ多いような気がした。昼飯前に荷造り荷造り。いつもお買い上げありがとうございます。来年から郵便振替も大幅値上げされるらしい。今後は料金の安いネットバンク系にお客様は移行されるのではなかろうか。ATMや窓口に並ぶのってばかばかしいもんなぁ。ちなみにワタシは口座をネット化しているので、もうATMには並ばなくなりましたっ(^^)。

午後は娘のプールに付き添って女房お出かけ。最近仕事する時間が無い様子。オヤジと母親は仕事が終わってからウチでパソコンの練習に励んでいるらしい。何か文章を入力することでキーボードに慣れるようにしているとか。遠藤周作の文章は入力しやすいけど、岡本敏子さんの文章は難解だ、といっぱしの評論家のよう(^^;。まあそういう発見も副産物として取っておいてください。

■2005/11/23 (水) 1日店

朝は曇り空。

今日は勤労感謝の日。根拠の良く分からない祝日だ(^^;。子供たちは学校お休み。女房が祝日企画として申し込んでおいた横浜ウォーキングに出かけるという。うーん、寒いのにごくろーさんです。

というわけで朝からあわただしく出かけていった。ワタシは一人朝飯のベーコンエッグを食べながら昨夜録画した「岡本太郎 あしたの神話」を見た。今日で第3回。岡本敏子さんのことについてだった。敏子さんこそが岡本太郎のプロデューサーであり、岡本太郎という作品を作り上げた人物だ、という視点で語られていた。なるほどと思える部分も多かった。お二人はご夫婦のようにいつでも一緒に行動していたが、結婚はされていなかった。
太郎さんが亡くなってから敏子さんの活動はむしろ活発化する。岡本太郎記念館を開館し、TV出演、メディアへの露出、太郎さんの語録の出版など。とにかく岡本太郎という人の魅力を後世の人に伝えたくて行動していたという。
「岡本太郎の最高傑作」と云われる「明日の神話」が長く行方不明になっていたあとメキシコで発見され、日本へ運ぶ段取りがすべて完了した直後に亡くなった敏子さん。これで安心して、という気持ちだったのだろうなぁ。
主体性を持って、目標を持って生きている人の姿はなんともいえない魅力に溢れている。人に影響を与えるくらいの人物のそばにいて一歩もひけをとらない存在感を示した女性。太郎さんは岡本かの子から生まれ、敏子さんに生かされてこそ「岡本太郎」だったのだろう。

昼飯は近所のパック寿司を買ってきて食べる。午前中から午後にかけてラジオを聴きながらオークション出品作業をひたすらこなした。売るものは一杯ある。あとは出すだけ。

夕方、女房たちが帰ってきた。横浜どうだった?「横浜駅から最初はコース通り歩いていたんだけど、途中からコースを外れたよ」昼飯は?「中華街で肉まん」「で、そのあとチェックポイントになっているマリンタワーに寄ってスタンプ押して、抽選会やっているからって見てたんだけど、アタシだけ当たった。でも商品がショボくてサー」まあ参加費無料だもん。「それから子供たちが機嫌悪くなっちゃってサ。コースとは全然違うんだけど、100円ショップに寄って、桜木町からガード下の落書きを見ながら横浜駅までなんとか歩かせた」結構距離あったでしょ?よく子供たち歩いたねー。まあ、とにかくお疲れ様。お母さんも大変だネ。

夕食後も仕事。

■2005/11/22 (火) 胃痛

朝から快晴。

どうも最近空腹時に胃が痛い。確か去年も寒くなってきてから同じような症状に悩まされた。春になって暖かくなるにつれて胃痛もなくなり、夏の間は全然痛くなかった。冬になって再発した格好だ。
今日も朝起きてしばらくするとシュクシュクと痛み出した。女房と朝飯を食べながら昨夜録画しておいたドラマを見るも、なんとなく気が晴れない。
昼飯を食べる頃には痛みが増していた。スマスマのビストロを見ながら食べたが、料理が全然うまそうに見えなかった。重症じゃないかしら・・・(^^;。
最近胃が痛くなってきてさ、と言いながら昼飯を少し残した。飯を残すということで自分なりにその重症さを自覚する。とはいえ医者に行くほどじゃないなぁ。「薬局で聞いてみれば?」と女房に言われた。ま、そりゃそうか。ちょっと気軽に行ってみるか。
昼飯を入れたので少し痛みは和らいでいたが、きっと空腹になればまたぶり返すだろう。午後はオークションの出品作業をしたが、一段落したので近所の薬局へ行ってみることにした。

アイドルタイムで店内はすいていた。レジに居たアルバイト風の女の子に言った。あのー、空腹時に胃が痛むのですが。「ちょっと待ってくださいね」と言いながら棚をいろいろ見ている。自分で言った言葉に聞き覚えがあった。ずっと前のCMで西村雅彦が薬の効能で喋っていた科白そのままじゃないか。案の定H2ブロッカー機能のついた胃薬が出てきた。つまり胃酸が出過ぎているのだ。飯が胃に入っているときならいいが、胃が空の時にも胃酸が出ているため、胃の内壁が荒れて痛むわけだ。買ったのは空の時に胃酸を止める薬。効能書きからはそんな機能がわかった。

早速飲んだ。徐々に直ってきた気持ちになる。まあ気持ちだけでも元に戻ってくればしめたものだ。
夕飯までに痛みはほとんど無くなった。とりあえず薬の効果絶大ということになるか。こういう胃酸過多なんて病気はワタシには無縁かと思っていたが、CMで言っていた症状そのままなのにも気が付かないなんて、トシを取ったのかねぇ・・・(^^;。

晩飯はカレー。食べながら再びスマスマを見る。さっきは全然うまそうに見えなかったビストロの料理がみんなうまそうに見えた。身体のコンディションひとつでTVの中の料理まで味が違ってくるんだから不思議。
普段何気なく食べている食事がおいしいってのは健康な証拠なのだな・・・。

もちろん女房のおかげでもあるのだが。

■2005/11/21 (月) 横浜へ

今日から横浜までの車内は岡本太郎対談集。

ipodはBOSEに繋いでもっぱら仕事中に使っているなぁ。iTunesがあるから別になくても良かったんじゃないの?ともいえるけど、まあそれはそれとして・・・(^^;。

古書会館到着。今日は虫が知らせたか、交換会会場を一回りする。む、あったあった。入札したい本が並んでいた。さっさっと札を書く。こういうことはあまり考えない方が結果がいい。今自分の持っている感覚に頼る。フォースです(^^;。
先週からやっている仕事がうまく繋がらず、ちょっと停滞していた。この状況を打開する方法は思いついていたが、ちょっとだけおカネを使うことだしやはり他の理事さんに意見を聞いてから行動したい。そのまま午後まで。

昼飯を他の理事の皆さんと蕎麦屋さんへ。今日はカレー南蛮そば。最近なんとなくカレーづいている感じ(^^;。そろそろ寒くなってきたので温かいそばを食べるようになりました。この蕎麦がせいろに変わるころ、ワタシの任期もようやく終了する。
実は次期理事を決めなければならない時期が近づいている。まだ全然正式ではないものの、何人かの方に意見を求めたりしている。もちろんワタシ一人で決められることではない。各支部から理事と支部長を各1名選出するのが組合の定款で定められている。ふつう皆さん「理事だけはお断り」と言われる。そりゃ皆さんそういう気持ちでしょう。でもね。組合を利用している方が組合を支える役目を嫌がってもしょうがないでしょう・・・(^^;。

ワタシはこの1年半専務理事をやってきたが、理事をやる前はこの組合をまったく利用していなかった。そのため、この組合の”しきたり”などを全く知らず、運営に際しては絶えず不安な気持ちを持ち続けた。組合の皆さんの意見をどう反映させるのか、それとも原則論でいくのか。ずっと悩みながらの舵取りだった。分からないなら分からないなりにやるしかなかった。結局最後は”しきたり”云々よりも、まずは自分が納得できる仕事を残していくしかない、と覚悟を決めたが。

交換会の開札が終わっていたので一回り。欲しかった本は全部落札できていた。早速荷造りする。送料はかなり安いのでクルマで取りに来る手間を考えたら送ったほうが安い。

今日の夕食はシーフードグラタンとベーコンと野菜のスープ。随分豪華だねぇ。「そう?新聞に載ってたんだ。」と女房。もうちょっとホワイトソースに牛乳を足せばよかったかな、と言うが、全然OKでしょ(^^)。息子はおかわりが欲しそうだった。

■2005/11/20 (日) 江ノ島から稲村ガ崎

朝起きて曇り空。予報では昼から晴れる。

女房は少し早起きしてお弁当を作っている。よし今日はがんばってクルマで出かけよう。9時にウチを出た。行き先はどこでも良かったが、半年振りに江ノ島へと思った。第三京浜から横浜新道を乗り継いで藤沢橋を渡った。
江ノ島水族館前の地下駐車場に入ったのがちょうど10時。いい時間だ。空はいつしか快晴になっていた。

今日は江ノ島へは渡らず、江ノ電に乗った。江ノ島駅から次の腰越駅まではほとんど一般道路を普通のクルマと一緒に走る。「なんだかバスにのってるみたい・・・」と娘。ウマイこと言うね。ちょうどそんな感じだ。腰越から鎌倉高校までの半分はまるで住宅地を縫うように走る。お台所のすぐ裏を電車が走る。しばらくしてぱあっと風景がひらけ、南側はまぶしい相模湾が一面に広がった。コトコトとゆっくり走る江ノ電から見る海はそれはそれはキラキラと輝いていた。なんて魅力的な路線なんだろう。

稲村ガ崎駅に到着し、海岸へ出るとまるでサザンの歌そのままの景色を眺める。砂浜の砂は黒くてキラキラと光る粒が含まれているようだ。「おなかへった」の大合唱なので、岩場の適当な場所で早速お弁当を広げた。岩に腰掛けて海を見ながらおにぎりをほおばる。
江ノ島の向こう側の景色は霞みながらも箱根の山の稜線がうっすらと空に描かれている。ザザーンと岩場に打ち寄せる波は意外に大きくて白く崩れる波頭も高い。ボーっとするには最高だ。

食後、少し岩場で磯遊びをしてから海岸線を歩くことにした。女房は歩きながらビーチグラスを拾っている。息子と娘は波打ち際を歩いて寄せる波を面白そうに避けて歩いている。砂浜でも際なら砂も固まっていて歩きやすい。江ノ島を眺めながら七里ガ浜まで歩いた。

再び江ノ電に乗って江ノ島駅まで。玉屋で海苔羊羹を買い、売店でタコせんべいと江ノ島ビールを買ってから帰路に着く。時計を見ると14時前。早く来て早く帰ると後が楽。新丸子に帰ったのは15時。でも冬の日は傾くのが早く、夕暮れだった。

PCを開けて一渡り仕事。今日は店もたくさん売れたとオヤジ。お買い上げありがとうございます。18時にはおなかが空いてしまい、ビールで晩酌を始めた。せっかくだから、とハウルを見始める。娘はワタシのひざの上に座って一緒に見ていた。

夕食はしょうが焼丼。さっき買ってきた江ノ島ビールも一緒に。うまいねぇ(^^)。

■2005/11/19 (土) 仕入れ有

良い天気。冬晴れだ。

昨日修学旅行から帰ってくるなりバッタリ倒れるようにして寝た息子は、晩飯を食べることも忘れてそのままコンコンと眠り続けた。途中1度も目を覚ますことなく、14時間ほど寝てやっと起きた。まだ眠いという。うーん、若いっていいなぁ。ワタシはもうそんなに長く眠れないだろう。

今日は1件仕入れの予定有。時間に合わせて出たが、途中府中街道がなぜか大渋滞。30分かけてたった1kmしか進まない。なんなんだ。Uターンして迂回した。結局お約束の時間から30分も遅れてしまった。どうもすみません。
評価して買い取らせていただいた。ありがとうございました。

店に戻ったら13時。早速昼飯のチャーハンを食べる。オヤジは昨日ワタシが清算してきた大市の会計のことでいろいろと計算中。買った金額を大幅に上回る売り上げ。中にはビックビジネスになったものもあったから、交換会とはいえ大きな利益が出た。ホッとする。代わりに10月の売り上げはここ最近では最低記録。大赤字だった。ワタシがほとんどまるまる1週間店に居られなかったからだ。組合の理事をやると店がつぶれるってのはあながちウソではありません。次期理事をなさる方、ご覚悟ください(^^;。

お茶の時間。昨日組合事務局のIさんからお菓子を頂いたので皆で分けて食べる。チョコのミルフィーユ。キャラメル、ホワイトチョコ、コーヒーチョコの3種類が二つづつで計6個。4人で取り合いになる(^^;。一人ひとつづつ食べたあと娘が言った。「あとふたつはおじいちゃんとおばあちゃんのでしょ?」ん、いや(^^;、んまぁそうだな。と、ここは大人としてそうするのが上策だろう、とカッコつける(^^;。「ウチもってくよ」とキャラメルとホワイトチョコのが去っていった。・・・今度帰り道に買ってこようかな。
とにかくおいしかったです。Iさんありがとう。

夕食を食べながら「ハウル」のDVDで特典ディスクを見る。城の動きをどうやって作ったか。実際のCG制作の様子を見た。アニメ映画の製作風景はそれこそ劇的に変わったのではなかろうか。山のようなセル画を1枚1枚撮影していくような手法からCGが主体の方法に変化している。CGでないと表現できないだろうな、と思えるカットがたくさんあった。それとVTRの中で”作画”と言っていても実際にはPCで書いているようだ。

映画を見るという行為は今も昔も変わらないが、その裏側の表現する方は全く違っている。面白いと思った。

■2005/11/18 (金) 横浜へ

朝は6時に目が醒めた。

案の定二日酔い(^^;。気持ち悪いー。昨夜はおいしいお酒が過ぎたらしい。浦霞のひやおろしは絶品でした。
何も食べる気になれず。とりあえずグラグラするアタマを抱えながら昨日の日記を書いてホームページを更新する。

さっさと動けない。少しうつむき加減でゆっくりと動作する。余計ショボーンとなる。飯などの固形物は危ない。もしものために女房が用意して置いてくれたゼリー状の栄養ドリンクを二つ飲んで朝飯代わりにした。これはこういうときすごく便利だ。

ノロノロと横浜へ向かう。ノロノロとシャッターを開けてノロノロと階段を登る。鍵をノロノロと開けてノロノロとタイムカードをパンチ。ふうー。どうにか到着したか(^^;。

早速新規組合加入ご希望の方がいらっしゃった。ノロノロしてはいられない。面談して書類をお預かりする。この書類は理事全員に目を通してもらうことになる。すでに予備審査は終えられている方なのでそのあたりはスムーズに。

昼飯は理事長と二人で近所の蕎麦屋へ。二日酔いの後最初に食べる食事はなぜかカレーが多い。ウコンが入っているからかな、とか思うけど、「あれは食前に飲むから効くんですよ」と事務局のYさん。そりゃ残念です(^^;。
名簿の整理などしているうちに夕方。すでに古書ニュースは編集が完了しているというので、印刷に回すこととなる。封筒の準備ができていないが、それは月曜日の朝一に致します。

店に戻ると息子が修学旅行から帰ってきた。なんだか疲れた様子。「おにいちゃん、よるぜんぜんねなかったんだって!」と娘が解説してくれた。おお、なんだか修学旅行っぽいねぇ(^^)。親しい友達と朝までしゃべっていたらしい。
夕食の時間に上がると息子はもう寝ていた。そりゃ寝るだろう。普段10時間も寝ているのに全然睡眠していないんだから・・・。先日録画したたけしの日本の教育についての3時間番組後半を見た。最大公約数を取るのか最小公倍数を取るのか。今までのシステムはいかにも均質な社会を作るためとして最大公約数的な教育が取られてきたが、その反動か、個性的な教育ということが盛んに鼓舞される。確かに教育が大事だ、と言われ続けてきたが、各論になると誰もが異論を吐いている気がする。それをまとめろなんてとてもできない。ならどうするのだろう。カリスマの出現を期待する空気が生まれる。

議論はあったって結局は何も変わらないよねぇ。それが本来の姿なんだから。

■2005/11/17 (木) 見学会

今日から二日間、息子は修学旅行。早いものです。

先日の秋季役員会でお知り合いになった東京組合の理事さんから、「まだ入ったことないなら見学にいらっしゃい」と神奈川の女子事務員をご招待頂き、今日は東京古書会館の見学会。神保町駅に現地集合し、13時過ぎに古書会館へ到着した。明日から開催される東京古典会大市会展観前のご準備で皆さんお忙しいところをお邪魔させていただいた。どうもすみません。

理事さんから一通りご説明頂いた後、実際の古書会館全館をご案内いただく。8階建ての立派な建物にお二人とも感嘆の声を上げることしきり。東京の事務局でいつもメールなどで連絡のやり取りをさせて頂いてる方々とご対面。今後ともよろしくお願いします、とお二人。

18時から始まる総務部会にオブザーバーとして参加させていただく予定になっており、古書会館見学会が終わってから理事のNさんにご案内いただきながら4人で秋葉原へ移動する。今アキバといえば話題のメイドカフェですよ。ビルの5階。行きました。安普請(^^;の仕切りでフロアを囲んだ感じで、「学園祭みたい」という趣き。もちろんワタシは初めてだ。
中に入ると「おかえりなさいませ、ご主人様」と言われる(^^;。なんだかなぁ。昼飯がまだだったのでワタシはナポリタンを頼んだ。飲み物を頼むとガムシロを入れて混ぜてくれたりする。ナポリタンは普通の味だった。
周りを見るとお仕事の途中に寄ったかんじのスーツ姿の男性も居れば、女の子二人で、とか、ベビーカーを押した家族連れも結構居る。すでにここも一般化してるんだろうな。
外に出るときには「行ってらっしゃいませ、ご主人様」と送り出された。萌え・・・たかなぁ・・・(^^;。

「もう一軒行こうよ」というNさんの勧めもあり、つい先ごろLの地下にオープンしたばかりの店へ。中ではこれからショーが始まるというタイミングで、席に着くなり歌と踊りだ。女子お二人はポカーンと眺めていた。「すごい」という言葉しか出てこない(^^;。そうそう、そこで踊っていらしたのは、かのドラマ「電車男」でネットの住人役で出演していた方だった。

総務部会に参加させていただいたあと、理事Aさんのご招待で早稲田まで移動。少し早めの忘年会に参加させていただいた。どうもありがとうございました。酔っ払ってふらふらしながら穴八幡神社の境内を歩く。ここで青空古書市が開催されているんですよね。いいシチュエーションだなぁ。

■2005/11/16 (水) ちょっとそこまで

朝から快晴。女房の布団を干した。

朝飯を食べながら昨夜録画した岡本太郎関係のTVの第二回を見る。太郎さんと母・岡本かの子の関係性についての話。この母にしてこの子あり、といった感じ。ただし、太郎さんは父母の関係を見た上で一生独身で過ごすことにしたようだ。その経緯たるやすさまじいものがあり、「かの子繚乱」という小説となっている。
ついこの間行ったばかりの岡本太郎記念館・リビングで石井竜也さんが語る。太郎さんの芸術的性格は間違いなく母から受け継いだのだろう。次回が楽しみだ。

昨日はほとんど出品仕事が出来なかったので、今日はじっくりとオークション出品作業をしなければ。この間の土曜日に五反田で買ってきた荷物がたっぷりなので、出品するネタには事欠かない。とはいえ、まずは昨日店に入荷した本をやりますか。その後にオヤジが「これ出しておいて」と北杜夫の口をどかっと2本積み上げた。やれやれ仕方ない。五反田の荷物は後回しだな・・・(^^;。

昼飯に女房と二人にゅうめんを食べながらスマスマを見る。「(夏に買ったのが)残ってたから」らしいがうまかった。ゆで卵と無造作に切った人参、この間の夕食の残りの天ぷら入り。残り物でもうまく寄せると結構豪華になるものだ(^^)。

午後一杯かけて今日のノルマであった北杜夫の口を出品し終える。17時となった。これから神奈川古書組合の仕事で小杉駅まで向かう。青少年健全育成の業界団体活動。去年は新百合ヶ丘まで行ったなぁ。あれから1年経ちました。ワタシが理事をする前は支部長さんにも行ってもらったと聞いたので、最後くらいは支部長さんにお願いしようと思っていたのだが、実に最終回で地元の小杉駅を当てられてしまった(^^;。逃げられない。
ズボン下をはいてダウンジャケットを着込んで完全防備。集合時間の17:20に小杉のUFJ前。のぼりがいくつも立っていた。いったいどこからというくらいの人数(90人ほど)が集合し、偉い方のご挨拶が終わって早速キャンペーンのチラシ配布開始。冬のキャンペーンにはブラスバンドの演奏がないので寂しい雰囲気だったが、今回は配りきった。新百合ヶ丘よりも関心が高いのだろうか。配り終えたので帰ってきた。今回で終わったな。もうこういう機会もないだろう。

夕食時に所さんの笑ってコラエテを見る。ラクロス部の元気な女の子たち。見ているこっちも元気になります(^^)。

■2005/11/15 (火) ハウル再び

店は定休日だがやることは一杯ある(^^;。

まずはメールマガジンの発行。ヤフオクストアになって発行できるようになったニュースレター。ところがメルマガとは違って制約が多すぎるから、結局はつまらない内容のものしかできず。まあしょうがないだろう。

朝飯を食べながら今朝早くやった番組を録画して見る。岡本太郎さん関係。石井竜也さんが語り手となって万博が開催された頃の経緯が紹介された。曰く、「明日の神話」と「太陽の塔」はともに原爆をモチーフに制作された、と。「明日の神話」は作者自身がそう述べているけれど、「太陽の塔」もか・・・。確かに制作年代は重なるね。石井氏はその根拠に丹下健三氏設計の広場の屋根を突き抜ける塔の姿が原爆のキノコ雲に酷似していると言った。新説かもなぁ・・・。

仕事はとにかく荷造り荷造り。今日は愛書会展のご送付分を重点的に。昨夜作ったのをあわせると軽く50点を超えた。お買い上げありがとうございます。まだ結構残っていたはずの巻きダンボールがほとんどなくなり、あわててネットで発注した(^^;。

郵便で発送する合間にお届け物が。「ハウルの動く城」のDVDだった。そうだ予約してあったっけな。夕食を食べながら早速見ることにした。
川崎まで見に行ったのは今年の1月。10ヶ月ぶりだった。今回見てみて印象に残ったのは戦争が裏のテーマとして入っていたこと。映画館で観たときにはあまりテーマとして意識することはなかった。主題はソフィーの若返りで動かないが、ストーリーは戦争を軸として動いていく。ただし、これが主題を生かしきる軸だったかどうかは分からない。
音楽が良かったり、絵がキレイだったり、城が動いたり、と楽しめる要素はたくさんある。一旦見始めれば最後まで見てしまいたくなる映画だった。
最後のハウルとカルシファーの秘密が明かされる場面はやはりわかりづらいネ。ソフィーが実は見ていた、と言いたいんだとは思うけど、途中を一切すっ飛ばしてしまった印象は残る。絵本が原作だし、気楽にイメージシーンのように見ればいいのかな。
娘は見ながらソフィーの変わっていく様子に興味津々。ちょっとづつ若くなっていくと「だんだんこころをとりもどしてきたんでしょ?」といちいち言う。どうやら子供にはちゃんと伝わっているらしい。”絵”の威力かな。

結局21時過ぎまでTVの前から離れられず、子供たちは寝るのが遅くなってしまった。これも良し悪しだな。

■2005/11/14 (月) 横浜へ

朝から曇り空。

今日も横浜へ。午後から支部長会がある。先日の理事会で決定し、古書ニュースに要掲載事項が出たのでまずは原稿化。3本ほど書く。今日は大市会の清算日ということで朝から皆さん会計場へいらっしゃる。いろいろとご協力ありがとうございました。大市会は今日で日程のすべて消化した。乙。

「甘露さん、写真関係が出てるよ」とお知らせくださる方有。ありがとうございます。早速交換会会場へ。入札を済ませてまた仕事に戻る。支部長会でお配りするレジュメの作成。電話が鳴った。午後から組合加入希望の方が面接にいらっしゃることになった。現在神奈川組合に加入希望されている方は3名。古書組合ご加入ご希望の方はお早めにどうぞ。ワタシの理事任期はちょうどあと半年でございます(^^)。

結局昼飯を摂る時間がなく、そのまま支部長会の開始時間となってしまった。会議開始。昼飯は会議終了後に理事の皆さんと。久しぶりに短めの昼休みを取れた。
古書ニュースの原稿を事務局Yさんに渡したあと、新規組合加入希望の方がいらっしゃったので応対する。必要書類をお渡しし、ご記入をお願いする。必要書類が提出された時点で理事会を招集し、入会の可否を検討することとなる。

その後、事業部長さんのお手伝い。来年1月に開催される初市会の荷物がもう集まりだした。すごいなぁ。写真撮影をする。今回も目録編集はほとんどワタシが致します(^^;。
その後、初市会の日程と企画を文章化してワードで打ち出し、組合掲示板に張り出した。1件連絡網で回す事項があり、各支部の理事へお伝えする仕事をして今日の仕事は終了。東横線に乗った。

車内ではつい昨日の続きで岡本太郎著「今日の芸術」を読む。氏の視線は極めて正確に事実を貫く。そのため文章に一切のゴマカシがない。つまりいつでも自分を偽らないということだ。ダメと思ったものをダメという。良いと思ったことは良いと言う。単純至極だ。しかし世の中はフクザツで、この単純な行動を潰そうと動く。氏は真正面からその動きとぶつかり、そして乗り越えようとする。あくまでも芸術家として。芸術とは既成の概念といつも仲が悪いものなのだ。
世の中がダメと言ったものは本当にダメなのか。世の中が良いというものは本当に良いものなのか。じゃあ自分はどう思うのか。氏の文章にはいつもドキリとさせられる(^^;。コトの本質だけに怖い。

店に戻る。ご注文のメールにお返事を書き、ご入金いただいた分の荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。

■2005/11/13 (日) 工芸館から千鳥ヶ淵

同時開催の「アウグスト・ザンダー展」も見終わり、ミュージアムショップを冷やかしてから美術館を出た。

最初に払った入場料で工芸館も見られるという。まだ行った事ないし、この機会に行ってみましょう。ほんの5分ほど歩くと到着。赤レンガの建物は明治43年に建てられた。戦中は陸軍近衛師団司令部庁舎として使用されていたもの。
さっきの半券で入場する。「日本のアール・ヌーヴォー」展を開催中。約100年前のパリ万国博が開催されていた頃に絶頂期だった様式のこと。いわゆるモダーンな印象を与える様式で、古書市場でも今最も人気のある商品になっている。植物や女性をモチーフにした一般的に言って美しくきれいな印象を与える図柄・デザインで作られた工芸品・生活用品たち。見に来ている人たちの大半は女性で、男性が一人で会場をウロウロというのはあまり居ないようだった。代わりに女性一人で1点1点じっくりと見学している姿ばかり。”永遠の少女”を惹きつける魅力がアール・ヌーヴォーという様式にはある。

外に出る。また竹橋駅に戻るのも面白くないのでそのまま工芸館正面の橋を渡って半蔵門方面に歩き出した。首都高を跨ぐ。千鳥ヶ淵にそって歩くと高台があり、遊歩道のようになっている。犬を散歩させている人が多いなぁ。この辺に住んでいらっしゃる方ということか。あまり生活感のない街だと思うけど、どうやって暮らしてらっしゃるのかしらん。
首都高に平行して歩いていくと英国大使館前に出た。半蔵門前から桜田門方面を見下ろすとすっかり西に傾いた太陽に照らされて皇居の芝斜面が映えていた。プラタナスの並木も黄色く色づいている。ずっと続く道を時折皇居マラソンのランナーが走り去っていく。・・・秋だなぁ・・・。

三宅坂を右に折れ、246を歩く。周りには誰も歩いていない。全国町村会館の規模の大きさに驚きながら永田町駅から半蔵門線に乗った。渋谷でフィルムをDPに出し、東横線に乗った。ああ良く歩いた(^^)。帰りももちろん「今日の芸術」を読み進めた。「芸術はきれいであってはならない」と。

店に戻ると女房たちはまだ帰ってきていなかった。お茶を淹れてもらって飲み干す。落ち着いた。さて、日記でも書くか・・・。

■2005/11/13 (日) 青山から近代美術館

岡本太郎記念館を出て骨董通りを表参道方面に向かって歩く。

なんだか現実感のないお店が並び、それでも人通りが多い。ただ歩いている人ばかりのような気がするなぁ。やたらスタバが目に付くのは気のせいか。オシャレ=スタバという図式もそろそろ古いのでは。

お昼を過ぎた。青山通りを歩く。明治屋がなくなってゲーム機のショールームになっていた。ランチも出すらしい。そういえばお腹空いたな。青山で昼飯か。何を食べればいいんだろう。ちょっと思いつかなかった。
表参道交差点。谷内六郎のタイル画は健在。通り過ぎて外苑前に向かう。数年前にやはり一人で歩いたことがあったが、この通りは特に気持ちに引っかかるものがなかった気がする。とりあえず昼飯を食べようか。ラーメン屋を見つけたので入った。坦々麺がうまそうだ。頼んだ。待っている間も「今日の芸術」を読み進める。
運ばれてきた。ん、なかなかうまそうだ。かなりゴマ風味が利かせてあって、挽肉とモヤシの炒めものがたっぷり入っている。こりゃなかなかうまいわ。読みながら食べる。周りのお客も結構切れずにひっきりなしに入ってくる。皆坦々麺を頼んでいるようだ。有名なの?
食べ終わって外に出る。コンビニでブラックの缶コーヒーを飲んでから外苑前駅。
銀座線・半蔵門線・東西線を乗り継いで近代美術館へ。「ドイツ写真の現在」が開催中だ。いったいどんな写真だろうか。順に見始める。構築物を静かに見つめた作品が並んでいる。風景写真もあくまで静謐な印象。大判のフィルムを使って精緻な描写で構築物を撮る。撮る。撮る。一覧した。感想を一言で言うなら、カタいねぇ、ということになる。カッチリと。あくまでカッチリと精緻に被写体を捉えようとする。これがライカを生んだ国の人の持つ視線なのだ。もしかしたらライカもこういう写真を撮ってもらうために作られたカメラなのかもしれない。ライカの使い手として我々の知る木村伊兵衛氏や土門拳氏の動的なスナップ作品を作った当のドイツ人は意識していただろうか。
ドイツ写真的表現空間に日本の写真が衝撃を与えたのもなんとなく分かる。感覚的に言って、たとえば荒木さんや大道さんの写真だけとってみても、同じ”写真”の領域で表現された作品とは思えないほど受ける印象に差がある。

会場は程よく人が居る感じでそれぞれ思い思いに作品の前でたたずんでいた。大伸ばしにされたグルスキーという人の作品にはワタシも思わず見入ってしまった。

■2005/11/13 (日) 岡本太郎記念館

朝から晴れ。

今日は女房と娘が町内会の遠足に出かける。ワタシと息子はフリーとなった。息子は「家に居る」とあっさり出かけない宣言(^^;。まあいいや。ワタシは独り身の気楽さで散歩しにいこう。女房たちは9時に出かけた。行き先は野毛山動物園。

ワタシは10時過ぎに出た。行き先は青山にある岡本太郎記念館。東横線に乗って渋谷まで。車内で読むのは「今日の芸術」(岡本太郎著) さあ、歩くゾ! 宮益坂を登り始める。詩書で有名な中村書店さんもすぐそばの巽堂書店さんも日曜定休。青山こどもの城が見えてきた。「こどもの樹」はもちろん岡本太郎作だ。歩道橋を渡って青学前を通過。すぐ右に折れて青学会館の横を歩いていく。いかにも青山な道だ。岡本太郎記念館は筋違いで骨董通りの向こう側なのだけど、まあこっちの道のほうが面白い。そろそろかな、と左に折れるとドンぴしゃり。骨董通りの1本路地向こう側に岡本太郎記念館はあった。その向こう側には根津美術館やブルーノートがある。いかにも青山な界隈ではある。

中に入る。入場料は600円。受付のお姉さんに「写真撮影は自由ですからよろしければどうぞ」と言われる。そりゃありがたい。わざわざカメラバックにしまったM6を取り出した。結構人が居るなぁ。5、6人の団体さんもいたりして。
まずは見たかったアトリエへ。低い鴨居をくぐって進むと右側にリビングがあり、太郎さんの人形や作品がずらり。その向こう側には庭が広がっている。ん、ここがアトリエかぁ壁面には大小さまざまな大きさのキャンバスが無造作に差し込んである。その1枚1枚は作品なのだろうか。「明日への神話」がイーゼルで展示してあった。太陽の塔の顔がぶら下げてあったり、机の上には絵筆がズラリと並んでいたり。ここで書いていたんですか・・・。すごい。
2階では企画展。真ん中に「午後の日」が座っている。壁面には大型の作品が架けられていて、間近で見られる贅沢を味わう。この赤と黒・白、黄色に緑。原色の絡み合うコントラストのハッキリした絵は相変わらず分かりにくいが、じっくりと見つめたい気持ちになるから不思議だ。
庭に出る。この間川崎の岡本太郎美術館で見た「実験茶会」はこの庭で開かれたのだ。あの頃は芝が敷かれて広々した印象だったが、今は所狭しと太郎さんの作品が置かれ、バナナが葉を大きく広げている。梵鐘が吊るされていたので静かに叩いて鳴らしてみる。少し甲高い通る音が響いた。

■2005/11/12 (土) 仕入れに仕入れ

朝起きて雨。のち晴れ。

今日は近所まで仕入れの予定有。9時過ぎに出て途中までスイスイとクルマは進む。急に空が晴れ上がって街がキラキラしている。なんだかすげえなぁ。ラジオからは金子奈緒さんの声。天気が良くなってはしゃいでいる感じ。よくわかります(^^)。目的地到着まであと一歩というところで大渋滞にはまる(^^;。

お客様宅にお約束の時間過ぎてから到着。いいところに住んでらっしゃるなぁ・・・。買い取らせていただき、すぐにお暇。ありがとうございました。

店に戻る。昨日今日とオヤジは愛書会展で居ない。ワタシはまるっきり別行動だ。昨日深夜まで荷造りしておいた荷物が二山になっていたが、店番をしていた母親が「なんか来てるわよ」と言った箱は注文しておいたノートパソコンだった(^^;。なんだよこれパソコンだよ。箱の上に荷造りした荷物が山になっている。母親あわてて本を降ろす。まあこれくらいで壊れていたらパソコンなんて送れないけどね。
それから小一時間セットアップ作業。ウィンドウズの登録やらセキュリティソフトのアップデートなどで、母親が触れるまでかなりの時間を取られた。
で、まずはワードパッドを使ってワープロの真似事をしてもらう。少し前に渡しておいたパソコンの入門書(これで女房はパソコンが使えるようになった)を読んでいたからか、意外とスムースにローマ字入力をこなしているようだ。「おもしろいね。」とは頼もしい限り。オヤジもこれくらい興味を持って立ち向かってくれるといいんだけど・・・。

しばらくオークション出品作業。ストア設定だと普通と出品方法が異なるのだけど、しばらくやっているうちになるほどこの方がトータルでは出品に手間がかからないことが感覚として分かるようになる。慣れた。
電話が鳴った。南部会館からだった。「荷物はどうしますか?」もちろん引き取りに行きます。どうやらたくさん落札できているようだった。早速クルマに乗った。

五反田までは30分ほど。道はすいていた。夕日が背中から前方へ低く覗いている。強烈な順光1灯ライティングで浮かび上がった都市はまるで書割のようだ。
16時頃に南部会館へ到着すると「おお、ちょうどいいところに来たね。コレ片付けようかどうしようかと思ってたところなんだよ」とNさん。どうもスイマセン。荷台一杯の荷物を載せて帰路に着く。お世話になりました。

店に積み上げる。また店の棚は半分隠れました(^^;。

■2005/11/11 (金) 横浜へ

朝から曇り空。いや、しばらく晴れていたんだけど、すぐに雲が広がった。

今日は娘が学校で多摩川台公園まで自然観察に行くというので、女房は朝早く起きて娘のお弁当作りだ。そーいやついこの間まで女房は毎日幼稚園のお弁当を作っていたんだったっけ。久しぶりのお弁当は娘のリクエストでサンドイッチだそうな。
息子はいつものように8時には出かけていった。娘もしばらくして出た。意外に遅刻しないのは毎朝女房が起こしているからだが、ほっておくといつまでも寝てしまうタイプ。将来が少し心配だ(^^;。日本社会は遅刻に対してとても厳しいからねぇ。

10時前に古書会館。反町公園の桜は紅葉してそろそろ見頃だ。シャッターを開けて階段を開けてタイムレコーダー。今日も午後から理事会がある。
秋季役員会の写真とそれを込める台紙を買ってきておいたので、まずはその作業から。全部入れ終わってから各組合宛に発送するため封筒書き。大変お世話になりましたの気持ちを込めて封をする。写真1枚じゃ伝えられないか・・・(^^;。
今日の理事会で使うレジュメを作り、今日も出前を頼む。最近はのんびり昼休みを取ることがなくなったなぁ・・・。で、いつもの鳥南蛮そばを食べてから理事会開始。そのまま16時まで。

今日は五反田で入札会がある。少し早引けさせていただき、反町駅から東横線に乗って五反田を目指す。車内では「和本入門」の続きを読む。武蔵小杉から目黒線に乗り、大岡山、旗の台と細かく乗り換える。まだ17時頃だったが空は夜になっていた。五反田駅着。すっかり夜の装いをすませたネオンきらめく大通りを歩いた。
入札を済ませていつも馴染みの100円自販機でコーヒーを飲む。もうHOTがピタリな寒さだった。客引きのお兄さんが通りの向こう側で寒そうに立っていた。

帰りの電車でも「和本入門」。店に戻ってからは荷造り作業。とにかく荷作りするべし!どんどんこなしているうちに晩飯の時間。今日は餃子ディ。水餃子と揚げ餃子。パクパク食べながらエチゴビール。夕食後も仕事を続けた。

■2005/11/10 (木) 今日も1日店

今日も朝から快晴。息子の布団を干した。

女房と二人で昨夜録画したトリビアを見ながらゆっくり朝飯を食べる。競歩の世界記録保持者にそんなことをさせていいの(^^;?

昨夜オークションで落札していただいた方から順次ご入金いただき、その都度荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。プロとして対応には特に気を付けております。今後ともどうかごひいきに。よろしくお願いします。

オヤジは今日愛書会展の並べの日。午後から出かけていった。2ヶ月ぶりの神保町。入札してくれば結構なことだけど、まあそういう余裕もないだろう。

先日から電話の調子がおかしい。電話はいわゆるコードレス親子電話。店に親機があって各階に子機がある。最近は女房や子供宛の電話もしょっちゅうかかってくるから電話の調子が悪いとうまくない。実際に出ている症状は内線受け渡しがうまくいかないということ。特にワタシの仕事場がある階に繋がりにくい。従来よりも電磁波を出す機器が増えているから電波干渉などがおきているのだろうか。母親がとりあえず電話屋さんを呼んだらしく、午後になって来てくれた。
まずは3台の電話を点検。曰く「どうやら無線ユニットがイカれてきてるみたいですね。電波干渉はあんまり関係ないと思います。」とのこと。結構ハキハキと機械の摩滅であることを知らされた。まあよく使うからねぇ。「このタイプの機器はもう部品がないんですよ。だから修理もできないんです」となると買い替えかしら。「そうですねー。そうなりますかね。で、一応カタログを持ってきたんですけど、正直言いましてね、ウチのは高いです。ホントに。ですからもし大丈夫だってことでしたらお近くの量販店に行って買ってきてご自分で取り替えられたら良いとも思うんですけど・・・」随分ハッキリしたこといいますね(^^;。結局はメーカーに依頼して作ってもらった製品に名前を付け替えて売っているだけだ、とのこと。OEMですな。
でもねぇ。買ってきて電波が届かなかったじゃあ困るし。

電話屋さんが帰ってからしばし考える。ま。結論はオヤジが帰ってきてからでもいいか。仕事に戻る。今日は先ほどからご入金が相次いでおり、荷造り発送は追加につぐ追加。忙しい。
夕方近くなってオークション出品作業。まだストア形式に慣れないが、要領を掴めばすぐだろう。

夕食は家族そろって外食。今日はファミレスへ。娘の七五三祝いも兼ねてネ。

■2005/11/09 (水) いよいよヤフオクストア

朝から快晴。ワタシの布団を干す。

昨晩は愛書会展の荷物を深夜一人店に下ろした。少し前まで均一本を縛って40本ほど持っていっていたからこの作業も大変だったが、最近はオヤジが捌ける限界という量を箱に込めて持っていくだけなのでたいした量はない。これを運送屋さんに運んでもらうのが37年前に愛書会に入ってからずっと続くオヤジのスタイルになっている。37年前といえばワタシが生まれたばかりの大昔。テレビは白黒、写真も白黒。そんな頃の愛書会の状況は知る由もないが、それから40年ほど時を経て、古書会館が建て直っても未だ何も変えずに続けていられることは驚異に値する。少なくともワタシはそう思う。いや実にすごいことだ。

ただし、さすがに40年前のシステムである。今日的な目で見ると非常にムダが多い。特にオヤジのやり方は40年前のスタイルをかたくなに変えようとしないため余計目立つ。本に掛ける値札の帯。分かってくださる方には大変好評という筆文字はすべてウチの母親が書いたもの。母親は青春を書道に燃やし、全国大会金賞という実力の持ち主。7段だ。これを陳列する本全点に付けるものだから会期が近づくと本の整理よりも筆書きに大半の時間を取られてしまう。
オヤジは売れなかった本の値下げを考えるとき、せっかく書いた帯は破棄して新たにもう一度書き直させる。ワタシにはこの作業がどーしてもムダに思えて仕方ない。きっとオヤジもムダだと思っているはず。でももう40年も続けてしまったスタイルは自分では簡単に変えることができないのだ。
オヤジにそういう商売上のことについて意見できるのは冷静に考えればワタシしかいないのだった。そんなことに気付いたのはつい最近のことだ。

商品は変えなくていい。別に変える必要なんて全然ない。でも売り方はその時代時代で変わってきて当然だとワタシは思う。それは世の中の進み方から考えても間違っていないと思う。近所の商店街でお買い物なんてスタイルはもうあと10年持つかどうか。リアル商店街は廃れてシャッター通りと化したが、ネット商店街は栄えている。この状況を見誤らないほうがいい。個人商店の進む道はもはやここしかないだろう。

オヤジの歩いてきた道の長さを思うと本当に頭が下がる。そのコツコツと続けてきた膨大な仕事のおかげで甘露書房の今がある。ワタシにはその仕事を継ぐくらいの力しかないが、せめて楽しく仕事を続けることで恩を返していきたい。

今日夕方からヤフオクストアにて出品を開始した。

■2005/11/08 (火) 1日店

朝起きて今日も快晴。

南風が強い。11月だというのにまだ気温が高いなぁ。昔は11月というと寒風が吹きぬけていた。もう冬らしい冬は来ないんだろうか。

朝起きてまずはメールマガジンの編集発行。次号で250号だ。週刊で出しているので1年出すと大体50号だからもう丸5年か。当初日記と新着本の記事だけだったが、オークション出品を始めてからは徐々にオークションのほうへと比率が傾いた。
ネットは全方向へ開かれているからいつ何時どこから検索で見られているか予測が付かないところに最大の魅力がある。その反面、続けてやってもこちらの予期している効果を生まないこともある。メールマガジンは編集に大きな手間をかけなくてすむ内容なので何とか続けているものの、直接の効果としてはたいしたことがなかった。出す費用がゼロだから費用対効果を考える必要はないのだけれど。

自分もそうだからという意味で最近思うのは、ネットはどこまでも開かれているからこそ、自分の身の丈以上に世界は広がっていかないんじゃないか、ということだ。それはつまり、毎日ネットを覗くと言っても実はシンパシーを感じるいつものサイトを何度も訪れているだけだったりするんじゃないか、ということ。
何でもできます探せます、と言われると、実はそれほど探したいことなんてなかったりして。検索窓に書き込む文字がいつも同じということに気が付いてうんざりしたり。お気に入りの掲示板に新しい書き込みがないとがっかりしてみたり。
「お気に入り」もしくは「ブックマーク」という機能があると、ついその中を巡回すれば「ネットを見た気持ち」になっている。情報は常に開かれているが覗いていない可能性がある。

お客様が全方向をご覧になっているからいずれウチのHPも在庫リストも見てくれるはず、と、思ってもたぶん無理だ。在庫情報をどこにどうやって流したら探しているお客様にヒットするか、をもう少し考える必要があるね、きっと。
それは古書展の古書目録上かもしれないし、ネット目録かもしれない。「日本の古本屋」データベースか、Amazonか。やはりヤフオク上かなぁ、と、その本の傾向によって出す場を変える工夫が要るんじゃなかろうか。

HPのヒット数を上げることが最重要と思ってきたが、HPのヒット数が上がっても売り上げの数字には直接は結びつかないと思うようになった。また違った工夫が要る。考えよう。考えるから前へ進める。実行しよう。実行するから状況がわかる。

オヤジが愛書会を退会したいと言い出した。

■2005/11/07 (月) 横浜へ

なんで昨日が雨で今日が快晴なの(^^;?

ま。しかたなし。今日も朝飯を食べてから電車に乗った。いつもなら今日も岡本太郎対談集を読むところだが、今日は橋口侯之介著「和本入門」を読み始めた。
実は著者の橋口さんは神田の古書店のご主人。もうすぐ大市会が開催される東京古典会の会員さんだ。普段はなんとなく縁遠い存在として見がちな和本についてとても分かりやすい文章で丁寧に解説がなされている。題名の「和本入門」に偽りなし。まず和本の定義から始まり、どんな時代に作られた本なのか、というお話から、自然に本の歴史へと話は進んでいく。さまざまな本の形。巻子から折本へと本の装丁が変わっていく様子や、巻子時代から「表紙」「見返し」と呼ばれている部分が現代の洋装本にまで用語としてちゃんと受け継がれている話など大変興味深い。やはり日本は書物の国なのだな、という感を新たにする。

そんなこんなしているうちに電車は反町駅に到着。古書ニュースの原稿をひとついただいたので、早速タイプして校正をお渡しする。2校まで出してOKをいただいた。とにかくワタシの仕事は雑な分だけ早さを売りにしなければ(^^;。
校正が終わったので、午後からの理事会準備。レジュメをまとめて出前を取って。やることは一杯あるなぁ。

で、13時から理事会開始。内容についてはここに書くことはできません。

17時過ぎに会館を出る。外はもう真っ暗だった。夕方が短くなったかんじ。先日の全古書連秋季役員会の集合写真が出来上がる日なので横浜駅の先まで歩く。三日月が雲間から覗いていた。あの明るい星は火星だろうか・・・。
無事受け取って写真を入れる台紙も買った。金曜日に各組合宛発送できれば秋季役員会関係の仕事もすべておしまいとなる。よしよし、よくやった。

帰りの電車でも「和本入門」の続きを読む。面白いです。
店に戻ってからは仕事三昧。今日は月曜日なので梱包の仕事がやっぱり山のように積み上がっていた。いつもお買い上げありがとうございます。一つ一つ確実にこなしていく。

夕食はなんと栗ご飯(!)。「栗が安かったんだよ」と女房。でも大変だったんじゃない?と聞くと、隣で娘が「ウチもたくさんむいたんだよー。おてつだい。」とニコニコしている。おおそうか、よくやったね。おかげで山盛りのゼータクな栗ご飯が楽しめた。もちろん、お替わりも(^^)。なんだか毎日が食欲の秋だねぇ・・・。痩せるヒマがないよ。

■2005/11/06 (日) 七五三 その2

神社まではクルマで5分ほど。普段クルマで来ることなど絶対にないので、今日が生れて初めてだ。

境内に入って神輿の倉の前に停める。すでに何組か居て境内で写真を撮ったりしていた。社殿に入る。ウチの前の2組が終わってからいよいよお祓いを受けた。祝詞を詠んでもらい、最後に参拝する。お守りとおみやげのおもちゃをもらって外に出た。
祝詞の中には○○というところに住んでいる○○が7歳になったことを言祝ぐ、というフレーズがある。こういう儀式を受けるときには決まって敬虔な気持ちになるものだ。実はこの神社の歴史は古く平安時代から。ずっとこの地で人の営みを見てきている。今こうしてわれわれは生きているが、いずれは千年以上行われてきたように次の世代に受け付いでいってもらうしかない。われわれは常に歴史を通過していくだけの存在に過ぎない。今7歳のこの子たちがいずれはこの神社の”存在”を受け継ぎ、かつまた次の世代を育てていく。
諸外国と違い神社も寺も教会もある日本の宗教状況を見て”日本は無宗教”と分析する人もいるようだが、ワタシの感覚としてはそれらを超越した土俗的な信仰がそもそも日本には存在し、宗教的な教義などはそういう信仰心を形式として整えたものに過ぎないのではないか、と思っている。宗教とは別に「占い」を信じやすい体質といえばちょっとは伝わりやすいかしら。家族を重んじ、祖先を尊ぶ。結局は人間の根源にかかわってくるのだが。

写真を撮ってから再びオヤジの運転するクルマに載せてもらい、一旦店に戻った。着物のままで軽くおにぎりの昼飯を食べてから、オヤジと母親を呼んで写真を撮る。さっきから娘の機嫌が悪くなってきていたので、これでまあいいか、と着物を返しにいくことになった。やはり帯がきつくてお腹を圧迫するらしい。致し方ない。

母親が「お茶の時間に」とケーキ屋さんでケーキを買ってきた。晴れ着を脱いで晴れやかな気持ちになった娘はさっきとは全然違ってニコニコしながらケーキを食べる。まあ、どんなに着飾っても娘らしさでいえば普段着の方が断然”らしい”ね。
息子のたっての希望で人生ゲーム。豪邸に住んでいるのにアルバイトで約手20枚とか、住まいはアパートだけど現金だけは160万ドルなんてありえない”人生”(^^;。縮図ってるか。

女房と二人でそばのスーパーへ買い物。子供たちは興がのったか人生ゲームを続けてやっている。お祝いということでついゼータクを(^^;。手巻きディ。中トロのメバチはウマイ。

■2005/11/06 (日) 七五三 その1

今日に限って天気が悪い(^^;。

昨日まで晴れていたのになぁ。と思いつつ、今日は娘の七五三だ。朝はそれほど早くなかったが、娘は一人7時ごろ早く起き出して隣で絵本を読んでいた。大人が8時に起きて早く起きたね、と言うと「だってきょうたのしみだったんだもん」と。普段は男の子のような性格の娘だが、やはりこういうことは楽しみなものらしい。

軽く朝食を摂って10時過ぎに女房と二人着付けに向かった。男二人は11時過ぎに着付け会場へ向かう。カメラをいくつか用意していたので、思っていたよりもバッグが重い。
釣り合いを良くしないと、と思い、この日のために息子にもブレザーを用意した。なんだか中学生のように見えた。背が高いなぁ。ちなみにYシャツとネクタイと革靴はワタシのを使わせた。シャツはまだブカブカだったg靴がピッタリなのには閉口する(^^;。なんとかの大足。

会場に到着。中は金屏風で仕切られ、畳が敷かれている。周りを囲むようにして衣装が下げてあった。ちょうど鏡の前で娘が二人がかりで着付けを受けている最中だった。すでに化粧と髪結いは済んでいたので、顔がはっきりしていて確かに娘なんだけど別人のように見えた。帯を締めると娘の顔が少しキツそうに見える。まあしょうがないよね、普段していないんだから。

完成。朱色の地に蝶をあしらった図柄が映える。普段のはしゃいだ娘の姿は影をひそめ、なんとなくかしこまっている。やはり衣装には気分をも規定する何か力があるのだろう。金屏風をバックにT3で写真を撮った。
千歳飴をもらって草履を履いた。普段は大股で元気よく歩く娘も草履に着物ではちょこちょことしか歩けない。こりゃ逆に疲れるだろうなぁ。

小杉駅から電車で一駅。まず店に寄って今日のスポンサーでもあるオヤジと母親に娘の姿を披露する。「あらーきれいじゃなーい」と母親。「よく似合っているよね」とオヤジ。”孫”にも衣装だ(^^;。孫の成長は子供の成長よりもうれしいと聞いたことがある。それはきっと本当だろう。

店の前で記念写真。マキナ67を使う。オヤジにもシャッターを切ってもらったが、以前ペンタックスSPFの使い手だったとは思えないほどカメラを使い慣れていない風だった(^^;。
しばらくして雨が・・・。マズイな、と思っていると、母親が「クルマで送ってもらったら?」とナイスなご提案。今日はお祝いなのでオヤジがクルマで神社まで送ってくれることになった。

■2005/11/05 (土) 仕入れ有

今日も快晴の空。

10時にお客様のところへ行くことになっている。オヤジと一緒にクルマで9時半頃出た。ちょうど10時頃に到着。早速評価させていただき、買い取らせていただいた。ありがとうございました。
オヤジはそのまま最寄の駅まで徒歩。ワタシは昨日落札した荷物を回収しに神保町まで走る。普段は結構混んでいる六本木から溜池も今日はガラガラ。すいーっと通り抜けて国会前。ナチュラルに右へ折れて内堀通り。相変わらず皇居前広場には観光客が一杯。で、黄色いバスも一杯(^^;。ゆっくりでちょっと渋滞原因。まあしょうがないか。
錦橋を渡る。M大が青空に映えている。道はやはりガラガラだった。荷物をサッと回収し、いくつか出品作業。よしよし、万事うまくいった。と、帰路に着く。
帰り道は桜田門を左折して霞ヶ関を走る。ここもガラガラ。虎ノ門、飯倉を抜けてK大前を通過。今日も二郎に長蛇の列だ。量がものすごく多いと聞いたけど、味はどーなの?

荷物を降ろして店に戻る。給油してから車庫入れ。今日も洗車やらカーボン入りの添加剤やらいろいろ勧められたなぁ。その割りにガラスは拭かないんだからどーかと思うけどね(^^;。

まずは昼飯。クリームコロッケ。食べながら新選組を見る。ちょうど池田屋の回だった。食後、店に下りるとオヤジはもう一件仕入れに出かけていった。母親は「ちょっと洗濯物を取り込んでくるわ」と行って自宅へ向かった。図らずもしばらく店番。娘がお友だちのうちへ遊びに行くというので女房はその付き添い。「あれ?誰も居ないの?」と女房。うん、おじいちゃんは仕入れに、おばあちゃんは洗濯物を取り込みに。あれ?なんだか昔話の始まりみたいじゃない?「あはは、おかしーねー」と言いながら女房でかけていった。息子は一人でガンプラ作り。パーツをもう一度ばらして「動きをなめらかにするため」に精密ヤスリで何度も削っているようだ。随分根気の要る仕事をしてるんだねぇ・・・(^^;。

しばらくして母親が戻ってくる。「おやつ買ってきたわよ」ってもうそんな時間か・・・(!)。今日は何にもしていないうちにどんどん過ぎ去っていくなぁ。

お茶の時間のあとはしばらくオークション出品作業。昨日の明古で買った来たのはオークション向きではないので、いよいよ一新会の大市以来売ってきたひとかたまりが底をつきはじめた。なんていうと「まだこんなにあるじゃないの、ほらほら」と母親(^^;。それには売る時期ってものがあるんですよ、とワタシ。ちょっと苦しいか(^^;。

■2005/11/04 (金) 横浜から神保町へ

快晴の空。

先日の大市会事故品をえっちらおっちらと担ぎながら東横線に乗る。例の3本口は結局返品ということになったのだった。反町駅を降りてから古書会館までのわずか5分が結構キツかった。重いの何の。担いだ方よりも手に提げた荷物がタイヘン。手が痛くなった。
荷物を下ろしてメールチェックとお手紙チェック。あとは今月開催の支部長会議を召集作業。召集令状を書いて掲示板に貼る。

原稿書きも一息ついて、大市関係の仕事も一段落していたので、今日は明古へ行かせてもらうことにした。お昼ごろに再び東横線に乗った。車内での読書時間は楽しみに読んでいる「岡本太郎対談集」この本は非常に中身が濃い。今日は土門拳との対談を非常に興味深く読んだ。太郎さんの論理はどんなジャンルの人と話をしてもブレることがない。それは氏の考え方がしっかりしているというよりも、相手と対決する前にまず自分自身ととことんまで対決して得た決意がある。普通の人はまずとことんまで思い詰めることがない。だから意見されると大抵ブレ出してしまう。
ある対談者は太郎さんを「子供がそのまま大人になったよう」だと批評する。すると太郎さんは「大人になっても子供の感覚を持っていなきゃダメなんだ」と切り返す。ん、この言葉、どこかで聞いたことがあるな。プロといったってアマチュアの感覚を捨てたらダメだと言っていたのはかの荒木さんだ。

少し興奮しながら読んでいるうちに神保町駅到着。昨日終わった古書まつりの余韻、はあまり感じず。いつものように靖国通りを歩いた。
明古で一通り入札し、先週出品した荷物の代金を受け取る。事務局の皆さんに先日の秋季役員会の御礼を申し上げてから昼飯を食べにすずらん通り。洋食屋さんのカツカレー。ひさしぶりだ。そのあとかばん屋さんの神保町写真展を見てからひとつ用事を済ませる。そのまま帰ることにした。今日はウチに仕事が山ほどあるはずだった。

果たして店に戻り、メールボックスを開けるとそれはそれはタイヘンなことになっていた。いつもお買い上げありがとうございます。それからはひたすら荷造り作業です。
夕食はマグロ血合肉のイタリアン風サラダとホワイトシチュー。血合肉にサッと火を通してから玉ねぎ、キュウリと小さく角切りしたトマトを和える。レタスをひいた皿に盛って市販のイタリアンドレッシングをかけて出来上がり。子供たちにも大好評。血合肉ってものすごく安いんだよね。
食後は自家製カスピ海ヨーグルト。トロリとしてンマイ(^^)。

■2005/11/03 (木) 今日もやっぱり1日店

朝から曇り空。

今日は娘のお友だちの幼稚園でバザーが開かれるらしい。女房も心持ちうきうきしている様子。朝飯を食べたらすぐに出かける準備をして出て行った。息子も今日は友だちと遊ぶ約束をしているらしく、10時過ぎには出て行った。みんな祝日してるなぁ・・・。ワタシは祝日なしの自営業ですよ(^^;。
というわけで、午前中からオークション出品作業。昨日入力し切れなかった分と井上靖特集。一口ドカンと出品してみた。果たして如何相成るか。

途中出品作業ばかりで飽きた頃、ちょっとHPの模様替えを思いつく。そういえば表示に不具合があるところがあったなぁ。サーバーを乗り換えたときにうまく載せかえられていなかったデータがあったり、表示方法の認識が昔のままで、実際にブラウザ表示してみると段がずれてみっともなくなっているところが日記やKANROKANROページにあるのだった。いざ直し始めると1箇所の直しは簡単でも似たような修正箇所が膨大にあり、一渡り直すのも一大仕事になってしまった。いつの間にワタシはこんなに文章を書いていたのだろう・・・(^^;?異常な量だ。
HPの模様替えといっても、甘露書房の宣伝を全頁でできるようにヘッダーの部分にTOPページバナーを貼り付けただけ。たったこれだけで荒木さんのページを見る人もここが甘露書房内のページだと分かるようにできる。
そうそう、荒木さんのページは荒木経惟オフィシャルサイトではありませんからね・・・(^^;。たまに荒木さん宛のお仕事の話を持ち込まれることがありますが、当ページはあくまでもファン・サイトであってオフィシャルではありません。

昼過ぎ、女房たちが帰ってきた。田園調布駅構内にあるおいしいパン屋さんで昼飯を買ってきた。バジルチキンのサンドイッチやもちもちした食感のオレンジケーキ、外側はカリッと中はとろりとしたクリームチーズが一杯のチーズパンなど。どれもおいしい(^^)。買ってきた全種類食べられるように女房と娘のをかわるがわる「ひとくちちょうだい」とあげたりもらったり。女房はチーズを使ったパンが大好きだ。

夕食時に今日も「王様のレストラン」を見る。西村雅彦の演技が絶妙(^^)。筒井道隆とのボケあいも見事。この人はスゴイよ。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。祝日のおかげで発送待ち荷物の山が5つになりました(^^;。

■2005/11/02 (水) 今日も1日店

快晴。女房の布団を干す。

世間は明日お休みらしい。ウチは何にもかんけーなしの自営業。いつもどおり仕事です。それにしても休みが多いね。

オヤジは朝から近所まで仕入れに出ているらしい。その間に開店準備を終えたばかりの母親と甘露書房のここ10年のことについて話をした。あまり詳しくは書けないけど、これからはパソコンができなくちゃダメになる、ということを世の中の流れと絡めながら説明し、パソコン(ネット)ができる人とできない人では10年先にはとんでもない差が出てしまうと言った。途中から店に戻ってきたオヤジもその話の輪に加わったが、今日はいつものように「オレはやらないよ」節は出ず、「そうか・・・そうなるか」と小さく頷いたりして。
そりゃ最近のニュースや新聞を読んでいればITが経済を動かしていることくらいは分かるはず。意外とTVが伝えることは「自分には関係ない」くらいの気持ちで見過ごしている様子なので、それなら、とウチの売り上げに占めるネット売りの割合を考えてみなよ、と迫ると、「まあ必要だよね」と。ただし、人を雇うか、というとそれは認めず、話はナチュラルにズレて「アタシたちにパソコンを習えっていうの?」という流れになってしまった(^^;。
「じゃあパソコンを買って始めるか」とオヤジの威勢がいい。うーん、ホントかね・・・。キーボードの配置を覚えるのができればそれほど難しくないと思うけど、ついこの間銀行のATMを初体験した(それも通帳記入だけ(^^;)人がイキナリパソコンって大丈夫? とりあえずオヤジよりは順応力のありそうな母親に期待します・・・。
とにかく、あと10年本屋をやりたいならネットは必須ですよ。10年前から普及が始まったネットがいまや社会の最重要なインフラになっていることを軽視しないほうがいい。・・・身体だって動かなくなってくるんだから古書展は縮小を考えないと・・・。

やると決まったら「早く買え」とオヤジ(^^;。ネットでD社のパソコンを発注。メモリを増設してマウスを付けたらそんなに安くないんだけどねぇ。

休み前ということもあってか、ご入金はちょっと少なめで発送荷物は15個ほど。よほどの事情がなければ甘露書房は祝日も発送作業を休みませんので、ATMなどでご入金をどうぞ(^^)。

夕食までオークション出品作業。夕食後はオークション落札品のメール書き。たくさんの落札ありがとうございます。正直置き場がなくなってきましたよ・・・(^^;。

■2005/11/01 (火) 1日店

今日から11月。秋も深まる。

今日は店が定休日。ところが月初めの火曜日なのでやることがいっぱいある。昨夜のうちにメールマガジンを発行しておき、朝一番で在庫目録をアップしようと思ったが、ご注文品を取り揃えるのでしばらくかかり、作業は少し遅れた。午後近くになってやっとアップ。目録は検索サイトに引っかかってくれるからサイトへの誘導を考えると有効な手段だが、更新作業が結構大変なのが玉に瑕(^^;。

サイトへの誘導で重要なのが日記の更新。あることないこと(ないことはマズイだろ・・・(^^;)いろいろなことを書くことでそのキーワードに検索サイトがヒットしてくれるのはありがたい。甘露日記もブログ化して久しいが、検索ヒットのためにサイト版も残して月一回の更新作業も欠かさない。2000年に始めた日記だが、途中部分を事情で削除した記事があるものの、基本的にお休みしたことがない。旅行だろうが、大市があろうが必ず書きます。
Y!検索で”甘露”とかければウチのページが最初に来て、7番目には甘露日記が来るようになっている。順位を上げるためにも日記の更新は続けていきたいね。・・・というか、日記を書かないと安心して眠れないカラダになってしまいましたよ(^^;。重症の日記病ですな。もし甘露日記が3日更新されなかったら、ああ甘露も逝ったか、と思っていただければ・・・(^^;。

昨日から作っていた発送荷物がドカンドカンと積み上がり、30個ほど。ゆうパック120サイズのでかいのもあったりして、実際の販売冊数は100冊以上はあるかしら。いつもありがとうございます。毎日を忙しく過ごせて幸せですよ。ヒマになるとアタマにはよからぬことばかり浮かぶから、何も考えず仕事に没入できる忙しさがうれしいんですね(^^)。

昼飯を女房と二人で食べながら「王様のレストラン」を見る。三谷幸喜脚本のドラマで随分前にDVDで買ったもの。色恋のお話は1度見ればお腹一杯で見られないが、こういう演劇的要素の高いドラマは何度見ても面白い。もう20回くらい見たはずなのに今回も二人して大笑い(^^)。
さて、午後はオークションに出品作業だ。女房には本のデータ入力を頼む。ご注文お待ちしております。

夕食時、岡山の独歩ビールを飲んだ。それほど重くないのに後味が濃厚で、秋に飲むにはピタリだった(^^)。こりゃウマイ。昨日録画したスマスマを見ながらカレーを食べる。「あ。木更津キャッツアイの先生が出てる・・・」と息子。

2005年10月 < > 2005年12月

powered by 日本の古本屋


211-0004 川崎市中原区新丸子東1-833
店舗定休日:毎週火曜・水曜日
特定商取引に基づく表記 プライバシーポリシー

Twitterアカウント:@kanro30 @kanro300

Kanroshobo Home Page Since  1998.9.9.
Yahoo!オークション

Yahoo!検索

  • ウェブ全体を検索
  • 甘露書房内を検索

AmazonKANRO メールマガジン サイトマップ 古書買い取り MAIL 甘露日記 Twitter@kanro300 
[PR]カウンター